身だしなみ

【インターンのカバンはどれがいいのか】持ち物についてのマナー

インターンではカバンなどの小物もチェックされている

在学中から企業の就労体験ができるインターンシップ。企業の新卒採用の期間が限られる中、近年では重要視する企業が増えています。大学3年の夏期休暇中に期間限定でやる場合が多いですが、近年では長期間に渡って有償でインターンシップを受け入れる企業も増えています。

企業側もインターンシップの学生の中から良い人がいれば採用したいと考えていますので、学生のインターンシップ中の態度や取り組み方には非常に敏感です。

そんな中、意外と見られているのがカバンや靴などの私物です。そんな就活小物の中でも、特に扱いに気を付けたい「カバン」について、一緒に確認していきましょう。

インターンで適切とされるカバン【男性編】

まずは男性のカバンについてです。日本のビジネスマンのカバンと言えばビジネスバッグでしょう。映画やドラマ、コメディで出てくる日本のビジネスマンのほとんどはビジネスバッグを持って登場します。

男性用のカバン売り場には必ずビジネスバッグが並び、朝の通勤電車でもビジネスバッグを持った男性を見ない日はありません。やはり、インターンのカバンは、日本のビジネスマンにならってビジネスバッグがおすすめです。なぜ日本のビジネスマンにビジネスバッグが根付いているのか、ビジネスバッグをおすすめする理由と合わせて説明します。

基本はビジネスバッグ

なぜ、日本人はこれほどまでにビジネスバッグを利用するのでしょう。まず、ビジネスバッグは本皮やシート布地のものが多く、どんな状況にも対応できます。会社はもちろん、急な冠婚葬祭にも対応可能ですす。どんな場にもすぐ行ける、フットワークが軽い印象を与えられます。

ビジネスバッグは丈夫で重要な書類を持ち歩く際にも安心で、さらに収納に優れているなどビジネスマンにとって良いことづくしのカバンです。大勢の方が使っているということはそれなりの理由があります。

インターンとはいえ、その期間はその会社の社員として仕事をしに行くのですから、仕事をしやすいカバンの方が好ましいでしょう。インターンのうちからビジネスバッグを使うことに慣れていると、収納の仕方なども自分の中で定まります。

カジュアルな職場ならトートバッグも可能

ビジネスの場ではビジネスバッグが基本ですが、最近では、スーツでは動きが制限されるため、より活動しやすい・仕事しやすい格好を重視し、私服OKなどカジュアルな職場が増えています。それに伴い、ビジネス小物についてもかなり寛容になってきました。

職種によっては、外回りの必要がないものもあるでしょう。そのため、肩掛けで使い勝手の良いトートバッグでの通勤も以前よりも受け入れられるようになっています。ビジネス向けのトートバッグとしては、革製のものが多く販売されています。

確かにスーツにトートバッグは少し不似合なイメージですが、私服でオシャレに決めて肩掛けのトートバッグをサッと背負っていたら、スーツでなくとも垢抜けて見えます。
しかし、職種や社風によってもかなり変わりますので、スーツか私服かをあらかじめ確認した上で、社員の方の様子を見て決めるのが良いでしょう。

カラーは黒や茶色など落ち着いた色が無難

カラーはビジネスバッグだとあまり種類はありませんが、黒などのモノトーンカラーか、少し派手でも茶色がよいでしょう。やはり、あまり派手な色はビジネスでは好まれません。好まれない理由としては、やはり遊びに来ているような印象を抱くためです。

社員の方々は日々、利益のために真剣に考えて仕事をしています。そんな中、奇抜なカバンを持った学生を自分の営業回りに連れていくような状況になったら、その社員の方の足手まといになる可能性もでてきます。

一緒に同行してくださる社員の方のためにも、インターンの時点では、まずはTPOをわきまえた色にしましょう。個性を主張するのは、入社して活躍してからで十分です。

男性におすすめのカバンブランド

では、男性におすすめのカバンブランドを3つご紹介します。まずご紹介するおすすめのブランドは、ポーターです。ポーターは日本の有名なバッグブランドで、その中でも3wayビジネスバッグは、肩掛け・斜め掛けに手持ちと機能性が高く使いやすくて大変便利なバッグです。

次にタケオキクチもおすすめです。タケオキクチは昔からあるファッションブランドですが、財布やカバン等の小物が革をふんだんに使っており、質も高く使い勝手もよいと評判です。

ポールスミスもインターンにおすすめでしょう。言わずと知れたファッションブランドで、タケオキクチと同様に、小物について圧倒的にファンが多いブランドです。こなれたデザインに革の質感を高めた使いやすいバッグが特徴です。

インターン選考通過者のESを覗き見!

インターンの選考に通るためのESを作成するために、実際の通過者のESを参考にしましょう。そこで活用したいのが「インターン選考通過者が実際に提出したES集」です。JAL、日清製粉、三菱UFJ銀行、大正製薬などの通過者が提出したESを無料でダウンロードできます。設問の内容も確認できるため、事前の対策として持っておくのがおすすめです。

インターンで適切とされるカバン【女性編】

次は女性のカバンについてです。女性も男性と気を付けるべき点は大きくは変わりませんが、やはり女性ならではの悩みもあります。化粧品やハンドクリームなど、持ち歩きたい小物もたくさんあるはずです。そんな女性の悩みに応えてくれるようなカバンを探しましょう。

男性と同様、インターンシップですので遊びのようなカバンではなく、働く女性として、TPOをわきまえたシンプルで機能的なカバンを意識してください。

基本はA4サイズ以上を選ぶ

男性の70%は荷物の多い女性に悪い印象を持っていることがテレビのアンケートで判明しました。確かに荷物が少ない女性の方が、すっきり見えて魅力的です。そのため、小さいカバンを選んでしまう方もいますが、それはあくまでプライベートシーンでの話です。ビジネスシーンで重宝するのは、最低でもA4書類が入るカバンです。

外回りや営業に行く際には、クライアントに見せる資料が必要です。そんな時、「カバンが小さくて資料が入りませんでした」とは言えません。ビジネスシーンに合せて、A4サイズのすっきりとしたデザインのカバンを選ぶことをおすすめします。

ポケットや仕切りが多く付いているもの

女性は化粧品やハンドクリームなど、身だしなみのために小物をたくさん持ち歩きます。しかし、そうした小物をスーツのポケットに入れることはあまり好まれません。それは、スーツの形が崩れてだらしない印象に見えてしまうからです。

小物を整理しやすいように、ポケットのたくさんあるカバンを選びましょう。「見た目にはシンプルなのにすごい収納力」というカバンがあると理想的です。必需品がカバンに美しく入っていると忘れ物の確認もしやすいですし、うっかりカバンの中身を見られてしまっても安心ですので、より仕事に集中できます。

カラーは男性同様スーツに合う落ち着いたもの

女性のカバンの場合は、白やパステルカラーなど、落ち着いた色でもきれいな色がたくさんあります。女性向けのビジネスバッグは種類が豊富です。ビビッドカラーや柄ものなど派手な色はやはり好まれませんが、無地でスーツに合う色を合わせてみましょう。

黒などのモノトーンが無難ですが、女性の場合は男性と違ってネクタイなどの差し色がないので、真っ黒に固めてしまうと暗い印象を与えてしまう可能性もあります。色の他にも、軽さなども女性のカバン選びには重要です。実際に持ってみて選ぶ方が良いので、百貨店やショッピングモールなどで選ぶと探しやすいです。

女性におすすめのカバンブランド

女性におすすめのカバンブランドを、3つご紹介します。まずはケイトスペードです。ケイトスペードは女性のトレンドによく取り上げられるブランドです。コスパも高くおしゃれで使いやすいバッグが多くあります。

次におすすめなブランドが、トゥミです。どちらかといえばシンプルなバッグが中心ですので、男性におすすめのブランドというイメージもあります。ですが、女性向けのバッグも多数あり、インターン向けのバッグとしては使いやすいものが多いのが特徴です。

サマンサタバサのカバンもインターンにおすすめです。サマンサタバサはお店のイメージからするとカラフルでカジュアルな要素が強いバッグが多いように感じますが、実はシンプルなビジネスユースのバッグも沢山あります。少しおしゃれで、でも使いやすいバッグを探す場合はおすすめのブランドです。

リュックでの参加は避けた方が無難

基本的にビジネスの場でリュックは避けた方が無難です。これはビジネスらしくないという理由もありますが、1番はスーツにシワができてしまうためです。リュックを下したスーツにシワがよっていたら、せっかくスーツをきれいにしていても台無しです。

しかし、近年はパソコンやタブレットなど重量のあるものを持ち歩くシーンが増えているため、ビジネスバッグは非常に多様化しています。カバンを手に持って歩くのは片方に重心が寄るため、不健康との見方もあるようです。手提げタイプにもリュックタイプにもなる2WAYビジネスバッグも多く店頭に並んでいますので、ビジネスバッグを選ぶ際にはよく検討するようにしましょう。

私服のインターンでもカジュアルすぎないカバンがよい

インターンで会社に通う際に、ビジネスユースのスタイルであるスーツではなく、カジュアルなスタイルで通うことを求められる場合があります。そのような場合、たとえ私服であっても持っていくカバンはカジュアル過ぎないものを選ぶほうがよいでしょう。

なぜなら、インターンでは派手にならないように気を配って、シンプルな素材や色を使ったビジネスカジュアルな服装の場合が多いからです。そのような服装に一見して派手なバッグを持って行くと、インターン先の会社の方によいイメージを持ってもらうことはできません。

シンプルなデザインで、形も変わったものではない、ごく普通のトートバッグや腕にかけていけるバッグを選ぶようにしましょう。

インターンのカバンはスーツと同じくらい重要!

インターンシップの時のカバンについてご紹介しました。インターンシップはまだ体験ではありますが、実際に働く自分を想像し、実践できる貴重な場です。いかにビジネスシーンを意識して行動できるかがその後の採用を左右します。

やはり、インターンシップという緊張感からかスーツには気を配りますが、カバンにまで気が回らない方も多くいます。他がどんなに良い印象であっても、カバンがだらしないのでは非常にもったいないです。カバンは外側のデザイン等はもちろん、カバンの中身もうっかり見られてしまうことがあります。

「カバンが汚い人は仕事ができない」という先入観もあるほど、印象にまで影響を及ぼしかねない要素です。この機会にご自身のカバン見直して、自信を持ってインターンシップに臨めるようにしましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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