企業研究

ANAとJALの特徴と違い|就活で求められるものもご紹介

ANAとJALは人気の就職先

【航空会社別CA採用情報】内定を獲得するために実践しておきたいこと3つ|志望動機例文あり
航空会社の就職先として、ANAとJALは人気が高く、毎年多くの学生が志望しています。ANAとJALが二台巨頭であるため、航空業界を目指すのであれば志望する人が多いですが、問題はどちらに就職するのかということです。

選考の段階では両方を受けることは可能ですが、両社から内定をもらった場合は、どちらか一方に絞らなければなりません。どちらも人気の就職先であり選ぶのは非常に難しいため、それぞれの違いを理解しておくことが大切です。

ANAもJALも優れた点はたくさんありますが、どんな魅力があるかはそれぞれ異なります。違いを知ることは、志望先を決める段階や選考を突破する上で重要なことです。それぞれの特徴を理解して、どちらが自分の理想とする就職先なのかを判断しましょう。

ANAの特徴

ANAは英語での社名「 All Nippon Airways Co., Ltd.」を略した通称であり、正式には全日本空輸株式会社です。定期航空運送、不定期航空運送、航空機使用、その他附帯事業をおこなう企業であり、航空業界のリーディングカンパニーとしての位置づけを誇ります。

事業内容はさまざまですが、基本的には航空機を使用した運輸や郵送のサービスをおこなっていると考えましょう。ANAは日本を代表する航空会社であるだけではなく、アジアを代表する企業のひとつでもあり、世界的な知名度は高いです。

ANAHDとしてグループ会社も大きく、企業規模は巨大といえます。グループ会社の事業まで併せれば、事業内容は多岐にわたりますが、ANA本社では航空ビジネスに限られます。

JALの特徴

JALもANA同様、英語での社名「Japan Airlines Co., Ltd」を略した通称であり、正式には日本航空株式会社です。定期航空運送、不定期航空運送、航空機使用、その他附随する事業をおこなう企業であり、これもANAと同じく航空ビジネスの領域に限って事業を展開しています。

JALも航空業界をけん引する企業のひとつであり、国内だけではなく、海外でも高い知名度を誇っています。国際線があるのはもちろん、国内線にも強みがあるのが特徴です。グループ会社の数も130社以上と多く、企業規模も巨大だと言えます。

世界的な航空連合である「ワンワールド」にも加盟しており、海外の事業拠点も数多く有しています。国内外で活躍するグローバル企業であり、いまだ成長力の高い企業です。

ANAとJALの内定者ESを覗き見!

航空業界の内定を得るためには、エントリーシートを通過させる必要があります。エントリーシートでは、志望動機だけでなく各企業ごとに色々な質問が用意されています。そこでおすすめなのが「航空業界の内定者ESまとめ」です。

この回答集には、ANAとJALに内定をもらった就活生のESが掲載されています。パイロットやキャビンアテンダント内定者のESが無料でダウンロードできるため、他の就活生に差をつけて対策をしたい就活生におすすめです。

ANAとJALの違い

ANAもJALもそれぞれ優れた企業ですが、就職先を決める上ではどちらか一方に絞らなければならないため、両社の違いを知っておくことが大切です。同じ航空業界に属し、それぞれリーディングカンパニーとして活躍していますが、細部で異なる点はたくさんあります。

特徴の違いを把握することで企業独自の魅力も分かり、さらに志望度を高めることができます。両社にはどのような違いがあり、それが企業としての魅力にどう影響しているのかを知っていきましょう。

便数とアライアンスならANA

運行している便数とアライアンスのよさで考えれば、ANAに軍配が上がります。ANAは運行本数が非常に多く、国内線、国際線の両方で数多くの便を運航しています。便数が多いということは、それだけ多くのお客様を運ぶことができるということです。

多くのお客様にサービスを提供したいという人は、ANAに向いていると言えるでしょう。また、アライアンスのよさとは、他社航空会社との乗り継ぎがスムーズであるということであり、提携している航空会社が多いことを指します。

ANAの利用でほかの航空会社のチケットも購入できるため、遠距離への移動もスムーズです。国際線に強みがあるのは、アライアンスの良さによるものであり、よりグローバルに活躍する企業と言えるでしょう。

JALは地方空港に強い

JALは国内線に強く、特に地方空港に強いのが大きな特徴です。地方空港のさまざまな場所に便を出しており、空港によってはJALは飛んでいるけどANAは飛んでいないということもあります。航空連合にも加盟しているため、国際線が弱いわけではありませんが、特筆して強みと言えるのは国内線でしょう。

地方空港とのパイプが厚いため、国内旅行での利用客も非常に多いです。日本国内での航空サービスに携わりたいという気持ちが強い人は、JALがおすすめと言えます。ANAと比べればアライアンスなどはやや劣りますが、それでも利便性が高いのは確かです。

あくまで両社を比べた場合の差であるため、実際に利用する分には特に問題はありません。JALならではの強みは地方空港にあるため、選考ではこの点を推すのもいいでしょう。

運賃は同程度

ANAとJALそれぞれに特徴の違いはありますが、運賃についてはどちらも同程度です。ほとんど同じ運賃であるため、それぞれサービスの内容などによって、差別化が図られています。

同程度の運賃であるからこそ、企業のサービスや独自の強みに目を向けることが大切です。価格で争わないということは、それ以外の強みや企業としてのブランドがあるということです。消費者目線ではなくビジネスの目線で企業を見直してみましょう。

消費者の目線だけでは、どちらがより便利なのかを考えるだけで終わってしまいます。どちらが便利なのかだけではなく、企業としての魅力はどんな点にあるかを考えることが大切です。両社をビジネスの視点から見て、運賃以外での違いなどを探り、それぞれの魅力について理解を深めておきましょう。

ANAとJALにそれぞれに求められるもの

就活を成功させるためには、志望先の企業が何を求めているのかを理解しておくことが大切です。ANAとJALは同じ航空業界に属する企業であるため、業界として必要な能力、人柄などは共通しています。

しかし、企業ごとに求める人材像は違っているため、差別化を図ったアピールをするためには、それらを理解しておく必要があります。それぞれに求められる人材像はどのようなものなのか、どんな違いがあるのかを知って、具体的な選考の対策を立てていきましょう。

ANAはチームワーク力

ANAではチームワーク力が求められており、協調性をアピールすることが大切です。どの仕事でもチームとして働くことは多いため、チームワーク力は必要ですが、ANAの場合は高いレベルで求められると考えましょう。

ほかの人と協力しながら仕事を進めるのはもちろん、お互いに支えあいながら行動することが大切です。我を通そうとするのではなく、チームのためを思って行動することが大切であり、協調性を発揮しながら仕事をすることが求められます。

協調性といっても、ただ人の話を聞き、流されていればいいわけではありません。あくまでチームワーク力に繋がらなければなりませんので、チームのために何ができるのかを考えるという、積極的な協調性が必要です。

JALは柔軟性

JALでは柔軟性が求められており、臨機応変な対応や協調性をアピールすることが大切です。ANAと同じく協調性のアピールが必要ですが、JALの場合は柔軟性を意識して伝えなければなりません。周囲の環境に素早く適応できることが求められるため、協調性の中にはコミュニケーション能力も含まれています。

いかに上手にコミュニケーションを取り、環境に馴染めるか、その中で活躍できるかが重要視されていると考えましょう。また、臨機応変な対応についても、即興で力を発揮できる、地力の強さが求められます。その場に応じて適切な判断、行動ができることが大切であるため、高い思考力を持っていなければなりません。論理的な思考力からコミュニケーション能力まで、求められるものが多いことは理解しておきましょう。

ANAとJALの違いを理解しよう

ANAとJALは航空業界の中でも特に人気の就職先ですが、これらの違いを正しく把握できていない人は多いです。両社ともに大企業であるため、漠然といいイメージを持っている人は多いですが、それだけでは就活を攻略することはできません。

細部について理解を深めることが大切であり、特に競合の企業についてはそれそぞれの相違点を把握しておくことが大切です。それぞれ同じ業界に属する企業であるため、似ている点が多いのは事実ですが、きちんと細部に目を向ければ、違っている点はたくさんあります。

違いを知ることは、企業への理解を深めることであり、就活攻略には重要なことです。ANAとJALそれぞれの違いを正しく把握して、本当に自分に合っているのはどちらなのかを見極めましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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