筆記試験

【web適性検査は65分もある?】時間配分や解答のポイント

制限時間65分のweb適性検査とは

web適性検査では制限時間があり、65分のものはリクルート社のWEBテスティングです。web適性検査は就活では頻出であるため、攻略するためにしっかり対策をしておかなければなりません。対策を怠ってしまうと、高得点を獲得できず、不合格になる可能性もあるので注意しましょう。

企業がweb適性検査をおこなう意図としては、基本的には学生の能力を測ること、そして応募者のふるい落としです。そのため、選考でも初期段階でおこなわれます。早めに対策をしておかなければ、選考の初期でつまづいてしまうので注意が必要です。制限時間についての正しい知識を身に付けて、上手にweb適性検査を攻略しましょう。

Webテスティングサービスは、SPI形式のWebテストです。まだ、SPI対策ができていない人は、本番前に必ずSPIの対策をしておきましょう。

web適性検査の65分の内訳

web適性検査の制限時間について理解を深めるためには、65分の内訳について知っておくことが大切です。65分といっても、ひとつの項目だけで制限時間いっぱいが使えるわけではありません。web適性検査は大きく2つの項目に分けられますので、2つで65分であることを理解しておきましょう。web適性検査を攻略するためには、それぞれの項目で時間内に解答しきることが大切です。内訳を知って、どのくらいの解答スピードが求められるのかを把握しておきましょう。

能力検査約35分

web適性検査では能力検査があり、これは約35分で設定されています。能力検査は言語と非言語で構成されており、それぞれ素早く解答しなければならないので注意しましょう。65分のWEBテスティングサービスは、問題の難易度はそれほど高いわけではありませんが、問題数が多いため素早く解答しなければなりません。

スピード感を持って解答することはもちろん、正確性を持って答えていかなければならないため、事前の対策は必須です。また企業によっては、言語と非言語にプラスして英語の問題が出題されることもあります。業務で英語が必要な場合は、web適性検査でも英語の問題を出題することが多いです。英語に関しても素早く解答することが求められますので、しっかり練習しておきましょう。

性格検査約30分

web適性検査には性格検査もあり、これは約30分で構成されています。性格検査は自身の性格を問うものであり学力は関係ないため、基本的には対策は必要ありません。余計な対策をすることで、解答内容が本心と違ってしまい、間違った人間性が伝わる可能性もあるため、注意が必要です。性格検査については難しいことはありませんが、直観的に素早く解答することが大切です。

性格検査も出題数が多いため、1問あたりに時間をかけている余裕はありません。全問解答できないと正確な人間性が伝わりづらく、意思決定が遅い印象を与える可能性もあるので注意が必要です。直観的に答えていれば時間内に答えるのは難しいことではありませんので、考えすぎないよう注意しましょう。

web適性検査の上手な時間配分

web適性検査を攻略するためには、事前の勉強が必要ですが、それだけではなく試験への取り組み方を工夫することも大切です。少しでも高得点を獲得するためには、時間配分を徹底することを考えましょう。しっかり勉強してから臨んだとしても、時間配分で失敗してしまうと、結果も悪くなる可能性が高く、いかに上手に時間を使えるかが、高得点を獲得するカギです。上手な時間配分を知り、制限時間をいっぱいを使ってweb適性検査に取り組みましょう。

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分かるものから解答する

web適性検査は素早く解答することが大切であるため、分からないものは飛ばし、分かるものから順番に解答することを意識しましょう。分からないものに時間をかけてしまうと、せっかく分かる問題がきても焦って間違えてしまう可能性が高く、場合によっては問題に行きつかずに時間切れになります。

高得点を獲得するためには、時間切れだけは何としても避けなければなりませんので、分かるものから順に解いて、少しでも多くの問題に解答することが大切です。分からないものは、いくら考えても分からないことが多く、時間をかけるだけ損をしてしまいます。まずは分かるものを解答し、時間をかければ分かりそうなものは、後回しにして解答を進めていきましょう。

解答スピードを意識する

少しでも多くの問題に解答するためには、解答スピードを常に意識しておくことが大切です。常に制限時間のことを頭に入れ、素早く解答することを考えておけば、スピーディーに問題を進めることができます。もちろん、意識を持つだけでは解答スピードを上げるのにも限界がありますので、事前の準備段階から素早く解答する癖をつけておくことが大切です。

対策段階から時間を意識して勉強をしておき、当日になって時間に追われて焦らないようにしておきましょう。web適性検査は時間との戦いでもあるため、いかに素早く、焦らずに解答できるかが重要です。練習の中から時間感覚を身に付けておけば、選考当日も焦らず、スムーズに解き進められます。

分からなくても答えを選択する

通常の筆記試験では分からなければ答えを諦めてしまいがちですが、web適性検査はすべて選択問題のため、諦めずに最後まで解答することが大切です。たとえ分からない場合でも、選択肢さえ選んでいれば正解する可能性はあるため、最後まで諦めずに分からない問題でも解答を選ぶようにしましょう。

分からないからといって諦めてしまうと得点のチャンスがなくなるため、合格率も下がります。分からなくても解答さえしておけば、運よく得点できる可能性もあり、場合によってはその1点が合否に影響することさえあります。諦めなければ得点のチャンスはありますので、どんなに分からない問題でも未解答で終わらせないことが大切です。

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制限時間65分以外のweb適性検査もある

web適性検査はリクルート社のWEBテスティングサービスを採用している企業が多く、制限時間も65分であることが多いですが、必ずしもこの限りではありません。企業によっては、別の形式のweb適性検査を採用していることもあり、その場合は制限時間も異なるので注意が必要です。

web適性検査にはさまざまな種類がありますが、基本的には言語と非言語で構成されています。また制限時間があるのも共通していますので、どの種類にあたった場合でも素早く解答することを意識しておきましょう。

玉手箱

玉手箱はweb適性検査においてメジャーな種類であり、WEBテスティングサービスと同様に採用している企業は多いです。玉手箱の中にも複数種類あるため正確な細かい制限時間についてはそれぞれ違いますが、言語約37分、非言語約44分、性格検査約35分であることが多いです。

制限時間はやや長めに設定されているものもありますが、基本的にどれも問題数が多いため、とにかく素早く解答していかなければなりません。玉手箱は問題の難易度はそれほど高くありませんが、問題数が多いのが特徴であり、特に解答スピードの速さが求められます。全問解答できずに終わってしまうことも多いため、問題のパターンを覚えて素早く解答できるよう準備しておきましょう。

TG-WEB

TG-WEBは問題の難易度が高いのが特徴であり、高難易度の問題を短い制限時間の中で解答しなければなりません。TG-WEBにもさまざまな種類があるため、それぞれで制限時間は違っています。従来型の場合、言語約12分、計数約18分、新型の場合は、言語約7分、計数約8分となっています。

従来型のほうがやや制限時間は長く設定されていますが、その分難易度は非常に高いので注意が必要です。新型は時間設定が短い分、従来型に比べれば難易度はやや低めに設定されています。しかし、難易度が低い分、問題数が非常に多いので注意が必要です。従来型と新型、それぞれで特徴は違いますが、どちらも攻略の難易度が高いことは理解しておきましょう。

Web適性検査は日頃から制限時間を意識して対策しよう

web適性検査は制限時間65分に限らず、種類によって時間設定は違っています。適性検査の種類ごとに制限時間の設定は異なりますが、どれも素早く解答しなければならない点は共通しています。種類ごとに難易度の違いはありますが、解答スピードの速さが求められる点では共通しているため、日頃からスピード感を意識して勉強をしておきましょう。

適性検査によっては、難易度がそれほど高くはなく、勉強しなくても解答できるものもありますが、それでも対策なしでは短時間に大量に解くのは難しいです。高得点を取るためには、単に答えが分かるだけではなく、素早く解答できなければなりません。スムーズに解答を進めるためにも、制限時間を意識した対策をおこない、web適性検査の攻略を目指しましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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