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【面接攻略】筆記試験の出題内容と結果に対する企業の捉え方3パターン~対処法もご紹介~

面接前の筆記試験で出題される内容とは?

面接前におこなわれる筆記試験の多くは、企業によってつくられたものか、リクルート社やSHL社が提供する適性試験です。企業によってつくられた筆記試験がおこなわれる場合は、内容を予想することが難しいため、勉強方法に困る就活生が多いでしょう。そういった際には、「国・数・社・英・理」の5教科と、志望業界の専門知識を学んでおくことが無難です。リクルート社やSHL社の適性検査がおこなわれる場合は、その種類によって出題内容が異なります。代表的な適性検査であるSPIの場合は、言語・非言語分野の勉強をすれば良いでしょう。玉手箱なら「言語・計数・英語」の勉強をしなければなりません。事前に過去のデータなどを調べて、適性検査のうち何が出題されるのか、予想してみてください。

筆記試験が建前である企業への対処法

筆記試験の出来が明らかに悪かったにもかかわらず、面接に呼ばれた場合は、企業が筆記試験自体を建前でおこなっている可能性があります。企業が筆記試験をおこなう理由としては、多くの応募者を振り分けるためというものが一般的でしょう。しかし、実は筆記試験は、出来にかかわらず学校名だけで応募者を選びたいときにもおこなわれるのです。筆記試験の出来が悪かったのに面接に進めた場合は、あなたの大学がターゲット層である確率が高いといえるでしょう。

志望度の高さをアピールする

筆記試験が建前でおこなわれている企業の面接で注意しておきたいポイントは、以下の通りです。

・企業への志望動機が本当であることのアピール・学校で勉強以外に打ち込んだことのアピール・面接官に確実にやる気や熱意を伝えること

同じ大学もしくは同レベルの大学で筆記試験の結果が良かった学生には、面接の時点で差をつけられています。その差を縮めるためにも、面接での挽回が重要となるのです。面接で挽回するためには、学力ではなく、志望度の高さなどをアピールしてください。

企業が面接重視である場合の対処法

多くの企業において、新卒採用の場合は、筆記試験後にその合格者を面接するという流れが多いです。より多くの学生と面接をするために、筆記試験の合格基準をかなり低く設定している企業も、珍しくありません。そのような企業は、勉強ができるかどうかをあまり気にしていないといえるでしょう。そのため、面接でもマニュアル通りではなく、自分だけのオリジナルの回答ができる学生を求めている可能性が高いです。

自分の付加価値についてアピールする

筆記試験の結果を重視せず、面接が大切だと考えている企業への効果的なアピール方法は、以下の通りです。

・自分がその企業の仕事を通してどうなりたいのかを伝える・企業の仕事の改善案など、具体的な提案をする・自分で考えて仕事に新たな付加価値をつけていけることを述べる

学力重視でない企業が、筆記試験の結果にこだわらず多くの学生を面接する場合には、個人の積極性や独創性を求めているケースが多いです。そのため、面接では優等生のような回答よりも、オリジナリティを感じさせる回答の方が高評価を得られるでしょう。

筆記試験の結果を重視する面接官への対処法

面接では、最低でも2人以上の面接官がいるケースが多いです。そのため、筆記試験が良くない学生を面接する場合は、その結果に否定的な意見を持つ面接官が1人はいる可能性が高いでしょう。一次面接でそういった人がいないとしても、最終面接までの間に、勉強に関する厳しい質問をされることがあるかもしれません。

面接官の不安を覆す解答をすることが大切

筆記試験の結果に否定的な意見を持つ面接官からは、以下のような質問をされる可能性があります。

・大学では勉強以外に何を学んだのか・仕事に勉強は関係ないと思うか・仕事を覚えていく上で、新たな知識などの勉強が必要な場合、どのように対処していくか

ある程度は厳しい質問が来ると想定しておくことで、面接官の不安を覆す回答を考えておきましょう。あなたが自信を持って答えれば、「勉強が苦手でも仕事をするための資質を持っている」と思われることが多いはずです。筆記試験の結果が良くないからと卑屈にならず、面接で挽回しようという強気な気持ちで盛り返してください。

筆記試験に失敗した場合は面接で好印象を与えるために努力しよう

筆記試験は、経験を積むとどんどんできるようになるものです。そのため、失敗したからといちいち諦めずに、いい経験ができたと前向きに捉えるようにしてください。そのポジティブな考え方が、良い回答を導き出し、面接で好印象を与えることに繋がるでしょう。筆記試験でも面接でも、自分に自信を持つことを意識すると、好印象を残せるものなのです。

監修者プロフィール

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吉川 智也 (よしかわ・ともや)
1988年2月、北海道生まれ。小樽商科大学卒業。 2010年4月に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。 IT・小売・外食など幅広い業界にわたって300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学の就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を行なう。 現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。