志望動機
インターンシップの意気込みを伝える志望動機の書き方【例文付き】
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目次
インターンシップは意気込みが重要視されている
インターンシップでは意気込みが重要視されており、選考ではいかに意欲が高いかをアピールすることが大切です。インターンは申し込みをすれば誰でも参加できるわけではなく、選考を受けて合格しなければなりません。
企業によって合格の基準はさまざまですが、意気込みを重要視している企業は多いです。しかし、意気込みをアピールするといっても方法はさまざまであり、どんなやり方で伝えるかが大切です。意気込みを上手にアピールする方法を知り、好印象を与えてインターンへの参加を勝ち取りましょう。
インターンシップで意気込みが大切とされる理由
本選考とインターンでは、評価の基準が違っていることも多く、インターンでは特に意気込みが重要視されています。なぜインターンで意気込みが重要視されるのかを知って、何が評価されているかを把握しておきましょう。
①やる気のある学生に参加してほしいから
インターンシップでは、企業はやる気のある学生に参加してほしいと考えており、やる気を判断する指標として意気込みを重要視しています。しっかりと意気込みをアピールできる=やる気が十分にあると判断され、好印象にも繋がります。企業がやる気を重要視するのは、そもそもインターンは参加が必須ではないからです。
企業によってはインターン参加者だけを本選考に進ませるなど、特別な措置を取っていることもありますが、基本的には参加は自由です。参加が自由であるからこそ、本当に参加する意欲のある人、やる気のある人だけを採用して、充実した時間をつくりたいと考えています。やる気のない人が混ざってしまうと、インターンの出来も悪くなりかねませんので、取り組みのクオリティを高めるためにも、やる気の有無は重要視されています。
②学生の学びの場だから
インターンシップは職業経験を通して学生の成長を図る、学生の学びを前提とした場です。実際に仕事を経験する、あるいは企業について深く知ることで、成長するためにインターンは実施されています。インターンの目的が学生の成長である以上、意気込みのない人がいれば他の人の邪魔になってしまい、インターンの目的が果たせなくなってしまいます。
企業としてもせっかく参加するのであれば、自社での経験を活かして大きく成長してほしいと考えますので、明確な意気込みを持っていないと不合格にすることが多いです。意気込みの有無によって、成長への意欲を図り、本当に有意義な時間を過ごせるかが見られています。意欲の高さをアピールするためにも、意気込みをしっかり提示しなければなりません。
③優秀な人材を採用したいから
インターンシップは学生の成長の場として実施されていますが、企業の採用活動の一環という側面もあります。インターンに参加した学生の中で、優秀な学生がいればマークをしておき、積極的に参加したいと企業は考えています。
やる気があり、かつ優秀な学生に参加してほしいと考えているため、意気込みから能力や人柄を見抜き、自社に合う人材ではないかを判断している企業は多いです。意気込みでは、単にインターンへのやる気を伝えるだけではなく、自分自身を売り込み、アピールします。
選考でのアピール段階で、企業は優秀な学生にある程度の目星をつけており、特にチェックされているのが意気込みと言えるでしょう。意気込みのアピール次第では、本選考でも有利になることは覚えておかなければなりません。
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インターンシップの意気込みを伝える志望動機の書き方
インターンシップの選考では、しっかり意気込みをアピールすることが大切であり、特に重要なのが志望動機です。志望動機は意気込みをアピールするのにうってつけのものであり、上手に作成すれば高評価の獲得も狙えます。
志望動機は内容はもちろん、書き方にも注意が必要で、書き方の違いだけでも印象は大きく異なります。上手な書き方をマスターして、意気込みを強くアピールできる志望動機を作成しましょう。
参加のきっかけを述べる
インターンシップへの意気込みをアピールするには、まずは参加のきっかけを述べることが大切です。インターンに参加するきっかけは人によってさまざまですが、まずは大前提の部分を述べて、本当に参加する意欲があることをアピールしなければなりません。
インターンに参加しておくことで、本選考でも有利になることは多く、就活を有利に進めたいと考えて参加を決める人は多いです。参加のきっかけとしては間違いではありませんが、インターンは学生の学びの場である以上、明確なきっかけが必要です。
インターンでの経験を通して学びたい、成長したいという気持ちが伝わらなければなりません。参加を志したきっかけを述べて、意欲の高さを伝えましょう。
インターンシップでどのように成長したいか
インターンの経験を通して、どのように成長したいかを述べることも大切です。ポイントは、漠然と成長したいと伝えるのではなく、どのような経験を得て成長したいかを具体的に伝えることです。漠然と成長したいと伝えるだけでは、意気込みをアピールするのは難しく、場合によっては目的意識がないと思われる可能性があります。
意気込みの強さを示すためには、明確な目的意識が必要であり、成長したいという確固たる意思が必要です。インターンによって得られることはたくさんあります。何を得たいのか自分なりに整理しておき、どのような成長を期待しているか、そのために何をするかをアピールしましょう。
就活への活かし方にも言及する
インターンシップは参加すればそれで終わりではなく、その後の就活に役立てることが大切です。インターンで学んだことで、就活に活かせるものはたくさんありますので、どのように就活に活かしたいかも明確にしておきましょう。インターンだけではなく、その後の就活まで見据えてアピールすることで、成長意欲の高さを伝えられます。
成長意欲が高い=インターンへの意気込みも強いと判断され、より高評価に繋がるでしょう。インターンを通して得たいものを提示して、それが就活にどのように役立つか、役立てようと考えているかを伝えることが大切です。インターンだけで終わらせず、その後も視野に入れて長期的な目線を持って意気込みを伝えましょう。
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作った志望動機は選考で活用できるものになっているので、ぜひ活用して採用される志望動機を完成させましょう。
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インターンシップの意気込みを伝える志望動機の例文
私は御社の説明会でアジア地域を中心に事業展開を進めるという意欲的な戦略を聞いて興味を持ち、参加を決めました。インターンシップでは企業の成長戦略を考えるグループワークが中心になりますので、一緒に参加する仲間や社員の方がの考えを吸収して、視野を広げたいと考えています。
特に現場を見てきた方々の意見を参考にして、グローバルな視野を手に入れたいと考えています。インターンシップで学んだ経験を活かして、さらに幅広い視野を持ち、自分の可能性を考えながら就活に臨みます。幅広い視野や成長に向かって努力する力を身につけたいと考え、御社インターンシップを志望しました。
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志望動機の例文では、説明会での話を受けて、インターンシップへの参加を決めたというきっかけを述べています。インターンに参加したいと思ったきっかけを明確にできており、続いてどのように成長したいかもアピールできています。
成長意欲をアピールすることで、インターンへの真剣度も伝わり、意気込みがあることも分かるでしょう。また、インターンで得たことをどのように就活に活かすかも述べられています。長期的な視野を持ったアピールができており、意気込みの強さもうまく伝えられている例文です。
インターンシップの志望動機では意気込みを伝えよう
インターンシップでは意気込みをアピールすることが大切であり、上手に伝えるためには志望動機を工夫しなければなりません。志望動機は書き方次第で印象が大きく変わり、意気込みが上手に伝えられるかも違ってきます。
たとえ同じ内容でも、細かい書き方ひとつで、与えられる印象は異なるので注意しなければなりません。意気込みを上手に伝えるためには、目的意識を持ってインターンに参加することが大切です。
漠然とした気持ちだけでは意気込みをアピールすることはできず、高評価を獲得するのも難しくなります。インターンを有意義な時間とするためにも、目的意識は必要ですので、参加する目的をきちんと設定して、明確なビジョンをアピールして選考の突破を目指しましょう。