就活の悩み

就活に絶望する瞬間や理由|絶望したときにすべきこと5つをご紹介

就活失敗で絶望する人は多い

就活に失敗して絶望する人は多く、先行きが見えず将来に大きな不安を抱えてしまうこともあるでしょう。就活自体が初めての経験であることから、誰もが明確な正解を見つけられているとは限らず、分からないままに手探りで進めている人も多いです。初めてで分からないことも多く、なかなか成功を勝ち取ることが難しい就活では、失敗して絶望を感じるのはごく当たり前とも言えます。しかし、絶望してそこで就活をやめてしまうと、さらに不安は大きくなります。明るい将来を切り開くためにも、絶望から立ち直る方法を知っておきましょう。

就活で絶望する瞬間

就活では絶望を感じてしまう人が少なくありませんが、どのような瞬間に絶望を感じるのでしょうか。就活の不安と上手に向き合うためには、どのような瞬間に絶望を感じやすいのかを知っておくことが大切です。不安になりやすいタイミングを知ることで、気持ちを強く持ちやすく、現状を正しく判断することで挽回もはかりやすいです。

第一志望に落ちた

第一志望の企業が明確に決まっている場合、そこに落ちてしまうと絶望を感じやすいです。就活は単に就職先を決める作業ではなく、自身が望んだ企業に就職し、本当にやりたい仕事をするためのものです。やりたいことが決まっている場合は、それが叶わないと絶望を感じてしまいやすいでしょう。

企業によっては複数回募集をする場合もありますが、1回の選考期間だけで採用予定人数が埋まることもあり、一度不採用になると、その年は就職できないこともあります。就職の選択肢はひとつではありませんが、本当に就職したいと心から思っているからこそ、他の選択肢が目に入らず絶望してしまうことも多いです。第一志望で念入りに対策した企業で不採用になると、他の企業でも失敗すると思ってしまうことも絶望する理由のひとつです。

内定が1社も出ない

就活では1社に絞って選考を受けることはほとんどなく、基本的に複数社並行して選考に臨みます。しかし、複数社受けている場合でも不採用が続き、内定が1社も出ないこともあります。数は受けているはずなのに、内定が1社も出ないと絶望を感じやすく、何をやってもだめだと思いやすいです。

社会から求められていないと感じてしまい、深く傷つくこともあるでしょう。そもそも就活は難しいものであり、何十社と受けて1社内定が出るかどうかです。不採用が前提とも言えるため、内定がなかなか出ないのは仕方のないことですが、それでもあまりに連続すると、落ち込み、絶望して就活自体に嫌気が差してしまいます。

10月になっても進路が決まっていない

新卒採用は10月がひとつの区切りであり、これは10月1日に内定式をおこなう企業が多いためです。企業によって開催時期や開催の有無は異なりますが、10月1日におこなうことが多いため、この時点で自分だけ進路が決まっていないと、絶望を感じやすいです。

内定式はあくまで形式的なものですが、企業の社員や同期との顔合わせ、仕事を始めるためのオリエンテーションなど、就職に向けた内容で実施されます。実際に就職するまではまだ半年ほどありますが、社会人になることをリアルに意識しやすいのは確かであり、就職への気持ちが強まる人もいるでしょう。周囲が進路を決めていくなかで、まったく進路が決まっていないと不安を感じ、自分だけが何もできていないと思い絶望しやすいです。

就活失敗で絶望する理由

就活で絶望する理由は人によって違いますが、基本的には失敗を感じたときに絶望しやすいです。しかし、選考の採用不採用はあっても、就活自体に明確な成功や失敗があるわけではありません。就活はあくまで自分自身の基準、価値観でおこなうものであり、たとえば第一志望に落ちた場合でも、失敗したと感じる人、感じない人がいます。何を持って失敗とするかは決まっていないはずなのに、なぜ失敗と感じるのか、また失敗してなぜ就活に絶望するのかを知っておきましょう。

不採用=社会に必要ないと思う

就活での失敗は主に不採用が続くことが挙げられ、何社も連続して不採用になると自分は社会には必要ない存在なのではないかと思ってしまいやすいです。採用されるということは、その企業に所属することを許された、つまり社会の中に居場所ができたともいえます。学生時代は学校という居場所があるため問題ありませんが、卒業して社会人になると、自身で居場所を見つけなければなりません。

学校に所属していないなら進路に関係なく全員が社会人であり、社会人=企業に就職して居場所を見つければならないと思っている人は多いです。不採用が続くと社会の中で居場所を見つけられないと弱気になり、就活そのものに失敗したと感じます。就活=社会に居場所を見つけることと考えていると、不採用の連続で絶望してしまうのです。

就職が不可能に思える

就職が不可能に思えてしまうことも、就活失敗で絶望してしまう理由です。就活はどれだけ不採用が続いたとしても、1社に採用されたなら就職は可能です。不採用の数ではなく、採用されるかどうかで就活の成功は決まりますが、不採用の数があまりにも多いと、そもそも採用されること自体が不可能に思えてしまいます。

これは社会から求められるか否かに関係なく、自分は社会の一員と思っていても、就職できないと感じて絶望することは多いため注意が必要です。就職できない=就活の失敗、あるいは絶望となってしまうのは、卒業後は就職しなければならないと思っているからです。卒業後の選択肢が就職だけに絞られていると、絶望しやすいため注意しなければなりません。

卒業後の将来が不安

就活に失敗するということは、不採用が続き就職先が見つからないということです。卒業が間近に迫っても就職先が決まっていないと、将来が見えずに大きな不安を抱え、これも絶望してしまう原因です。将来への不安で絶望を感じてしまうタイプはさまざまありますが、基本的には就職できないことを負い目に感じている場合が多いでしょう。

心のどこかに就職できない=悪いことと思っていると、先行きの見えない将来にも不安を感じやすく、絶望しやすいため注意が必要です。就職先さえ決まっているなら絶望を感じないことも多いですが、就職=成功とは限りません。就職先が決まっている場合でも、その企業に対して漠然とした不安があると就活に失敗したと思い、絶望を感じる可能性もあります。

就活で絶望したときにすべきこと5つ

就活で絶望する理由は人によって違いますが、内定を勝ち取るのは難しく、就活自体もハードなことから、絶望を感じてしまう人は多いです。また、絶望ほど大げさでなくても、漠然とした焦りや不安を感じ、このままで本当のよいのかと思ってしまう人もいるでしょう。就活を成功させ社会人生活をスムーズにスタートさせるには、絶望や焦り、不安を取り払い、マイナスの状態から立ち上がらなければなりません。絶望を感じたときにすべきことを知り、失敗しても上手に挽回しましょう。

①まずはゆっくり休む

就活に絶望を感じたなら、まずは一度ゆっくり休むことが大切です。就活はハードなものであり、ずっと取り組んでいると心身ともに疲労してしまいます。疲れたときに不採用が重なると気持ちも落ち込みやすく、不安や焦りから気持ちが逸って空回りすることも少なくありません。

頑張っても結果が出ないと余計に落ち込み、落ち込むことでまた次の失敗を引き寄せてしまうため、負のサイクルを立ち切るためにも小休止が必要です。結果が出ていないと立ち止まっている暇はないと余計に焦りを感じることも多いでしょうが、一度休んでリフレッシュしたほうが上手くいくことも多いです。疲れた状態では成功を勝ち取ることは難しいため、仕切り直しのためにも休んで力を蓄えましょう。

②就活のやり方を見直す

就活で絶望するのは、不採用が続いてなかなか進路が決まらないからです。不採用が続くということは、就活のやり方自体が間違っている可能性もあるため、根本的な部分から見直しましょう。就活のやり方に決まった正解はなく、試行錯誤しながら自分で見つけなければなりません。

誰かの成功例をそのままなぞってもうまくいく保証はないため、自分に合わないと感じたら、やり方を変えて本当に自分に合った方法を見つけることが大切です。やり方を変えるだけでもスムーズに進められることは多く、ストレスなく就活を乗り越えることもできます。正解は自分で見つけるしかないため、就活への取り組み方を根本的に見直し方向転換をはかりましょう。

③志望先のランクを落とす

不採用が続く原因としては、志望先のランクが高すぎることも考えられます。特に大手病にかかり、大手や有名企業ばかりを狙っていると全滅する可能性も高いため、ランクを落として自身の実力に見合った企業を狙うことが大切です。志を高く持って大手を目指すのは素晴らしいことですが、大手企業は倍率も高く、就職できる可能性は非常に低いです。

内定は何十社と受けて内定が1社出るかどうかですが、大手企業だけに絞ると100社受けても内定が出るとは限りません。志望先を限定しすぎると、就活の難易度は格段に上がってしまうため、視野を広く持って志望先の選択肢を増やすことが大切です。大手以外でも隠れた優良企業は数多くあるため、それらにも目を向けましょう。

④第二新卒・就職留年も考える

新卒の就活は、必ずしもその年に就職先を決めなければならないわけではありません。納得のいく形で就活が終わりそうにないなら、卒業して第二新卒で就職を目指す、あるいは就職留年してもう一度やり直す方法もあります。就活市場では新卒がもっとも優遇されやすいですが、第二新卒でも扱いはほとんど変わりません。

企業によっては第二新卒も現役の新卒も同じ条件、区分で採用していることもあります。卒業して一度自由になることで、就活だけに専念し力を入れやすいのも大きな魅力です。また、就職留年でもう1年頑張ってみるのもありです。新卒で就活をするなら、全体の流れに乗ることで自然と就活への意識を高めやすく、就職への意欲を切らさずに就活に取り組めるでしょう。

⑤エージェントを利用する

就活では志望先の選定やエントリーにナビサイトを使用することが多いですが、就活を有利に進めたいなら、エージェントの利用も考えましょう。エージェントを利用すると就職先の紹介から選考の対策まで、より細かなサポートを受けられます。ナビサイトは応募までの流れはスムーズなものの、それ以降はすべて自分の力だけで臨まなければなりませんが、エージェントならプロのサポートを受けながら選考に臨めます。

新卒でも利用できるエージェントはあり、基本的には無料のところが多いです。第三者に協力してもらうことで視野を広げやすく、就職に絶望しても励ましてくれます。加えてエージェントは就活のプロのため、サポートを受けることで就活も有利に進めやすく、成功を勝ち取りやすくなるでしょう。

就活で絶望しても休息を取り改善策を考えよう

就活は心身ともに疲労するほどハードなもので、失敗が続くと絶望することも少なくありません。絶望を感じる人は意外に多く、これは仕方のないこととも言えるでしょう。しかし、絶望すること自体は仕方ありませんが、問題はそこからいかに立ち上がるかです。

絶望したまま就活をやめてしまうと、大きな不安を抱えることでさらに絶望することもあります。就活で絶望した場合は、まずはゆっくり休み、力を蓄えてから再挑戦を図ることが大切です。どのような状況でも挽回は可能であり、うまくいかないなら来年またやり直すこともできます。絶望してもそこで諦めず、改善策を考えて納得のいく形で就活を終えられるようにしましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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