ES(エントリーシート)
就活生必見!私がESを見て会いたいと思う4つの学生像
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目次
エントリーシートの提出が〆切に近づいてきました。
何度書きなおしても納得いかない。ESで落ちてしまう。
そんな風に考えている方もいるのではないでしょうか。
今回はエントリーシートのノウハウ本に掲載されていることではなく、
私がエントリーシートの選考を行う担当者だったら、
どのような判断基準で選考を行うのかを考えながら、記事にしました。
会社によって求めている人材は違う
まずは前提条件が「会社によって求めている人材は違う。」ということ。
さらに私は個人的に面接を面白い相互理解の場にしたいタイプなので、
"会いたい"と強く思わないと書類選考は落としてしまうでしょう。
つまり私の場合でいえば、"会いたい"と思うようなエントリーシートではないといけません。
それではどんなエントリーシートを見た時に会いたいと思うのでしょうか。
過去に見たエントリーシートも含めていくつか紹介したいと思います。
魅力的な学生像1.人とは違う伝え方をしてくる人
エントリーシートには様々なタイプがありますが、
やはり人と違う行為をする人に対して私は非常に好感を持ちます。
理由はたくさんありますが、割愛させていただきます。
過去に印象に残っているのは、
・フリーのレジェメを送ってくださいと依頼したら日本語、英語、中国語の3ヶ国語で書かれていた時
・webのESにURLだけ貼って送ってきた時。URLはポートフォリオサイトへ
・フリーのレジェメを送ってくださいと依頼したら1万字程度レポートを送ってきて、議論がしたいと書かれていた時
・ESが写真だけで表現されていた時など様々あります。
エントリーシートでも面接でも結局は"何をどう伝えるか"なので、
どう伝えるかの部分を工夫してくる人は普段から頭使ってるんだなと感じますし、一緒に仕事したいなといつも思います。
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魅力的な学生像2.人とは違う活動を行なってきた人
先程はどう伝えるかを工夫した話でしたが、"何"の部分が面白い人は興味を抱きます。
大学生のエントリーシートは数多く見ていると、
大学の偏差値と大学時代に活動した理由の幅が反比例していきます。
もちろん偏差値だけではなく、面白い活動をしている方は会ってみたくなります。
私も大学生活を送ってきた時に、様々な方にお会いしましたが、
これでもかと大学生の活動の幅は広がっています。
積極的に新しいことや誰もやったことのないことを行なっている学生に
興味を持ってしまうのは仕方のないことですね。
今までで印象に残っているベスト3は
・北海道大学の女性 イノシシを素手で捕獲する研究
・京都大学の男性 小説でなんとか賞受賞
・早稲田大学 聞いたことないスポーツ(ヨーロッパの国の国技?)の世界チャンピオン
などがいましたね。
魅力的な学生像3.スマートな賢さを持った人
学歴、文章の書き方、表現方法、構成などを見て、総合的に優秀な人はもちろんですが、
私の 場合はスマートすぎる程度でも印象は良いです。
400字のエントリーシートに250字程度でシンプルにまとめて、
「続きは面接でお話したいと思います。」などと書かれていたときは、非常に賢さを感じました。
あとは手書きのエントリーシートをデータで出してくる人もスマートさが感じられます。
読み手のことを考えてるんだなという気にもなります。
魅力的な学生像4.素直な人/ストレートな人
会ったこともない学生さんから、「御社が第一志望です。」
と言われても何も嬉しくありませんし、
そんな言葉を書かせてしまっている採用活動に違和感を感じています。
昔出会った素直な人で、
「まだ御社のことは十分に理解していませんし、興味はありますが、志望はしていません。面接でお互い理解し合いながらいい出会いにできることを望んでいます。」
と書かれたときは衝撃が走りました。
結局、2回の面談で他の道を選んだ結果になりましたが、素敵な出会いだったと思います。
あと何パターンかありましたが、ここではこれで終わりたいと思いました。
皆さんのエントリーシートのちょっとでも参考になればと思いましたが、あんまりですね。
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ESを見て会いたいと思う4つの学生像まとめ
ESを見て会いたいと思う4つの学生像をまとめました。
最後に、ただ一つだけ言いたいことは"100社に同じESを出す人は信用されない"ということです。
採用活動は誰でもいいわけではないんです。
あなただから内定を出したいと思うし、一緒に働きたいと思います。
どこでもいいと思って受けてくる学生は絶対に採用しません。
その象徴的なのがESなのかなと個人的には思います。
一番入りたい会社にはオリジナルで最高のESを作りましょうね^^