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面接で粘り強さを自己PRする際のポイント|例文3つもご紹介【ライバルに差をつける】

面接で粘り強さを自己PRする際のポイント

自分のアピールポイントを面接で伝えるためには、どのような自己PRが良いのでしょうか。自己PRの作成は、コツを掴んでしまえば意外と簡単です。では以下で、「粘り強さ」をアピールポイントとした例文を見ていきましょう。

ポイント1,シンプルな構成を意識

面接で自己PRをする際、最も気をつけなければならない点は、分かりやすく伝えることです。面接官は一日で多くの学生の自己PRを聞きます。長く要領を得ない自己PRはそれだけで聞く気がなくなります。分かりやすい文構成を意識して自己PRを作成しましょう。以下の3つの要点を意識しましょう。志望動機に自己PRを盛り込む場合もありますが、今回は純粋に自己PRのみの例文をご紹介します。

「協調性」「リーダーシップ」「我慢強い」何でも良いです。貴方を一言で言い表せる言葉を用い、面接で貴方を印象付けましょう。特別な個性のある言葉である必要はありません、個性は具体的なエピソードで出すことが出来ます。

ポイント2,エピソード

私の武器は逆風に立ち向かうことの出来る「粘り強さ」です。私は趣味で登山をします。
友人と何度も大きな山登りに挑戦しましたが、ある程度の自信がついたころ山梨県の北岳に3人で挑戦しました。北岳は難易度の高い山として有名で、登山家としての限界に挑戦したく、勇み出発しました。北岳のルートは想像以上の厳しさで、11月だったため風速10m/sと強く、気温も-10℃と冷たく、メンバーの内一人が高山病で下山することとなりました。
私もとても辛かったのですが「山に負けたくない」「ここで諦めてたまるか」その一心で、黙々と前に進みました。2日目の午後13時、見事友人と2人で山頂3193m地点ににたどり着きました。その時の達成感はそれまでの辛さを吹き飛ばすほど爽快なものでした。
社会人になると、今まで経験したことの無い辛いこと、悔しいこと、沢山ぶつかると思います。北岳で鍛えた我慢強さと、耐えた先にある達成感を希望に、粘り強く業務を進められる人になりたいです。御社はBtoBの新規営業に力を入れていると、ホームページで拝見しました。粘り強さを武器に、誠意のこもった対応が出来る営業マンになりたいと思います。

貴方がアピールポイントを発揮した、過去のエピソードを盛りこみます。目的意識、困難、創意工夫、結果、の順で構成することが望ましいです。良い結果が出たエピソードを選びましょう。面接官からの印象が良くなります。
アピールポイントと入社後に予想される業務を結びつけ、貴方がどのように活躍できるかを伝えましょう。面接官が貴方が会社で働く姿を、よりイメージしやすくなります。

ポイント3,ユーモアを交えよう

ただ「粘り強さ」を伝えるだけではなく、どのような粘り強さかを伝えましょう。
上記では、趣味の登山をエピソードにしていますので、「逆境に立ち向かう」ではなく、あえて「逆風に立ち向かう」とすることで、ユーモアを交えます。面接は面接官とのコミュニケーションを行う場です、面接官が笑ってくれるとそれだけで場が和み、良い面接に繋がります。

エピソードの内容は、ある程度以上の協調性を発揮した内容が好ましいです。上記の例では、友人と登山することを何度も強調しています。エピソードは目的意識、困難、創意工夫、結果の順で作りましょう。入社後業務を行う際も、仕事に対しての目的意識、創意工夫、結果が常に求められます。自己PRをこの流れで説明することで、面接官が実際の業務を意識して話を聞きやすくなります。今回はアピールポイントが「粘り強さ」なので、創意工夫は特に書いておりません。ご自身で作る際はアピールポイントにあわせた創意工夫を盛り込みましょう。

また北岳の厳しさを紹介する際に、風速、気温、山頂の具体的な数字を出すことで、より面接官が山の厳しさをイメージしやすくなります。自己PRの最後で、貴方のアピールポイントを、会社の求める人材像に重ね合わせて再度アピールしましょう。面接官が自社で貴方が働く姿をイメージしやすくなります。

面接で粘り強さを自己PRする際の例文3選

つぎに、面接で粘り強さを自己PRする際の例文3つをご紹介します。ぜひ、参考にしてください。

例文1

私は最後まで諦めない人間です。私は学生時代、○○試験2級の合格に向けて勉強に取り組みましたが不合格という結果でした。そのため【2回目で合格する】という目標を立てて、苦手な分野を中心に毎日勉強を続けました。しかし、2回目も不合格で【あと1点で合格】という結果であり、悔しい思いをしました。私は諦めずに、3回目の勉強を続けました。結果、3回目で合格できました。この最後まで諦めないという粘り強さを武器に、何事も頑張りたいと思います。

この自己PRの例文では、学生時代の経験を述べています。【最後まで諦めない】という部分は、粘り強さをアピールできているといえるでしょう。

例文2

私は学生時代、学園祭のクラスの実行委員をしていました。しかし、学園祭での出し物の意見が食い違い、クラスがまとまらなかったり、クラス内の人間関係が悪くなる時期がありました。私はバラバラになったクラスを1つにまとめ、学園祭の出し物を成功させるために、クラスの人たちから話をきいたり、仲を深めるために○○をおこなったりしました。その結果、学園祭はクラス全員で協力して●●を披露することができました。私は、困難なことがあっても解決のために努力して、粘り強く最後までやりとげたいと思います。

上記の例文では、バラバラになったクラスをまとめて、学園祭の出し物を成功させたという話をしています。

例文3

私は粘り強さに自信があります。私は学生時代、ソフトテニス部に所属していました。そのなかで、思ったコースにうまく打てなかったり、試合に負けてしまったりなど伸び悩む時期がありました。しかし、私は「諦めたくない」「勝ちたい」という気持ちで毎日練習を続けました。その結果、少しずつ改善され試合に勝つことができ、引退するまで部活動を続けることができました。私の粘り強さは貴社でも活かせると考えています。

上記の例文では、ソフトテニス部での経験を話しています。伸び悩む時期も、【諦めずに練習を続けた】という経験を述べることで粘り強さをアピールしているといえるでしょう。

 

面接で粘り強さを自己PRする際は例文のような面接官が楽しく聞ける臨場感も必要

面接の時間は長くても40分です。その中で自己PRの時間は10分ほどでしょう。限られた時間の中で、相手に分かりやすい自己PRを常に意識しましょう。繰り返しになりますが面接は面接官とのコミュニケーションです、自己PRには面接官が楽しく聞ける臨場感も必要です。貴方が楽しそうに話すことで、面接官も自然と楽しく話を聞けるものです。
「私の楽しかった昔話を聞いて!」それくらいリラックスして、ぜひ面接に望まれてください。きっと素晴らしい面接になることでしょう。

監修者プロフィール

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吉川 智也 (よしかわ・ともや)
1988年2月、北海道生まれ。小樽商科大学卒業。 2010年4月に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。 IT・小売・外食など幅広い業界にわたって300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学の就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を行なう。 現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。