就活のマナー

OB・OG訪問の先輩に選考結果を報告する際のメールの作り方

OB・OG訪問した方への選考結果の報告というのは、どのようにするべきか迷いますよね。
特に不採用になった場合にはどういうメールでその旨を伝えたらよいのか悩みがちです。
そういった方のために、OB・OG訪問した方へ不採用だった選考結果を報告する際のメールの作り方について紹介します。

OB・OG訪問した方への選考結果メール~件名に注意~


OB・OG訪問した方へ、その会社の選考結果の報告メールを作成する際にまず気を付けたいのが件名です。
その件名を一目見ただけでどういう内容のメールが誰から来ているかということが分かるようにしておく必要があります。
OB・OG訪問した方への選考結果を報告する際のメールでは「ご報告」や「先日は有難うございました」などといった件名はNGです。

  • 件名は「選考結果のご報告 ○○大学○○」

件名は、「選考結果のご報告 ○○大学○○」というように、要件と大学名、名前を記載します。
基本的にはOB・OG訪問を受けてくれた方も、報告メールが来るとは思っていないでしょう。分かりにくい件名だと、それを選考結果の報告だとは思わないで、見ないでスルーしてしまい、結果的に連絡してないのと同じことになってしまう可能性もあります。

OB・OG訪問を受けてくれた方に対しての恩義を確実に伝えるためにも、OB・OG訪問をしてくれた方への選考結果報告メールの件名は、「選考結果のご報告 名前」としましょう。

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(鉄道会社の場合)

私には、将来社会に貢献していることを肌で実感できる鉄道職で働きたいという思いがあります。中でも貴社は、日本の大動脈である東海道新幹線のサービス充実を促進しつつも超電導リニア開発を推進しており、日本の今と未来を背負っているという強い使命感を持っておられる点に魅力を感じました。そして、ユーザーに最も近い位置で働き、サービスを提供する運輸系統を志望します。インターンシップやOB訪問、社員懇談会でお会いした全ての社員の方々から、安全・安定輸送への情熱や人としての魅力を肌で感じ、私も貴社の最大の財産である「人」の一翼を担いたいと強く思いました。

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OB・OG訪問した方への選考結果メール~力不足を詫びる~

わざわざOB・OG訪問を受けてくれたのに自分の力が及ばずにそれが無駄になってしまったのですから、その旨をメールで素直に詫びるようにしましょう。
もちろんOB・OG訪問を受けてくれた人にとってはあまり関係のない話かもしれませんが、そうして「自分の力不足で機会を活かせなかった」と告げるのと、「不採用になりました」とだけ報告するのでは、印象がまったく違ってきます。

  • 詫びる場合の文章

選考結果をする際の報告メールでは「自分の力が及ばす、不採用となりましたことを報告させて頂きます。
○○様にご教授頂いたことは、今後も他の採用活動に活かしていきたい所存です。その節は本当にありがとうございました」
と、自分の力不足を詫びるようにしましょう。
さらにOB・OG訪問でいただいたアドバイスを、他の採用活動に活かしていくという旨を記載することで、さらにマナーよくなるので追記すると良いでしょう。

OB訪問した方への選考結果メール~署名を入れる~

選考結果の報告メールの最後には、必ず電話番号大学名住所名前などの署名を入れるようにしてください。
署名があるのとないのではビジネスマナー的に印象がまったく違います。

  • 署名から人脈がつながる

最後に署名を付けることで、その選考結果報告メールを見て、OB訪問を受けてくれた方から改めて連絡を頂け、そこから人脈がつながっていくケースもあります。

そうして人脈がつながればまた新たな会社のOB・OG訪問にもつながりますし、いくらでも就活に有利に働かせることができるようになるでしょう。
せっかくの機会ですから、そのように一回きりので終わらせてしまうのは勿体ないですよね。
そういう意味からもOB・OG訪問をしてくれた方への選考結果報告メールの最後には、署名をつけることをおすすめします。

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OB訪問後に選考結果を報告する際は適切なメールを送りましょう

OB・OG訪問してくれた方への選考結果する場合の報告メールは、この3つのポイントをおさえて作成するようにしていきましょう。
そうすることによって失礼がなく適切で、かつ、相手にいい印象を与えられ、これからの就活にもつながるような選考結果の報告メールが出来ます。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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