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OB訪問当日、先方の方と会う方法は大きく分けて2つあります。1つは、先輩の勤務している職場を訪問する方法。もう1つは、社外で待ち合わせるという方法です。後者の場合、「待ち合わせがうまくいかなかった」という例が少なくありません。そんな、待ち合わせの失敗を避けるためのメールの活用法を3つのシーンに分けて紹介しましょう。
OB訪問の待ち合わせ成功のポイント1.前日メール
OB訪問の待ち合わせを成功させるために不可欠なのが、前日のメールです。よく「リマインドメール」と呼ばれます。先方が約束を忘れていたり、お互いの記憶に食い違いがあったりする場合もあります。そのため、OB訪問前日にメールで確認しておく必要があるのです。
- 時間や場所だけでなく目印を提示
前日にメールを送る際に、待ち合わせの時間と場所の確認のほかに、「目印」を提示することが大切です。OB訪問当日、待ち合わせの場所で先輩に自分のことを見つけてもらうための目印です。
たとえば、「紺色のスーツに明るいブルーのストライプのネクタイをしていきます」、「手にグリーンのファイルを持っていきます」というように、具体的な服装や目立つアイテムを目印にするといいでしょう。
- 当日の連絡先を明記する
また、前日のリマインドメールの最後には、当日連絡が取れる携帯の番号を明記することを忘れないようにしましょう。前のアポイントメールで書いておいたからと言って、省略してはいけません。
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OB訪問の待ち合わせ成功のポイント2.当日メール
OB訪問当日は、約束の時間より早めに待ち合わせ場所に行って、先輩の到着を待つのが鉄則です。しかし、なかなか先輩が現れないという場合もあるでしょう。相手は忙しい社会人ですから、仕事が長引いたり、急な用件ができて遅れるというのはめずらしくはありません。
そういったときに有効なのが、やはりメールです。その際のメールポイントは2つあります。
- 15~20分は静かに待つ
先輩が約束の時間を過ぎて現れないからといって、すぐにメールを打つのはNGです。すぐにメールを送ると、いかにも急かしているような印象を与えてしまいます。
- 「どうしました?」といったメールの文面はNG
これは先輩に対して、大変失礼な言い方です。そういった文面ではなく、「こういう格好でお待ちしております、どうぞお声をおかけください」という内容にしましょう。そうすることで失礼な文面にはならず、結果として先方からの返信を求められるのです。
OB訪問の待ち合わせ成功のポイント3.遅刻メール
OB訪問の時の遅刻はNGです。ほとんどの就活生がOB訪問の時は遅刻しないように、待ち合わせ時間より早く着くようにしようと考えるはずです。しかし、たとえば電車の運行休止など、避けられない事態も起こりえます。途中で体調が悪くなるということもあるでしょう。そういったときは、やはりメールでの連絡が有効です。
- 遅刻しそうになった時点で連絡する
遅刻しそうになったときは、迷わずにメールで連絡しましょう。ありがちなのが、「なんとか間に合うかもしれない」と考えてメールを送らず、結果的に遅刻してしまうというケースです。「間に合うかも」ではなく「遅れるかも」と判断し、すぐにメールを送りましょう。
特に屋外での待ち合わせでは、1分たりとも先輩を外で待たせてはいけません。早めに連絡することで、先輩を表に立たせておくことを防げるのです。
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OB訪問時の待ち合わせをスムーズにするためにメールを有効に使いましょう
初対面で顔を知らない同士ということの多いOB訪問では、待ち合わせがうまくいかないというケースが少なくありません。そのため前日のリマインドや当日のメールはもちろんのこと、遅刻する場合にもきちんとメールを送り、うまく待ち合わせができるようにしましょう。