内定について

【就職で内定をもらった後の流れとは】答え方も合わせて紹介

内定が出た後の流れを予め把握しておこう

就職活動をする上では、最終的な目的は希望する企業から内定をもらうことです。しかし、内定が出たからといって気を抜いてはいけません。内定が出た後にも、注意しなければならない事柄がいくつかあります。内定はあくまでも、企業に就職する最初の入口に過ぎません。

ここから、以後どのような流れで実際の入社までの流れがあるかどうかを知っておくことが大切です。ここでは、内定が出た後の具体的な流れについて解説していきます。就活をするときには内定後のことも想定して、事前に把握しておきましょう。

10月までに内定がもらえていないと遅い

就職の内定の時期は、ここ数年頻繁に政府と企業間での取り決めが変わっている状況です。2019年現在では、面接試験の解禁自体が6月となっています。解禁後に複数回面接試験など試験をおこないますが、10月に内定をもらっていない人は遅れていると思われる可能性があります。

しかし、これはあくまでも平均的な時期で、決まった時期がある訳ではありません。企業側としては、将来的に自社の柱となり支えとなってくれる人材を、できるだけ多く採用したい、という意志があります。

また、同時期にライバルの他企業も新卒者の採用試験をおこなうこともあり、他社に多数のよい人材が流れてしまわないように早めに採用したい、という思いもあります。これらのことから、あまり遅い時期に内定を出すと就活生がしびれをきらして、他社の内定を受諾してしまう可能性もあると企業は考えています。

行き詰まったら就活のプロ「就職エージェント」を利用しよう

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また、就職エージェントは独自の企業求人を持っていることも多く、さらにエージェントの紹介経由であれば、書類選考や1次面接などの選考フローをスキップできるケースもあります。どうしても一人での就活に行き詰まったら、ぜひこういったサービスを利用してみましょう。

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内々定が6月以降に出ているケースもある

一般的な企業の内定時期は10月が多い現状ですが、それよりも早い時期に内定をだす企業も多くあります。例えば、経団連に加盟していない中小企業やベンチャー企業などは、大企業に優秀な人材が流れてしまわないように、かなり早い時期から新卒の募集を始める傾向があります。

このような場合、内々定が6月に出るというケースも少なくありません。学生側としては、できるだけ早く就活を終わらせて安心して残りの学生生活を過ごしたい人もいるでしょう。

しかし、就職をするということは、一生関わるかもしれない職場の決断です。焦ったあまりに早く内定が出たからという理由だけで決めてしまうことがないようにするべきです。自分が本当に入りたい企業はどこなのかを冷静に判断しつつ、内定を勝ち取っていきましょう。

内定後の流れ

・内定連絡を受ける
・連絡がきたら入社の意思をはっきり伝える
・内定承諾書を提出する

内定後の流れは、上記の通りです。これは内定を承諾する場合の流れであり、もしその企業に就職しないなら、連絡を受けた後に辞退を申し出なければなりません。内定連絡を受けてからスムーズに就職の意思を示すためには、これらの流れについて詳細まで知っておくことが大切です。

それぞれのステップでどのようなことをするのかを把握して、内定後の流れについての理解を深めていきましょう。

内定連絡を受ける

最終面接が終了した後に、内定連絡を受けます。これは最終面接に合格していた場合であり、不合格の場合は通常通り不採用通知が届いたり、企業から合否についての連絡がなかったりします。

最終面接では内定辞退者が出ることも想定して、採用するかどうか微妙なラインにいる人は、連絡を後回しにすることも少なくありません。そのため、連絡がなかなか来ないからといって必ずしも不合格であるとは限らず、時間が経ってから内定連絡が来ることもあるため注意しましょう。

内定連絡がいつになるかは、企業によって異なります。早いと最終面接の翌日に通知されることもありますが、基本的には面接から2~3日後、あるいは1週間以内程度と考えておくとよいでしょう。

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内定の通知方法は電話が多い

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企業が採用する人に対して内定を通知する方法はいくつかありますが、一番多いのが電話での通知です。電話での連絡は固定電話・携帯電話のどちらかに入ります。電車やバスなどで移動中のため、かかってきた電話に出られないケースも考えられます。この場合は、留守番電話にしてメッセージの録音ができるようにしておく、などの気遣いも忘れずおこないましょう。

留守番電話にメッセージが入っていた場合や、また着信のみの場合でも、必ずその番号に折り返しの電話をしましょう。留守番電話に「内定しました」との内容は基本的には残されませんので、直接担当者と話して内定通知を受けるケースが大半であると理解しておいて間違いありません。

連絡がきたら入社の意思をはっきり伝える

企業から内定の電話連絡が入った場合、企業側はその場で本人の意志を確認する目的も含めて連絡をしています。また、確実に本人に伝えることも目的のひとつです。この場合、その企業に入社するかどうかの意思を、はっきり伝える必要があります。

就活生は、並行して他企業の面接もおこなっている場合もあり、その他社の結果を待ちたい場合もあるかもしれません。しかし、現在においての自分の意思を伝えることが、相手へのマナーです。

他社に既に内定が決まっている場合や、面接後にその企業への印象が変わり入社を辞退したい場合は、「内定のご連絡ありがとうございます」などの感謝の言葉の後に、「大変申し訳ありませんが、〇〇のため御社の内定を辞退させて頂きたくお願い致します」と、侘びの言葉と簡潔な理由を述べるようにしましょう。

このときの理由は正直に伝える方法もありますが、「諸事情により」などやんわりとした内容でも構わないです。理由そのものよりも、はっきりと自分の意思を示すことが何よりも大事と理解しておきましょう。

すぐに回答できない場合は保留にする

前述したように、電話で内定の通知が来る場合は、その場で返答を求められることも多いです。内定を受けるかどうかすぐに回答できない場合は、答えを保留にしても構いません。保留する理由として、他社の選考が残っているのでと伝えても問題はありません。

企業はもちろんその学生に来てほしいとは思っていますが、同時に学生が最も望む道に進んでほしいとも考えています。一般的には回答の保留は問題ないため、自分の納得がいくまでしっかり考えましょう。

内定承諾書を提出する

内定を受けると担当者に連絡した後は、書面で就職する意思を示すために内定承諾書を提出します。ただし、内定承諾書は企業によって形式が異なることも多く、場合によっては書類を提出しないということもあるでしょう。口頭での約束で内定が決まることもあれば、メールなどのやり取りだけで内定承諾が決定することもあります。

しかし、内定承諾書を提出することで、企業はよほどの事情がない限り内定を取り消しにできないといったメリットがあるため、書面で就職意思を示すことは重要です。企業によって提出のタイミングや形式は異なるため、提出を求められた場合は書き方などを確認しておきましょう。また、内定承諾書を提出した後でも内定辞退は可能であるため、この点もあわせて覚えておくことがおすすめです。

複数の企業から内定をもらった場合

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精力的に就活を続けていれば、複数の企業から内定をもらうケースもあります。多くの企業から求められるというのは嬉しいですが、就職できるのは一社だけですので、どれかひとつを選ぶ必要があります。

様々な業界から一社ずつの内定であれば、自分が最も興味のある業界を選べばいいですが、同業界で他社から複数の内定の場合は悩みますね。どの企業がいいのか悩んだら、自分の描いているキャリアプランを達成できる企業はどこかを考えるといいでしょう。

何がしたいのかも大切ですが、どう成長していきたいのかということはもっと大切です。自分がどのようなステップを踏み、何をして成長していきたいのかを考え、それに最もマッチングする企業を選びましょう。

辞退の連絡は早めにする

内定をもらったが志望する企業ではなかった、あるいは複数の企業から内定をもらった場合、内定辞退の連絡をしなくてはなりません。内定辞退の連絡は早めにしましょう。内定の場合、最終面接を終えてから2~3日もすれば企業から連絡がきます。

最終面接で不合格の場合は1週間程度で結果が来ることがほとんどです。それは内定者に連絡をして、採用の枠が埋まるかどうかを判断してから不合格者に連絡をするからです。ですので、内定辞退があればその分繰り上げで合格する人が出てきます。

辞退するつもりの内定を一人が持ち続けていると企業も判断に苦しみ、やむなく繰り上げの可能性があった学生に、不採用の通知を出さなくてはならなくなります。自分のためだけではなく、企業のため、他の就活生のためでもありますので、内定辞退は早めに連絡しましょう。

保留にするのは3日まで

すぐに辞退することを決められず、保留にするという場合も期限は3日までにしましょう。理由は上記と同じで、企業や他の学生の迷惑になるからです。また気をつけなければいけないのが、何の連絡もなく長期間保留にしていた場合、内定自体も取り消しになっていないかどうかということです。

企業も来てくれる学生を早く決めてしまいたい思いがありますし、結果を長く保留にする=就職の意思がないと判断する場合もあります。長期間保留にする人よりもすぐに来てくれると即決する人を選ぶ可能性は充分にあります。もし保留期間が3日を過ぎそうであれば一度企業に連絡して相談してみるといいでしょう。

断り方は丁寧に

内定を辞退するというのは非常に緊張する場面です。その企業に入りたいという気持ちで面接を受け、企業もそれに応えてくれてぜひ来てほしいといわれているのにやっぱりそれを断るというのは、とても勇気のいることです。

内定を断るときは、丁寧に断りましょう。その企業にいかないのだからどんな態度でも問題ないと思ってはいけません。礼儀を持って断るのがビジネスマナーです。また、他の企業に就職して、内定を断った企業と一緒に仕事をするということもあり得ます。どこでどう繋がるのか分かりませんので、今後の社会人生活のためにも丁寧に断るようにしましょう。

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就職活動において内定を貰った際は電話・書面にて返事をしよう

内定確定のやり取りは、就職活動の最後の段階ともいえます。気持ちが高揚してしまうかもしれませんが、内定をもらった後は必ず何らかの返事はしましょう。最初に電話で内定通知があった場合は、口頭で自分が入社できるか否かの意思を伝えます。

その後、内定を受諾した人には内定通知書などの書類が送られてきますので、中身を確認して返事をする必要があるかどうかをチェックしましょう。そして、署名や捺印などの漏れがないかどうかをチェックして、速やかに郵送することが大切です。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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