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【リクルートスーツとは】ビジネススーツとの明確な違い3つ~正しい選び方やオススメ品を男女別にご紹介~

リクルートスーツとは

就活を始めるにあたって、揃えないといけない準備物はさまざまです。文房具や就活本などありますが、服装もそれなりの準備があります。服装に関して「就活にはリクルートスーツ」と聞いたことのある就活生は、多いでしょう。

実際に「リクルート」と呼ばれる訳ですので、就活に適していることは間違いないでしょう。一般的に「リクルートスーツ」は、就職活動中に着用することを目的とした服装と定義されています。会社員が着るスーツではなく、就活生が着るスーツだといえるのです。

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リクルートスーツの値段相場

リクルートスーツの値段は、一体どのくらいなのでしょうか。リクルートスーツ自体の値段は、10,000円の安いものから50,000円以上のものまであります。リクルートスーツに使われている素材や品質によって変わるので、値段は決まっていないのです。

「就活のときだけだから」と安いものを選ぶ就活生もいれば、「きれいに見せたいから」と高いものを選ぶ就活生もいます。値段はピンキリですが、平均的には20,000~30,000円のスーツを選ぶ就活生が多いでしょう。

リクルートスーツとビジネススーツの違い

リクルートスーツとビジネススーツには、実は明確な違いがありません。しかし、着用する人の目的が異なるので、自然とマーケットが分かれています。では、どこにその違いは見られるのでしょうか。

リクルートスーツとビジネススーツの違い① 生地

リクルートスーツと一般的なスーツの違いは、生地にあります。学生が就活のために購入するリクルートスーツは、紳士服量販店で安く購入できます。なぜならビジネススーツとは違い、リクルートスーツには安価な生地を使用しているためです。

リクルートスーツは化学繊維で作られている場合が多く、着用の頻度が高いと傷みやすくなります。また、着用時のフィット感も悪く、体を動かすには不向きです。短時間でシワになりやすいといった特徴もあります。

粗雑な縫製のため、耐久性にも優れていません。一方、一般的なスーツはリクルートスーツに比べて生地や縫製がしっかりしており、耐久性が高いためすぐに傷んで着られなくなることはありません。

リクルートスーツとビジネススーツの違い② デザイン

デザイン面においても、違いは一目瞭然です。リクルートスーツのデザインは画一的です。一方、ビジネススーツにはさまざまな種類があり、シーンに合わせて選ぶことができます。デザイン面でのリクルートスーツの特徴は、ブラックやネイビー、チャコールグレーなどの地味な色使いが中心であることです。

また、薄いストライプもNGではありませんが、基本的には無地です。面接官に不快な印象を与えないよう、無難なものが好まれるためです。一方、一般的なスーツはリクルートスーツよりも色の幅が広がります。

同じネイビーであっても明るめの青に近いものや、ブラウン系のスーツも一般的です。ストライプやチェック柄などのカジュアルでオシャレなものもあります。

リクルートスーツとビジネススーツの違い③目的

リクルートスーツとビジネススーツの一番の違いは、着用する人の目的が異なることです。就活生が着るリクルートスーツは、誰が見ても不快感を持たないよう、派手な色柄は避け、面接官に好印象を持ってもらうために作られたものなのです。

そこで評価されるポイントは、誠実さや清潔感、素直さです。初対面の人にそういった印象を与えるためには、装いが重要になるため、その点リクルートスーツは適しているといえるでしょう。就活において、過度な装飾は余計なものと思われてしまうので要注意です。

ビジネススーツを着用する社会人は、それがすなわち普段着となるので、多少のオシャレは問題ありません。むしろ身だしなみに気を遣うことは、社会人の嗜みです。このように、そもそもの目的に差があるので、スーツにもその違いが表れます。

リクルートスーツを選ぶ際のポイント

リクルートスーツを選ぶ際は、色に気をつけましょう。一般的には、どの業界・企業にも対応できる色として黒・ネイビーがいいとされています。先にも述べたように、面接時に誠実さや清潔感を与えるためには奇抜な色やデザインを避けましょう。例えば、ステッチやストライプ柄は避けた方が無難です。

また、スーツの下に合わせるワイシャツは白がおすすめです。レギュラーシャツかワイドシャツを選びましょう。男性の場合、ベルトは黒でバックルがシンプルなものが適しています。また、ネクタイはブルーとネイビーのストライプ、赤系のストライプなど複数用意し、業界や企業によって使い分けることがおすすめです。

女性の場合、業界によってはインナーがワイシャツでなくともいい場合があります。その場合は、ボートネックやV字などの白いカットソーを選ぶといいでしょう。

自分に合ったサイズを選ぶ

リクルートスーツを購入する際は、店頭に出向き試着をしましょう。店頭で試着をする際に、店員の方が裾丈や袖丈を寸法して最も綺麗に見える長さに調節してくれるのです。裾丈がだぼついていたり、袖丈が長くてシャツが隠れていたりすると、だらしない印象を与えてしまいます。

裾丈は、靴の甲に少し触れるくらいの長さが綺麗に見え、袖丈はスーツのジャケットから1センチくらいシャツが見える長さがいいとされています。就活生の中には、インターネットでスーツの購入を考えている人も多いでしょう。

しかし、決して安い買い物ではないことや、長期間に渡って着用することを踏まえると、きちんと自分の体にフィットするものを購入し、清潔感を保つのがおすすめです。

予算に合ったものを選ぶ

リクルートスーツは、ビジネススーツと比べると比較的安価なものが揃っています。リクルートスーツは、2着持っているのが理想です。生地が傷むことやシワになることを考えると、1着では清潔感を保つ上で厳しいでしょう。

一般的には20,000~30,000円のスーツを選ぶ人が多いようですが、2着目は安価なものを用意するようにして、費用を抑えるのもひとつの方法です。例えばセミナーには安いスーツで行き、面接時は高いスーツを着用して挑むなど、使い分けてもいいかもしれません。

また、シャツは3枚、靴下も3~4足は必要になるため合わせて購入しましょう。就職活動には、交通費などのお金も必要になります。予算に合ったスーツを用意しましょう。

オススメのメンズスーツブランド3選

青スーツの男性

メンズリクルートスーツには一見すると違いがありません。女性ほどシルエットにこだわりを持って作られているものも少ないため、どのような基準で選べばいいか迷うのではないでしょうか。メンズリクルートスーツの場合、機能や価格に大きな違いが出てきます。

ストレッチが効いてたり、自宅で洗えて汗や匂いを防げたり、体格に合わせてジャケットとパンツを選ぶことができたりといった男性ならではのニーズを取り入れたブランドもあります。そこで今回は、機能的で価格的にも手が伸びやすい老舗のスーツメーカーが手がけるブランドを3つご紹介します。

①THE SUIT COMPANY

THE SUIT COMPANYは、青山商事が手がけるブランドの1つ。老舗スーツメーカーのノウハウが踏襲されたリクルートスーツが用意されているため、縫製、生地、デザインにもこだわりが見られるのが特徴です。腰回りなどもゆとりある作りとなっており、締めつけ感がなく、アクティブな就職活動にはおすすめです。

リクルートスーツであっても、ビジネススーツと同様に丁寧に作られています。日本人男性の体型に合わせてきれいな逆三角形のシルエットが出るように作られているのが特徴です。また、リクルートスーツは同生地のスペアパンツ付きであるため、コスパも良いのが嬉しいポイントです。

値段は通常価格で28,000円~ですが、メルマガに登録すればセール情報なども送られてくることがあるため、キャンペーン期間中に購入すればお得に購入できるようです。

②ORIHIKA(オリヒカ)

ORIHIKAは、株式会社AOKIの手がけるブランドです。スーツからカジュアルラインまでトータルコーディネートできる、ライフスタイルに合わせたファッションを提供するといったコンセプトで展開しています。リクルートスーツに関してはオールシーズン着用できる他、ストレッチが効いているなど機能的な点がポイントです。

ブラック、ネイビーのカラー展開で、定番のリクルートスーツではあるものの、細すぎず太すぎないスマートなシルエットが特徴的です。また、パンツは家でも洗えるため清潔感を保てます。価格は18,000円~と比較的安価なものから揃っており、時期によってはクーポンなども用意されているため、新卒応援フェアなどが開催されている際にはお得に購入できるようです。

③SUIT SELECT(スーツセレクト)

SUIT SELECTは、株式会社コナカが手がけるブランド。ブランド戦略のクリエイティブディレクターとして佐藤可士和さんがトータルでプロデュースしています。「リアルな価値を持つ服を提案するスーツブランド」を掲げており、デザイン性、機能性の高さがうかがえます。

エレガントでやや個性的なデザインが多い印象です。実はリクルートスーツとして展開しているものはありません。リクルートスーツとしておすすめされているスーツは、座ってもデザインが崩れないシルエットであったあり、形状記憶機能、自宅で洗えるシャワークリーン機能、撥水加工などが施されているものもあります。

作りがしっかりとしているため、社会人になってからも着用できます。価格は28,000円~が多いようです。

オススメのレディースリクルートスーツ

女子就活生は、どのようなリクルートスーツを選べばよいのでしょうか。前提として、ストライプなどの柄が入っているものはNGです。ここでは、AOKIとマイナビが共同開発した究極の就活スーツを3つご紹介します。女子就活生は、ぜひ参考にしてください。

①プレシャスラインスーツ

1つ目にご紹介するリクルートスーツは、プレシャスラインスーツです。このスーツの特徴は、360°どの方向からもきれいに見えることです。後ろ姿もきれいに見えるので、退室の際にも好印象を残せるでしょう。パンツタイプもあり、値段はスカートタイプと同じく28,000円です。

②ウォッシャブルスーツ

2つ目にご紹介するスーツは、ウォッシャブルスーツです。このスーツは、家で簡単に洗えるのが特徴です。就活の敵である臭いを自宅で簡単に落とせるのですから、就活生にとって非常にありがたい機能だといえるでしょう。値段はスカートタイプが14,400円でパンツタイプが16,000円と、1つ目にご紹介したスーツより約半分お得です。

③プレミアムウォッシュプラススーツ

3つ目にご紹介するスーツは、プレミアムウォッシュプラススーツです。このスーツの特徴は、家で洗えるだけでなくストレッチ機能があることです。ストレッチ機能とは、就活に必要な「動きやすさ」を追加したもので、長時間着ていても疲れない仕上がりになっています。値段は、どちらのタイプも22,400円です。

リクルートスーツとビジネススーツには生地やデザインに違いがある

それぞれに明確な定義はありませんが、リクルートスーツとビジネススーツには根本的に違いがあります。就活で安全策をとるならリクルートスーツを選んだ方が良いでしょう。しかし、ビジネススーツの中にも無難な色柄のものはあります。高品質かつさまざまなシーンで着用することができるため、長い目で考え、就活の際に購入する就活生も増えてきているようです。

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監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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