面接対策

面接でメガネをかけるのはアリか|就活生が知っておきたい印象の違い

面接ではメガネをかけてもOK

インテリジェンス、冷たい、神経質など様々な印象のあるメガネですが、結論から言えば就活ではメガネをかけていても問題ありません。メガネは単なる装飾品というわけではありませんし、実用性のあるものなので、就活だけではなくビジネスにおいても認められているものです。視力が悪い人には欠かせないものですし、様々な理由でコンタクトに変えられないという人もいます。

就活に合わせてわざわざコンタクトに変えなければならないということもありません。しかし、メガネをかけること自体には問題はありませんが、それによって与える印象についてはしっかりと考えておかなければなりません。

就活でメガネが与える印象とは

メガネ自体は認められているので、メガネをかけている人は安心して選考に臨みましょう。ただメガネは視力を助けるものなので、当然ですが目の部分や顔を覆うものです。そのことにより面接官に与える印象が変わるということは、覚えておかなければなりません。

顔の一部が隠れると、相手にどのような印象を与えるのでしょうか。またメガネをかけた姿の印象だけではなく、メガネに対するイメージやメガネそのもののイメージというものも無視できません。たとえ本人にそういった性質がない場合でもメガネをかけていることでメガネのイメージが印象として上乗せされます。それがプラスになるのかマイナスになるのかはその人によって変わっていくでしょう。

知的で誠実なイメージ

メガネのイメージとして「インテリジェンス」な印象があり、メガネをかけていることで知的で誠実なイメージが与えられます。メガネをしている=視力が悪い=目が悪くなるほどに勉強や読書をしている?と連想ゲームのようではありますが、このようなイメージを持っている人も多いです。

また知的=理性的であり、感情的にならないということから怒りへの連想も少なかったり、勉強熱心=真面目=誠実というようなイメージが膨らむ場合も多いです。知的で誠実なイメージは就活でも非常に有利に働きます。

もちろんそれは第一印象であって筆記試験や面接の受け答えを見てそのイメージが覆されるということも当然ありますが、大きく外さない限りはその印象を保って選考を進められます。

表情が分かりづらい場合もある

メガネによって顔の一部が隠れてしまい、見えにくくなるので表情が分かりづらくもあります。表情が分かりにくいと緊張が伝わらない、落ち着いて見えるなどのメリットもありますが、表情からも学生の心情を読み取っている面接官にとって、分かりづらいのは損という側面の方が強いと言えます。新卒の選考では人柄重視で面接中は一挙手一投足から、その人の人となりを判断しようと面接官も必死に観察をしています。

特に表情は注目される部分でもあるので、そこが読み取れないというのは自分をきちんと分かってもらえないということに繋がりますので、場合によっては不利になる可能性もあります。また新卒にとっては緊張しているのも愛嬌のひとつであり、その初々しさが好まれることもあるでしょう。必要以上に落ち着いて見えると新卒のフレッシュさが感じられず、これも場合によっては不利に働きます。面接において表情は重要な判断要素のひとつなので、メガネをかけている人は特に豊かな表情を心がける必要があります。

面接でメガネがマイナスになる職種もある

知的で誠実なイメージや、表情が分かりづらいなどの特徴があるメガネですが、それらのイメージや特徴はある一定の企業や業界には好まれるものであり、また別のところではあまり好まれないものでもあります。好まれるイメージ、好まれないイメージが業界ごとに違うのは、それがその仕事の特徴でもあるので仕方がありません。メガネをかけているかけていないに関わらず、その業界や企業と就活生の与えるイメージが違えば当然選考では不利になります。

メガネの場合は本人の資質に関係なくそういったイメージを与えてしまいますので、応募する職種によって使い分けるのが無難だと言えます。メガネのイメージを避けた方がいい職種もありますが、そのイメージがプラスに働く職種ももちろんあります。それぞれに合わせて使い分けて、選考を有利に進めましょう。

客室乗務員や美容関係はNGの場合がある

メガネには表情が分かりづらいという特徴があるので、豊かな表情が必要な仕事ではあまり好まれません。豊かな表情が必要な仕事と言えば代表的なものは接客業です。接客業ではメガネが好まれなかったり、中には禁止の場合もあるので、事前にしっかりとリサーチすることが大切です。特に客室乗務員や美容関係にはメガネは好まれません。どうしても志望したいのであればコンタクトに変えるなどして対応するようにしましょう。

しかし表情の分かりづらさに加えて、知的な印象もあり、知的な印象は捉えようによっては冷たく感じる人も多いです。豊かな表情に加えて人を受け入れる温かさや柔らかな印象が大切な接客業では、やはりメガネはあまり好まれず、選考でもマイナス要素が多くなってしまうため不利になる場合もあります。

面接では奇抜なデザインは避ける

一口にメガネといってもレンズにも様々な種類がありますし、フレームひとつとってもかなりの種類があります。メガネは誰もが同じものかけているのではなく、人によってどんなものをかけているのかは違います。また自分に合ったメガネの形というのもそれぞれに違います。自分の特徴などをきちんと知った上でメガネを選ぶ必要があります。

また就活でのメガネはどんな種類でもいいのではありません。実はメガネにもカジュアルやフォーマルというものがあります。自分に合った形、そして就活の場にあったメガネを選びましょう。

面接では奇抜なデザインは避ける

就活はフォーマルさが求められる場ですので、メガネもまたフォーマルなものを選ぶ必要があります。デザインはもちろんごく一般的なもので、面接では奇抜なデザインは避けるようにしましょう。また、デザインだけではなく派手な色味や形のメガネは、フォーマルな場にふさわしくないので避けた方が良いです。奇抜なものや派手な色味のものは、就活にそぐわないということが分かりやすいですが、カジュアルなものだと判断が難しい場合もあります。

メガネはファッションでも取り入れられていますし、度が入っているものでもオシャレなデザインはたくさんあります。カジュアルになり過ぎないようにも注意をしなければなりませんので、基準が分からない場合は店員さんに一度尋ねてみるといいでしょう。

メガネをかける時の注意点2つ

いざ選考でメガネをかけるとなれば、さらにいくつか注意点があります。イメージや特徴をしっかりと理解し、デザインや色味などに気をつけていたとしても、これが守れていないと全てが台無しです。悪い印象を与えてしまうという可能性もありますので注意が必要です。メガネをかけるということは、その人を判断する要素をひとつ提供しているということになります。メガネをかけたときにはその扱いや、振る舞いにも充分に注意しなければなりません。

①レンズは綺麗に磨いておく

就活でメガネをかけるなら日頃からレンズは綺麗に磨いておき、またこまめに磨くという癖をつけておきましょう。就活では身だしなみについても見られていて、それもひとつの判断要素になりますので、しっかりと身だしなみを整えなければなりません。メガネの汚れは意外と目立つので、綺麗に磨いておくのも身だしなみを整えるという意味ではマナーのひとつです。企業に入る前、面接会場に移動する前などにしっかりと磨いて綺麗にしておきましょう。

レンズが汚れていると身だしなみを整えていないという点でもマイナスですし、ずぼらだったり細かい点には気がつかないなどの印象を与えてしまいます。せっかくの知的なイメージは瞬時に吹き飛んでしまうので、充分に注意が必要です。

②かけ直す仕草は最小限に抑える

メガネがずれればクイっとかけ直す。メガネ好きの人にとってはたまらない仕草のようですが、これは就活においてはあまり良くありません。お辞儀や相槌を打ったタイミングでメガネがずれてしまい、かけ直す回数が多いと気が散漫してしまいます。ですので、かけ直す仕草は最小限に抑えるようにしましょう。

気が散るのは面接官だけではなく自分にとっても良くありません。メガネを気にするあまり面接官の質問が頭に入ってこなかったり、最大限のパフォーマンスが発揮できない場合もあります。集中して選考に臨むためにもかけ直さずに済む、自分に合ったサイズにメガネを調整しておきましょう。

面接でメガネをかける場合は職種やデザインに注意しよう

面接におけるメガネは単に目が悪いからかけるというだけに留まらず、様々なイメージが付随されるものです。知的であったり誠実な印象を与えやすいのがメガネをかけるメリットです。もちろんそれらはイメージだけで、本人の性格や特徴がそれと大きく違えば印象は書き換えられますが、本人がそのような性質を持っていた場合にはさらに強く、そのイメージを面接官に与えられます。

一部の職種を除けば知的で誠実なイメージは、選考で有利になります。そのイメージに見合った行動や発言を心がければよりよいでしょう。メガネは時に選考を有利に進めてくれるものなので、そのメリットを知って就活を進めていきましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

記事についてのお問い合わせ