【SPIとは】具体的な内容と効果的な対策方法|出題されることが多い業界5つもご紹介します

SPIとは何か

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SPIとは適性検査の1つであり、実務処理能力や意思伝達能力、文章作成能力などをチェックするためのものです。言語や数学の問題で、マークシート形式が採用されています。

実際の仕事で必要最低限の能力があるかどうかの検査

言語問題は、国語と思ってもらうとわかりやすいです。自分の意思を伝えたり、文章を作成する能力の検査です。出題はことわざや慣用句、敬語や文法などをはじめ、多岐にわたります。
数学問題は、非言語分野とも呼ばれていて、数学や理科と思ってもらうとわかりやすいです。計算をしたり、データ処理をする能力の検査です。出題内容は、表の読み取りや組み合わせ、確率の他にもさまざまです。実際に仕事をする際に、最低限必要な能力が備わっているかどうかの検査がSPIなのです。

一般常識とは

一般常識も適性検査の一つであり、社会常識や言語能力、計算能力、論理的思考などをチェックするためのものです。主要五科目のほかに時事などから出題される事が多いです。出題分野は広いですが、それほど難しい問題はでません。

社会人として最低限知るべき中学・高校レベルの問題

社会人として最低限知っておくべき知識ですので、中学や高校レベルの問題と考えてよいでしょう。

・国語→敬語や漢字など基本的な日本語能力
・英語→単語や文法
・社会→国際情勢や政治経済など
・文化→文学や芸術について
・数学→計算や関数
・理科→物理・化学・生物・地学など
・時事→国内外の出来事

科目が多くて気が遠くなってしまう事もありますが、対策方法を知っておけば、安心して試験に臨めます。

SPIの対策は問題集を利用すること

SPIの対策方法は、問題集を利用する事です。市販の問題集を何度も練習しましょう。短時間で、早く正確に問題を解く事が重要です。問題集の範囲以上のものは、ほとんど出題されません。
また、最近ではインターネット上で練習問題を公開していたり、アプリを利用して練習する事もできます。隙間時間を上手に利用しましょう。

一般常識の対策は問題集・新聞の活用

一般常識の対策方法は、問題集と新聞の活用です。SPIと出題範囲がかぶるものもありますので、平行して勉強すると良いでしょう。
また、勉強を開始する際には、新聞購読を検討すると良いでしょう。過去の新聞をチェックしたい場合は、図書館の利用がおすすめです。また、新聞以外にもニュースに目を向け、常に世の中の動向をチェックしておく事が大切です。

SPIが出題される主な業界とは

総合商社業界

SPIが出題される業界1つ目は、総合商社業界です。とくに、三菱商事・伊藤忠商事・双日あたりは、知っている人が多いでしょう。総合商社業界でSPIが出題される場合は、メインの言語・非言語以外に、オプションである英語・構造把握の問題も出題されるケースが多いです。SPIの実施方法は、テストセンターが主流といえます。そのため、テストセンターでの受験を前提として、幅広く対策をおこなっておく必要があるでしょう。

メーカー業界

SPIが出題される業界2つ目は、メーカー業界です。代表的な企業として、外資系メーカーだとP&Gやネスレ日本、日系メーカーだとパナソニックやトヨタ自動車が挙げられます。
メーカー業界の場合、SPIを出題する企業は日系メーカーに多いです。外資系メーカーでは、あまりSPIを出題しないといえるでしょう。SPIの実施方法はテストセンターが主流ですが、Webテイスティングの場合もあるようです。

広告・マスコミ業界

SPIが出題される業界3つ目には、広告・マスコミ業界が挙げられます。電通や博報堂、TBSやNHKで出題されたことがあるようです。NHKは、公式ページでSPIの出題を宣言しているため、しっかりと対策をおこなっておけば安心といえるでしょう。同じテレビ局であるTBSは、SPIが出題される年と、玉手箱が出題される年があります。そのため、SPIと玉手箱、どちらの対策もおこなっておいた方が良いかもしれません。

インターネット通信業界

SPIが出題される業界4つ目は、インターネット通信業界です。有名な企業としては、楽天やLINE、NTTドコモなどが挙げられます。インターネット通信業界に分類される企業の多くは、SPI・玉手箱・独自形式のどれかを出題します。そのなかでも、リクルートホールディングスとその子会社では、SPIが出題される可能性が高いといえるでしょう。SPIじゃない場合も、リクルートホールディングスの全ての企業が玉手箱を出題するなど、同じタイプのWebテストを用いるようです。

サービス・インフラ業界

SPIが出題される業界として最後にご紹介するのは、サービス・インフラ業界です。日本郵船やJR、日本航空などが挙げられます。サービス・インフラ業界は、SPIを実施しても言語・非言語のみの場合が多いですが、日本航空と全日本空輸は、SPIにプラスしてオプションの英語問題が出題されます。航空会社は外国人観光客と触れ合う機会が多いため、ある程度の英語力が大切だといえるでしょう。

SPIと一般常識に関するまとめ

SPIと一般常識の違いと対策についてお伝えしました。SPIは短期間で対策すればなんとかなりますが、一般常識は普段の知識の積み重ねとなります。就職活動を検討しているのならば、できるだけ早いうちから世の中にアンテナをはっておきましょう。対策しておけば、試験当日は落ち着いて解答できますよ。