筆記試験

【SPIとは】具体的な内容と効果的な対策方法|問題例あり

SPIとは

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企業がおこなう採用試験のなかには、応募者の能力や人柄などを把握する目的で適性検査を実施することがあります。その適正検査のひとつに、リクルートキャリアが開発した「SPI」と呼ばれるものがあります。正式名称を「SPI総合検査」といい、現在では多くの企業で採用の際に使われています。

SPIは、その人柄や仕事への適性などのほかにも、どのような組織に馴染みやすいやかなどが分かります。テストの結果は、就活生を理解するための参考情報、入社後の配属先を決めるため、入社後に上司に人柄を理解してもらうための人物情報などに活用されます。ほかにも、同様の就活生用のテストには、SHL社の「玉手箱」、ヒューマネージ社の「TG-WEB」Webテストなどもあり、企業によって採用している試験は異なります。

SPIの受験内容

SPIの受験内容は、大きく2つに分類されています。ひとつは働く上で必要となる基礎的な能力を測る「能力検査」、もうひとつは応募者の人となりを把握するための「性格検査」となっています。SPIには、はっきりとした合格ラインは定められていないことがほとんどです。

30%程度の得点率で合格の企業や、80~90%の得点を求められる企業もあります。受験者の多い大企業は、 一次選考前の足切りとして、合格ラインを高めに設定していることも多くなっています。また、採用時に活用する以外にも、内定後にテストを実施する企業もあり、適正に合った配属先を決定する参考資料として使われる場合もあります。

能力検査

SPIの能力検査は、働く上で必要となる、基礎的な能力を測る検査となっています。具体的に、「言語分野」と「非言語分野」の2種類の問題があり、「何を問われているか」を正しく理解して、どのようなプロセスで考えれば答えが出そうかを合理的に考え、効果的・効率的に処理していく能力が測れるといわれています。

簡単に言えば、言語分野は国語、非言語分野は数学のような問題となっていますが、問題数が多いので時間内にどれだけの問題が解けるかがポイントです。企業によって、能力検査に英語の問題が出題されることもあります。

検査は、得点が高ければ高いほど良いというものではなく、その企業が求める能力水準を満たしているかどうかという点で評価され、求める能力の水準はそれぞれの企業によって異なります。

言語分野

言語分野は、国語の問題が出され、主に言葉の意味や話の要旨を的確にとらえて理解できる力があるかどうかを測る問題が出されます。具体的には、2語の関係、空欄補充、語句の意味、文の並び替え、熟語の成り立ち、長文読解などについて出題されます。

対策としては、文章を読むことに慣れるために新聞や本を読むようにする、意味が分からない言葉は調べて自分のボキャブラリーを増やすなどがあります。数多くの文章を繰り返し読んでいくことで単語の意味を自然と理解できるようになるはずです。SPIの言語分野の問題は、よく出題される単語をよく覚えて、語彙力を伸ばすことが大切だといえるでしょう。対策さえしておけば、高得点を狙える問題といえます。

非言語分野

非言語分野では、数的な処理や、論理的思考力を問われる問題があります。具体的には、推論、場合の数、確率、集合、損益算、速度算、表・資料の読み取り、長文読み取り計算、代金の清算、料金の割引、割合の計算、分割払いなどについて出題されます。

時間がかかる問題もありますが、分からない場合には次の問題に取り掛かる方が効率良く回答できます。問題集を毎日やり、問題を解くことに慣れておくことが重要です。とにかく時間との戦いになりますので、自分で練習する場合にも、時間を計りなるべく早く問題を解いていくようにすると良いでしょう。苦手だと感じる人も多くいますが、繰り返し問題を解いて慣れることがポイントとなります。

性格検査

SPIの性格検査は、「行動」「意欲」「情緒」「ライスケール」の4分野に分かれていて、それぞれの性向をテストします。普段の行動や考え方などについての質問があり、その人がどんな人なのか、どのような仕事や組織に向いていそうかなど、人となりを把握するための検査となっています。

物事や人、目標などに対する考え方などについて、2つの選択肢のなかでどちらが自分に当てはまるかを選択していきます。自分の性格のテストなので、どちらが正しい、間違っているなど正解はありませんが、答えに一貫性が無かったり、答えが矛盾していたりすると落ちてしまう可能性もあるため、正直に答えることが大切です。また、極端な回答も避けたほうが無難でしょう。

無料の模試&問題集で対策を始めよう

SPIを対策するには、多くの問題を解くことが効果的です。そこでおすすめなのが「SPI模試&問題集」です。模試には、言語と非言語の問題が100問収録されています。今なら100問解ける問題集もついてくるので、合計200問の例題を解くことが可能です。

詳しい解説つきなので、問題が解けなかったという人も力をつけることができるでしょう。分からなかった問題をそのままにせず、解説を読んで意味や解き方を理解することが大切です。無料でダウンロードできるので、腕試しがしたいという就活生にもおすすめです。

SPIには4つの受検方式がある

SPIには、4つの受験方式があります。1つ目の「テストセンター方式」は、企業などの採用でおこなわれているテストを外部会場で受ける方式です。企業から受検依頼のメールが来たら、Webで日程・会場を予約し、パソコンやスマホで性格検査を受けた後、予約した日に会場に出向き、テストに臨みます。

SPIテストの主流はこの方式で、受検者の65%程度が受けていると言われます。2つ目の「Webテスティング」は、自宅のパソコンで受けるスタイルです。日程・会場が指定されない分、自分の都合に合わせて受けることができます。

前述の2つがパソコンを利用して行われるのに対し、最後の「ペーパーテスト方式」は文字どおり通常の紙ベースです。受験者は実施する企業に来社し、マークシート方式のテストをおこないます。能力検査と性格検査を合わせた時間は、センター方式とWeb方式が約65分、ペーパー方式は約110分です。また、前者2つはテスト結果を即座に企業側が把握できますが、マークシート方式は少しタイムラグ(最短3時間程度)が生じるなどの違いがあります。続いて、受検方式別の対策についてみていきましょう。

テストセンター

テストセンターは、企業が用意した会場でSPIを受検する方式です。予め自分で受検の予約を行い性格検査を受検したのちに、会場でパソコンを使って試験を受けます。実施時間は約35分で、言語問題と非言語問題が実施されます。注意点として、この言語問題と非言語問題は他のテスト方式と出題範囲が異なるために、ある程度専門の対策が求められます。

それ以外の大きな特徴は、出題される問題が受検者ごとに異なるという点と、制限時間が全体の時間ではなく問題ごとに設定されていると言う点です。カンニング防止などの意味合いも大きいですが、受検者に合わせた問題が出題されていると考えれば間違いありません。また、1問ごとに制限時間が設定されているために、未回答で進んでしまうと間違いとして扱われてしまうため、極めて注意が必要です。

Webテスティング

Webテスティングは、あらかじめ専用のサイトでアカウントを登録しておき期限までにそのアカウントでログインをする方式です。他の方式と比較して、オンライン上で行うという性質から、回答を入力させるタイプの問題が多いため、間接的にタイピング能力や効率よく入力する能力も求められます。

また、全ての科目が出題されるわけではなく回答するタイミングによって、出題される問題とされない問題があることも特徴です。そして、一番大きな特徴かつメリットは、いつでもどこでも受けられるため電卓や辞書などあらゆる援助を受けられるという点です。

ペーパーテスト

ペーパーテストとは、古くからある印刷された冊子を用いて行うSPI方式のことです。一般的な入学試験などとなんら変わりないため、受検生からみれば最もなじみ深い方式であるといえます。しかし、その分Webテストなどと比べて実施時間は格段に長く出題範囲も広範囲にわたることから、一般的に最も難しいテストのスタイルであるとも言えます。

試験時間は110分程度とほぼ2時間にわたって多数の問題を解き続けることを要求されるために、短時間で解くことを要求されるほか、2時間にわたって持続させることができる集中力を養うことも同時に求められます。それぞれの出題範囲内でかなり細かく問われることから、専門の対策が必要な形式のSPIであるといえます。

インハウスCBT

インハウスCBTでの試験は、企業のパソコンで受検するものです。現在は、インハウスCBTを実施している企業は少なくSPI検査全体の割合から考えると、1%ほどといわれています。家で受けるwebテスティングでの受検に比べ、インハウスCBTでの受検は、不正をしにくい状況となります。

インハウスCBTの出題傾向は、webテスティングとほぼ同じなので、同様の対策をしましょう。問題集をできるだけ解き、どのような問題が出されるかを確認しておきましょう。時間配分も重要となっていますので、なるべく早く問題を解けるように、時間を計りながら練習することもポイントです。自宅で問題集を解くときにも、実際の試験時間と同じようにして、模擬試験をしておくと良いでしょう。

SPIを受ける前の心得

SPIを受検した人のほとんどが、問題の数が多いことに驚きます。能力適性検査を例に挙げると、言語問題40問を30分、非言語問題30問を40分で解くことになります。単純な計算問題なら問題はありませんが、語句問題や文章問題もあり、時間が足りなくなることがほとんどです。しかし、早く解くことだけを意識しすぎると、ミスが多くなって不正解を増やしてしまうこともあります。SPIはスピードと正確さの両立が大きなポイントです。

最初は、問題を正確に解くことを意識して、慣れてきたら徐々にスピードをつけるように繰り返し練習することが重要です。準備はできるだけ早く始めるほうが良いでしょう。業界研究や会社説明会、会社訪問などやることはたくさんありますが、空いた時間を活用して問題集での対策を進めておきましょう。

webテストを体験し慣れておく

インターネットでは、webテストを体験できるページがあります。総合得点と、言語・非言語それぞれの分野別得点、受検者の中での順位、総受検者の平均点などが結果として表示され、その時点での自分の実力を知ることができます。テストを受けられる回数は決まっているため、自分の実力を把握した後は自分なりに課題を設定して、必要な力をつけていくようにしましょう。

言語分野が苦手だとわかれば文章を読む機会を増やす、非言語分野が苦手なら新聞や書籍、授業で出てくる統計数字の意味を意識して考えるなど、対策をしていきます。実際にテストを体験することで時間配分や自分の時間のかかる分野、得意な分野などもよく分かり、本番で慌てることもなくなります。

性格検査は正直に答える

性格検査に、正解・不正解はありません。人柄や性格などを見極めるテストとなっていますので、問題を読み、正直に答えることが大切です。問題によって答えが矛盾していたり、一貫性がないと、悪い印象を与えてしまうこともあります。また、極端な答えも、望ましくありません。

企業の風土や社風と合わない解答をすると、落ちてしまうこともあります。企業の特性をしっかりと事前に理解しておいて、企業に合わせた回答をすることもポイントです。企業のホームページや企業理念などから、どのような人材が求められているかを理解してきましょう。

SPIの問題例

SPIの問題の例をいくつか見ていきましょう。SPIの対策としては、とにかくたくさんの問題を解いて慣れておくことが大切となります。インターネットには無料で挑戦できる問題もたくさんありますし、例文が載った本もありますので自分ですきま時間などを利用してなるべく多くの問題を解いておくようにしましょう。

一通りの問題を解いてみたら、自分の苦手分野と得意分野がどこなのかも分析して、苦手分野を中心に練習しておくと良いでしょう。また、時間配分も重要なので時間をかけるべきところ、分からない場合はすぐに次にとりかかるところなど自分なりにルールを決めておくのも良いかもしれません。

言語分野

■最初に示された意味と最も合致する言葉を、選択肢より選びなさい。

【実情を訴えて頼むこと】

①強訴
②苦情
③忖度
④陳情
⑤教唆

正解は、④ 陳情です。強訴は「強硬に相手に訴えること」、苦情は「被害を受けていることに対する不平不満を言うこと」、忖度は「人の心を推し量ること」、教唆は「他人をそそのかすこと」をそれぞれ意味します。

■次の文章の「で」と最も近い意味で使われているものを以下より選びなさい。

【はさみで切る】

A病気で学校を休む
B雪で飛行機が欠航する
C電車で行く
D海で泳ぐ
Eみんなで頑張る

正解は「C電車で行く」です。「はさみで切る」は「手段」を表す格助詞です。
「を使って」と言い換えることができます。同じように言い換えられるのは、Cの「電車で行く」となります。

言語分野は国語の問題がほとんどとなっています。問題集を繰り返し解くほかにも、新聞や本を習慣的に読むことで単語の意味や文章の意味を理解しやすくなります。

非言語分野

■不動産会社でオーナーを対象に、土地の有効活用に関する無料セミナーを今年1月から毎月開いている。

・セミナーは毎月少なくとも1回以上、2回以下の頻度で行われる。
・無料セミナーは2月は2回、3月は1回、4月は2回行われた。
・無料セミナーは年間合計で15回行われる。

このとき、10回目の無料セミナーが開催された月として可能性があるものはどれか。次の中から可能性があるものを全て選びなさい。

①5月
②6月
③7月
④8月
⑤9月
⑥10月
⑦11月

情報から、月2回開催は年間3度しかできません。月2回開催を年間4度以上すると、無料セミナーは年間合計で16回以上となってしまうからです。さらに、無料セミナーは、「2月は2回、3月は1回、4月は2回行われた」ことが分かっています。1月と5~12月にかけては、あと1度しか月2回開催は出来ないことになります。

このことから、最も早いケースでは、1月2回、2月2回、3月1回、4月2回、5月1回、6月1回、7月1回で10回目に達します。最も遅いケースでは、1月1回、2月2回、3月1回、4月2回、5月1回、6月1回、7月1回、8月1回で10回目に達します。
よって、10回目の無料セミナーが開催された月として可能性があるのは、7月と8月の2つとなり、正解は③7月、④8月となります。

SPIが出題される主な業界とは

総合商社業界

SPIが出題される業界1つ目は、総合商社業界です。とくに、三菱商事・伊藤忠商事・双日あたりは、知っている人が多いでしょう。総合商社業界でSPIが出題される場合は、メインの言語・非言語以外に、オプションである英語・構造把握の問題も出題されるケースが多いです。SPIの実施方法は、テストセンターが主流といえます。そのため、テストセンターでの受験を前提として、幅広く対策をおこなっておく必要があるでしょう。

メーカー業界

SPIが出題される業界2つ目は、メーカー業界です。代表的な企業として、外資系メーカーだとP&Gやネスレ日本、日系メーカーだとパナソニックやトヨタ自動車が挙げられます。メーカー業界の場合、SPIを出題する企業は日系メーカーに多いです。外資系メーカーでは、あまりSPIを出題しないといえるでしょう。SPIの実施方法はテストセンターが主流ですが、Webテイスティングの場合もあるようです。

広告・マスコミ業界

SPIが出題される業界3つ目には、広告・マスコミ業界が挙げられます。電通や博報堂、TBSやNHKで出題されたことがあるようです。NHKは、公式ページでSPIの出題を宣言しているため、しっかりと対策をおこなっておけば安心といえるでしょう。同じテレビ局であるTBSは、SPIが出題される年と、玉手箱が出題される年があります。そのため、SPIと玉手箱、どちらの対策もおこなっておいた方が良いかもしれません。

インターネット通信業界

SPIが出題される業界4つ目は、インターネット通信業界です。有名な企業としては、楽天やLINE、NTTドコモなどが挙げられます。インターネット通信業界に分類される企業の多くは、SPI・玉手箱・独自形式のどれかを出題します。そのなかでも、リクルートホールディングスとその子会社では、SPIが出題される可能性が高いといえるでしょう。SPIじゃない場合も、リクルートホールディングスの全ての企業が玉手箱を出題するなど、同じタイプのWebテストを用いるようです。

サービス・インフラ業界

SPIが出題される業界として最後にご紹介するのは、サービス・インフラ業界です。日本郵船やJR、日本航空などが挙げられます。サービス・インフラ業界は、SPIを実施しても言語・非言語のみの場合が多いですが、日本航空と全日本空輸は、SPIにプラスしてオプションの英語問題が出題されます。航空会社は外国人観光客と触れ合う機会が多いため、ある程度の英語力が大切だといえるでしょう。

SPIの対策は問題集を利用すること

SPIの対策方法は、問題集を利用する事です。市販の問題集を何度も練習しましょう。短時間で、早く正確に問題を解く事が重要です。問題集の範囲以上のものは、ほとんど出題されません。また、最近ではインターネット上で練習問題を公開していたり、アプリを利用して練習する事もできます。隙間時間を上手に利用しましょう。

SPIの対策にオススメな本をご紹介

実際に勉強をする上で、どんな問題集を選べばいいのでしょう。街の本屋さんやWeb書店をのぞくと、SPI対策関係の問題集や参考書があります。SPI対策の鍵は問題を何度も解くことだと述べましたが、闇雲にテキストだけ買っても、お金と時間のムダです。

かといって、何かと忙しい就活生には、1冊1冊をじっくり吟味している時間もないでしょう。ここでは、そんなあなたのために、オススメのSPI対策本を3冊ご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

おすすめ本①

1冊目は、Amazonのカテゴリ別ベストセラー1位に選ばれている「主要3方式(テストセンター・ペーパー・WEBテスティング)対応】これが本当のSPI3だ!  2019年度版」です。著者は、大学試験や公務員試験の対策本をいくつも出している津田秀樹氏らです。

SPIの主要3方式に対応し、それらの出題範囲が一目で分かる一覧を掲載しているのが大きな特徴です。これにより、どの分野が独自の範囲なのか、共通している範囲なのかが理解できます。また、実際にSPIを受験した就活生からの報告に基づき、出るであろう問題を高精度で再現しています。

2019年度版では非言語(損益算、分割払い、仕事算)の分野を増やしています。数学や国語から遠ざかっていた就活生にも理解しやすいよう、丁寧な解説も付いています。

おすすめ本②

2冊目は「2019最新版 史上最強SPI&テストセンター 超実践問題集」です。著者はオフィス海。SPIの主流であるテストセンター方式と、ペーパーテストの最新頻出問題を再現・解説しているほか、問題解釈やメモの取り方、計算方法など、試験会場で1秒もむだにせず早く確実に解ける方法を丁寧に説明しています。

40分で合格レベルが判定できる模擬テストを用意しています。能力検査はもちろん、実際のSPI測定領域に基づく性格検査もできます。練習問題と模擬試験の解答が別冊になっているので、答え合わせが楽なのも便利です。色々な解き方ができるSPIならではの豊富な別解を紹介し、解法の手順・仕組みが読むだけで頭に入ります。

おすすめ本③

3冊目は「分かりやすさバツグン! あっという間に対策できる! 最速マスター SPI3&Webテスト 2019年度版」です。同書は、新卒就職の主要な筆記試験であるSPI3のほか、玉手箱・C-GAB、Web-CAB、TG-WEBを1冊で対策できる汎用性が売りです。

中でも、SPI3は、受検者の6割以上が選択するテストセンターを中心に、ペーパーテスト、WEBテスティングに対応しています。2018年春に入社した学生から実際に受けた企業のWebテスト、筆記試験について聞き取り、掲載されます。

丁寧な解説はもちろん、制限時間の中でいかに正当を導き出せるかに重点を置いた素早い解法テクニックを紹介しています。また、方式によって異なる画面の体裁や出題範囲が分かる一覧表を掲載しています。

SPIは早めの対策が重要!

SPIは、時間配分が鍵となっています。限られた時間の中で、どれだけ多くの問題が解けるかがとても重要となっています。しかし、その一方で、早ければ良いというわけでもなく、正確さも同時に求められます。対策としては、問題集を繰り返し解くことが挙げられます。

インターネットや問題集を利用して、繰り返し練習をしていくことが一番の方法と考えられます。自分の苦手なところを分析して、集中的に取り組むのも良いでしょう。時間を計り、本番と同じような状況で問題を解くことも対策として大切です。

毎日のすきま時間をうまく利用して、少しずつでも継続して取り組むことで、SPIへの準備もできていきます。早めに取り組み、SPIに向けて練習を重ねていきましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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