志望動機

公務員の志望動機の書き方のポイントや例文3選~市職員・警察官・県庁職員~【疑問解決】

公務員の志望動機の書き方とポイント


公務員になるには公務員試験を受け、合格しなければなりません。昨今の公務員試験は筆記試験が緩くなった傾向があります。その分、面接や志望動機で他者と差別化を図らなければなりません。例文をあげて解説していく前に、志望動機の書き方のポイントを紹介していきます。

公務員を志望する理由

志望動機では、なぜ公務員を志望するのかということを具体的にしましょう。志望動機を書くために、まずは自己分析すると良いでしょう。【公務員になりたいと思ったきっかけ】や【なぜ公務員なのか】【どのような公務員になりたいのか】など、自己分析をすれば、説得力のある志望動機が作成できるでしょう。公務員を選んだ理由を明確にし、志望動機にはそのあたりについて必ず記すようにしましょう。

公務員という立場を理解する

次に公務員がどういったものかをしっかりと理解しているという点をアピールすることも重要といえます。そのため、志望先の自治体の政策や希望する部署の仕事内容などを調べると良いです。公務員の立場や政策、仕事内容などをしっかり理解したうえで、【自分は公務員として何に取り組みたいのか】【その仕事に取り組みたい理由】などを志望動機で述べるようにしましょう。

公務員の中でもなぜその職種なのか明確にする

公務員には市職員や県職員、国家公務員、技術職、警察官、消防官など様々な職種があります。どの公務員も国に従事し市民のために働きます。志望動機ではほかの職種ではなく、なぜその職種を選んだのかという点をしっかりと書きましょう。「公務員になれるならどんな職種でもいい」のような志望動機だと、採用担当者は受験者に対して良いイメージを持ちません。つぎに、地元以外で公務員を志望する場合のポイントについて見ていきます。

地元以外で公務員を志望する場合のポイント

公務員試験では、地元以外の自治体を志望する人も多いです。地元以外で公務員を志望する場合は、【その自治体ならではの特徴や政策を理解しておく】のがポイントといえます。「地元から近いから」「地元から離れたいから」という志望理由は、ふさわしくないでしょう。その自治体についてしっかり理解できていない人は、ホームページを見て政策や年間行事を知ったり、実際に足を運んだりするのも一つの手です。その自治体でならなければならない理由を上手に盛り込んだ志望動機にしましょう。

公務員の志望動機の例文3選

つぎに、公務員の志望動機の例文を3つご紹介します。ぜひ、参考にしてください。

公務員の志望動機の例文1,市職員

私が○○市を志望した理由は、現在○○市が大規模な都市計画を打ち立てていることを知ったからです。私は大学生になるまで○○市で生活していましたが、大学生になってから通学の都合上、▲▲県の▲▲市に住んでいました。そこで、市によってその街のあり方がまるで違うことを身をもって知り、まちづくりという分野はあらゆる可能性を秘めているのだと感じました。そこでまちづくりに関わる仕事をしようと考えていた折、○○市が都市開発の計画を打ち立てていることを知りました。まちづくりをするにしても、愛着のあるところでやれれば、これ以上の喜びはないと思い、○○市を志望した次第です。

この志望動機の例文では、公務員でもなぜ市役所を志望したのかという内容が具体的に盛り込まれているといえるでしょう。例文では、大学生活で他の市で生活していた話も述べながら、志望先の自治体の都市開発について述べていることがわかります。つぎに、警察官の志望動機例文を見ていきましょう。

公務員の志望動機例文2,警察官

私が警察官を志望する理由は大学で、警察官の方から話を聞いたことがきっかけです。話の中で私は警察官の仕事の中に「地域部」というものがあることを知りました。主に派出所勤務の地域部は、市民と密に関わることが仕事です。直接的に市民とかかわり、彼らの生活を支えたいと考えている私にとってその仕事は魅力的に映りました。ですからそういった仕事のできる警察官を志望した次第です。

上記では市役所と警察官の志望動機の例文をあげましたが、これらの例文は、ほかの公務員の志望動機にも応用が可能です。大切なのは公務員の立ち位置を理解し、さらに職種についても理解を深め、自分のしたいことを明確に伝えることです。最後に、県庁職員の志望動機の例文を見ていきましょう。

公務員の志望動機例文3,県庁職員

私が県庁職員を志望する理由は、生まれ育った地元である○○県の●●な風土を守り、自然豊かな暮らしを実現したいからと思ったからです。私は学生時代、県主催の【○○県自然保護活動】に毎年参加し、自然観察や生態の調査などをおこないました。その活動に参加するなかで、地元である〇〇県の美しい自然を守りたいと考えるようになりました。私は自然保護課で、自然保護に関する政策や活動の企画・主催に携わり、さらに自然豊かな○○県をつくりたい考えています。

上記の例文では、自分の自然保護活動の経験を交えながら志望動機を述べていることがわかるでしょう。また、志望先は生まれ育った地元であることや、自然保護課で仕事がしたいという意欲もアピールしています。ぜひ、例文を参考にしてください。

公務員の志望動機は例文を参考にその職種を選んだ目的を明確にしよう

志望者の人間性をより見るようになった昨今の公務員試験では、志望動機が非常に重要です。その志望動機を書くには、いくつかのポイントがあります。それらポイントを押さえよりよい志望動機を書くと合格に一歩近づきます。もし公務員の志望動機の書き方に迷っているのなら、例文を参考にしてみてはいかがでしょうか。

監修者プロフィール

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吉川 智也 (よしかわ・ともや)
1988年2月、北海道生まれ。小樽商科大学卒業。 2010年4月に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。 IT・小売・外食など幅広い業界にわたって300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学の就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を行なう。 現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。