就活の悩み

気の合わない同期と打ち解ける方法

4月から内定先が決まっている方にとって、同期との人間関係は大切なもの。
Yahoo知恵袋を見ていると「同期と気が合わなさ過ぎて上司よりも気を遣う」「新入社員で同期と気が合わない人がいて困っている」といった意見が多く見られます。
面接で何度も顔を合わせた採用担当者がいるとしても、同期は初対面。しかも、今後は一緒に仕事をする仲になるのです。
せっかく入社する企業、同期と気が合わないと辛いものですよね。ぜひ、入社前に気の合わない同期と打ち解ける方法を押さえておきましょう。

気の合わない同期と打ち解ける方法1,仕事だと割り切る


気の合わない同期と打ち解ける方法の1つ目は、仕事だと割り切ることです。
ビジネスの場での人間関係は「付き合いたくて付き合っている」のではなく、「お金を稼ぐために仕方なく付き合っている」のです。
同期といくら気が合わなくても、その企業に入社する限りはかならず接することになります。

  • 新卒で入社すれば"○○年卒の同期"とひとくくりにされる!!

新卒で入社すれば、○○卒の同期だとひとくくりにされて、行動することが多々あります。
時間を共にすることが多い同期、うまくやっておく方が今後の社内関係を円滑にすることでしょう。
仕事だと割り切り、相手とそりが合わなくても受け流すくらいの度量を持つのが大事です。
なぜなら、今後、あなたが社会に出る上で気の合わない取引先やお客様に出会うことは絶対に起こり得ます。
そんな中で「こいつとは気が合わないから、取引をやめよう!!」なんてことはビジネスマンとしてタブー。
気の合わない同期とうまく接することは、大人への第一歩としてとらえましょう。

こちらの記事では、優良企業の特徴を解説しています。

気の合わない同期と打ち解ける方法2,共通の話題を探す


気の合わない同期とは、共通の話題を探すことで距離を縮めましょう。
20年以上同じ時間を生きてきたならば、共通の話題はかならずあるものです。
「ディスカッションしてて、こいつとはタイプも違うし気も合わないな…」と感じる前に、自分から同期に歩み寄ってはいかがでしょう。
以下で、気の合わない同期と打ち解けるためにしておきたい質問リストを紹介します。

  • 気の合わない同期にしておきたい質問リスト

1,休みの日って何してるの?
2,彼氏・彼女はいるの?
3,お酒はよく飲むほう?
4,小学生の時にどんなアニメにはまってた?
5,中学生のころ、どんな人間だった?
6,合コンって行ったことある?
7,賭け事はやる方?
8,いつまでに結婚したいとかある?
9,将来、子供欲しい?
10,この会社になんで入ろうと思ったの?
11,オススメのカフェ知ってる?
12,最近観た映画は何?
13,スポーツはよくする方?運動は得意?
14,初任給でたら何に遣う?
15,ボーナス出たらどうする?
16,いつもどこで服買ってるの?
17,休みの日はどこにいくの?
18,会社終わってからいつも何して過ごす?
19,甘党?辛党?
20,落ち込んだ時どうやってリフレッシュする?

……etc

気の合わない同期と打ち解ける方法3,とことんディスカッション


気の合わない同期と打ち解ける方法の3つ目は、とことんディスカッションすることです。
「えっ!!合わないんだからディスカッションしても、意見が合わないに決まってるよ…!!」と思う方もいるかもしれません。
しかし、意見が合わないということが実はミソなのです。

  • 気の合わない相手こそ打ち解ける余地がある!!

会社には意見の合わない人が大勢います。しかし、それが会社というものです。
社員全員の気の合う会社があるでしょうか? もしそんな会社があったなら、よほど人事の人選が偏っているのでしょう。

気の合わない相手がいたらとにかくディスカッションして、相手を知ることから始めてください。
その時には、「取引策の苦手な○○さんとタイプが似ているから、こう接してみよう」「あのお客様と話すのは嫌なんだけど、こう言えば喜ぶかもしれない」と頭の中で仕事だと想定することで、今後の成果に繋げましょう。
それが、デキるビジネスマンになる第一歩なのです。

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会社は学校ではない!!すべてがあなたの成果に繋がる学びの場

会社は学校ではありません。
学校なら苦手な相手を避けて接しないようにしても、許されます。それは、利益に繋がらない場所だからです。
会社とは世の中に価値を生み出す場所。利益を生む場所なのです。
成果を上げて利益を出し、会社に貢献するためには、苦手な相手を避けてばかりではいつまで経っても成長することはないでしょう。
すべてはあなたの成果に繋がる学びの場です。
気の合わない相手を反面教師にすることも、ひたすらディスカッションして意見をぶつけることもあなたの自由。
しかし、会社員になるのならすべては成果に繋がるのだと信じてみてはいかがでしょう。
そして、気の合わない相手ともうまく接するための自分なりの方法を見つけ出してください。

入社後のボーナスについて、知りたい人はこちらの記事もチェックしてみてください。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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