ES(エントリーシート)

【ESの添削は誰にしてもらう?】添削者選びも内定に大きく関係する!あなたに合った選び方とは

ESは誰に添削してもらいますか?

ESは就職活動において非常に重要なポジションにあり、時には合否を左右する可能性も秘めています。だからこそ、自分をしっかりアピールできる充実した内容に作り上げたいものです。自分自身のことを自分でまとめるため、ESは第3者の視点で見てもらうことがとても大切になってきます。そのような理由もあって、ESは添削をお願いしたいと思う方が多いのではないでしょうか。
しかしやみくもにES添削をお願いする方を選んではいけません。というのも、ES添削は今よりも良いものにしたいということが目的です。しかしその目的から外れてしまうことがある場合があるからです。ですのでES添削をお願いする人は、あなたに適切なアドバイスをくれなおかつ、今よりも充実したものになるように努めてくれる人であることが重要になります。

無料のサービスを利用する

ES添削をお願いする相手は、友人・先輩・大学のOBやOGなど身近な人ももちろん対象にはなってくるでしょう。しかし、自分自身のことを全く知らない第3者からの客観的評価を得たいということならば、無料のサービスを利用するということも多くのメリットがあるといえます。
ESの内容において、例えばサークルのことやアルバイトでの経験についてまとめていた場合、その内容を知っている友人や先輩たちは、すでにその内容についての知識をある程度、持っているかもしれません。内容を大体わかったうえで添削してもらうのと、内容が全く分からない状態で添削してもらうのとでは、添削そのものが大きく変わってくる場合があります。本来望むような客観的視点からの添削はしてもらえない可能性がありますので、無料のサービスを利用するというのはある意味とても効果的でしょう。

就活エージェント

今では多くの就活エージェントがあり、ES添削を行ってもらうことも可能なところがあります。就活エージェントを利用する良さは、多くの就活生を就職に導いているプロの視点から、信頼のおけるアドバイスを受けられるという点です。また多くのESを見てきているためにESに対する知識が豊富にそろっています。
面接官がどんな観点で見ているかや、業界や企業ごとに好まれる書き方を網羅しているので、添削をしてもらうことによって多くの学びを得ることができるでしょう。自分だけでは発見できなかった自分の良さや表現方法を知ることができることもあるかもしれません。ESだけでなく就職活動において重要なポイントを気付かせてくれることでしょう。

学内の就職支援

就職活動において、学内の就職支援を使わない手はありません。ES添削についてももちろんしっかりと対応してくれます。学内の就職支援でES添削をお願いする良さとしては、毎年多くの学生の書類準備を手助けしているプロであるということがあげられます。学内の生徒が着実に就職活動を行うことができるように助けてくれ、またその学内での就職における傾向や対策などの情報を教えてくれる大切な場です。
自分の生徒という観点ではより親身になってくれるため、時には優しく、時には厳しく接してくれることもあるでしょう。最後まで粘り強く頑張ろうと思う気持ちを持たせてくれる身内のような存在であり、しかも客観的意見もしてくれる学内の就職支援は、ES添削をお願いする候補としてはうってつけです。

他者に添削をしてもらうメリットとデメリット

自分ではなく他の人にESを見てもらい、添削をしてもらうことには多くのメリットがあるとともに、少なからずデメリットもあります。メリットとデメリットをよく理解したうえでES添削をお願いする相手を選び、よりよいESに改善できるようにしていきましょう。

あなたの言いたい事を言語化してくれる

メリットとしては、あなたの言いたい事を言語化してくれることです。文章にはそれぞれ人によってよく使う単語や言い回しなどの癖があります。1人として全く同じ文章表現をする人はいないといっても過言ではありません。自分では気づいていないものの、伝えたい事を言語化できないために、文章が回りくどくなっている学生は意外と多いものです。
ESはできる限り簡潔でわかりやすく、すっと相手に伝わりやすい言葉で表現できることが理想です。どんな文章でもそうですが、同じ内容でもわかりにくい表現・わかりやすい表現によって相手に伝わる度合いはかなり違ってきます。同じことを繰り返していたり、回りくどくなっていたりする文章に客観的な意見で指摘してもらえることで、よりESが充実して引き締まった文章になるでしょう。

客観的なアドバイスがもらえる

客観的なアドバイスがもらえることも大きなメリットでしょう。自分自身のことを自分の言葉だけを使って表現していると、間違いに気付くことなく過ぎていってしまう恐れもあります。他の人にES添削をしてもらうことで、自分では気づかなかったミスや修正点を客観的な視点で確認してもらえることはとてもありがたいことです。
自分では間違っていないと思っていても、実は文法以上おかしな表現を使っていたり、ずっと間違ったままの漢字を使用していたりする場合も少なからずあるかもしれません。「他の人からどう見えるか」は重要な要素です。自分で自分を表現することに酔いしれてしまって、本来相手に伝えるべき部分がおろそかになっていてはどうしようもありません。客観的な視点で意見をもらうことで、自分の書いたESと向き合い改善につながるでしょう。

添削者によって判断基準が違う

デメリットとしては、添削者によって判断基準が違うということがあります。複数の人にES添削をお願いした場合に出てくる可能性として、添削者によって判断基準が違うために添削内容が変わってくる場合があります。ESには多くの内容を記載しているため、多くの場合は添削者によってチェックしている観点が異なるでしょう。結果として、添削者がどこを重点的にチェックしているかによって添削結果が異なるために、どちらがいいのか悩んでしまうといったことが出てくるかもしれません。
そのためあまり多くのカウンセラーに聞きすぎると、まとまらなくなる恐れが出てきて別の悩みが生まれてしまうことにもなりかねません。自分が信頼できる特定の人に添削をお願いするのがオススメといえるでしょう。そのため、ES添削をお願いする人を選ぶことは慎重に、じっくりと考えてみることが大切です。誰でもいいからたくさんの人に聞いてみよう!とお願いしてしまうと、後で自分が困ることになってしまいますので注意しましょう。

セルフ添削

他の人に添削を受けることに迷いがある、添削を受ける前にある程度自分でESをしっかり作り込みたいなど、思う方もいるでしょう。そのような場合には、セルフ添削というやり方もあります。セルフ添削の主な内容としては、以下の通りです。

自分自身を見つめ直すためにも、再確認の意味でセルフ添削をすることも有効でしょう。

手軽にできて時短になる

ESをセルフ添削することの良さは手軽にできることです。就職活動や様々なことに時間をとられて毎日慌ただしい中でも、自分の時間をちょっと作ればセルフで行えるので時短になります。簡単なものですと主語と述語はあるのか、誤字脱字はないかなど項目立ててセルフチェックをするだけなので、じっくりと他の人にES添削をお願いする前にも、ぜひ自分自身でチェックしてみるといいでしょう。
他の人にお願いすれば、場所や時間にも様々な制約がつきものです。セルフ添削であれば時間や場所を選びません。自宅ですぐに実践できるので負担が少ないことも、セルフ添削の大きなポイントといえるでしょう。

客観的な判断ができない人には不向き

注意するポイントですが、セルフ添削は自分の書いた内容をできるだけ客観的な視点で見ることが重要になってきます。もしも客観的な視点で判断できない人だと、偏ったままの文章に仕上がってしまうので不向きだといえるでしょう。客観的に自分を見つめるというのは誰にとっても大変難しいことです。しかし、冷静になって自分の良い点・悪い点を受け入れることができれば、客観的に自分を見つめることが楽になるかもしれません。
自分は正しい・間違いなんてないはずだと自分を正当化することに注力してしまっていると、どうしても頑固になってしまいがちです。性格によっては客観的に判断できない方もいるかもしれませんが、自分を正当化しすぎる癖のある人は今一度、自分を見つめ直すことも大切かもしれませんね。

添削に「正解」はない

ESは、あなた自身を着飾らせてよく見せるための就活ツールではありません。あなた自身をより「上手く言葉で表現して伝える」ためのものです。就職活動において、企業の採用担当者は限りある時間の中で企業にマッチする人間を採用するために必死です。企業の採用担当者はあなたのことをできるだけよく知りたいとは思うものの、多くの時間があるわけではないので、あなたはESでよりスムーズにどのような人物かを伝える必要があるのです。
一方で、ESは就職活動には重要であるものの添削には正解がないため、突き詰めるとキリがないでしょう。完璧を求めて添削を続けていると、本来の意味での就職活動ができなくなってしまいます。自分の信頼できる人のチェックやセルフ添削もある程度完成したら、切り上げる事も大切です。しっかり出来上がったと自分で自信を持てたら、そのあとはESではなく面接対策や他の対策に時間を使うことも有効です。ある程度自分の中でオッケーが出たら、あとは自信を持つこと。これがとても大事になります。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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