ES(エントリーシート)
例文14選|就活の自己推薦書の書き方4ステップ|ESとの違い付き
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目次
自己推薦書を書くときは強みの具体化がカギ
就職活動において、企業から自己推薦書の提出を求められたことがある学生もいるでしょう。自己推薦書とは自分自身をアピールするための書類です。
しかしながら、比較的珍しいケースでもあるので、自己推薦書に何を書いていいのかわからない人も多いでしょう。
自己推薦書は、長所や強みをエピソードと交えて、自分を売り込むことが重要です。自己推薦書と自己紹介文を間違えるケースもあるため、正しく理解していないと不採用になりかねない重要な書類でもあります。
この記事では、職種別・アピールの軸別などさまざまなパターンごとの例文も交えて、自己推薦書の書き方を具体的に解説します。自己推薦書で悩んでいる人はぜひ参考にしてくださいね。
就活における自己推薦書とは? 似ている書類との違いも解説
自己推薦書とは自分を推薦するための書類で、自分の長所を企業へアピールします。そのため、自分自身の紹介ではなく、「自分の強み」に焦点を当てることが重要です。
自己推薦書は、必ず決まったフォーマットがあるわけではありません。用紙が指定される場合もあれば、自由に作成できるケースもあり、企業によって書き方はさまざまです。
就活でよく求められるほか書類との違いについても解説していくので、まずは自己推薦書の特徴について把握していきましょう。
自己紹介文との違い
自己推薦書であるにもかかわらず、内容が自己紹介文で終わってしまう学生が多く見られます。自己紹介文との違いを把握したうえで、自己推薦書の書き方をマスターすることが重要です。
自己紹介文は、性格や経歴、趣味などを企業に伝えるための書類です。おもに自分自身の内面や経歴について、企業に理解してもらうために作成することを目的としています。
自己紹介文と自己推薦書の違い
- 自己紹介文:自分の性格や趣味などの基本情報を伝え、自身について知ってもらう
- 自己推薦書:自分の良い点を挙げて企業にアピールする
一方で、自己推薦書は自身の強みや周りと比べて勝るところを伝え、企業にアピールする目的で作成します。ただ自分を紹介するのではなく、自身の強みを客観したうえで「なぜ自身が志望する会社に貢献できるのか、適性があるのか」などをアピールする内容が求められます。
自分の長所や経験を整理したうえで、可能な限りアピールしましょう。
履歴書との違い
履歴書は自分の情報を端的にまとめた書類であり、求める企業は多いです。履歴書のなかにも、自分の強みや長所を書ける欄は設けられていますが、そこまで書く枠は大きくありません。
そのため履歴書で長所や強みを伝える場合は、掘り下げすぎるのではなく、端的にわかりやすくまとめておく必要があります。
履歴書と自己推薦書の違い
- 履歴書:名前や経歴などを自分について伝える書類であり、強みは端的に伝える
- 自己推薦書:自分をアピールするために、エピソードた具体例を盛り込んで具体的に伝える
一方で自己推薦書は自分自身を企業に推薦する書類となるため、もう一歩踏み込んで「なぜそれが強みといえるのかの根拠」となる体験談やエピソードを交えて説明する必要があります。企業に相応しい人材なのか、また、履歴書の経歴や資格が企業で活かせるのか、より具体的な情報を書くようにしましょう。
ES(エントリーシート)との違い
ES(エントリーシート)は、企業の質問項目やテーマに対して回答するものです。企業によって、さまざまな形式があり、ESにて自己推薦書と同じような内容を問うケースもあります。
ESと自己推薦書の違い
- ES:強みをアピールするための書類
- 自己推薦書:ES同様強みをアピールする書類だが、ESを補足する役割を担うケースが多い
自己推薦書は、ESを補強する役割を担っており、企業は学生のより詳しい人柄を知りたいという意図があります。ESと自己推薦書の内容は、それぞれ面接で質問の参考にもされるため、辻褄が合っていないと信憑性がないと思われる可能性があるので注意が必要です。
もちろん、ESでは書ききれなかったエピソードを自己推薦書に記載すること自体は問題ありません。大枠で、内容に矛盾がないかどうかは確認しておきましょう。
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自己推薦書の提出を求める企業の目的
自己推薦書の提出を求める企業の目的は、自社に合う人材なのかを判断するためです。自己紹介文や履歴書と違い、自身の強みを客観的に把握したうえで適切なアピールができているかが見られています。そのためには、自己分析のみならず、業界や企業分析をおこない「どんな人材を求めているのか」まで把握していなければなりません。
企業にとっては学生が入社後に長く活躍できるかどうかが重要なので、自己推薦書を通して自社にあう人材かどうかを確認しています。企業の目的を正しく理解しておくことで、自分の魅力を伝えられる自己推薦書を書くことができますよ。
それぞれ、具体的にみていきましょう。
自分の長所を客観視できているのかを知るため
企業は、自分の長所を客観視できているのかを知りたいと考えています。実際に仕事においても、自分の長所を理解している人は、その強みを伸ばして活躍できる人材に成長しやすいだけでなく、周りもよくみて協調性をもって仕事を進めていける可能性が高いためです。
また、自己推薦書に記載された長所や強みについては、そのほかに提出する書類の内容と一貫性があるのかも見られています。履歴書やESに書かれている内容と、自己推薦書が大きくかけ離れてしまっていると面接官は矛盾を感じてしまうでしょう。面接前にそれらの書類が求められる場合は、各書類との整合性が取れているかも確認してみてください。
なお、そもそも長所についてまだうまく見つけられていないという場合は、以下の記事を参考にしてみてくださいね。
自社に合う人物像なのかを確認するため
企業にとって、応募者との相性は重要です。ただ優秀であるだけで、社風とマッチしていなければ、数年以内に離職してしまう可能性もあるので、優秀かつ自社にあう人材を探しているのです。
自社に合う人物像か判断する際の材料
- 社風にマッチする人材か
- 社員と入社後うまくやっていける人柄か
- 強みを業務で活かせるか
自己推薦書は自分の強みを客観的に把握したうえで、志望する会社に適性があることをアピールするものです。企業とどの程度マッチしているかを判断しやすい材料となるので、自己推薦書を通してどれだけ業界や企業の研究をしているか、そのうえで自身の強みや経験との接点を見出しているかを確認しています。
そのため、自身の強みだけでなく、志望する会社がどのような社風なのかまで事前に整理して作成する必要がありますよ。
社風は目に見えにくいものなので、把握するのが難しい場合もあります。社風をどのように理解すべきかについては、以下の記事も改めて参考にしてみてください。
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何を書いたら良い? 自己推薦書の基本の構成
自己推薦書は、企業によって書式・形式は異なります。
いざ自己推薦書を書こうと思っても、何から書いて良いのか迷う人も多いでしょう。自己推薦書の文字数(目安)は、600〜1000字である場合が多いので、その中で、文章に一貫性を持たせわかりやすく説明することが重要です。
一貫性を持たせるためには、文章の構成を考えることがおすすめです。そうすることで、最後までまとまった文章を書くことができますよ。
ここでは、一般的な自己推薦書の構成について解説していきます。
①日付などの基本事項
自己推薦書には、日付や氏名、タイトルなどの基本事項を書く必要があります。日付は、提出日または、郵送の場合は投函日にします。タイトルは「自己推薦書」と一目で何の書類なのかがわかるように配慮しましょう。タイトルは指定がなければ、中央上部に本文よりも少し大きめな文字サイズで記載するのが良いです。
また、氏名はフルネーム、住所は、郵便番号やマンション名など詳細な情報を書きます。提出先の企業担当者は、役職、氏名を省略せずに書くことが重要です。
手書きの場合であれば、綺麗な字で書くことはもちろんですが、文字と文字の行間バランスなどにも気を配りましょう。
パッと見たときに、違和感のないような見た目になっていることが大切です。
②自分の強み+裏付ける具体的なエピソード
自分の強みや裏付ける具体的なエピソードは、一つに絞りましょう。複数のエピソードを含めてしまうことで、内容にブレが生じてしまい企業に伝わりにくくなってしまいます。自分ならではの強みは、ほかの人と差別化をはかるためには必要ですが、企業の求める人物像と合致する強みでなければ意味がありません。
エピソードに説得力を持たせるコツ
- 数字を盛り込む
- 第三者の意見を盛り込む
伝えたい強みやエピソードがあっても、企業が求めていない内容では評価されないことがあるため、注意が必要です。裏付ける具体的なエピソードには、数字を含めることで、採用担当者に説得力を与えられます。
エピソードがPRするに十分な内容かどうかは、第三者の客観的な意見をもらえるといいでしょう。友人や先輩でもいいですが、できれば就活エージェントなどプロの意見をもらい、就活に役立てましょう。
③将来の具体的な展望
アピールする内容は、仕事でどのように役立つのか、将来の具体的な展望を企業に伝えることがポイントです。自分の将来性を示すことで、エピソードに信憑性が増し、自分が企業に相応しいと強くアピールできます。
将来の展望を考える際に参考になる情報の例
- 社員インタビュー
- 先輩社員のキャリアパスの例
- 求める人物像
企業の採用担当者は、多くの自己推薦書に目を通します。その中で印象を残すためにも、「企業に貢献できるビジョンを持っている」ことをテーマに含めましょう。なお、最後の一文に、将来の具体的な展望を含めることで、好印象を残すことができます。
ただし、その企業の事業内容や社員インタビューなど詳細に目を通しておかないと、的外れな意見を伝えることになってしまいます。過去から現在までの動向をふくめて、企業研究は念入りにしておきましょう。
自己推薦書を書く前にすべき3つの準備
自己推薦書を書く前に必要な準備を把握しておくと、スムーズに書けます。いきなり書き始めてしまうと、文章に詰まったり悩んだりするため、事前に準備したうえで作成します。
自己推薦書を書く前に準備することを押さえて、自分のアピールポイントをまとめることが重要です。ここでは、内定を獲得するための準備する際のコツを解説します。
①志望企業について理解する
魅力的な自己推薦書を書くためには、志望企業について理解を深めることが重要です。企業研究が十分にできていないと、会社の社風や求められるスキルなどがわからず、自身の強みや適性をアピールすることが難しいでしょう。
企業研究をする際に役立つ情報
- 企業の採用サイト
- 書籍
- 新聞
- 就活情報サイト
基本的な企業研究については、インターネットや新聞、書籍などで情報を集めておこないましょう。またさらに詳しい情報を得るためには、企業説明会への参加や、実際に働く社員の話を聞くことができればより理解が深められますよ。OB・OG訪問を実施している企業もあるため、積極的に参加することがおすすめです。
なお、企業研究を深めるにあたっては、企業研究ノートの活用がおすすめです。ただ記事を読むだけでなく、自分の手で記録することで、より理解が深まりやすいためです。
以下の記事を参考にやってみてください。
「業界地図」などを活用して業界全体の傾向を把握する
「業界地図」とは、東洋経済新報社から出されている業界研究本です。
日本の主要な業界ごとに、図や表を使用してわかりやすく紹介されており、ビジネスパーソンや投資家だけでなく、学生にとっても世の中の仕組み・傾向をつかむのにとても便利です。
「業界地図」に記載されているおもな内容
- どのくらいの企業規模か
- おもにどんな企業があり、売上や業績はどうか
- グループや系列会社など、企業間の提携関係、資本上の結び付き
- 業界全体の今後の流れ
最新版である「会社四季報 業界地図」(東洋経済新報社)2024年版には、過去最多の192の業界が掲載されています。
業界ごとの主要企業やトレンドがわかりやすくまとまっているので、気になる業界については、その内容をノートに写すなどして理解を深めてみてもいいでしょう。
なお、業界研究そのものの具体的なやり方は、以下の記事をみて改めて「復習」しておきましょう。
「就職四季報」やホームページで企業の特徴を把握する
さらに、「就職四季報」やホームページで企業の特徴を把握することも一つの方法です。
学生のバイブルともいわれる「就職四季報」は、こちらも東洋経済新報社が発行している企業情報を集めた本です。編集部が厳選した各業界の有力企業が、1300社掲載されています。
就職四季報に掲載されている内容の例
- 選考情報
- 採用実績
- 3年離職率
- 有休取得率
- 平均年収
就職四季報は、総合版だけではなく、女性活躍版や中堅企業版、インターンシップ版などもあり、自分の目指す企業に合わせて選べます。まずは、それぞれの内容について、書店などで確認してみましょう。
内容が網羅されており企業分析に非常に役立つ就職四季報ですが、あわせて企業のホームページなどもあわせて確認することが重要です。就職四季報では企業個別の社風や社員の雰囲気までは把握できないので、採用特設ページを見ながら、より具体的な情報を押さえるようにしましょう。
②企業が求める人物像を把握する
志望企業の募集要項を確認し、企業が求める人物像を把握します。自分の強みを持っていたとしても、企業の求める人物像と合わなければ、書類選考で不採用になる可能性があります。
たとえば、協調性のある人材を求めている企業に対して、「リーダーシップがある」ことを強くアピールしても、求める素養とのギャップが大きく、高い評価を得ることは難しいでしょう。
企業が求める人物像を把握する方法の例
- 企業の採用ページを見る
- 活躍している社員の特徴を調べる
- OB・OG訪問で質問する
募集要項を確認しても、簡単な記載が多く、人物像の把握がしづらいケースもあるので、さまざまな方法から「その企業で活躍するために必要な素質」を調べるのがおすすめです。また、企業がなぜこの人物像を求めているのかという視点で捉えると、把握しやすくなりますよ。
ミッション・ビジョンについて把握する
企業が掲げる「ミッション」と「ビジョン」の把握も必須です。
こちらも当然ホームページに書かれているので確認し、さらに社員インタビューなどを読むと、社員が「ミッション」と「ビジョン」をどのように理解し、日々の業務に落とし込んでいるか語っている場合もあるので、念入りにチェックしておきましょう。
会社の社風や風土に直結する部分でもあるため、企業のミッションやビジョンについて自分自身が共感できるかも合わせて考えてみてください。
社員インタビューなどを読む
先にも触れていますが、多くの企業のホームページや就活サイトなどには、先輩社員や経営陣などのインタビュー記事が掲載されています。
経営陣の説明する内容は会社全体の方針など、企業の方針の大枠をつかむのに役立ちます。以下の項目をチェックしておきましょう。
一方で、現場社員のインタビューであれば、自分が数年後に働いているイメージを重ねたり、より具体的な働き方を想像しやすい内容になっています。
両方をチェックすることで、会社をより深く理解できるため、具体的かつ的を得たアピールが、できるようになりますよ。
③自分が企業に合っているのかを考える
そもそも、自分が志望企業に合っているのかについても考えておくべきでしょう。
ただし、合っている根拠を「企業の事業内容が好きだから」とアピールすることは避けましょう。自己推薦書で確認したい内容は「できる」であり、「やりたい」というアピールは微妙なところで、マイナスに捉えられる場合もあります。
「合っている」にも2つの種類があります。以下、それぞれの観点で、事前に整理しておきましょう。
自己推薦書の文字数は限られていますが、両方の意志を兼ねて考えると、より良いアピールにつながります。入社してから「合わなかった」と後悔しないように、入念に準備することが重要です。
自分自身の強み・弱みを洗い出す
自分自身の強みや弱みを理解していなければ、自己推薦書は書けません。まずは、自己分析をおこないおこない、強みと弱みを洗い出すことが重要です。たとえば、自分の強みや弱みを考えるうえでは以下の点を参考に考えてみてください。
弱みになり得る内容の例
- 失敗につながってしまったこと
- 不得意・苦手と感じていること
- 改善していきたいこと
いくつか挙げてみたら、強みの根拠となる経験や体験をピックアップし、書き出します。そして、自分の強みと志望企業に合った強みを照合してみましょう。
自分では強みを見つけられない場合は、家族や友人などに協力してもらうことも一つの方法です。身近な人の客観的な視点を盛り込むことで、自己推薦書の内容に説得力が増します。また、なぜそのように思うのかについても、あわせて聞いておくことで、エピソードを作成しやすくなるでしょう。
自己分析のより具体的な方法については、以下の記事を通じて、改めてチェックしておきましょう。
活躍している社員のようになれるかイメージする
自己推薦書を書くときには、活躍している社員のようになれるかをイメージし、自分も同様の活躍を目指せるかどうか考えておくことも大切です。活躍例の経歴や成功内容を自己推薦書に反映することで、学ぶ姿勢や成長意欲をアピールでき、採用担当者から好印象を得ることができますよ。
活躍している人を知る方法の例
- 社員インタビューを読む
- OB・OG訪問で質問する
- 大学のキャリアセンターで質問する
社員のインタビュー記事などを読みイメージをつかむだけではなく、可能であればOB・OG訪問など積極的に挑戦してみましょう。また知り合いのツテをたどるだけでなく、大学のキャリアセンターなどで相談してみると、紹介してくれることもありますよ。
OB・OG訪問については、以下の記事で再確認しておきましょう。
就活生に聞いた! 自己推薦書を作成した割合
履歴書やESとは異なる自己推薦書について、実際のところ学生の皆さんはどの程度作成したことがあるのでしょうか。そこで学生の皆さんに自己推薦書を作成したことがあるかアンケートを取ってみました。
結果はほとんどの方が「作成したことがない」という結果でした。やはり履歴書やESと違い、多くの企業で導入されているわけではないようです。
一方で、求められるシーンが限られているからこそ、事前に対策の準備を念入りにしておくべきです。自己推薦書の書き方や特徴をしっかり理解し、適切なアピールができるようにしていきましょう。
まずは押さえよう! 自己推薦書の書き方の4つのポイント
自己推薦書を上手に書くためには、紹介する4つのポイントを把握することで印象が変わります。多くの人が自己推薦書を書く際にやりがちなのが、アピールするポイントを絞れていなかったり、強みを裏付けるエピソードが過剰に盛られていたりすることです。
自分の長所や強みをアピールしたいという思いが先行してしまうと、どうしても多くのことを書きたくなってしまうものです。シンプルで伝わりやすい自己推薦書の書き方のポイントについて、事前に確認しておきましょう。
①わかりやすく端的に書く
自己推薦書の内容は、わかりやすく端的に書くことがポイントです。
また、つい自分をアピールしようとすると、さまざまな工夫をこらした表現を使いたくなることもあると思いますが、選考書類とは、短い時間の中で読まれるものです。したがって、何よりわかりやすい内容であることが大切です。
まず、以下のようなポイントに注意して、書き進めてみましょう。
何よりも「伝わりやすい」文章・内容であるか、必要に応じて第三者の添削を受けてみてもいいでしょう。
②文章に一貫性をもたせる
アピールポイントが複数あったとしても、文章に一貫性を持たせることが重要です。文章に一貫性がないと、自己分析ができていないなどと判断されるリスクがあります。
たとえば「外交的」であるというアピールをした後に、「内省的」で「戦略的思考が得意」という話が出てくると、矛盾を感じてしまうこともあります。一貫性をもたせることで、それぞれのアピールに説得力が増すため、企業にアピールする内容を選ぶときは、意識してみてください。
自己推薦書を確認しても自分では判断できない場合は、こちらも第三者に読んでもらうことがおすすめです。
③当然のことながら嘘はつかない
当然のことながら、自己推薦書に嘘の内容を書くことは避けましょう。架空エピソードや不自然な誇張は好ましくありません。
内定をもらいたいために、自分を良く見せたいという思いが大きくなるのは当然のことであり、これは多くの人が思い当たる部分があるのではないでしょうか。
しかしながら、自己推薦書の内容について面接で確認される場合も多く、具体的に深堀りして聞かれるので、嘘をついていればそこで矛盾が発生してしまいます。本当のことを言っていないことがわかると「信頼できない人なのかな」とマイナスの印象を持たれる可能性が高いため、就活で嘘をつくのは避けましょう。
また、嘘とまで言わなくても、話を盛りすぎるのもおすすめしません。話を誇張していることがわかると、「信憑性に欠ける」と思われる可能性が高いので、自信をもって伝えられる内容を記載するようにしましょう。
④採用側が求めることとすり合わせた強みをアピールする
自己推薦書では、採用担当者の求める人物像と一致する強みをアピールします。そのため企業目線に立って、自分の強みでどのように貢献できるのかという視点で考えることが重要です。
具体的にイメージが付きづらい場合も多いと思うので、採用ページや経営者インタビュー、社員インタビューに書かれている内容を通じて、理解を補うといいでしょう。ノートの左側に自分の強みを書き出して、右側に、企業の求める人物像を書き出し、うまく結び付けて語れそうなテーマを洗い出していく方法などもおすすめです。
また、自信のある強みだけを示すだけでは、企業で役に立てる人材なのかと疑問を持たれてしまうケースもあるため、あくまでも「必要とされること」を念頭におく必要があります。
実際に書いてみよう! 自己推薦書を書くための4ステップ
自己推薦書を書く際のポイントを押さえたところで、実際に書いてみましょう。ここからは自己推薦書を作成する際の方法を4ステップで紹介するので、一つずつ確認していきましょう。
ステップ①所定のフォーマットの有無を確認・理解する
自己推薦書には、基本的には履歴書やESのようなフォーマットはありません。ただし、フォーマットを指定している企業もあるため、所定のフォーマットの有無は確認しましょう。所定のフォーマットがある場合は、求められている内容を理解することが重要です。
就活全般にいえることですが、求められていることから逸脱しないよう注意しましょう。
フォーマットの有無ごとの記載の仕方について解説していきます。
フォーマットがある場合は問われていることに答える
フォーマットがある場合は、問われている内容を把握して正確に回答しましょうす。フォーマットに従い、必要事項を漏れなく書いてください。
設問がある場合は、質問の意図を正確に把握するということが重要です。独創性を無理に出そうとするのではなく、以下のような文脈を考えてみてください。
「この企業の社風から考えたときに、〇〇という質問をする意図は何か」
ただし、自分を偽って企業に寄せすぎるのもよくありません。自分自身と企業の社風を重ね合わせつつ、意図を汲み取りながら回答するようにしましょう。
フォーマットがない場合はテンプレートを用意して穴埋めする
フォーマットがなく自由である場合は、インターネット上や就活本の中で確認できるテンプレートを用意し、穴埋めをするように書いていきます。効果が期待できるアピール方法は、数字を使用して、より具体的に表したり、企業に貢献できる理由を伝えることです。
テンプレートはさまざまな種類があるため、自分の書きやすいものを選びます。いくつかのテンプレートを用意して、試しながら書いてみることも良い方法ですよ。
多くの情報を入れて可能な限りPRしたいところですが、採用担当者が読む気を失うような細かい文字は避けましょう。読みやすい大きなの文字で、枠の8割を目安に埋めるようにしてください。
ステップ②ノートを活用して考えを整理する
自己推薦書を書くときは、まず自己分析をします。自己分析する際は、ノートを活用して考えを整理しながら進めていくのがおすすめです。
自分の強みがわからないときはまず自分の強みを見つけることから始めましょう。
おすすめの自己分析方法
- 自分史
- モチベーショングラフ
- 他己分析
自分の強みを把握できたら、ノートを使い内容を整理していきましょう。
ノートの左半分に強みを右半分に企業の社風を書き出す
ノートの使い方は、人それぞれに合う書き方があると思いますが、まずは、ノートの左半分に自分の強みを書き、右半分に企業の社風を書き出す方法をおすすめします。
ノートはどのようなものでも構いませんが、無地のものよりは行のあるノートの方が書きやすいでしょう。就活用にノートを一つにまとめているのであれば、そこに書き込むかたちで構いません。
数は、可能な限りたくさん書き出してみましょう。思いつくままで構いません。
綺麗に書く、重要度順に 並べるなどの細かいことはいったん気にしなくて問題ありません。まずは、なるべく多くの強みを書き出すことを意識しましょう。
関連付けられる要素を線で結ぶ
ノートの左右にそれぞれ書き出したら、関連付けられる要素を線で結びます。そうすると、自己推薦書で伝えるべき自分の強みと志望会社の社風、適性との接点を見出しやすくなりますよ。
結び付けられる内容の例
- 自分の強み:責任感が強い
- 企業の社風:全力コミット(球の表面積を担うプロフェッショナルとして、チームの目標に向けて全力を尽くす)
結びついた内容が、企業が求める人物像と、自分の強みが合っていることになります。
必ずしも、自分の強みと企業の社風が一字一句同じ表現でなくても問題ありません。強みや長所は意味を混同しなければ、適切に言い換えることも可能なのでリンクするものがあると思ったら、まずは引けそうなだけ線を引いてみてください。
PRできそうな強みの具体的な理由・背景を書いていく
線で結んだ自分の強みと企業の社風をみながら、具体的にどのようなことを自分の強みとしてその会社に活かせそうか、イメージをふくらませることをおすすめします。
実際にその企業研究をしたノートがあれば、それらを見返してみるのも有効ですし、OB・OG訪問したときに聞いた話などを思い出してもいいでしょう。
そこから、自分の強みに関する具体的なエピソードと、それを活かせそうな理由や背景について整理してください。
なお、強みと挑戦機会についてちゃんと整合性が取れていることが大切で、矛盾がないかどうか考えながら、下書きを進めてみましょう。
ステップ③結論→理由の順番で下書きを進める
文章の、書き出しは印象を左右するため、重要です。結論を冒頭に書くと、採用担当者の目に止まりやすくなりますよ。自分のアピールポイントを紹介し、その後に、具体的な理由やエピソードを説明します。
最初にダラダラと説明文を書いてしまうと、一貫性がなく、魅力的な部分が伝わらない可能性があります。良い自己推薦書を書くためにも、書き出しを意識することが大切です。
論理構成についても、丁寧に整えていきましょう。
まずは結論から端的に書き出す
企業が求める人物像と自分の強みが重なる要点を、端的に書き出してみましょう。結論は、「自分の強み」です。①②で進めた内容をもとに、強みを書いてから、具体例や強みの根拠などを示します。
なお、「結論ファースト」で物事を説明するのは社会に出てからも求められることであり、ぜひ今のうちからできるようにしておきましょう。
また、複数の強みを書くのではなく、最もアピールできると思える強みにしぼって書くようにしてください。一番伝えたいことが明確になり、よりインパクトを残すことができます。
表現や誤字脱字の校正・校閲をおこなうおこなう
文章の表現や誤字脱字について、校正・校閲を必ずおこないましょう。採用担当者は、日本語の体裁、文法、言葉遣いなどが適切かどうかも、評価対象として見ています。誤字脱字などがあると読みづらいため、基本的なマナーとして必ずチェックしてくださいね。
見直しをすることで、表現の違和感や間違いに気付くことができるので、提出前に必ずもう一度読み直しましょう。
誤字・脱字をチェックする方法の例
- 翌朝再度確認する
- 校正ツールを使う
「正しい日本語で伝わる文章」について、より深堀りしたい人は「記者ハンドブック」(一般社団法人共同通信社)を参照してみることをおすすめします。
第三者による添削を受ける
できあがった文章を確認して、不備がないか心配な人は、下書きの段階で第三者による添削を受けましょう。自分ではわかりやすい文章でも、初見の人にとっては理解しづらい文章の可能性もあります。
相談先の例
- 友人
- 家族
- 先輩
- 就活エージェント
添削を受けることで、表現についてはもちろん、そもそもの切り口や自己理解などから再考したほうがいい場合などもあるので、「この内容で大丈夫なのか」と悩んだときやブラッシュアップしたい場合は、相談してみましょう。
ステップ④清書する
最後に清書をします。紙の提出が求められている場合は、下書きをしてから清書をすることが重要です。WEB提出の場合は、こちらも大枠の書くべき内容を固めてからの方がいいですが、構成ができ次第、入力しはじめても問題ありません。
手書きとパソコン入力の場合で、少し注意事項もかわってくるので、それぞれ確認していきましょう。
手書きの場合は余白など読みやすさを意識する
手書きの場合は、もちろん綺麗な字で書ければいいですが、直前の対策ですぐにどうにかなるものではありません。そのため綺麗に書くことは当然心掛けつつも、余白や文字の大きさなどの「読みやすさ」を意識することを心掛けましょう。
読みやすい文字にするためのコツ
- 文字の大きさがそろっている
- 文字を詰めすぎない
- 普段よりややゆっくり目に書く
文字サイズは、できるだけ統一することが大切です。書くことが少なく空白が目立つという理由で、文字を大きくすると、かえって読みづらくなるため注意してください。
パソコン入力の場合は印刷してから見栄えを確認
パソコン入力の場合は、印刷をしてから見栄えを確認しておきましょう。
自己推薦書は、ビジネス書類に分類されます。テンプレートの過度なカスタマイズや強調部分を太字にする工夫は避けてください。シンプルでわかりやすい形式がベストです。
印刷後に確認すべき点の例
- 文字がずれていないか
- 誤字脱字がないか
- バランスが悪くないか
パソコンの画面上で見た場合と比べて、印刷された紙で読んでみると、句読点の打ち方に違和感を感じるような場合もあります。パソコンの場合であるからこそ、ケアレスミスは発生しやすいので、確認する習慣を付けておきましょう。
就活生に聞いた! 自己推薦書を書くうえでの注意点
自己推薦書を書く機会はそこまで多くないこともあって、苦手意識がある学生も多いと思いですよね。今回は、学生の皆さんに自己推薦書を書く際に最も注意したことを聞いてみました。
「わかりやすく書く」という回答が多数
集まった回答の中で最も多かったのは、「相手に伝わりやすく、わかりやすい内容で書くという」ことでした。
回答の中には、履歴書やESよりも「自分のことを理解してもらえるように」意識しているという意見もありました。
ここまで解説してきたとおりですが、わかりやすく・伝わる文章を書くということをぜひ心掛けてくださいね。
【職種別5選】自己推薦書の例文
実際に書くに当たって、イメージしきれていない人もいるのではないでしょうか。ここからは、自己推薦書の内容の例文を紹介していきます。
職種や業種、企業が求める人物像によって、書く内容は変わってきます。書き方に悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。
ただし、例文をそのまま採用することは避け、自分のエピソードに照らし合わせて考えてみ見てくださいね。
まずは、職業別に自己推薦書の例文を紹介します。
①総合職
総合職は転勤や異動など、さまざまな仕事に携わる可能性を前提にした採用となります。そのため、専門的な経験よりも、「広く多くの人とかかわりながら柔軟に活躍できるイメージ」を伝えることが必要です。
上記の例文は自身の反省から学びを得て、相手の目線に立って対応した経験を述べており、入社後も柔軟に仕事を進められそうなイメージがわきますね。
②営業職
営業職は、企業の売上に直接貢献しなくてはなりません。部活動などで得た経験でも良いですが、できれば、アルバイトやインターン経験など、より営業として活躍できそうなエピソードを伝えられるといいでしょう。
大きな成果でなくてもかまいません。どのような壁にぶつかり、どう乗り越えたのかのという点を伝えるようにしてください。
③事務職
学生の中でも人気の高い事務職は、倍率が高いため一工夫が必要です。データ入力や書類作成、来客対応などの業務全般を担うため、当然ながら正確性や忍耐力が求められます。
しかし、それ以上に自身で学ぶ姿勢が求められるでしょう。そのため、自身で工夫したことや改善したことなどが伝わるエピソードを加えることをおすすめします。
④技術職
技術職は、理系や工学の研究など専門的な知識を活かすことが求められます。ただし、研究室などの経験をただアピールするのではなく、その中で志望する会社にとってどのような貢献ができる能力、経験、適性があるのかを伝えることが大切です。
また技術職はチームで協力して仕事を進めることも多いため、専門知識のみだけでなく、研究室のメンバーと協力してきた経験などをアピールするのもおすすめですよ。
⑤企画職
企画職はアイデアや発想はもちろん重要ですが、何より実現するために「適切な管理」ができるかが求められます。そのため、何かを進めるにあたってのどのように目標設定をおこない、メンバーとどのようにかかわり、進行を管理したのかという経験をアピールすることがポイントです。
【PRパターン別7選】自己推薦書の例文
次に、PRパターン別の自己推薦書の例文についても紹介します。自分の強みごとに、アピールの仕方は違ってくるので、自分に当てはまりそうな例文をぜひ参考にしてください。
ただし、そのまま例文をコピーするのではなく、自分なりに置き換えて考えてみることが重要です。例文を参考に、自分ならどのようにアピールするか考えてみてくださいね。
①主体性がある
主体性とは、自分の意志や判断において行動する人を指します。リーダーシップや自分の意見がある、思考力があるなど、責任を持って対応できることをアピールしましょう。
特にエピソードを伝えるにあたって、どのような変化があったか、そもそもなぜ必要と考えたのか、実行した過程などがわかるように構成することがポイントです。
②協調性がある
協調性とは、自分とは異なる意見や考え方を持つ人たちと協力し、同じ目標に向けて行動できる能力を指します。視野が広く洞察力に優れていたり、気遣いができたり、人を尊重できることをアピールすると良いでしょう。
特に人とかかわる中で、相手がどのような課題を持っているか、何を求めているのかなど、適切にニーズを汲み取ることができる点が伝えられるとベストです。
③柔軟性がある
柔軟性とは、状況に応じて素早く対応できる性質を指します。その性格をアピールするには、状況変化に対して臨機応変に対応できた経験を伝えると良いでしょう。
ただし、単に適応できたと伝えるのではなく、実現するために何をおこなったか、何が必要と考えたのかも伝えましょう。柔軟性とは単に器用なことでなく、適応するために必要な考えや行動を導き出すこともセットで伝えるのがポイントですよ。
④外向性がある
外向性は、単に協調性やコミュニケーション力が高いだけでなく、環境の変化に対する順応力の高さがあることも含まれています。
そのため、自己推薦書のアピールではどのようなかかわり方をしたか、そのために自身が工夫していることなどを盛り込んでエピソードを組み立てると良いでしょう。
⑤粘り強い
粘り強いとは、一つのことを長く続けられる人や、諦めずに取り組める人を指します。仕事において、困難があっても諦めずにやり遂げようとする姿勢をアピールしましょう。
しかし、単に我慢するというのではなく、適切な目標に向かっていること、また適切な取り組みをできていることが重要です。あくまで考え抜いた方法を最後までやり遂げている、というエピソードを伝えられるようにしましょう。
粘り強さという意味では忍耐力ともいうことができますが、「忍耐力」でのアピール方法を詳しく知りたい人は以下の記事も参考にしてください。
⑥几帳面
几帳面さをアピールする際は、第三者からも評価されているという点を伝えるのが効果的です。正確性やミスが少ないということは、仕事では当たり前であるため、それ以上に工夫したことや成果を伝えられるとベストです。
特に几帳面さは主観的なものになりやすいため、バイトやゼミ、研究など、客観的な評価をもらったこと、その影響などもセットで伝えるようにしましょう。
⑦ポジティブ
ポジティブさは、多くの学生がアピールすることも少なくありません。そのため、自分らしいエピソードや具体性のある内容で差別化することが重要です。
特に直接的な成果をアピールできなくても、自身のポジティブさが他者にどのような影響を与えたのかを伝えられると良いでしょう。どんな局面で、その状況やチームにポジティブさが寄与したのかをわかりやすくまとめるのがポイントです。
【エピソード別2選】自己推薦書の例文
最後に、エピソード別の自己推薦書の例文を紹介します。大学生活での出来事や資格取得に向けたエピソードを紹介しますが、ほかにもサークルや研究室、アルバイト、ボランティアなどさまざまな切り口から、考えられることはあるのでしょう。
エピソードは違えど、アピールの仕方で参考になる部分もあるので、自分の経験と照らし合わせながら確認してくださいね。
①大学生活をベースとした自己推薦書
大学生活では、ゼミやサークルなどでアピールすることができるでしょう。志望する会社に対して、なぜその経験が有効なのかを見定めたうえで、具体的なエピソードを組み立て整理しましょう。
特に活かせるスキルや特性などを伝えるためには、取り組んだ過程や考えたに至った理由などを明確にし、どんなことに取り組んだのかを含めるようにしてくださいね。
②資格取得をメインとした自己推薦書
資格取得など、一定のゴールが決められている場合はそこに向かってどのような努力をし、また、必要なアクションを導き出した過程についても伝えることが重要です。
特に資格をアピールする場合は、志望する会社や職種と関連したものになるケースが多いでしょう。そのため、次にどのような目標を掲げているのか、キャリアを考えているのか、向上心を持ち続けていることもアピールできる絶好の機会となります。
自己推薦書の書き方を習得して自分らしさをアピールしよう
自己推薦書は自分自身についてアピールするための書類です。自己紹介文や履歴書と比べて自分の強みを活かしてどのように活躍できるのかを伝えることが求められますよ。
好印象を得られる自己推薦書を作るには、企業が自己推薦書で見ているポイントを押さえたうえで、企業が求める人物像に沿ったアピールをすることが重要です。ただし、企業が求める人物像に合わせすぎて、自分らしさをアピールできないのでは本末転倒です。
自己推薦書は素直にアピールポイントを伝えることが目的なので、企業で活躍する自分の姿をイメージして自信を持って作成しましょう。
【自己推薦書の書き方に関する調査】
調査方法:ポート株式会社が運営する企業口コミサイト「就活会議」会員へのダイレクトメール
調査日:2024年3月14日~3月20日
調査元:「就活の未来」を運営するポート株式会社
調査対象者:24卒・25卒の就活会議会員の61人