企業研究

沢井製薬の平均年収と生涯賃金|年齢別・役職別の年収・月給・ボーナス推移と業界比較

沢井製薬における最近の平均年収推移

ジェネリック医薬品を主に扱っている沢井製薬。高血圧症や糖尿病からがんに至るまで、約680品目ものジェネリック医薬品を手掛けています。CMでもおなじみのフレーズ「沢井ジェネリック」で有名ですが、平均年収はどうなっているのでしょうか。

沢井製薬とは

正式名称:沢井製薬株式会社
所在地:大阪市淀川区宮原5丁目2-30
従業員数:2,466人
平均年齢:36.9歳
平均勤続年数:6.3年
//www.sawai.co.jp/
※有価証券報告書を参照

上場企業の平均年齢はおよそ40.44歳、平均勤続年数はおよそ14.7年なので、沢井製薬は平均的な企業よりも若い層が多く、入れ替わりが激しいことがわかります。他社からのヘッドハンティングや転職も多いようです。

ジェネリック医薬品が注目されだしたのはここ10年のことですので、ジェネリック医薬品を扱っている沢井製薬はこれから伸びていくかもしれません。

近年の平均年収推移

沢井製薬の近年の平均年収の推移を調べてみました。

年度 平均年収
平成28年 580.0万円
平成27年 776.0万円
平成26年 765.0万円
平成25年 766.0万円
平成24年 725.0万円

※有価証券報告書を参照しています。

ジェネリック医薬品の普及に伴い、平成27年までは平均年収もあがっていましたが、平成28年にきてガクンと200万円近くも落ちています。2017年3月期第3四半期決算概要を見てみると、沢井製薬が想定していたよりも、ジェネリック市場の伸びが良くなかったことがトピックとしてあげられています。

国としては2032年までにジェネリック医薬品の普及率80%を目標としていますので、今後のジェネリック市場に注目です。

沢井製薬における年齢別平均年収

各年齢ごとの平均年収の推移はどのようになっているのでしょうか。年齢階層別の平均年収と、1歳ごとの平均年収をそれぞれ算出しました。

平均年収の年齢階層別の推移シミュレーション

各年齢の年収推移を5歳刻みで推定し、月給・ボーナス・年収についてそれぞれ推定値を算出しました。

年齢 年収 月給 ボーナス
20~24歳 349.0万円 21.8万円 87.5万円
25~29歳 473.3万円 29.6万円 118.6万円
30~34歳 546.2万円 34.1万円 136.9万円
35~39歳 596.8万円 37.3万円 149.6万円
40~44歳 644.3万円 40.2万円 161.5万円
45~49歳 698.0万円 43.6万円 175.0万円
50~54歳 731.7万円 45.7万円 183.4万円
55~59歳 704.6万円 44.0万円 176.6万円
60~64歳 471.6万円 29.5万円 118.2万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

あなたが受けない方がいい職業をチェックしよう!

就活では、自分に適性のある仕事を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

強み・弱みを理解し、自分がどんな仕事に適性があるのか診断してみましょう。

こんな人に「適職診断」はおすすめ!
インターンの志望先を決められない人
・楽しく働ける仕事を見つけたい人
・簡単に自己分析をしたい人

今すぐ診断する【無料】

平均年収の1歳ごとの推移シミュレーション

沢井製薬の1歳ごとの平均年収の推移をシミュレーションしました。

年齢 月給 ボーナス 平均年収
22歳 21.8万円 87.5万円 349.0万円
23歳 23.3万円 93.7万円 373.9万円
24歳 24.9万円 99.9万円 398.7万円
25歳 26.4万円 106.2万円 423.6万円
26歳 28.0万円 112.4万円 448.4万円
27歳 29.6万円 118.6万円 473.3万円
28歳 30.5万円 122.3万円 487.8万円
29歳 31.4万円 125.9万円 502.4万円
30歳 32.3万円 129.6万円 517.0万円
31歳 33.2万円 133.2万円 531.6万円
32歳 34.1万円 136.9万円 546.2万円
33歳 34.7万円 139.4万円 556.3万円
34歳 35.4万円 142.0万円 566.4万円
35歳 36.0万円 144.5万円 576.5万円
36歳 36.6万円 147.1万円 586.7万円
37歳 37.3万円 149.6万円 596.8万円
38歳 37.9万円 152.0万円 606.3万円
39歳 38.5万円 154.4万円 615.8万円
40歳 39.0万円 156.7万円 625.3万円
41歳 39.6万円 159.1万円 634.8万円
42歳 40.2万円 161.5万円 644.3万円
43歳 40.9万円 164.2万円 655.1万円
44歳 41.6万円 166.9万円 665.8万円
45歳 42.2万円 169.6万円 676.5万円
46歳 42.9万円 172.3万円 687.3万円
47歳 43.6万円 175.0万円 698.0万円
48歳 44.0万円 176.7万円 704.7万円
49歳 44.4万円 178.3万円 711.5万円
50歳 44.8万円 180.0万円 718.2万円
51歳 45.3万円 181.7万円 724.9万円
52歳 45.7万円 183.4万円 731.7万円
53歳 45.4万円 182.0万円 726.3万円
54歳 45.0万円 180.7万円 720.9万円
55歳 44.7万円 179.3万円 715.4万円
56歳 44.3万円 178.0万円 710.0万円
57歳 44.0万円 176.6万円 704.6万円
58歳 41.1万円 164.9万円 658.0万円
59歳 38.2万円 153.3万円 611.4万円
60歳 35.3万円 141.6万円 564.8万円
61歳 32.4万円 129.9万円 518.2万円
62歳 29.5万円 118.2万円 471.6万円
63歳 23.6万円 94.6万円 377.3万円
64歳 17.7万円 70.9万円 283.0万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

沢井製薬の役職者の年収

役職者の年収について

役職 平均年収
部長 1,038.9万円
課長 812.6万円
係長 618.8万円
20~24歳の一般社員 349.0万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

沢井製薬の大卒・大学院卒初任給について

学歴 初任給
大卒 21.69万円
修士了 23.46万円
博士了 25.57万円

※リクナビ2018より参照しています。

医薬品業界の初任給としては水準より少し下回っていると思われます。しかし、一般的な企業の平均とはほぼ変わりありません。博士了で26万円近くになります。

あなたが受けない方がいい職業をチェックしよう

就活では、自分に適性のある仕事を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

強み・弱みを理解し、自分がどんな仕事に適性があるのか診断してみましょう。

こんな人に「適職診断」はおすすめ!
インターンの志望先を決められない人
・楽しく働ける仕事を見つけたい人
・簡単に自己分析をしたい人

今すぐ診断する(無料)

医薬品業界における年収の傾向と生涯賃金

医薬品業界とは

我々の生活には欠かせない医薬品。近年ではジェネリック医薬品にも注目が集まっています。国の動きとしても、2032年までにジェネリック医薬品の普及80%を掲げていますので、ジェネリック医薬品を取り扱っている沢井製薬の今後の動向にも注目です。

医薬品業界の平均年収推移と生涯賃金

年齢 沢井製薬 医薬品業界
20~24歳 349.0万円 476.7万円
25~29歳 473.3万円 595.2万円
30~34歳 546.2万円 682.4万円
35~39歳 596.8万円 731.8万円
40~44歳 644.3万円 798.3万円
45~49歳 698.0万円 855.6万円
50~54歳 731.7万円 908.9万円
55~59歳 704.6万円 882.6万円
60~64歳 471.6万円 611.4万円
生涯賃金 2.61億円 3.27億円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

業界の水準よりは下回っている沢井製薬。ジェネリック医薬品もだんだん普及してきて、平成27年9月時点で56%ほどになっていますので、今後のジェネリック市場の伸び率増に期待です。

まとめ

ジェネリック医薬品を主に扱っている沢井製薬の平均年収を見てきましたが、色々な課題がある中で、今後のジェネリック市場の動向にも注目していきたいところですね。医薬品業界の中ではまだまだ伸び悩んでいる沢井製薬ですが、後発医薬品企業では最も株式時価総額が大きな企業でもありますので、今後のジェネリック市場の動きと共に、沢井製薬の動向にも注目です。

※最後に、本記事につきましては、公開されている情報を活用し、当社が独自の基準によってシミュレーションした結果を開示しているものとなります。読者の皆様に企業選択の一助になればという趣旨で情報を作成しておりますため、なるべく実態に近い状態のシミュレーションとなる様に最善を尽くしているものの、実際の報酬額とは異なります。 あくまでも参考情報の一つとしてご活用くださいませ。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

記事についてのお問い合わせ