企業研究

アマダの平均年収と生涯賃金|年齢別・役職別の年収・月給・ボーナス推移と業界比較

アマダにおける最近の平均年収推移

アマダは金属加工の機械の製造、加工、販売を行っている企業です。金属加工を扱っている企業では大手で、特に板金機械の事業でトップシェアを誇っている企業でもあります。そんなアマダですが、優良企業で給与が良いという声も多く、実際はどれくらいの年収なのかを調べてみました。

アマダとは

正式名称:株式会社アマダホールディングス
所在地:神奈川県伊勢原市石田200
従業員数:241人
平均年齢:46歳
平均勤続年数:19.7年
//www.amadaholdings.co.jp/
※有価証券報告書を参照

アマダは神奈川県に本社を置いている、金属加工機械の製造・加工・販売を行っている大手グループ企業です。アマダホールディングスの設立は1948年5月1日で、2016年9月に創業70周年を迎えました。

アマダは主に5つの事業を展開しています。板金事業、切削事業、工作機械事業、プレス事業、精密溶接事業などです。平均年齢は46歳で、平均勤続年数は19.7年ですので、かなりの大手企業と言えるでしょう。アマダホールディングスという大手企業の平均年収はどれくらいでしょう、近年の平均年収推移を見ていきたいと思います。

近年の平均年収推移

アマダの近年の平均年収の推移を調べてみました。

年度 平均年収
平成28年 792.0万円
平成27年 788.0万円
平成26年 699.0万円
平成25年 683.0万円
平成24年 641.0万円

※有価証券報告書を参照しています。

アマダホールディングスの有価証券報告書5年分の平均年収を見てみますと、最低が平成24年度の641万円、最高が平成28年度の792万円となっております。最近ではアマダホールディングスは切削技術の事業拡大や、創業から70周年ということもあり、年収が伸びてきているのではないのかと思われます。

アマダにおける年齢別平均年収

各年齢ごとの平均年収の推移はどのようになっているのでしょうか。年齢階層別の平均年収と、1歳ごとの平均年収をそれぞれ算出しました。

平均年収の年齢階層別の推移シミュレーション

各年齢の年収推移を5歳刻みで推定し、月給・ボーナス・年収についてそれぞれ推定値を算出しました。

年齢 年収 月給 ボーナス
20~24歳 515.6万円 33.5万円 113.2万円
25~29歳 657.5万円 42.8万円 144.4万円
30~34歳 745.2万円 48.5万円 163.6万円
35~39歳 809.2万円 52.6万円 177.7万円
40~44歳 870.3万円 56.6万円 191.1万円
45~49歳 913.0万円 59.4万円 200.5万円
50~54歳 964.6万円 62.7万円 211.8万円
55~59歳 957.3万円 62.3万円 210.2万円
60~64歳 692.6万円 45.0万円 152.1万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

平均年収の1歳ごとの推移シミュレーション

アマダの1歳ごとの平均年収の推移をシミュレーションしました。

年齢 月給 ボーナス 平均年収
22歳 33.5万円 113.2万円 515.6万円
23歳 35.4万円 119.4万円 544.0万円
24歳 37.2万円 125.7万円 572.4万円
25歳 39.1万円 131.9万円 600.8万円
26歳 40.9万円 138.1万円 629.1万円
27歳 42.8万円 144.4万円 657.5万円
28歳 43.9万円 148.2万円 675.1万円
29歳 45.0万円 152.1万円 692.6万円
30歳 46.2万円 155.9万円 710.2万円
31歳 47.3万円 159.8万円 727.7万円
32歳 48.5万円 163.6万円 745.2万円
33歳 49.3万円 166.4万円 758.0万円
34歳 50.1万円 169.2万円 770.8万円
35歳 51.0万円 172.1万円 783.6万円
36歳 51.8万円 174.9万円 796.4万円
37歳 52.6万円 177.7万円 809.2万円
38歳 53.4万円 180.4万円 821.4万円
39歳 54.2万円 183.0万円 833.6万円
40歳 55.0万円 185.7万円 845.8万円
41歳 55.8万円 188.4万円 858.0万円
42歳 56.6万円 191.1万円 870.3万円
43歳 57.2万円 193.0万円 878.8万円
44歳 57.7万円 194.8万円 887.4万円
45歳 58.3万円 196.7万円 895.9万円
46歳 58.8万円 198.6万円 904.5万円
47歳 59.4万円 200.5万円 913.0万円
48歳 60.0万円 202.7万円 923.3万円
49歳 60.7万円 205.0万円 933.7万円
50歳 61.4万円 207.3万円 944.0万円
51歳 62.1万円 209.5万円 954.3万円
52歳 62.7万円 211.8万円 964.6万円
53歳 62.6万円 211.5万円 963.1万円
54歳 62.5万円 211.2万円 961.7万円
55歳 62.4万円 210.8万円 960.2万円
56歳 62.4万円 210.5万円 958.7万円
57歳 62.3万円 210.2万円 957.3万円
58歳 58.8万円 198.6万円 904.3万円
59歳 55.4万円 186.9万円 851.4万円
60歳 51.9万円 175.3万円 798.4万円
61歳 48.5万円 163.7万円 745.5万円
62歳 45.0万円 152.1万円 692.6万円
63歳 36.0万円 121.7万円 554.0万円
64歳 27.0万円 91.2万円 415.5万円

アマダの役職者の年収

役職者の年収について

役職 平均年収
部長 1,535.0万円
課長 1,200.6万円
係長 914.3万円
20~24歳の一般社員 515.6万円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

アマダの大卒・大学院卒初任給について

学歴 初任給
大卒 21.12万円
修士了 22.92万円

※リクナビ2018より参照しています。

アマダの初任給は大卒が21万1,200円で、修士了が22万9,200円です。他にも高専専攻課程卒が21万1,200円で大卒と変わりありません。高専卒が19万2千円で、短大専門(二2)卒が18万6,000円でした。

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電子部品業界における年収の傾向と生涯賃金

電子部品業界とは

電子部品というのは、コンピュータや車、通信機器、家電製品の内部にある、細かい端子などのことを指します。電子部品業界や半導体業界などは、それを工作機械などで加工したり切削したりして、金型にします。

電気機器産業の景気は、コンピュータやスマホの普及もあり徐々に回復してきていると言われています。有価証券報告書の5年分のデータでも平成28年は788万円と比較的高い水準になっていました。

電子部品業界の平均年収推移と生涯賃金

年齢 アマダ 電子部品業界
20~24歳 515.6万円 390.2万円
25~29歳 657.5万円 487.2万円
30~34歳 745.2万円 558.5万円
35~39歳 809.2万円 598.9万円
40~44歳 870.3万円 653.4万円
45~49歳 913.0万円 700.3万円
50~54歳 964.6万円 743.9万円
55~59歳 957.3万円 722.3万円
60~64歳 692.6万円 500.4万円
生涯賃金 3.56億円 2.68億円

※編集部で規定したアルゴリズムに基づいた算出であるため、あくまでも予測シミュレーション数値となります。

アマダと他の電子部品業界の年収を年齢別に比べると、アマダは約500〜960万円で比較的高水準です。電子部品業界の平均年収は約400〜750万円の範囲です。アマダのピーク時が50〜54歳で964万円であるのに対して、他の電子部品業界のピーク時は50〜54歳で743万円という予測になっています。

生涯賃金についても、アマダは3億5,600万円、電子部品業界平均は2億6,800万円になります。業界平均よりも、アマダの方が高い水準であることが分かります。

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まとめ

創立70周年を迎えたアマダホールディングスの年収はどれくらいか調べました。業界の年収はアマダの方が比較的高い水準です。電子部品を扱う企業ではエンジニアは必須の存在です。まだまだ伸び続けると予想できる業界ですので、今後は優秀な人材の確保しだいで成長と鈍化が分かれてくるかもしれません。

タッチパネルで操作する製品も需要が大きいです。私たちが家電、車、通信機器など電機製品を使う以上、今後も需要は途絶えないと考えられます。

※最後に、本記事につきましては、公開されている情報を活用し、当社が独自の基準によってシミュレーションした結果を開示しているものとなります。読者の皆様に企業選択の一助になればという趣旨で情報を作成しておりますため、なるべく実態に近い状態のシミュレーションとなる様に最善を尽くしているものの、実際の報酬額とは異なります。 あくまでも参考情報の一つとしてご活用くださいませ。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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