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自己PRでチームワークをアピールする4つの方法|NG例も紹介
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目次
- 自己PRでチームワークを伝えるには「チームワーク」の具体化が必須
- 自己PRでどう評価される? チームワークを企業が重視する3つの理由
- 言い換えにも使える! チームワークを構成する5つの能力
- 具体的な経験が重要! チームワークの自己PRの作り方4ステップ
- 説得力を高める! チームワークを効果的に伝える4つの方法
- 自己PRを差別化する! 次世代技術を活用したチームワークの具体例と学習方法
- アピールにつながらない! 自己PRでチームワークを伝える際の注意点4つ
- 就活生に聞いた! チームワークの自己PRを伝える際に意識したこと
- 経験別10選! チームワークの自己PR例文
- 就活生に聞いた! チームワークをアピールした学生時代の経験
- NGも押さえておく! 自己PRでチームワークをアピールできていない失敗例文3選
- チームワークを自己PRでアピールするならチームへの貢献の仕方を具体化しよう
自己PRでチームワークを伝えるには「チームワーク」の具体化が必須
「自己PRでチームワークをアピールするときはどう伝えれば良いのか」「エピソードをどこまで具体的に伝えれば説得力が増すのか」と悩むことも多いのではないでしょうか。
採用担当者に響く自己PRを作るためには、チームワークの具体的な役割や貢献内容を明確にすることが重要です。なぜなら、単に「チームワークがあります」と述べるだけでは、ほかの多くの学生と差別化を図ることが難しく、採用担当者の印象に残らないからです。抽象的な表現ではなく、アルバイトや部活などでの実体験を活かし、具体的なエピソードを通して伝えることで説得力が格段に上がります。
この記事では、自己PRで効果的にチームワークをアピールするためのポイントや具体例を解説します。あなたの経験を活かし、採用担当者に自信を持って伝えられる自己PRを作りましょう。
自己PRでどう評価される? チームワークを企業が重視する3つの理由
チームワークは多くの企業でも重要視されるスキルの一つです。企業がチームワークを重視するのは、どんな仕事も他者との連携で進行するため、組織の成果を最大化するために必要不可欠だからです。
そのため、チームワークを効果的にアピールできれば、エントリーシート(ES)や履歴書で、選考通過の可能性が高まります。
ここでは、なぜ企業がチームワークを重視するのかをより詳しく解説します。チームワークをアピールするにあたって、背景を理解しておけばアピールの内容も考えやすくなるので、チェックしていきましょう。
①多くの業務が周囲と連携しながら進める必要があるため
ほとんどの業務は、周囲との連携によって成り立っています。個人の力だけで完結する業務は少なく、チーム全体の協力が欠かせません。以下に、業務における連携が必要な具体例を挙げます。
チームワークが業務の根幹を支える要素であることは明らかですよね。自己PRでチームワークをアピールする際には、自分がどのように周囲と連携し、成果を生み出してきたのかを具体的に伝えることが重要です。
②チーム全体の成果を高めることが期待できるため
チームワークを重視する理由としては、個人の能力が結集することで相乗効果が発揮され、単なる能力の足し算を超えた成果が期待できるからです。
また、チームがで同じ目標を追いながらも得意分野を分担することで、個々の能力も最大限に引き出されるため、組織全体の成果が向上することが期待されます。以下に、チームワークがチーム全体の成果を高める具体例を挙げます。
このように、チームワークは個々の能力を引き出すだけでなく、補完し合いながら共通の目標に向けて進む力を生み出したり、組織全体のパフォーマンスを大幅に向上させたりするのに欠かせない要素といえます。
そのため、チームワークをアピールできると、企業から「組織全体の成果に貢献できる人材」として評価してもらえる可能性が高まります。
③トラブルや課題を乗り越えられるため
ビジネスの世界では、予期せぬトラブルや難題に直面することが日常的に発生します。このような状況に対応するには、チームワークを通じた問題解決能力が不可欠です。以下は、チームワークがトラブル解決に役立つ理由です。
トラブルや課題は避けられないものですが、チームワークによってその影響を最小限に抑え、乗り越えられる可能性が上がります。
そのため、チームワークを発揮した経験を上手くアピールできれば、「困難な状況でも誰かと協力しながら課題を解決できた人材なのだな」と判断してもらいやすくなります。
言い換えにも使える! チームワークを構成する5つの能力
自己PRでチームワークをアピールするとき、単に「チームワークがあります」と述べるだけでは、あなたのどのような能力がチームに貢献できたのかイメージできません。チームワークを構成する具体的な能力を理解し、それらを自己PRに盛り込むことで、説得力が増し、採用担当者の印象に残すことができます。
志望動機を作成する際は、自分のチームワークが5つのうちのどれに近いのかを把握しておくことで、より具体化してあなたの能力をアピールすることが可能になります。
ここからは、そんなチームワークを構成する能力を5つに分解して解説していきます。
①コミュニケーション能力|相互理解を深める力
コミュニケーション能力は、チーム内外での相互理解を深め、信頼関係を築くために欠かせない重要な能力です。単に情報を伝えるだけではなく、相手の感情や意図を理解し、適切に対応することができる素養です。
これらの要素は「交渉力」や「対話力」と言い換えることもできます。さまざまな表現でアピールポイントを表現できるようにしておくことで、どんなコミュニケーション能力を発揮できるのかを具体的に伝えられます。
コミュニケーション能力について、知りたい人はこちらの記事もチェックしてみてください。
②リーダーシップ|チームを導く力
リーダーシップとは、チームの目標達成に向けてメンバーを導きサポートする力のことです。この能力は、肩書きや役職に関係なく、自主的に周囲を巻き込み目標に向かって進む力のことを指します。
これらは、「推進力」や「意思決定力」とも言い換えることができます。
リーダーシップをアピールする際は「プロジェクトが停滞したとき、メンバーを鼓舞して推進する力に自信がある」や「まとまらない会議に一石を投じ、グループの意思決定に貢献したことが何度もある」など、チームを率いた体験をピックアップしてみてください。
リーダーシップ能力をもっとアピールできる方法を知りたい人は、こちらの記事もおすすめです。
③チーム志向|円滑な連携を図る力
チーム志向とは、個人の利益や意見だけでなく、チーム全体の目標や調和を最優先に考え行動する力のことです。この能力を活かすことで、メンバー全員が同じ方向を向きながらスムーズな連携が可能になります。
これらの要素は、「協調性」や「調整力」と言い換えることができます。
たとえば「さまざまな意見が飛び交う場面で全員の考えをまとめた」や「チーム内の衝突を和らげ全員が納得する方向性を導き出した」など、チームの調和を意識したエピソードを取り入れてることで「チーム志向」を強調できます。
④バックアップ能力|目標に対する責任感をもつ力
バックアップ能力とは、チームメンバーを支え目標達成に向けて助け合う力を指します。自分の役割を果たすだけでなく、チーム全体の成功に向けた積極的な行動が求められる能力です。「チーム全体の利益を考える姿勢」を重視するチーム志向力に対し、バックアップ能力は「他者を直接的に支える行動」に重点を置いている点で異なります。
これらの要素は、「サポート力」と言い換えることもできます。
たとえば「遅れが発生したプロジェクトで、メンバーを励ましながらサポートし、スムーズに進行させた」や「悩みを抱えているメンバーに具体的なアドバイスを提供し、課題解決に貢献した」など、誰かを支えた体験をピックアップしてみてください。
⑤モニタリング能力|問題の早期発見を担う力
モニタリング能力とは、チームの状況を的確に把握し、課題や問題を早期に発見して対応する力のことです。この能力は、業務の円滑な進行を支え、チーム全体の成果向上に欠かせません。
これらの要素は、「状況把握力」や「調整力」と言い換えることができます。
たとえば「イベント準備の進行状況を確認し、タスクが滞っていた箇所を特定して迅速に対処した」や「チーム全体の進捗を把握し、問題を未然に防いだ経験がある」など、状況把握力や調整力を活かした体験を思い返してみてください。
具体的な経験が重要! チームワークの自己PRの作り方4ステップ
チームワークは、多くの企業が求める重要なスキルです。しかし、ほかの学生もアピールするスキルの一つでもあるので、差別化する必要があります。
そのためには、過去の経験をしっかりと振り返ることが重要です。自分の役割や成果を詳しく伝えられるようになれば、自己PRも効果的にアピールできますよ。
ここでは、チームワークを効果的に伝える自己PRの作り方を4つのステップに分けて解説していきます。
ステップ①チームで達成したエピソードをリストにする
まずは、これまでの経験を振り返り、チームで何かを達成したエピソードを幅広くリストアップしましょう。形式や規模にかかわらず、「複数人で共通の目標に向かって取り組んだ経験」を対象とすると見つけやすいですよ。どんな些細な経験でも構わないのでどんどん書き出してみましょう。
この段階では、エピソードをできるだけ多く挙げることを目指しましょう。次のステップでエピソードを絞り込み、より詳細に分析していきます。
ステップ②自分が特に貢献したエピソードを選定する
ステップ①でリストアップしたエピソードのなかから、自分が特に貢献したエピソードを選びましょう。重要なのは、自分の行動や役割がチーム全体の成功にどのように寄与したのかを具体的に説明できるエピソードを選ぶことです。
定量的に成果をアピールできるエピソードは、採用担当者にとってその達成度を具体的にイメージしやすくなります。たとえば「目標を達成した」ではなく「目標の前年150%を達成した」具体的な数字を盛り込む方が説得力が増します。
また、その際にあなたが果たした役割も重要です。単にチームの成果ではなく「リーダーの補佐役としてリーダーの目が届かない箇所の問題を解決した」など、あなた自身の貢献を明確に伝えられるエピソードを選択しましょう。その際にはコミュニケーション能力やリーダーシップなど、どのような能力を発揮したのかも把握しておくと、次のステップ③の作業がスムーズになります。
ステップ③その際に発揮したスキルを言語化する
ステップ②で選定したエピソードで、あなたが発揮したスキルを具体的に言語化しましょう。ただ「頑張りました」や「協力しました」といった曖昧な表現ではなく、具体的なスキルを明確に示すことがポイントです。スキルを言語化する際には、「STARメソッド」を用いると効率的です。
STARメソッドを活用したエピソードの具体例
STARメソッド | エピソード |
Situation(状況) | 大学のサークル活動で、学園祭のイベント企画を担当しました。 |
Task(課題) | イベント当日のスケジュールが混乱するという課題がありました。 |
Action(行動) | 私はほかのメンバーと話し合い、スケジュールの改善案を提案し、必要な業務を分担して進めました。また、進捗を逐一確認することで、タスクの遅延を防ぎました。 |
Result(結果) | その結果、スケジュール通りにイベントを進行し、参加者から高い評価を得ました。 |
具体的にスキルを示しながらエピソードに基づいて説明することで、自己PRの説得力を高めることができます。採用担当者が「このスキルを当社でも活かしてくれそうだ」とイメージしやすいように、明確な表現を心掛けましょう。
ステップ④企業ニーズに合わせて自己PRに反映
これまで準備したエピソードやスキルを、応募する企業のニーズに適切に反映させましょう。どれだけ素晴らしい経験でも、企業の求める人物像と一致していなければ評価につながりにくくなります。
たとえばリーダーシップのスキルを重要視している企業であれば、リーダーシップを強調したチームワークに作り直します。
【修正前】
(前略)
私はほかのメンバーと話し合い、スケジュールの改善案を提案し、必要な業務を分担して進めました。また、進捗を逐一確認することで、タスクの遅延を防ぎました。
修正後は「もっと話し合いの時間を増やすよう働きかけ」や「遅延が発生しないよう指示を出しながら」など、修正前に比べてより積極的な姿勢が伝わり、企業が求めるリーダーシップが強調されています。このようにステップ③で作成したエピソードを、企業が求める人物像に合わせて調整することで、志望動機と企業に親和性が生まれます。
そのためには事前に企業リサーチをしっかりとおこなうことが重要です。志望する企業に合った自己PRを作成しましょう。
企業研究のやり方は、こちらの記事で詳しく解説しています。効率的な方法をチェックしてみてください。
説得力を高める! チームワークを効果的に伝える4つの方法
チームワークを伝えるとき忘れずにいたいのは、「大会で優勝した」「研究レポートが雑誌に掲載された」といった結果が重要ではないということです。
採用担当者が本当に知りたいのは、チームであなたが果たした役割や、取り組みにおいて大切にしている考え方、そしてその経験を、入社後にどのように活かせるのかという点です。
これらを明確に伝えることで、あなたのチームワーク力がより具体的かつ魅力的に伝わります。ここからは、これらのポイントを順を追って解説していきます。
①チーム内での自分の役割や責任を明確にする
チームワークをアピールする際には、チーム内での自分の役割や責任を明確にすることが重要です。採用担当者は、あなたがどのような立場で、どのような貢献を果たしたのかを具体的に知ることができます。
役割や責任を明確にすることで、あなたのチームワークをより具体的で説得力のあるものにできます。役割名がある場合は役割名、次にその責任範囲を明確にして、あなたの行動がどのような成果に結びついたのかを示してみてください。
②数値など客観的な評価を盛り込む
チームワーク力を効果的にアピールするには、具体的なエピソードだけでなく、客観的な数値を入れましょう。数値や成果によって、はじめて内容を聞く人でもあなたの貢献度を定量的にイメージすることができます。
数値や成果を取り入れることで、あなたの貢献がより具体的かつ信憑性の高い形で伝わります。採用担当者に「この学生はチームワークで成果を生み出せるスキルがある」と感じてもらえるよう、数値を積極的に活用し、効果的にアピールしましょう。
③チームで取り組むうえで重視している考え方を伝える
チームワーク力をアピールする際、あなたがどのような考えを重視しているかを伝えることで、価値観や普段の他者への接し方などを採用担当者に伝えられます。
これらの考え方を具体的なエピソードや行動に結びつけることで、あなたのチームワーク力がより説得力を持って伝わります。また、企業の理念や価値観と関連付けることで、あなたがその企業に共感していることや、貢献できる人材であることも示せます。
④チームワーク力を入社後どのように活かすかを具体的に伝える
チームワーク力をアピールする際には、これまでの経験や成果を述べるだけでなく、それを入社後の業務でどのように活かせるのかを具体的に伝えることも大切です。採用担当者に、あなたのスキルや価値観が将来的にどのように役立つのかをイメージしてもらえますよ。
これらの具体例を伝えることで、入社後にどのように企業に貢献できるかをアピールできますよ。
また「チームが課題に直面したときにどう貢献できるか」などの課題に対する向き合い方を盛り込むと、入社後のあなたの活躍がよりイメージしやすくなります。
自己PRを差別化する! 次世代技術を活用したチームワークの具体例と学習方法
次世代技術の進化によりチームワークの在り方も変化しています。地理的に離れたメンバーと、オンライン上でやり取りをする機会が増えたからこそ、従来とはまた異なるチームプレー力が必要になってきました。
普段、オンライン上で誰かとやり取りをすることが多い人は、自己PRで差別化を図るために、これら次世代技術を活用した経験を話すのも手段の一つです。
ここでは、そんな次世代技術を活用したチームワークの具体例と、それを身に付けるための学習方法について解説します。
次世代技術で実現するチームワークの具体例
次世代技術の活用により、これまでとは違った形のチームワークが実現しています。ここでは、次世代技術がどのようにチームワークを向上させているのか、その具体例を紹介します。
内容 | ツール | チームワークを向上させる要素 |
オンラインコミュニケーション | テキスト・音声・ビデオ会議などを通じてスムーズな意思疎通を可能にする |
次世代技術を活用することで、チームの生産性の向上や、効率的なコミュニケーション、迅速な意思決定などを可能にします。
アピールにつながらない! 自己PRでチームワークを伝える際の注意点4つ
自己PRでチームワーク力を効果的にアピールすることは、採用担当者に印象付けるうえで非常に重要です。しかし、伝え方を間違えると、せっかくの経験がアピールポイントとして認識されないままになってしまいます。
ここでは自己PRでチームワークを伝える際に注意すべき4つのポイントを解説します。効果的な自己PRを作成するために、以下からの注意点を確認してください。
①主観的な内容にならないようにする
自己PRでチームワーク力をアピールする際には、主観的な表現に頼るのではなく、周囲からの評価や具体的なエピソードを交えて客観性を持たせることが重要です。説得力のある内容にするためには、以下のポイントを意識しましょう。
アルバイト先やサークルでの周囲の評価を具体的に伝えることで、信頼や貢献度を客観的にアピールできます。たとえば「アルバイト先では特に役職がないにもかかわらず、新人教育を常に任されるようになった」や「サークル活動で部長から進行役を毎回依頼される」など、周囲からの信頼や評価がわかる具体的なエピソードを伝えることで客観性を高めることができます。
客観的な根拠がないまま「協調性がある」や「コミュニケーション能力が高い」といった表現を使うのは避け、具体的な実績や周囲からの評価を示すと、説得力のある自己PRが完成します。
②アピールポイントが複数にならないようにする
自己PRで複数のエピソードや能力を盛り込むと、伝えたいメッセージがあいまいになり、採用担当者に強い印象を残せない可能性があります。
特にチームワーク力には、コミュニケーション能力やリーダーシップ能力、チーム志向力など複数の要素から成り立つので、どの要素を最もアピールしたいのか焦点を絞ることが大切です。
焦点を絞ることで、伝えたいメッセージが採用担当者により明確に伝わります。たとえば、「コミュニケーション力」をアピールポイントに選んだ場合、プロジェクトのなかで自分がどのようにメンバー間の意思疎通を円滑にしたのか、またチーム全体のパフォーマンスを向上させた具体的な行動を示しましょう。
③ただ仲良しなグループに見えないようにする
チームワークをアピールする際に、「チームメンバーと仲が良い」「和気あいあいとした雰囲気のなかで研究に取り組んでいます」といった表現だけでは、ビジネスの場で成果を出せるか判断しにくいです。
採用担当者は、あなたが「仲が良い」ことではなく、「チームとしてどのような成果を上げたのか」「そのなかであなたはどのように貢献したのか」を重視していることを忘れずにいましょう。
チームワークを効果的にアピールするには、上記のような点を意識し具体的なエピソードを交えながら説明することが重要です。単に「仲が良い」だけではなく、チームとしてどのように協力し成果を上げたのかを明確に伝えることで、あなたのチームワーク力を効果的にアピールできるでしょう。
④「他人まかせ」な印象にならないようにする
チームワークをアピールする際、「他人まかせ」という印象にならないようにする注意が必要です。「周囲のサポートに恵まれました」「チームの力で目標を達成しました」といった表現では、あなた自身の行動や貢献が明確にならず主体性が伝わりません。
チームワークを効果的にアピールし、「他人まかせ」な印象にならないようにするには、上記のような点を意識しましょう。具体的な行動や成果、そして困難を乗り越えた経験を語ることで、あなたの主体性や責任感が伝わり、チームワークにおけるあなたの貢献度を効果的にアピールすることができます。
就活生に聞いた! チームワークの自己PRを伝える際に意識したこと
チームワークを効率的にアピールしたいと考える就活生は多くいますが、実際に就活生はどのようなポイントを意識してチームワークをアピールしているのでしょうか。
就活生にチームワークをアピールする際に意識したことを聞いてみました。
「自分の役割を明確にした」との回答が多数
チームワークをアピールする際に、多くの就活生が「自分の役割を明確にすること」を意識したと回答しています。
多くの就活生が、自分の役割を明確にし、その役割をどのように全うしたかを具体的にアピールしていることがわかります。チームでの課題に対して、自身の立ち位置をしっかりと認識し、それを的確に伝えることが重要です。
具体的な役割を明示することで、採用担当者はあなたがチームにどのように貢献できるかをイメージしやすくなります。役割を果たす際に意識したことや工夫した点も加えると、より説得力のあるアピールとなるでしょう。
「雰囲気を良くすること」という回答も目立つ
チームワークをアピールする際に、「メンバー間の雰囲気を良くすることを意識した」という回答も多く寄せられました。特に、後輩や接点の少ない人たちと積極的にかかわる姿勢が、チーム全体の成果につながったという意見が目立ちます。
メンバーとの関係を良好に保つために、積極的にコミュニケーションを取り、雰囲気を良くする工夫をしている就活生が多いことがわかります。
チームの雰囲気を整えることは、成果を上げるだけでなく、リーダーシップや協調性のアピールにもつながります。このような経験を具体的に伝えることで、採用担当者に印象付けることができるでしょう。
経験別10選! チームワークの自己PR例文
自己PRでチームワークをアピールする際、具体的な経験に基づいたエピソードを用いることで、より説得力を持たせることができます。エピソードを選ぶ際は、あなた自身の経験を振り返り、自分がどのように貢献し、どのような成果を上げたのかを明確に示すことが重要です。
ここからは、10個の異なる経験をもとにした自己PRの例文を紹介します。 それぞれの例文を参考に、あなた自身の経験にもとづいたオリジナルの自己PRを作成してみてください。
例文①インターンでの経験
この例文では最初はまとまりがなかったインターンで、ミーティングを積極的にすることで相互理解が生まれ成果があったことをアピールしています。
課題に対する取り組みや、具体的な役割、そして成果を明確に伝えることで、チームワーク力と問題解決能力が伝わりますね。
例文②アルバイトでの経験
この例文では、飲食店でのアルバイトを通じて、チーム全体の効率を高めるためのリーダーシップや状況把握力が具体的に示されています。こうした主体的な能力は、企業が求める能力とも合致していて、入社後も職場での活躍が期待できる文章になっていますね。
アルバイト経験を自己PRする方法は、こちらの記事で詳しく解説しています。
例文③ゼミでの経験
この例文は、「意見の出しやすい環境」を整えることで、成果を生み出したことがよく伝わります。「みんなの意見を聞きたい」という協調性が、チーム全体の力を引き出し、成果の最大化につながっていることがうまく表現されていますね。
ゼミで学んだことを志望動機に活かす方法をもっと詳しく知りたい人は、こちらの記事も参考にしてみてください。
例文④委員会の経験
この例文は、限られた時間の中でも、工夫しながら目標達成を目指す姿勢がわかり、チームワークはもちろん、責任感や創造性も伝わってきますね。
例文⑤部活での経験
この例文では、練習メニューの工夫によってチームプレーを強化した点が、具体的で説得力がありますね。
自己PRで部活をアピールする方法を詳しく知りたい人は、こちらの記事でも詳しく解説しています。
例文⑥サークルの経験
この例文からは、メンバーの意見を尊重しつつ最良の選択を追求した点が、調整力にくわえリーダーシップや問題解決能力を兼ね備えていることもアピールできていますね。
例文⑦ボランティア活動の経験
こちらは、被災者のために積極的に行動した姿勢が、責任感の強さと他者をサポートする意識も伝わり、企業でも活躍が期待できる内容になっていますね。
ボランティア活動のアピールに関しては、こちらの記事でも詳しく解説しています。
例文⑧地域活動の経験
この例文は、幅広い年代に対してコミュニケーション能力を発揮したことがわかります。チーム内でどんな連携をとっていたかや、実際にもらった具体的な声が書かれているため、説得力がありますね。
例文⑨オンライン会議ツールを使った経験
元々自信があるコミュニケーション能力を発揮して、異なる国籍の学生と共同研究プロジェクトを立ち上げるエピソードです。
次世代技術を活用しながら、グローバルなコミュニケーションを実現する姿勢からは実行力や柔軟性が伝わり、企業としても即戦力としての期待が高まります。
例文⑩チャットツールを使った経験
この例文では、チャットツールを活用したコミュニケーションを活性化させた、チーム志向力をアピールしています。ツールを使ったコミュニケーションの活性化がチーム間の親睦に直結していて、柔軟性や協調性にくわえ問題解決力があることも伝わりますね。
自己PRでのチームワークについて、例文をもっとチェックしたい人は、こちらの記事も参考になりますよ。
就活生に聞いた! チームワークをアピールした学生時代の経験
チームワーク力をアピールする際に、どのような経験を選ぶべきか迷う人は多いのではないでしょうか。今回は就活生の皆さんがどのような経験を「チームワーク」としてアピールしているのか聞いてみました。
「グループでの役職をアピールした」という回答が多数
チームワークのアピールにおいて、リーダーや部長、副主将といった役職を挙げる回答が多く見られました。これらの役職を通じて、チーム全体の目標達成に向けて努力した経験が、多くの就活生によってアピール材料として活用されているようです。
リーダーや部長などの役職経験は、チームをまとめる能力や目標達成への責任感をアピールするのに適したエピソードといえます。
ただ「部長だった」とアピールするのではなく、部長として何を意識したか、何をしてどのような成果があったか、という要素を具体的に説明することが重要です。また役職などがなかった場合でも、自分の役割や貢献を明確に伝えることで、効果的なアピールができます。
チーム内で真剣に取り組んだことで得た学びや成長、そしてその経験を今後どう活かしていくのかを結びつけることで、より説得力のあるエピソードとして採用担当者に響くでしょう。
「自分特有の体験をアピールした」との回答も散見
アンケートでは、自分ならではの体験をアピールすることで、ほかの就活生との差別化を図っていることがわかりました。
自分特有の体験をアピールすることは、ほかの候補者との差別化を図るうえで非常に有効です。オリジナリティのある経験は、面接官の記憶に残る自己PRになります。
エピソードを選ぶ際には、企業が求める人材像に合致した内容を選ぶことで、より説得力のあるアピールができます。このように特有の経験を整理して伝えることで、採用担当者に自分の魅力をしっかりと伝えることができるでしょう。
NGも押さえておく! 自己PRでチームワークをアピールできていない失敗例文3選
自己PRを成功させるには、良い例文を参考にするだけでなく、NGな例もしっかりと把握しておくことが重要です。主観的な表現や具体性に欠ける内容は、採用担当者に響きにくく、アピールにつながらないこともあります。
これから紹介するポイントを確認しながら、自分の自己PRがあてはまっていないか、客観的な視点で見直してみましょう。
ここでは、自己PRで避けるべき失敗例を3つ取り上げ、それぞれの改善ポイントについて解説します。
NG例文①チームワークのアピールが主観的になっている
【NG例文】
私は協調性に自信があり、どんなチームでもうまくやっていけます。
大学時代のサークル活動では、メンバー全員と円滑にコミュニケーションを取りながら活動しました。意見交換を通じて、全員が納得する形でプロジェクトを進め、結果としてチームの目標を無事に達成することができました。
貴社でも持ち前の協調性を活かし、チームメンバーやほかの部署との連携を図りながら目標の達成に貢献したいと考えています。
この例文では、「協調性がある」「円滑なコミュニケーション」などの表現が抽象的で、具体性に欠けています。また、具体的なエピソードや行動が記載されておらず、採用担当者が明確なイメージをもてません。
「どのような課題があったのか」「自身の役割は何だったのか」「どのような方法で目標を達成したのか」といった詳細を盛り込むことで、採用担当者にあなたのチームワーク力がより鮮明に伝わります。
NG例文②どんなチームワーク力をアピールしたいのか伝わらない
【NG例文】
私はリーダーシップやコミュニケーション能力に自信があります。
テニスサークルではリーダーシップを発揮して、チーム全体のコミュニケーションを円滑にし、メンバーと協調しながら目標を達成しました。お互いを尊重し、話し合いを通じて課題を解決し、結果として全員が満足できる成果を得ました。
貴社においてもリーダーシップをさらに磨きながら、チームの協調性を大事にし、目標達成に向け努力したいと考えています。
「リーダーシップ」「コミュニケーション」「協調」の要素が含まれていますが、それぞれのスキルをどのように発揮したのかが具体的に示されていません。
「目標」「課題」「成果」という表現も抽象的で、読者が実際の状況をイメージしにくい内容になっています。どのスキルをアピールしたいのかを明確にし、それに基づいた行動や結果を具体的に記載しましょう。
NG例文③チームワークではなく仲良しグループのアピールになっている
【NG例文】
私には幼いころから協調性があり、誰とでも良好な関係を築ける力があります。
大学時代のゼミ活動では、メンバー全員がとても仲が良く、和気あいあいとした雰囲気で活動を進めました。お互いの意見を尊重し合い、楽しく作業をおこなった結果、良い成果を得られました。活動を通じて、メンバーとの絆をさらに深めることができました。
貴社でもチームワークを第一に考え、協調性を活かして職場環境の改善に貢献し、まわりの人を笑顔にしたいと考えています。
この例文では「仲の良さ」や「楽しい雰囲気」に重点が置かれており、具体的な行動や成果が記載されていません。採用担当者は、ビジネスの場で発揮できる具体的な能力や成果を知りたいため、「お互いの意見を尊重」や「良い成果」といった抽象的な表現では説得力に欠けます。
改善ポイントとしては、「仲が良い」ことではなく、「目標達成のためにどのように協力したか」に焦点を当てることが重要です。ビジネスにおける協力関係や成果を意識し、プロフェッショナルな視点を強調しましょう。
NG例文をもっと確認しておきたい人は、こちらの記事もチェックしてみてください。
チームワークを自己PRでアピールするならチームへの貢献の仕方を具体化しよう
自己PRでチームワーク力をアピールするには、「チームワークがあります」といった抽象的な表現ではなく、具体的なエピソードで示すことで採用担当者がイメージしやすくなります。アルバイトや部活などでの経験を基に、あなたが担った役割と、チームの目標達成にどのように貢献したのかを具体的に説明しましょう。
さらに、チーム内で発生した課題や、それをどのように乗り越えたのか、その経験から何を学んだのかを示すことで、あなたのチームワーク力と成長を採用担当者に説得力をもって伝えることができます。自分の役割や成果を具体化し、自信を持ってチームワークをアピールできるようになりましょう。