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自己PRを800字前後で伝えるポイント3つ【例文付き】

自己PRを800字前後で書かせる企業もある

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就職活動が始まると、まずはナビサイトなどから企業の求人を閲覧し、採用試験を受けたいと思った企業にエントリーをします。一般的に、エントリーした後はエントリーシートを記入して企業に送付することが多いです。そのエントリーシートの主な項目として挙げられるのが自己PRです。そして、企業によってエントリーシートのフォーマットは様々です。中でも、自己PRを800字前後で記入するように指定してくる企業もあります。

800字前後で印象付けするポイントは3つ

今回は、自己PRを800字前後で印象付けするポイントを3つご紹介します。自己PRは、応募者が自身をアピールするための重要な項目です。そのため、エントリーシートの必須項目として組み込まれていることが多いです。自己PRをうまく活用して、効果的に企業へ自身をプレゼンすることが求められます。

ただし、800字前後の自己PRとなると、文字数としても多く、内容をしっかりと構成しないと、印象の薄い自己PRとなってしまう可能性があります。これからご紹介するポイントを把握し、内容が充実した自己PRの作成を目指しましょう。

ポイント①構成は結論から

800字前後で印象付けするポイント1つ目は、構成は結論から組み立てることです。基本的なことですが、質問をされたらまずは回答するようにしましょう。先に結論から述べることは鉄則です。「あなたの自己PRを800字程度で教えてください」という質問であれば、まずは結論から述べます。「私は●●が得意です」「私は●●な人間です」という出だしが望ましいです。結論から構成していき、次にその結論から派生する内容を組み立てていくことで、全体がまとまり、一貫性のある内容にすることができます。

このポイントは、面接でも使えます。面接でも質問されたらまずは回答から述べるようにすると、聞き手は先に結論がわかっているので、その後に続く内容を整理しながら聞くことができます。

ポイント②エピソードは具体的に述べる

記載するエピソードは具体的に述べるようにしましょう。具体的に記載することで、採用担当者がイメージしやすくなります。イメージできないと印象にも残りません。

とはいえ、エピソードが中々思い浮かばず手が止まってしまう人もいるでしょう。そういう場合は、「自分は接客が得意である。その理由は接客のアルバイトを4年間したからである。お客様が自分の提案したものを購入してくれると嬉しくて、やりがいがある。」というように、結論の理由に当たる部分を考えてからエピソード化すると、文章が書きやすくなります。

ポイント③仕事への役立て方を述べる

そして、エピソードを具体的に盛り込むことができたら、最後は仕事への役立て方を述べましょう。実際に就業した際に、どのように自分を活かせるのか考えてください。会社内であなたが働く姿をイメージさせることで、自身が活躍することを読み手に想像させます。そうすることで「自分は御社に合った人材である」という印象付けができます。せっかく身につけたスキルや能力を説明するだけで終わるのではなく、会社でどのように力を発揮することができるのか、というところまで述べるようにしましょう。

800字前後の自己PRは、このように段階を踏んで構成を練ることで、効果的に自身のアピールができ、かつ採用担当者が読みやすい文章にできます。逆に文字数が足りなくて焦ってしまう人は、エピソードの部分や仕事への活かし方のイメージを膨らませ、ノートに言葉を書き連ねていき、出てきた言葉を文章化することもおすすめです。

自己PRで重要なのは話のネタではない!
「普通」を「特別」に変える話の伝え方

多くの学生は自己PRを考える際、他の人と被らない自分だけの話のネタを探すでしょう。しかし、自己PRにおいて話のネタはそれほど重要ではありません

重要なのは、自己PRを通じて自分がどういった人物なのか、どのように強みを活かせるかを人事に理解してもらうための伝え方です。そこで、無料の自己PR作成ツール「自己PRジェネレーター」を活用しましょう。

簡単な質問に答えていくだけで、人事が求める理想的な構成の自己PRが完成します。今すぐ活用して自分だけの特別な自己PRを作成し、志望企業の選考を突破しましょう。

作成した自己PRは家族や友達に聞いてもらう

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自己PRを作成したら、誰かに話して聞いてもらいましょう。話す相手は、通う学校のキャリアセンターの人だけでなく、家族や友達でもいいでしょう。他の人に聞いてもらい、添削してもらうことで、新たな発見があるかもしれないからです。

また、他の人に聞いてもらうことで、作成した自己PRがどういう反応をされるかも感じることが出来ます。実際に、自己PRを人に聞いてもらい、添削をしてもらうことで、より自己PRが練り上げられ、洗練されてきます。800字の中で、自分の伝えたいことが伝わっているかを確認するいい機会となります。この時に、相手にも必ず構成を意識してもらい、かつ800字の文字数指定で書いたことを伝えた上で、聞いてもらうようにしてください。構成を意識し、PRポイントも洗練された自己PRは、必ず自分の言葉で伝わる自分だけのPR文になっているはずです。

客観的な意見をもらい修正を重ねる

作成した自己PRを、家族や友達に見てもらうことで、客観的な意見が聞けます。第三者の目線は、他人から見てどのように印象付けされるのかを教えてくれます。自分の思い込みや先入観だけでアピールしようとすると、言葉足らずな部分や不透明な部分が隠れたままになってしまいます。しかし、他者の目線はあなたの世界観とは違うので、自分では気が付かなかった気づきが浮かび上がってくるはずです。

せっかくの自己PRですから、見え隠れしている魅力を最大限に表現し、引き込まれる自己PRにしてください。客観的な意見を参考に修正を重ねてブラッシュアップすることで、あなただけの素敵な自己PRを作成しましょう。

800字の自己PR例文2つ

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800字というとかなりボリュームがあるように感じるかもしれませんが、実際書いてみると余裕があると思う分、つい詳しく書きすぎてしまいオーバーしてしまうこともあるでしょう。最初は文字数は目安として気にする程度で、書きたい内容をすべて盛り込み、長くなるくらい書いてみましょう。その後、読み直しながら削る所を考えるとうまく文字数を合わせることができます。社会人になっても活かせると思うことをアピールする、ということを忘れずに書いてみましょう。

例文①

私は慎重な人間です。幼い頃から「人に迷惑をかけないように」と両親に言われて育ちました。課題の提出期限や待ち合わせ時間に遅れて人に迷惑をかけないようにすることは当然ですが、滞りなく進めるにはアクシデントにも臨機応変に対応できねばなりません。何事もギリギリの時間で進めると何かうまくいかないことがあった場合、対応することができないので、余裕を持てるよう普段から工夫しています。課題をスムーズに進めるには普段からの準備が欠かせません。
チームで研究発表をする機会があったのですが、日常的に気づいたこと、疑問に思ったことを書き留めるようにしていたので発表内容に活かすことができました。テーマ決めはすんなりできましたが、論文はこれまでになく長い文章を作成するので、データが消えることのないよう細心の注意を払いました。
そんな中、実は作成中急にコンピュータがフリーズしてしまうアクシデントがありました。しかし、普段からデータを保存するよう心掛けていたので被害を最小限に留めることができました。また、文章を書き進めても「この部分はいらない」と削除する場合もありますが、その時も削除する文章は別メモに残すので、後でまた使える場合もあります。このような工夫を日々心掛けているおかげか、団体行動においても委員長や部長などに推薦されることが多く友人からも頼りになると言われています。
私は貴社の一つ一つの仕事には大人数が関わっていると思います。新入社員として果たす役割は最初は小さいものでしょうが、なくてはならないもの、また将来の私にとって必ず必要になるとの思いで真剣に、慎重に向き合っていきたいです。そして5年後10年後には主力社員として世界的な商品に携わっていきたいです。

この例文の導入部分では自分のPRポイントが「慎重さ」であることと、慎重である為に必要と自分が思っていることが全体の四分の一程度のボリュームで書かれています。慎重である為には途中うまくいかないことがあっても対応する為の時間が必要であるとの考えがしっかり語れています。次に慎重さを示す具体例を挙げています。

課題を仕上げるというエピソードは仕事を仕上げることが容易に想像されるので好印象です。エピソードの最後に友人からの評価を入れることで信憑性を増すことができています。結びの部分では志望企業で自分の果たすべき役割と企業内で将来なりたい自分を語っています。成長していきたい思いが伝わる文章が書けています。

例文②

私には行動力があります。といっても、やみくもに自分の考えの赴くまま突っ走るのではありません。周りに流されることなく自分の考えを持ち、その上で周りの人を巻き込む必要があれば、どのように説得すべきか考え、理解してもらえるよう努力しています。理解してもらうことで、皆が納得して共に進めるよう気をつけています。ゼミで合宿地を決める際、例年はスキーなど遊びを主にしており我々の年も当然同様になると思われました。
しかし私はゼミを通して皆で読んだ本の舞台を周ってみたいと考えていました。その場所は観光地としてはさほど有名ではありませんし、本の舞台を巡る以外に楽しめるものがさしてあるとは思えないような所です。ゼミの皆が賛成してくれると思えなかったのですが諦められず、提案しました。どのように提案するか考え、まず自分がどれほどこの本に心動かされたか伝える為、印象的な台詞をフリップにして皆にアピールしてみました。ちょうどゼミ中に最も深く話し合った箇所でした。その時に印象的だった仲間の意見を書いたことで皆の思い出を刺激でき、合宿場所の変更が受け入れられ場所を決定することができました。その後は限られた時間でコース決めや、宿と交通機関の手配など、例年と全く違うことに戸惑いましたが、進んでリーダーシップを取り、相談しながら担当を決めました。皆で決めた合宿の為なので協力がスムーズにできただけでなく、一人一人が更にアイディアを出し合うことができました。
合宿中は現地で新たな発見もあり、授業内容をさらに深めることができ、また皆との交流も更に深まりました。私は貴社に入社後も行動力を発揮すべき時を見極め、仕事という周りの方々と同じ目的に向かって頑張る所存です。目的の為に必要とあれば自ら進んで行動したいと思いますが、間違った方向に進まぬようしっかり周りの方の意見を聞くことを心がけたいです。そして将来はより説得力のあるプレゼンをできるようになり、貴社に貢献したいと考えています。

例文②は行動力があるというアピールをうまく自信過剰と取られないよう伝えています。自己PRでは自信のあることをしっかりアピールするのはもちろんですが、入社後には謙虚な気持ちで働く意思があることは好印象になります。この例文では行動力のアピールでありながら、プレゼン力があることもアピールできています。入社後になりたい自分ともうまくリンクできています。

800字の自己PRが書けない時は、自己PR作成ツールを活用しよう

800字の自己PRは、内容が薄いと人事に採用されません。選考を突破するには、自己PRを作り込む必要があります。

そこで活用したいのが自己PR作成ツールの「自己PRジェネレーター」です。 このツールを使えば、簡単な質問に答えていくだけで、理想的な流れの自己PRが完成します。

ぜひ活用して効果的にアピールし、採用される800字の自己PRを完成させましょう。

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自己PRを800字前後で作成する際は構成や具体性が大事

今回は、自己PRを800字前後で伝えるポイントについて解説しました。自己PRのコツやイメージはつかめましたでしょうか。まず、800字前後の文章となると、構成をしっかり組み立てて充実した内容にしなければ、薄い内容になってしまい、上手なアピールとはいえません。

また、自己PRはエントリーシートだけではなく、履歴書や面接での質疑応答にも頻出する項目です。最初の段階で、自分のスキルや能力、活かし方を文章にする力を身につけておくと、その後の選考でも役立つことが多いでしょう。そして、失敗につながるよりも、成功につながるような自己PRを作成できるように、下準備や構成をしっかりとしましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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