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【自己PRで順応性をアピールするなら】本来の意味と面接官に響く回答例文を大公開!

順応性の意味とアピールの方法

就職活動において重要なことのひとつが自己PRです。自己PRでは、自分がどのようなことで企業の役に立てるのか、ということを採用担当者にアピールする必要があります。順応性があることは社会人にとって大切なことなので、自己PRで順応性についてアピールすることは、採用選考において有効な手段と言えます。

順応性についてアピールする場合には、順応性の意味を理解して、自分が順応性を活かしてどのように企業の役に立ちたいのかという視点で、自己PRを考えることが大切です。また、順応性をアピールする場合は、どのような理由で順応性があるのかということを示すために、具体的なエピソードを話すようにすると効果的です。順応性をアピールして、採用担当者の印象に残るアピールをしましょう。

順応性は就活の自己PRで使える

順応性は就活の自己PRでも使える題材ですが、上手にアピールするためには、その意味を正しく理解する必要があります。自己PRはアピールする題材選びが重要であり、企業に正しく評価される題材を選んで能力をアピールすることが大切です。自己PRで使用できる題材はさまざまありますが、順応性はその中でも使いやすい題材であると言えます。

順応性は社会人に必要な能力ですし、それが高いことを示せれば、高評価を獲得することもできます。しかし言葉の意味を正しく理解しないままアピールを進めては、失敗してしまう可能性があるので注意が必要です。間違った意味でアピールすると、思った通りのアピールができなかったり、場合によってはマイナスの印象を与えてしまうので、順応性の意味を正しく理解してアピールしましょう。

就活での順応性の意味は?

自己PRで順応性をアピールし、高評価を得るのであれば、言葉の意味を正しく理解する必要があります。ここで注意が必要なのは順応性の言葉の意味だけを知るのではなく、就活における順応性にはどのような意味があるのかを知ることです。

言葉そのものの意味を知ることも大切ですが、それを就活でアピールするためには、まずどのような意味で使用されているのかを、知っておくことが大切です。就活において、「順応性」はどのような意味で使われているのかを知り、正しいアピールへとつなげていきましょう。

新しいことに早く慣れる

就活における順応性は、新しいことに早く慣れることができる能力だと考えられています。新卒で就職する場合もそうですし、転職の場合でも社会人になれば、新しいことに挑戦する機会はたくさんあります。仕事をスムーズに進め、活躍するためには、まずは仕事に慣れなければなりません。

順応性とは新しい業務にすぐに慣れることであり、素早く戦力として活躍できると、アピールすることでもあります。また、就職時だけではなく転勤や異動など、同じ会社内でも環境が大きく変わることはあります。社会人は環境の変化が多いですし、その度に1からやり直さなければなりませんので、新しいことにもすぐに慣れ、スムーズに仕事を進めることができるのは重要な能力です。

人間関係が良好に保てる

就活においては順応性は、コミュニケーションが取れる意味も持ち合わせています。順応性とは、新しい業務でもすぐに慣れることですが、仕事に慣れるためには環境に慣れる必要もあります。仕事は一人でできるものではありませんし、新しい環境であれば特に周囲の人の協力が必要です。

順応性がある人は、仕事に慣れるために周囲の人と協力し、新しい環境にもすぐに馴染み打ち解けることで、人間関係を良好に保つことができると考えられます。順応性は単に仕事への慣れが早いだけではなく、環境にも慣れることができるので、コミュニケーション能力のアピールにもなります。順応性にはさまざまな意味が含まれていますので、それらを理解することも大切です。

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順応性のデメリットも理解し伝え方を工夫しよう

順応性をアピールする場合には、順応性のメリットだけではなくデメリットについても理解しておく必要があります。メリットのみに目を向けていると、面接で順応性のデメリットについて質問されたときに回答ができなくなってしまいます。順応性のメリットを考えるだけではなく、デメリットについても考えておき、デメリットになる部分については、伝え方を工夫して採用担当者に悪い印象を与えないようにしましょう。順応性のデメリットについて説明します。

同調しすぎてしまう

順応性のデメリットとして、同調しすぎてしまうという点が挙げられます。順応性の意味として、人間関係を良好に保てると話しましたが、順応性が高い人は人間関係を良好に保つために、相手の意見に同調しやすいという傾向があります。職場にはさまざまな考え方を持った人がいて、同じ意見を持った人ばかりとは限りません。自分と意見が対立した場合に、相手の意見を理解しようと歩み寄れる人もいますが、意見が対立した相手を拒絶してしまう人もいます。

順応性が高い人は、そのような事態を避けるために、自分の考えと違う場合でも相手の意見に同調してしまうのです。そのため、他の人の意見に同調しすぎてその人が本当はどのような意見を持っているのかが、他の人から分かりにくい場合があります。

意見を主張できずストレスを溜めてしまう

順応性が高い人は、自分の意見を強く主張できずに、自分の意見を押し込めてしまう場合が多いです。これは、自分の意見を強く主張してしまうと、人間関係を良好に保つことが難しいと考えてしまうためです。順応性が高い人は、さまざまな考え方を持った人とすぐに馴染み、上手くコミュニケーションを取ることで人間関係を良好に保つことができます。

しかし、人間関係を良好に保つために、自分の意見を主張することを我慢して、少しずつ内部にストレスを抱えてしまうことがあります。人間関係を良好に保つことを重視しすぎると、自分の意見を強く主張することが難しくなってしまうので、人間関係を良好に保てる範囲で自分の意見を主張することが大切です。

自分の意見がある事も忘れずにアピールしよう

順応性をアピールすると、新しいことに早く慣れたり人間関係を良好に保てるというメリットをアピールできます。しかし、順応性をアピールすることで、相手の意見に同調しすぎてしまい自分の意見を強く主張できない性格だと、採用担当者から判断されてしまう可能性もあります。

順応性をアピールするときは、デメリットも踏まえて、相手の意見に同調しつつも自分の意見を持っているということをアピールすることが大切です。例えば、「人間関係を良好に保つために相手の意見に同調することがあっても、相手の意見に100%同調するわけではなく、自分の意見と相手の意見を上手く折衷させるようにコミュニケーションを取ることを意識している」などと、伝え方を工夫しましょう。

順応性をアピールする際のコツ

順応性の意味を正しく理解すれば、次はそれをどのようにアピールしていくのかを考えましょう。自己PRは題材選びも大切ですが、その伝え方も大切です。順応性は企業からも評価されやすい題材ですが、伝え方次第では魅力が半減しますし、場合によってはマイナスの印象を与える可能性もあります。

自己PRは伝え方次第で印象が大きく変わり、それが合否を左右することもありますので、順応性を魅力的にアピールするコツを知り、それを踏まえてアピールしましょう。

順応性を発揮したエピソードを話す

自己PRで順応性があることをアピールするのであれば、順応性を発揮したエピソードを交えて話すことが大切です。順応性は評価される能力ですが、問題はその分かりづらさにあります。順応性は資格や数字などで明確に示すことができるものではありませんし、ただ順応性があると言うだけでは、曖昧すぎて能力を示すことができません。

順応性が本当にあることをアピールするためには、裏付けとなる根拠が必要です。自己PRで順応性を発揮したエピソードがあると、採用担当者にわかりやすく意味が通じるので、必ずエピソードを交えて話すようにしましょう。自己PRは説得力も大切ですので、アピールしている能力を根拠づけ、信用性を上げるためにも、エピソードを交えて伝えることを忘れてはいけません。

判断能力があることを話す

順応性をアピールするためにはエピソードを交えて伝え、さらに判断能力があることも併せて伝えるようにしましょう。就活における順応性は「新しい業務に慣れる」「新しい環境に慣れる」という意味合いがあり、それは言い換えれば知らないことでも失敗しないということでもあります。

仕事は選択の連続であり、新人が失敗してしまうのは、右も左も分からず、間違った判断をしてしまうからです。順応性があるのであれば、たとえ右も左も分からない状態であっても周囲をしっかりと観察し、正しい選択をしていくことができます。順応性の高さとは、どんな状況でも間違った判断をしない高い判断能力の言い換えでもありますので、判断能力をアピールすることで、順応性の高さをアピールすることができます。

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順応性と適応性の意味を間違えると悪印象

言葉には類語があり、別の言葉で似たような意味を表す場合があります。順応性にも類語があり、それは適応性という言葉です。順応性と適応性は似た言葉ではありますが、詳細な意味は異なっています。

これらを同様の意味であると考え、ごちゃ混ぜにして使用している人もいますが、それでは悪印象を与えてしまいます。順応性と適応性では意味が違っていますので、悪印象にならないためにもそれぞれの意味を正しく理解し、使い分けるようにしましょう。

順応性は「自然に慣れる」こと

順応性には、環境などの変化によって性質や行動などが、その環境に合うように変化する性質などの意味があります。つまり無理に変わるのではなく、外部の環境に合わせて自然に変わっていくこと、自然に慣れることが順応性の正しい意味です。

新しい仕事に慣れよう、新しい環境に慣れようとして、努力するのではなく、新しい環境に身を置く中で、自然と馴染んでいくのが本当の意味での順応性です。順応性は順応しようと思って慣れるのではなく、無意識の行動の結果として慣れている状態を表しますので、順応性のアピールで慣れるための努力を語るのは正しくありません。

コミュニケーション能力がある、判断能力があることをアピールし、その延長として順応性が高いことをアピールするようにしましょう。

適応性は「自らが変わる」こと

適応性には、外部の環境に合うように行動や意識を変えていく性質などの意味があります。順応性が自然に慣れることを表した言葉であるのに対し、適応性は自らが変わることを表した言葉ですので、注意しましょう。

同じ仕事に慣れる、環境に慣れるであっても自然に慣れるのと、自らが変わり慣れるのでは意味が全く異なります。適応性は視野を広く持ち、自分がどのように行動するのかを考え、行動するなどの意味があり、柔軟性に近い意味もあります。適応性は自己PRの題材として使えば悪印象なのではなく、順応性との意味を混同してアピールすると悪印象になるだけです。

適応性を題材に自己PRをしても高評価を獲得することは可能ですので、それぞれの言葉の意味を理解して、正しく使い分けることが大切です。

順応性をアピールする例文3選

就活で柔軟性をアピールする方法は、実際に過去に「柔軟性を発揮できた」という経験を的確に相手に伝える事が大切です。伝え方によっては、一貫性がない、意見が変わりやすいのではないか、という印象を与えかねません。

面接や履歴書、エントリーシートで柔軟性を自分のアピールポイントとする場合、自分が体験した実際のエピソードを、具体的に相手に伝える事が重要になってきます。あらかじめ自分のエピソードを書き留めておくと、スムーズに答える事ができます。何パターンかを事前に簡潔にまとめておく事をお薦めします。

例文①

私は順応性があり、新しい環境でもすぐに馴染み、周囲と協力して物事を進めることができます。私は大学時代、短期間のアルバイトを何件も行いました。期間はさまざまで、1ヶ月程度のものもあれば1日で終わるものもありました。仕事内容はさまざまでしたが、そのほとんどが何人かで協力して行うものであり、コミュニケーションを取りながら作業を進めました。コミュニケーションを取ることで仕事はスムーズに進み、何より楽しく仕事を終えることができました。私は御社でも新しい仕事や環境にも素早く慣れ、即戦力として活躍したいと考えています。

例文では新しい環境でもすぐに馴染み、周囲と協力して物事を進めることができるとアピールされています。単に順応性があるだけではなく、自身の能力を具体的に語ることで、よりイメージがしやすく、説得力も上がっています。

また次に順応性を発揮したエピソードが語られており、これもアピールの説得力を上げていますので、好印象です。エピソードでは短期間のアルバイトが語られています。仕事内容は何人かで協力するものであり、コミュニケーションを取りながら作業を進めたとありますが、仕事に必要なことを判断し、正しい行動が取れているので、これも好印象です。

またそれらを無理に行うのではなく、ごく自然に行えています。仕事をスムーズに進め、楽しく終えることで、自然に環境に馴染めていることがアピールできているでしょう。

例文②

私は自分の長所は柔軟性をもって臨機応変に対応できることです。以前に電話のオペレーターのアルバイトをしていたことがあります。仕事上、電話でお客様からリクエストを頂くことが、多々ありました。マニュアル上で基本のトークは決まっていたのですが、マニュアルに忠実すぎる内容でお答えすると、機械的な印象になるということに気が付きました。言葉を一言ワンクッションで添えたり、お客様により便利なコースへの案内をしたりと、その時々で対応を考えるようにしました。その結果お客様によい情報を提供できて喜ばれました。

 

上の例文は、初めに「長所は臨機応変」という結論を持ってきて、その後に実例をつけている所が、とても聞きやすく相手の興味を引きやすい内容になっています。アルバイトでの電話のお仕事は、顔が見える接客業よりも数倍気を使う事がトラブル回避につながります。臨機応変に対応できるという経験は大変プラスのアピールポイントと言えます。

例文③

私は柔軟に物事に対応できることが強みです。学生時代にはバレーボール部に入っており、部の学生寮で生活していました。学生寮では、自分の部屋は2人での共同使用でしたが、同室者とは同じ大学でも生活のペースが違います。寮の中での当番業務をお互いする時に、前もって相手のスケジュールに、自分の方を調整して合わせるようにしていました。困ったときはお互いさまという事でこういった心がけをしていましたが、柔軟的な行動で寮内の良い人間関係をきづくことが出来ました。

この例文では、学生時代の集団生活においての柔軟性を養った事を述べています。会社の中においては、自分一人で仕事をする事はほとんどなく色々な部署や外部の人達とのやり取りをする事が多いものです。人とのコミュニケーションにおいての柔軟性は、仕事上とても大切なスキルの一つですので、良い自己アピールの例と言えます。

就活では順応性の意味を理解してエピソードを交えよう

順応性は就活の自己PRの題材として使うことができ、正しくアピールすることができれば、高評価も得やすいです。しかし正しくアピールするためには言葉の意味を正しく理解し、アピールの仕方にも気を付ける必要があります。

評価されやすい題材であっても、意味を理解していなければ悪印象ですし、アピールの仕方を間違えれば魅力を最大限にまで伝えることはできません。順応性をアピールするためには意味を正しく理解し、順応性を発揮したエピソードを交えてアピールすることが大切ですので、しっかりと覚えておきましょう。

順応性は社会人に必要な能力ですので、正しくアピールできれば高評価です。順応性で自身を魅力的にアピールし、就活を攻略していきましょう。

監修者プロフィール

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吉川 智也 (よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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