就活その他
【初任給で親孝行をしよう】相場からおすすめのプレゼントを紹介
- 116280 views
目次
初任給で親孝行をしよう!
社会人として始めてもらった給料は嬉しいものです。長い学生生活が終わり辛い就職活動を終え、晴れて社会人として働いた結果認められた対価としてもらう意味があります。初任給の使い道って始めてなので考えてしまうかと思います。就職できたでは親の支えがあっての今があると感謝している方も多いでしょう。
そこで本記事では初任給の使い道で一番多い、親への感謝の気持ちを示す親孝行について説明していきます「後悔先に立たず」とことわざがありますが、後で親孝行しようと思った時ではなく初任給で感謝の気持ちを表してあげると後々後悔もしませんし、親は嬉しいはずです。是非、初任給で親孝行してみてはどうでしょうか。
親孝行代の相場は1~2万円
実際に親孝行する際の相場についてですが、一番多いのは1~2万円です。ちょっとしたプレゼントや近場に食事に連れて行ったりなどが多いです。続いて多いのが2~3万円の範囲で、次が1万円以下となっています。大切なのは金額の多寡ではないのですが、大半の方は1万円以上使って親孝行をしているという結果です。
親への感謝としては、そこまで負担にもならない1~2万円前後が妥当ということがわかります。余談ですが2017年度の平均初任給は大卒で210,868円となっていて、保険料や所得税などが引かれると手取りで約17万円程になります。初任給でなにかしらの親孝行するのなら手取り額の1、2割程度が妥当でしょう。
一人暮らしの人は相場より下がる
先述の通り、親孝行代の相場は1〜2万円前後です。ただし、これは1つの目安であるものの、必ずしもこの金額にこだわる必要はありません。初任給の額は人によって違ってきますし、その中から次月の生活費も出していかなくてはなりません。家賃の高いマンションに住んでいれば、当然生活費は多くかかりますので、その分ほかの出費が圧迫されるでしょう。
特に、実家暮らしか一人暮らしかによって、生活費は大きく変わってくるものです。一人暮らしの場合はどうしても生活費が高くなってしまうため、実家暮らしの人に比べて親孝行に使える費用も少なくなるでしょう。もちろん、一人暮らしでも何とか実家暮らしの人と同等かそれ以上にお金をかけたいという人もいるかもしれません。それももちろん良いことですが、自分自身の生活に支障が出て親を心配させてしまえば本末転倒ですので、無理のない金額で孝行することを考えましょう。
関連記事
【知っておくべき】新卒社員の平均年収と初任給・ボーナス事情を高卒・大卒別に紹介
あなたが受けないほうがいい職業をスマホで確認してください
就活では、自分に適性のある仕事を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます。
そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。
強み・弱みを理解し、自分がどんな仕事に適性があるのか診断してみましょう。
初任給であげたいプレゼントの選び方
初任給で親孝行をするとなれば、何かをプレゼントしようと考える人多いはずです。初任給から奮発してプレゼントを贈るのもいいですし、形に残るものを贈ることでより親孝行をしている、されているとお互いに実感することができます。気持ちさえ込められていれば、どんなプレゼントでも喜んでもらえますが、せっかく贈るのであれば本当に喜ばれるものを選ぶことが大切です。初任給で贈るプレゼントはどのように選べばいいのかを知り、感謝の気持ちが伝えられるものを選びましょう。
親の好みや持ち物をさりげなくチェック
初任給であげるプレゼントを選ぶ際には、親の好みや持ち物をさりげなくチェックしてみることが大切です。どんなものが好みなのか、どんなものであれば喜びそうかなどを探ってみましょう。一緒に生活をしているのであれば、お互いの趣味などは知っていることが多いですし、相手の好みのものを贈ることで、より感謝の気持ちを伝えることができます。
プレゼントの基本は贈りたいものを贈るのではなく、相手が喜んでくれるものを贈ることです。せっかくの初任給で親孝行をするのであれば、相手の好きなものを贈り、喜んでもらうことが大切です。いつも身近にいる親だからこそわかることもあるはずですので、好みなどをしっかりとチェックして、何をプレゼントするかを決めていきましょう。
店員に相談してみる
親の好みをチェックしてみたものの、いまいちよくわからないという場合は、実際にお店に行って店員に相談してみるのもおすすめです。百貨店などに行けば、プレゼントの選択肢もさまざまありますし、店員もプレゼント選びなどは慣れている場合も多いです。親へのプレゼントとして人気の商品は何かを聞いてみましょう。親の好みや性格などを伝えて、連想される人物像から選んでもらう方法もあります。
どちらの場合でも、最終的な意思決定は自分ですることが大切です。選んでもらうのはいいですが、最後は自分の意思で何をプレゼントするのかを決めるようにしましょう。店員に相談することで思わぬヒントが得られる場合もありますので、迷っているときには意見を聞いてみるのがおすすめです。
一緒に買い物に行く
どうしてもプレゼントを選ぶことができず、何を買えばいいのか分からない場合は、一緒に買いに行くのもいいでしょう。プレゼントは何も必ずしもサプライズで渡さなければならないわけではありませんし、一緒に買いに行っても喜んでもらえることには変わりはありません。あらかじめ予算額などを決めておくのもいいですが、あえて何も言わずに購入の段になってお金を支払うのがおすすめです。
最初にプレゼントを買うと伝えると、親も遠慮して本当に欲しい物が選べない場合も多いです。値段などを気にせず欲しい物を言って欲しい場合は、お金を出すことは内緒にしておいた方が無難でしょう。購入の際には先に支払いを済ませてしまうのがスマートですし、親に気を遣わせずに済みます。
初任給でのおすすめの贈り物【母親編】
まずは、母親に贈る初任給でのプレゼントからご紹介します。
母親にとってはあなたがどの程度お金を使ってくれたかは何も問題でなく、初任給でプレゼントしてくれたという気持ちが嬉しいものです。何を送ればいいかわからなくなってしまった場合は、兄弟や祖父母などに相談してみるのもおすすめです。ここではおすすめのプレゼントを3つ紹介していきます。
ファッションアイテム
母親への贈り物として喜ばれるものの1つが、ファッションアイテムです。ストールや帽子、小物など、本人の好みや趣味に合わせてプレゼントすれば、とても喜ばれるでしょう。社会人になるまで、親は自分を育てるためにたくさんの時間やお金を費やし、苦労もしてきているでしょう。
自分がしたいオシャレをするなど、なかなかできなかったというケースも多いのではないでしょうか?今まで自分を育てることに一生懸命だった母親に、今度は自分の人生をより豊かに楽しんで欲しいというメッセージを伝えることにもなるでしょう。また、新しいファッションアイテムを身に付ければ、自然とオシャレして出かけたくなったりするものです。気持ちも明るくなりますので、ぜひ検討してみてください。
花
続いてのおすすめは、花です。女性の中には美しい物を贈られるととても嬉しい気持ちになる方が多いものです。中には、花が特別好きという方もいるでしょう。一言で「花」といっても、花の種類や贈り方はさまざまです。花の種類、色、花言葉、好み、季節など、花の種類を選ぶにも目移りしてしまうでしょう。
また贈り方も、花束、プリザーブドフラワー、鉢植えなど、さまざまです。おすすめは、花屋さんに言ってお店の人に相談することです。母親の性格や好み、誕生花など、さまざまな観点からベストな贈り方を提案してくれるでしょう。生花には人工物には真似のできない美しさがありますし、手作りされた花束などは世界に1つです。気持ちを込めるには十分なギフトですので、花で母親に感謝を伝えるのもとても素敵です。
アクセサリー
次におすすめなのは、アクセサリーです。先述のファッションアイテムと同様、身に付けるものをプレゼントされるのは、女性としてはとても嬉しいものです。その中でもアクセサリーはやはり特別なもの。ネックレスやイヤリング、指輪などは、特別なプレゼントとして贈られることが多いものです。そのため、親孝行のプレゼントとしても、特別感を持ってもらえるでしょう。
アクセサリーは長く使えるものですし、身に付ける度に「娘/息子が初任給でプレゼントしてくれた」と思い出してもらえるでしょう。あまりに高価なものは逆に「生活は大丈夫だろうか」と心配させてしまう可能性もあるので、自分でできる範囲で選べば良いでしょう。アクセサリーには気持ちがこもりやすいので、ぜひ検討してみてください。
初任給でのおすすめの贈り物【父親編】
息子からは同じ男としての感性から時計や趣味の道具といった実用的な物を送る傾向があるのに対し、娘からは女性の視点での贈り物が選ばれやすいです。初任給で贈り物をしてくれたという事実そのものが大切であるという点については、母親と同じです。おすすめの贈り物を3つご紹介します。
ネクタイ
母親へのプレゼントとしてファッションアイテムを勧めましたが、父親も身に付けるアイテムはもらうと嬉しいものです。男性が身に付けるアイテムとして嬉しいものの代表としては、ネクタイが挙げられます。仕事でスーツを着る人はもちろん、そうでない人でも、既にいくつかのネクタイは持っているでしょう。
しかし、娘/息子からプレゼントされるネクタイは、特別な意味合いを持ちます。自分の好みやオシャレで積極的にネクタイを選ぶという人は、新社会人の父親世代では希でしょう。仕事やその他の場面で社会人としてしっかりした役割を果たすという意味で、ネクタイを選んでいる人が多いのではないでしょうか?これまで家族のために頑張ってきた父親に、これからはより自分で楽しめるようなネクタイを贈ることは、とても喜ばれるはずです。女性と同様、男性も、身に付けるものによって気持ちも生き生きとしてくるものです。
趣味のグッズ
父親に喜ばれるものとして、趣味のグッズも挙げられます。男性は、趣味に没頭するのが楽しみという方も多いです。子供が就職したとなれば、今までよりも存分に趣味を楽しむことができるでしょう。自由に趣味を楽しむことを応援してあげることも大きな親孝行です。人によって趣味は違いますが、ゴルフ好きな人ならゴルフウェア、釣り好きであれば釣り竿やルアーを贈るなどが良いでしょう。
最近は、趣味の活動を写真やイラスト・コメントで記録していく手帳なども販売されています。趣味のグッズと一緒にそれらをプレゼントしても、より楽しみが増えるのではないでしょうか?父親が欲しがっていた趣味のグッズがなかったかなど、思い起こしてみると良いでしょう。
お酒
続いておすすめなのがお酒です。父親の中には、お酒が好きという方も多いでしょう。女性にとってのアクセサリーと同様、男性にとってお酒が特別なプレゼントという意味合いを持つ場合もあります。お酒を飲むことで、リラックスした時間を楽しむことができるでしょう。中には、娘/息子と一緒にお酒を飲みたいと考える人もいるかもしれません。学生時代にも親子でお酒を飲むことはあったかも知れませんが、学生時代と、社会人になってからでは一緒に飲むお酒の意味合いも変わるはずです。
親子で打ち解けてコミュニケーションをとるきっかけになるかも知れません。お酒をプレゼントすることで、娘/息子も社会人になったんだと実感することができるでしょう。余裕があれば、盃などを一緒にプレゼントするのも喜ばれるでしょう。
両親揃っての贈り物も親孝行の品としておすすめ
親へのプレゼントは、それぞれに贈るのももちろん良いですが、ご両親健在の場合には、両親揃っての贈り物も素敵です。子育てが終わり、今後は夫婦で仲良く楽しく過ごしてくださいというメッセージにもなるでしょう。
中には、父母それぞれにプレゼントを贈るのは、それぞれが自分の趣味に没頭してしまうようで、少し寂しいという人も居るかも知れません。何をどういう形で贈られるのが嬉しいかは、人それぞれです。両親揃っての贈り物も、1つの選択肢として検討してみるのは良いでしょう。
ペアのティーカップやお箸は普段使い可能
両親揃っての贈り物としては、ペアのティーカップやお箸などが挙げられるでしょう。それらは普段使いもできる実用品なので、夫婦仲良く過ごして欲しいというメッセージを込めるのにぴったりです。生活で使うものなら喜んでもらえますし、長く使ってもらえれば、贈った方としても嬉しいに違いありません。それらは実用的であると同時に特別感もありますし、記念品という意味合いも持つでしょう。
価格帯も幅広く、両親の好みや予算に合わせて選べるというのも魅力です。インターネットでも商品を探すことができますし、実際にお店に足を運んで見るのも良いでしょう。金額は上がってしまうかも知れませんが、中にはイニシャルや両親のお名前を入れられる物もあるでしょう。さまざまな選択肢の中から、ベストなものを是非見つけてみて下さい。
適職診断を試してください。
適職診断はもう試しましたでしょうか?就活では、自分に適性のある仕事を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます。
そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。
強み・弱みを理解し、自分がどんな仕事に適性があるのか診断してみましょう。
親孝行の方法は物を渡すだけではない
親孝行の方法は、物を渡すことだけではありません。物を渡すことはなかったとしても、感謝を伝え、一緒に楽しい時間を過ごすというのも、とても価値のあるプレゼントになるでしょう。
親からしてみれば、自分が初任給で行う親孝行は、一生に一度です。ものとして形は残らなくとも、一生の中の大切な思い出となれば、それはとても価値のある時間と言えるのではないでしょうか?親孝行というと、つい「何を贈ろうか?」と、物に限定して考えてしまいがちですが、ぜひ素敵な時間を一緒に過ごすということも選択肢の1つとして考えてみてください。
家族で食事に出かけるのもおすすめ
親孝行で一緒に楽しい時間を過ごす方法としては、家族で食事に出かけるというのも素敵な選択肢の1つでしょう。今まで自分を食べさせてきてくれた両親に、今度は自分で美味しい物を食べさせてあげるというのは、両親にとって非常に嬉しいことでしょう。美味しい物を一緒に食べれば会話も弾み、コミュニケーションも取れますし、そこで元気な顔を見せれば安心してもらえるではずです。
美味しい食事をとることは誰にとっても嬉しいものですし、家族仲良く食事を楽しめば、思い出にも残りやすいものです。両親の好みやお店の雰囲気などを踏まえ、ベストなお店を探してみましょう。就職して一人暮らしを始める人の場合、親は気を遣って娘/息子に美味しい物を食べさせたいと思うかも知れません。そこで自分から食事をプレゼントすることで、両親を安心させることができるでしょう。
物+手紙を添えると喜ばれる
贈り物に手紙を添えると、両親へ感謝の気持ちを伝えるいい機会になります。普段は面と向かって両親に感謝の気持ちを伝えられないものですが、手紙でなら存分に伝えることができます。両親に対して、今まで育ててくれた感謝の気持ちと「これからもよろしくお願いします」という誠意を込めて丁寧に手紙を書きましょう。
初任給の贈り物と共に手紙を添えれば、あなたにとっても両親にとっても忘れられない思い出になるはずです。今までお世話になった両親に、贈り物と手紙を渡して喜んでもらいましょう。
初任給でする親孝行としては、贈り物をするのが一般的ですが、物を贈るだけではなく、感謝の気持ちを言葉にして伝えることが大切です。ありがとうの言葉が何よりの贈り物ですし、これに勝るものはありません。どれだけ高価な物をプレゼントするよりも、今までありがとうと伝えることの方が何倍も価値がありますし、親としても嬉しいです。プレゼントを渡すときに一緒に感謝の気持ちを伝えてもいいですし、直接言うのが恥ずかしいのであれば手紙などにして伝える方法もあります。
手紙であれば面と向って言うのが恥ずかしくても感謝の気持ちを伝えることができ、形にも残ります。どんなものをプレゼントする場合でも感謝の言葉だけは忘れずに伝え、胸を張って成長した姿を見てもらいましょう。
関連記事
親孝行をするタイミングは4月からゴールデンウィーク中
親孝行をするタイミングとしては、初任給が入った後の4月末かゴールデンウイーク中がベストでしょう。初任給が入りたてであれば、親孝行をしている実感も湧きやすいですし、親もせっかくのことだからと色々甘えやすくなります。親孝行のタイミングはいつでも問題はありませんし、必ずしも初任給が入ってすぐにしなければならないわけではありませんが、早めにしておくに越したことはありません。
初任給をもらってからずるずると日にちが経過してしまうと、忙しさにのまれて親孝行をすることすら忘れてしまう可能性があります。忘れずに親孝行をするためにも、初任給が入ってすぐのタイミングを選び、事前に何をプレゼントするのかなども考えておきましょう。
帰省するお盆の時期でもOK
初任給で親孝行するタイミングですが、ゴールデンウィークではなく、お盆で帰省するタイミングなどでも良いでしょう。ゴールデンウィークに帰省できなかったり、そのタイミングでまだ生活に余裕が持てないなど、人によってさまざまな困難が生じる場合もあるでしょう。そのような場合は、無理をしてゴールデンウィークにこだわる必要はありません。
タイミングがいつであっても親は喜んでくれるでしょうし、初任給で親孝行したいという気持ちは十分に伝わるでしょう。お盆までずらすことで、相場よりも少しお金をかけてプレゼントを用意するという人もいるでしょう。プレゼントする内容に絶対的な答えがないのと同様、プレゼントするタイミングにも絶対的な答えというのはありません。自分の状況と両親のことを考え、自分がベストと思えるタイミングで親孝行していくのが良いでしょう。
初任給での親孝行は金額ではなく気持ちが大切
本記事では親孝行に関して説明していきましたが、結果的には親に対して感謝する気持ちがあれば小額であっても大金であっても嬉しいです。今まで育ててきた子供が社会の一員になれただけでも親としては安心してホッとしているはずです。
親が子供を育てる大変さを全部わかってあげるには実際に自分が家庭を持たなければわからないでしょう。ですが、今の自分がこうして社会の中に初めて入って立派にやっていけるのは、親が苦労して育ててくれた事実は変わりません。どういう形でもいいので初任給で親への感謝を表してはいかがでしょうか。親は私達のために頑張ってくれた張本人なのですから。