履歴書
履歴書の日付はいつが正しい?就活生が知っておくべき訂正方法も紹介
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目次
履歴書に記載する日付で悩む就活生は多い
履歴書には日付を記載する欄がありますが、いつにすれば良いか悩んだ経験がある就活生は多いでしょう。
実は履歴書の日付にも、記載する際のルールが存在します。
企業の採用担当者は大量の履歴書を評価するため、そういった細かいルールが守れているかどうかで合否を分けることもあるのです。
せっかく履歴書を作成したのに、日付によって減点されるのは非常にもったいないことです。
この記事を通じて、履歴書に記載する日付のルールを把握しておきましょう。
履歴書の日付は提出方法によって変わる
履歴書に記載する日付は、履歴書を提出する方法によって異なります。
企業に履歴書を提出する際は、選考のため来社した際に直接担当者に手渡す、企業に郵送する、メールに貼付して送信するといった方法が挙げられます。
それぞれ記載する日付が変わってきますので、一つずつ見ていきましょう。
郵送する場合は投函した日の日付
履歴書を郵送して提出する場合、ポストに投函する日の日付を記載しましょう。
履歴書に限らず、企業側に提出する書類は最新のものであることがマナーです。そのため履歴書も郵送した時点で最新のものであることを示す必要があります。
配達が何らかの原因で遅延したり、郵便局が忙しい時期だったりすると、企業に履歴書が到着するタイミングも変動します。そのため実際の投函日を記載していなくても、企業側には分からないこともあるでしょう。
しかし記載している日付があまりにも古いと、履歴書の使い回しを疑われてしまいます。
特に後ろめたい事情がないのであれば、履歴書は投函日に記載することが最善です。
履歴書は郵送して提出する機会が多いので、以下の記事も参考にして、日付の書き方についてマスターしておくと良いでしょう。
持参する場合は手渡した日の日付
履歴書を企業に直接持ち込む場合は、担当者に手渡す日の日付を記載します。
企業によっては一次面接を受ける際、面接官に直接履歴書を手渡すこともあります。その場合は、一次面接を受ける日が履歴書に記載する日付になります。
採用担当者は全ての応募者を管理しています。持参日が記入されていると、いつその応募者の対応をしたのか管理しやすくなるため、気遣いの意味でも好ましいと言えるでしょう。
履歴書を持参する場合、郵送する場合とは異なり少しの誤魔化しも効かないため、1日でもズレてしまえば他の項目も含めて書き直しになります。
日付を記載する前に、いつ手渡しをするのかしっかりと確認しておきましょう。
メールに添付する場合は送信した日の日付
近年では履歴書をデータ化し、メールで企業に送付する機会も増えてきていますが、その場合はメールを送信する日付を記載します。
それより前に他の項目が書き上がっていたとしても、メールを送信する日を記載しましょう。郵送する場合と同じく、メールを送信した時点での最新の内容が記載されていることがマナーだからです。
データで送るからといって、日付を記載しないことはNGです。送信する前に、日付が記載されているかを確かめておく必要があります。
履歴書マニュアルを確認してください
履歴書に何を書けばいいか困っていませんか?就活は限られた時間の中で準備する必要があるので、履歴書だけに時間をかけてはいけません。
そんな時は履歴書のポイントを網羅した「履歴書完全マニュアル」を参考にしましょう。この資料を見れば、選考を突破できる履歴書をすぐに書くことができます。
実際に利用できるテンプレートもついているので、書き方を参考にしながら志望企業の選考を突破しましょう。
履歴書に日付を記載する際の注意点4つ
続いて、日付を記載する際の具体的な注意点を4つご紹介します。
履歴書に記載する日付は、いつの日付かだけでなく、他にも注意すべきポイントはあります。せっかく他の部分に問題がなくても、日付を記載するマナーが守れていないと、履歴書全体の印象が悪くなってしまいます。
ここで注意点を押さえ、無用の原点を避けましょう。
①算用数字で書く
履歴書に記載する日付は算用数字で記入することが基本です。履歴書は横書きですので、漢数字では読みにくくなってしまいます。
日付だけでなく、学歴の年号も算用数字で書くことがマナーです。日付に限らず、履歴書を作成する上で用いる数字は算用数字で統一しましょう。
ただし、学校名のような固有名詞の正式名称で漢数字が用いられている場合は例外です。「〇〇第一中学校」のような名称が該当します。これらは算用数字に直す必要はありません。
②日付は西暦・和暦のどちらでもよい
日付の年号は西暦・和暦どちらでも構いません。学歴や各項目の本文で用いている年号と統一するようにしましょう。
履歴書の中で用いられる年号が統一されていることで、全体的にきちんと仕上がっている印象になります。
履歴書を書き始める前に、どちらを使用するか決めておくと良いでしょう。
③丁寧に記載する
日付は丁寧な字で記載することが大切です。履歴書の日付に限らず、企業側に提出する書類は可能な限り丁寧に書くようにしましょう。
履歴書の本文は心を込めて丁寧に書いたのに、提出する直前になって、急いで殴り書きで日付を記載してしまうと台無しになってしまいます。
日付まで綺麗に罹れていると、細部まで丁寧に作成されていることが伝わり、受け取る側からの印象も良くなります。
採用担当者は履歴書の隅々まで目を通しますので、たかが日付と油断しないことが大切です。
④日付を間違えた場合は書き直しが原則
記載する日付を間違えてしまった場合や、誤字をしてしまった場合は、他の項目も含めて全て書き直しましょう。
修正の形跡があると履歴書の使い回しを疑われてしまう上に、志望度が低いと受け取られてしまうためです。
せっかく各項目を仕上げたのに、日付を間違えたために全て書き直すのは避けたいと思う人は多いでしょう。
しかし他の就活生の多くは、日付も含めて一切の誤字・脱字のない履歴書を提出しています。記載されている内容が同じなら、誤字・脱字のない履歴書を提出した就活生が書類選考を突破するでしょう。
少しでも内定に近づくために、日付を間違えてしまった場合は最初から書き直すことが望ましいのです。
コピペで使える自己PR文がかんたんに作れます
自己PR作成ツールはもう試しましたでしょうか?コピペで使える効率的に受かりやすい自己PRを作成することができます。
ChatGPT自己PR作成ツールを使えば、簡単な20個の質問に答えていくだけで、あなただけの自己PRが完成します。
作った自己PRは選考で活用できるものになっているので、ぜひ活用して採用される自己PRを完成させましょう。
履歴書の添え状にも日付を書く
履歴書をはじめ各種書類を企業に郵送する際は、添え状を同封することがマナーです。
学生のうちは添え状を作成する機会は少ないかもしれませんが、添え状はカバーレターとも呼ばれ、ビジネスシーンで書類を送る際は必ず同封するものです。
添え状にも日付を記載しますが、この日付は履歴書と同じ日付を記載します。添え状を作成する際の注意点は他にもありますので、しっかりと把握しておきましょう。
添え状の書き方
添え状の内容は、シンプルに要件を伝えられるように書くことになります。添え状には自己PRや志望動機を記載する必要はありません。
添え状の内容としては日付、送り先の企業名、送り先の部署名、採用担当者名、自分の住所、名前、電話番号が挙げられます。
拝啓・敬具といった頭語・結語、そして季節の挨拶文、書類の要件、結語、添付物の内容も明記しましょう。
添え状は手書きでもパソコンでの作成でも、どちらでも問題ありません。
就活中に添え状は何枚も作成することになるので、自分のフォーマットを固めておくと時間短縮でき便利です。
添え状の作成例
ここでは、添え状の作成例として具体的なフォーマットをご紹介します。
守るべきマナーを守り、必要な内容を全て盛り込んだ形式になっていますので、自分が添え状を作成する際の参考にしてください。
○○年○○月○○日
△△株式会社
人事部採用担当
○○ 様
〒000-000
東京都○○区123
連絡先:080-***-****
山田 次郎
応募書類送付について
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
この度○○にて御社の求人を拝見し、是非応募させて頂きたく応募書類を同封させて頂きました。ご検討の上、是非ご面談の機会を頂ければ幸いです。
何卒ご査収の程よろしくお願い申し上げます。
敬具
記
・履歴書 1枚
・職務経歴書 全3枚
以上
履歴書は日付までしっかりチェックしよう
履歴書を作成する上では、志望動機や自己PRのような各項目の内容はもちろん重要ですが、日付を書く際にも注意が必要です。
企業の採用担当者は多くの履歴書に目を通し、素早く合否を決めていかなくてはなりません。応募者を見極めるために、履歴書の隅々まで目を通しています。
他の項目と比較すると、日付は小さなものに思えます。しかし採用担当者は細かい部分までチェックしているため、日付ひとつで合否が決まる可能性もあるのです。
志望企業の書類選考を突破するために、日付まで気を抜くことなく記載しましょう。