志望動機

【警察官の志望動機とは】内定を獲得するために参考にしたい例文3つもご紹介!

警察官の試験内容とは

警察官がまず最初に突破しなくてはならない試験は、公務員試験です。その他に、他の公務員と比較した際の大きな違いは、「身体要件」があることです。身長、体重、視力、色覚、聴力、その他の運動機能に障害がないことが条件として挙げられる点です。

これは、警察官はその勤務の性質上、不規則な勤務をすることもあるために、それらの勤務に体が耐えられるかどうかを確認するための基準とも言えます。

警察官の志望動機を書くためのコツ

警察官になるためには志望動機を明確に伝えていかなければなりません。志望動機はなぜその仕事を志したのかや仕事への意欲の高さをアピールするものですが、闇雲にアピールをするだけでは高い評価を勝ち取ることは難しいです。

志望動機は仕事への熱意を伝え、かつそれが正しく評価されなければなりません。評価される志望動機を書くためにはコツがありますので、書き方のポイントを正しく理解して、志望動機を作成していくことが大切です。

どんな警察官になりたいかを書く

警察官の志望動機では、まずはどんな警察官になりたいのか、自身の掲げる将来像を提示しましょう。就活は就職すればそこで終わりではなく、就職後にどれだけ活躍できるか、成長できるかが大切です。

警察官になることは目標の一つではありますが、ゴールではありません。就職後からが新たなスタートですので、そこでどのような警察官として社会に貢献したいのかを記す必要があります。

どんな警察官になりたいかは個人によって違いますので、周囲と合わせて考える必要はありません。自分が考える理想の警察官像を提示し、どうやってその理想に近づくかなどを語ることも大切です。警察官としての将来像を具体的に伝え、それに向けての努力の方法などをアピールしていきましょう。

警察官の志望動機では正義感や責任感を示す

警察官は国民や地域の住民を守るために必要な存在であり、志望動機では正義感や責任感を示すことも大切です。正義感のない人に警察官は勤まりませんし、公務員として働く以上、仕事に対しての責任感を強く持たなければなりません。

警察が正しく機能することで犯罪の抑止力となっていますが、その力が弱くなれば犯罪の数も増えてしまいます。警察官になることは、いわば国を守ることであると考えておく必要があります。

強い正義感と責任感が必要な仕事ですので、憧れや体力自慢だけでは志望動機としては弱いです。また剣道◯段や空手◯段、身内に警察官がいて憧れを持ったなどの理由も志望動機としては伝わりにくいです。正義への情熱を具体的に伝え、警察官の仕事に対しての熱意の強さをアピールしていきましょう。

地元で警察官をしたいという内容は好印象になりやすい

警察官になるためには公務員試験を受けなければなりませんが、実は公務員試験は他府県でも受けることができます。そのため地元に限らず、他県であっても試験を受けて合格すれば、警察官になることは可能です。

しかし他県で試験を受けるよりも、地元で警察官をしたいという内容の方が好印象になりやすくおすすめです。地元で育った人が実体験に基づいた動機は説得力が違いますので、警察官の仕事に対しての熱意の高さをより強く伝えることができます。

地元で育ち、地元に恩返しをしたいと考え、警察官を志望するなどの理由であれば好印象を得やすいです。勤務地にこだわりがないのであれば、地元で警察官を目指し、地元ならではのエピソードを披露する方が合格しやすいでしょう。

志望動機は結論から書く

志望動機は内容も大切ですが、文章の構成も大切であり、簡潔に伝えるためには結論から述べることが大切です。最初に結論を示すことで、何をアピールしたいのかを明確にすることができますし、警察官を志望した理由についても伝わりやすくなります。最初に結論を提示しておけば、志望動機のアピールも簡潔にまとめやすいですし、短い文章で端的に伝えることができます。

志望動機は長ければいいわけではなく、短くても伝わりやすいことが大切です。どれだけ長くアピールしても伝わらなければ意味はありませんし、長くなってしまうことで退屈な印象を与えてしまう可能性もあります。簡潔にアピールすることで文章をまとめる力をアピールすることができますし、最初は必ず結論からアピールしましょう。

体力のアピールも大切

警察官になるためには身体要件がありますし、体力が必要な仕事です。体力がなければ勤まらない仕事ですので、体力があることをアピールすれば評価されることも多いです。スポーツをしていた経験があればそれを伝え、体力があることをアピールしていきましょう。部活動などでスポーツの経験があれば、それを伝えることで体力をアピールすることができますし、継続力や集中力、チームワーク力などさまざまなものもアピール可能です。

体力をアピールすることは大切ですが、それだけではアピールとしては弱いのでプラスアルファでさまざまな能力を伝えていくことが大切です。体力のアピールをベースにしながらその他の能力についても伝え、自身の魅力を伝えていきましょう。

質問に答えるだけで志望動機を完成させよう

警察官の志望動機を作成する際、文章を考えるのが苦手な就活生も多いと思われます。「伝えたいことはたくさんあるけど、考えをまとめてわかりやすく伝えるのが難しい」という就活生は、「志望動機ジェネレーター」を活用しましょう。

志望動機ジェネレーターを使えば、用意された質問に答えるだけで理想的な流れの志望動機が完成します。面接での志望動機に関する質問にも対策が可能です。無料でダウンロードできるので、効率的に警察官に採用される志望動機を完成させましょう。

憧れを語るだけで終わるのはNG

警察官を志したきっかけとしては、親族に警察官がいて憧れを持った人が多く、これを志望動機としても問題はありません。警察官と接する機会があり、仕事をしている姿に憧れを持つなどの原体験があれば、それをアピールすることで志望度の高さをアピールすることができます。しかし憧れをアピールすること自体は構いませんが、それだけで終わってしまわないことが大切です。

警察官は大変な仕事ですし、憧れだけで続けられるほど甘い仕事ではありません。志望したきっかけは憧れでも構いませんが、そこからさらに踏み込んだ理由を伝え、警察官になるためにどんな努力をしているのかをアピールすることが大切です。志望動機が憧れだけで終わらないように注意して、現実的な考えも含めながらアピールしていきましょう。

事前に町の警察官に話を聞きに行こう

一番効果的なアドバイスがもらえる方法としては、地元の警察署や派出所のお巡りさんに話を聞きに行くことです。特に派出所のお巡りさんは、警察官になったばかりの新米警官と、ベテランの警官の双方が配置されていることが多いです。

特に新米の警官は、警察学校を卒業してすぐの配属であることが多いため、どのような志望動機を書いたのか、体力テストはどの程度トレーニングすればよいのか、といったことを正確に覚えていることが多く、的確なアドバイスをもらえる可能性が高いです。

どんな人に向いているのか

警察官は、その職務の性質上「正義感」と「責任感」を強く持っている人が最も向いていると言えます。決して利益や利害のために職務を実行するわけではなく、自分の街をより住みやすく、安全な街にするための仕事でもあると言えます。

これを遂行するために必要な正義感と、殉職する可能性もあるので、その覚悟と責任感をもって職務に当たることができる人が向いていると言えます。

他県の警察官を志望すると必ず理由を聞かれる

公務員試験に合格さえすれば全国どこでも警察官として働くことはできますが、地元以外の警察官を志望すると、必ず「なぜ地元を志望しないのか」と聞かれます。警察官の試験は他府県によって合格率が違うため、地元以外の合格率の高い地域で試験を受ける人も多いです。

しかし合格率が高いからでは、志望動機としてはNGですので、別の理由を用意しておかなければなりません。志望動機を語る上では説得力も大切ですので、自身とその地域を関連付けるものを挙げて、志望動機をアピールすることが大切です。

地元の人には敵わないエピソードではなく、地元の人も知らないようなことまで調べて関連性を見つけ、その地域に所縁があることをアピールしていきましょう。

仕事内容別の志望動機例文3つ

警察官と一口に言ってもその仕事内容はさまざまであり、どれを目指すかによって志望動機を書き換えることも大切です。職種を絞って志望動機を作成することで、志望度の高さた仕事への意欲も伝わりやすくなりますし、好印象を与えやすくもあります。

警察官の仕事として刑事、白バイ、警察事務などが挙げられます。それぞれの志望動機の例文を参考にしながら、どの仕事を目指すかを決め、自身の志望動機の作成に役立てていきましょう。

例文①刑事の場合

私は刑事として働き、事件を解決することで平和な社会を実現したいと考えています。日本は諸外国に比べれば治安は良い国ではありますが、それでも未解決の事件は起こっています。未解決の事件があることで住民にも不安が残りますし、遺族の方にはさらに辛い想いをさせてしまいます。
私も実際に周辺で事件が起きたことがあり、それは解決しましたが、解決するまでの間は常に不安を抱えていました。私は不安が残る未解決事件をなくすことで、社会の平和に貢献したいと考えています。大学時代は剣道部に所属し、体力と精神力を鍛えました。それらを活かして粘り強く事件と向き合うことで、事件を解決へと導きたいと考えています。

例文の①では刑事として働き、事件を解決することで平和な社会を実現したいと志望動機が語られています。結論から語ることで、どんな警察官として働きたいのかが明確にアピールでき、好印象です。

また自身の経験を踏まえて志望動機を語ることで、説得力のあるアピールになっています。単に理想を伝えるだけではなく、刑事としてどのように活躍するのかが具体的に語られており、これも好印象です。正義への情熱も伝わっており、アピール力の高い志望動機でしょう。

例文②白バイの場合

私は白バイの隊員として働き、不正な運転を取り締まることで安全な社会を実現したいと考えています。スピード違反や飲酒運転は非常に危険であり、運転者自体が危険なだけではなく、周りの人たちも危険に晒されてしまいます。
私は厳しく取り締まりを行うことで、危険な運転を抑止し、誰もが安心して暮らせる街づくりに貢献したいと考えています。大学時代はスーパーでアルバイトをし、4年間働きましたが、一度も欠席や遅刻をしたことはありません。私は白バイ隊員としての責任感を持って、業務にも真面目に取り組み、皆様の安全を守りたいと考えています。

例文の②では白バイ隊員として働き、不正な運転を取り締まることで安全な社会を実現したいと志望動機が語られています。冒頭では結論から語られており、文章構成に問題はありません。白バイの業務内容を詳しく挙げながら志望動機を語ることで、仕事に対しての熱意や正義感の強さがアピールできており好印象です。

また自身のアルバイトの経験から、真面目さや誠実さがアピールされています。これらは警察官には絶対に必要なものですので、アピールすることで好印象につながるでしょう。

例文③警察事務

私は警察事務として働くことで警察組織を支え、社会の平和に貢献したいと考えています。警察事務は運転免許、窓口業務、資料作成などが主な仕事であり、直接誰かを助けることはほとんどできません。しかし警察組織を運営していくためには不可欠な存在であり、事務職の立場から警察を支えることで、地域の人々の安全を守りたいと考えています。
私は大学時代に居酒屋でアルバイトをし、コミュニケーション能力を身に付けました。事務職として地域の人々との触れ合いを大切にすることで、地域の人から信用される存在になり、安心感を与えることで、社会の平和を守りたいと考えています。

例文の③では警察事務として働くことで警察組織を支え、社会の平和に貢献したいと志望動機が語られています。警察にも事務職があり、警察組織を運営するためには欠かせない存在でもあります。事務職の仕事内容を具体的に挙げて志望動機を語ることで、仕事に対しての理解度や意欲の高さが伝わり好印象です。

仕事でどのように活躍するかも具体的に示されており、これも好印象です。裏方としてただ事務作業を行うだけではなく、地域の人々との触れ合いを大切にすると語ることで、警察官としての責任感の強さをアピールできています。

コツや例文を参考に警察官の志望動機を書こう

警察官になるためには厳しい試験を勝ち抜かなければならず、志望動機も大切になってきます。警察官は正義感や責任感が求められる仕事ですので、生半可な覚悟では勤まるものではありませんし、試験に合格することもできません。

警察官を志望する明確な理由と正義に対しての情熱を伝えていくことが大切であり、志望動機もそれらが伝わるように工夫して書き上げる必要があります。警察官の志望動機の書き方にはコツがありますので、それを踏まえてアピール力の高い志望動機を作成していくことが大切です。

志望動機の作成は難しいものですので、じっくりと考え、自身の気持ちを向き合って作成することも大切です。コツや例文を踏まえて、試験で合格できる警察官の志望動機を完成させましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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