職種研究

販売職の仕事内容や魅力とは?向いている人の特徴を5つ紹介

意外と知らない販売職の業務内容


洋服やスイーツ、その他あらゆる物を消費者に対して販売する仕事が販売職です。昨今ではインターネットの普及によって販売の定義がより柔軟になりました。物だけでなくサービスの販売、ウェブサイトやホームページを通じて商品を販売するような仕事も含まれ、仕事の幅が増えている販売職ですが、その魅力は案外知られていません。そこでこの記事では、職域の広がりとインターネット全盛の今だからこそ価値が高まっている販売職の魅力をお伝えします。

販売職とは

販売職とは、その名の通り、商品を直接消費者に販売する職業です。エンドユーザーである消費者と対面して販売します。商品の知識を蓄え、さらに説明することが求められる重要な役割です。勤務場所は多岐に渡り、コンビニやスーパーマーケット、百貨店などが身近な例です。販売している商品は他にもあります。目に見えるものだけではありません。

例えば、保険会社も目に見えない「保険」という商品を販売しています。目に見える商品を販売するだけではなく、保険などのサービスを扱うパターンもあります。共通して言えることは、販売職はお客様と直接顔を見ながら仕事をしますので、言葉の使い方や、第一印象のよさ、笑顔がポイントになる仕事ともいえます。

販売職の分類

  • 小売店と呼ばれるコンビニやスーパーマーケット、デパートでの販売
  • 飲食料品卸、資材を扱う卸売店での販売
  • 商品を自転車や自動車で運びながら商品を販売する移動販売
  • 自宅や会社に直接訪問して、商品を販売をする訪問販売
  • 実際に商品を使用している様子を見せて販売する商品実演販売

販売職は、自社商品やサービスをお客様に直接販売することで、会社の売り上げに貢献する重要な職種であるということが分かりました。さて、販売職にもいくつか種類があります。

上記が販売職にあたる仕事です。販売職と一言で言っても数多くの種類があります。企業の商品によって扱う商品や客層も変わってきますので、販売職を目指している方は企業研究の一環として、希望する企業の販売職の分類を再確認しましょう。

販売職と営業職の違い

販売職の魅力を知るにあたって、まず知っておきたいのは販売職と営業職の違いと言えるでしょう。販売職にしても営業職にしても、どちらもお客様に対して商品やサービスの価値を提案する仕事に変わりはありません。しかし、いくらか興味を抱いている人を相手にするのと、全く無関心な人を相手にするという点で大きな違いがあります。

販売職の場合、お客様への対応をする時点で既にお客様は販売する商品やサービスについて、一定の興味を持っています。営業職の場合は、販売しようとしている商品やサービスに対して、お客様は関心を持っていなかったり、そもそも全く知らなかったりするのです。そのため、営業職はゼロから商品を広める役割を担うことになります。

販売職の魅力

販売職の魅力販売職と営業職の違いを知ったところで、次は販売職の魅力について知っていきましょう。販売職と営業職の違いを見る限り、販売職はあらかじめ商品・サービスに興味のある顧客を対象とするため、対応しやすい仕事だという魅力が感じられるかもしれません。

しかし、販売職の魅力とは、そのような営業職と比較していくらか楽に見えるといったところにあるわけではありません。自分の将来にとって役立つスキルの習得など実体的な価値があるものが中心になります。

接客スキルやコミュニケーション能力が身に付く

インターネットの台頭で多くの人にとってさまざまな稼ぎ方が可能になったため、忘れられがちなことがあります。それはビジネスの基本が商品・サービスを売ることだという点です。販売職は、そのビジネスの基本を最も体感できる仕事であり、そのために多くの接客スキルや販売促進スキルを身につけることができる仕事と言えるでしょう。

一見商品を販売していないようなビジネスでも、実のところ利益をあげるためには、何かしらものを販売しなければなりません。例えば、販売とは程遠く感じる建設業なども、その実態は建設技術を販売している技術販売店であり、お金を稼ぐにあたっては、発注者に対する販売力が必要になっています。つまり、販売職で身につけることのできる接客スキルや販売促進スキルといった商品を売る力は、ありとあらゆる仕事に生かすことのできる特別な能力なのです。

お客様との関係を長く続けられる

「A店から独立しました」といった形で、新しいお店ができる光景を目にしたことが誰でも一度はあるのではないでしょうか。これは販売職ならではある魅力によるものといえるでしょう。それは何かといえば、販売職の場合、個人にお客様がつくということです。

一般的な仕事の場合、お客様は社員一人一人にではなく、会社に対してつくものです。よく大企業を辞めた途端に人付き合いが減ったという話題が出ることがあります。これは、それまでの人付き合いが、勤務先という看板があったからこそのものだったという話です。

一方、販売職は良い接客をした場合、お店や会社ではなく、販売してくれた個人に対してお客様が付きます。そのため、一人一人のお客様と長く付き合うことが可能です。このように自分自身の接客力でリピーターを増やし、貢献していけることも販売職の魅力でしょう。

お客様から直接「ありがとう」が聞ける

販売職の醍醐味は、お客様から直接「ありがとう」が聞けることです。直接、感謝の言葉を聞けることほど嬉しいことはありません。仕事のやりがいというのは、心に染み渡る達成感です。「ありがとう」は最大級の褒め言葉であり、仕事のやる気に直結します。消費者にとって商品を購入するということは、頑張って稼いだお金をつかうということです。昨今の消費者の購入意欲低迷のニュースは耳にタコができるほど聞いていると思います。

消費者の財布のひもはなかなか固いものです。お客様にとって良きアドバイザーとなり、商品を購入してもらうことが販売職に求められる役割です。消費者が何を求めているのかを常にキャッチし、アンテナを張り巡らし、商品との出会いを創出することは簡単なことではありません。しかし、その対価としてもらえる感謝の言葉は、言葉にできないほど嬉しい体験になります。

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販売職に向いている人の特徴5つ

販売職に向いている人というのは、どのような人を言うのでしょうか。一見華やかな人が多い印象を受ける販売職ですが、実のところこの仕事に向いているかどうかは、華やかさではありません。

それでは、一体どのような人が向いているのでしょうか。ここからは販売職に向いている人の具体的な特徴について、紹介していきます。

①コミュニケーション能力が高い

販売とはお客様とのコミュニケーションに外なりません。いかに商品を知ってもらい、それに価値があるのかを伝え、信頼を得るのが販売職の本筋です。そのため、販売職には人と話すのが好きな人や人の話を聞くことが好きな人が向いているといえます。

販売職は、買ってもらえればそれで終わりというものではなく、その後も関係が続くことがほとんどです。つまり、商品の売買を通して、その都度未知の人と新しい関係が構築されるのです。

気さくに話してもらえ、困り事などの話を聞いてもらえるような販売員に、お客様は心惹かれます。つまり、その後も付き合っていきたいと思わせることが重要になるのです。そのため、コミュニケーション能力が高い人は、とてもこの仕事に向いているといえます。

②お客様の要望に応える提案力がある

人間というのは、自分の思っていることを伝えるのが苦手な生き物です。また、「自分自身が求めているものが何なのかわからない」という人も多いです。自分の希望を叶えるために何かを買おうと思っても、その希望を具体化することができず、何を買えば良いか迷ってしまう人が少なくありません。

そういったとき頼りにされるのが、その「上手く言葉にできない希望」をすくいとって、それに沿った商品を提案してくれる販売職です。そのため、人の話をしっかりと聴いた上で、心の奥にある願望やニーズをすくい取り、適切なアドバイスや提案ができる人は、非常に販売職に向いていると言えるでしょう。

③複数のことをマルチにおこなえる

販売職は、レジで立っているだけが仕事ではありません。お客様への対応や店舗内の整備など、一人で担当する仕事は多岐に渡っています。仕事が多岐に渡っている以上、常に全体の様子を見て仕事に優先順位を付けてこなしていかなくてはなりません。

もちろん、それぞれの仕事はあまり重いものではないことが多いのですが、それでも何か特定の仕事をすれば良いという仕事ではありません。また、お客様の来店や電話連絡などは、完全に予測することはできません。そのため、状況に合わせて臨機応変に複数のことをおこなえる人に向いている仕事と言えます。

④ディスプレー力がある

販売職は商品知識をお客様に説明できるスキルと、マルチに対応する力が求められると説明しましたが、他にも求められるスキルがあります。それは、お店の環境づくりをすることです。店内の明るさや商品の補充、補填はもちろんのこと、商品の配置を工夫してお客様を呼び込むことが重要です。お客様を呼び込むことで、商品を販売する機会が増えるので、居心地の良いお店作りは必須といえます。

何気なくウインドウショッピングをしている女性が、お店のディスプレーに目を奪われ入店してくれたり、新商品を一番見える位置に配置して売り上げが順調に伸びたり、ディスプレーを工夫することでその日の売り上げが変動することは多いです。ディスプレーによって商品を魅力的に見せ、購買意欲を沸かせることが大切です。

⑤要領がいい

販売職に向いている人の特徴に「要領がいい」ということが挙げられます。お客様に合わせて話し方を変えられる機転や、頭の回転のよさがあると、要望に合わせて適確に対応できるので、お客様のかゆいところにまで手が届きます。要望通りの商品やサービスを手に入れた消費者は、リピーターになるかもしれません。次の売上機会に貢献できる可能性もあります。

また、お客様だけではなく、店内のスタッフにも気が使えるとよりよいでしょう。周りに目を配って、チーム内でも臨機応変な対応ができる人が向いています。販売職は接客の合間に、売上管理や商品の在庫をチェックしなければなりません。要領よく販売業務以外の仕事を済ませなければならないので、時間管理も適切に行い、スタッフと協力してお店づくりをしていくことが求められます。

販売職の職種6選

それでは販売職の職種6選をご紹介します。就活生に人気が高い職種ばかりなので要チェックです。業界やブランドによっては何万、何千人と応募が殺到する企業もあります。販売員を目指す方はブランドの特徴や競合会社などの勉強も入念にしてください。

家電量販店やアパレル、百貨店など、あらゆる人々の生活に密着した馴染み深い場所です。普段なにげなくショッピングをしていた人も、販売の仕事がどのような仕事なのか着目しながら今後の買い物を楽しんでみてください。お店には企業の努力や販売員の工夫が見られるので、商品戦略や販売手法の勉強になること間違いなしです。

①家電量販店

まず1つ目は家電量販店の販売員についてご紹介します。各種家電を取り扱っている家電量販店は、全国にあります。知名度が高く全国に出店している家電量販店や、地方のみで展開している地域密着型の家電量販店があります。そして、都心にある家電量販店と郊外にある家電量販店では売れやすい商品が違うので、配属先の店舗によってはその土地の売れ筋商品の知識をつける必要があります。

例えば、駅近の家電量販店ではスマホケースやタブレットなどの小型商品が売れますが、郊外にある家電量販店では大きな家電や生活用品が売れる傾向にあります。家電量販店で勤務するとなると家電の知識が必要ですが、さらに家の設備や電気などにかかわる知識もおさえておくとよいでしょう。近頃では外国人観光客も来店することが多いので、英語や中国語、韓国語を話せると選考では有利になります。

②アパレル

アパレル関連は人気の高い職業です。勤務場所は、百貨店、デパート、路面店、ショッピングモールなどがあります。来店する人も、ブランドに興味があって商品を見る人が多いので、お客様との会話やおすすめ商品の説明、新作の紹介などを積極的にする必要があります。販売する喜びを感じやすい仕事です。

アパレルの販売員は、配属されたブランドの店先に立つことになります。いわば広告塔でもあります。勤務中は新作の商品を着用したり、参考になるコーディネートをしたりすることで、そのショップの特色を出すことができます。従業員に対し、自社の洋服の貸し出しや社員割引を実施している企業が多いです。店舗によりますが、社員とアルバイトで営業を回すことが多いので、アルバイトの教育や管理、チーム体制でお店作りをすることが得意な人に向いています。

③実演販売

よくテレビでも紹介される実演販売も販売の仕事のひとつです。普段ショッピングをしているときに、商業施設内で実演販売している人をよく目にするかと思われます。ショッピングモールやバラエティー雑貨店などの敷地内でスペースを借りて、実際に商品を使用している様子を通行人やお店に来ているお客様にパフォーマンスします。興味をひくように、面白く見せることがコツになります。

多くの実演販売員は、所属する会社からショッピングモールなどの商業施設に派遣されて実演販売をしています。基本給与にプラスして歩合をもらえる場合もあるので、自分の頑張りしだいで給与が変動する職種でもあります。新商品のアイデアグッズやコスメを使って実演するので、新しい物が好きでいろんな人と会話をするのが苦でない人が向いています。

④百貨店

百貨店の販売の仕事は人気が高い傾向にあります。小売業界の中でも特に人気が高く、応募者が多いのが特徴です。高級百貨店、地方百貨店と特色は分かれますが、比較的大都市に高級百貨店が集中しています。昨今では外国人観光客の増加により、百貨店の売り上げは好調です。全国に展開している百貨店は全国転勤があり得ますが、地方百貨店は地域に根差した百貨店になりますので転勤は少ない傾向にあります。

百貨店は外国人観光客が来店することが多いので、英語スキルがあると選考では有利になります。中国語、韓国語も企業にとっては魅力的なスキルになるでしょう。競合が多く、知名度が高い業界になりますので、大規模な事業に携わりたい方、地域の活性化に貢献したい方に向いている職業といえます。

⑤携帯電話販売員

それでは携帯電話販売員についてご紹介します。今やスマートフォンの普及率も高くなり、ガラケーと呼ばれている日本独自の携帯電話文化が縮小されつつあります。新しい市場や技術の新登場が目まぐるしい業界です。

電波を利用するためには、キャリアと契約しなければなりません。携帯電話販売員は、電話本体の販売に加えて、目に見えない電話回線や電波のサービスも販売します。契約プランによって料金が変わりますので、プラン内容の勉強が必要です。また、各メーカーが携帯電話・スマートフォンの開発に力を入れています。各メーカーの製品の魅力と強みも覚えなくてはなりません。そして、キャリア直営のショップ内でスマホを販売するか、量販店の携帯電話コーナーの中で販売するか、代理店として販売するかで勤務場所は変わります。

⑥美容部員・化粧品販売員

最後にご紹介する販売のお仕事は「美容部員・化粧品販売員」です。百貨店の化粧品コーナーで、コスメや化粧品を販売しているイメージが強いと思います。勤務場所は百貨店から路面店、免税店など、化粧品が販売されている商業施設内での勤務となることが多いです。

外資系コスメ、国内ブランドなど多くのコスメ会社があります。外資系コスメの会社は、日本法人に入社するケースが多いです。また女性人気は圧倒的に高く、就活生に人気の職業でもあります。女性にとってコスメは身近なものですので、女性の輝きを導くことができる仕事に魅力を感じて応募する人は多いです。もともとメイクや美容が好きで応募する人が多いですが、実際にお客様にメイクを施したり、接客販売をするのがメイン業務なので、志望動機にはコミュニケーションをとることが得意であることを入れてアピールしましょう。

販売職のキャリアプランについて

  • エリアを統括するエリアリーダーになり、複数の店舗を担当して売上管理をする
  • バイヤーとして商品のもととなる資材を世界から集める
  • 商品開発部で新たな商品のデザインや価格を選定する
  • 市場開拓として新規出店の準備や交渉をする営業職になる
  • 店舗の設備の配置や建装、修繕などを担当する設備管理になる

販売職のキャリアプランについて解説していきます。販売職の多くは、まずは実店舗に配属され、数年かけて販売職の経歴を重ねていく場合が多いです。その後、リーダー、副店長、店長と昇格していき、店長としての裁量が認められると、次のキャリアステップが待っています。

販売職は現場を知っているからこそ、会社のことを隅から隅まで把握している強みがあります。どんなことにでも挑戦できる可能性を秘めているので、実現したいキャリアを明確にしておきましょう。

販売職の志望動機例文

販売職に応募するにあたり、志望動機に悩む人は多いかもしれません。応募するお店や会社の商品が好きでたまらないという人でもない限り、販売の仕事は外から見える部分が案外多くなく、仕事のイメージを持ちにくい面があります。そのため、志望動機は思いの外難しいものです。ここでは、志望動機に悩む人のために、例を3つ紹介します。

例文①

私は販売の仕事を通し、人の困り事を解決するような仕事をしたいと考え、貴社を志望しております。もともと困っている人を見ると放っておけない性格です。これまで友人など、多くの人に悩みを相談され一緒に解決してきた経験があります。
貴社で販売されている○○などの商品は、日常生活でも役立つものが多く、広く人のニーズに応えることができると感じております。お客様の言葉に耳を傾け、貴社の商品を販売することで、お客様が抱える困り事の解決に役立つことができると感じ志望いたしました。

販売職の志望動機では、自身のコミュニケーション能力などを全面に出す内容が多くなりがちです。しかし志望動機で重要なのは、自身の目的と応募先の事業がマッチしている点と、採用後の働き方をイメージさせることです。

その意味で、「なぜこのお店の商品を販売したいのか」「どのような働き方をしようと考えているのか」という2点を簡潔に示す志望動機は好感を持たれやすくなります。

例文②

貴社での業務は、私のこれまでの経験を活かすことのできると強く感じ、志望しました。私は自治体や学校におけるボランティア活動を行う中で、お年寄りや主婦の方々のお話を伺うことが多く、その度に聴く姿勢や応対を褒められていました。特に悩み事を相談されたとき、自分なりに考えて解決方法を提示し、実際に解決のために貢献してきました。
貴社で取り扱っている○○という商品は、お年寄りや主婦の方々から厚い信頼を寄せられているものが多く、私自身、そのような方々に自信を持って勧められる商品だと感じております。以上を踏まえ、販売員としてより多くの人々に貴社の商品を届けたいと感じ志望致しました。

自分の能力や将来性を示す自己PRと異なり、志望動機にはストーリーが求められます。「なぜこの会社を志望したのか」「なぜこの職種を志望したのか」という2点が明確に伝わると、採用担当者に対して説得力を与え、より強い印象を与えることができるでしょう。

その意味で、自分が応募先の会社を選んだ理由やその仕事をしようと考えた理由に至るきっかけを簡潔にし、その上でそれらの理由を示すことが、志望動機として良い印象を与えるものになります。

例文③

私が御社を志望した理由は、御社が展開するブランドのショップで販売員になりたいと思ったからです。もともと幼少の頃からファッションに興味がありました。御社の商品は、流行を先取りしたポップな色使いで、生地は日本製にこだわっています。母とともに、時代を先行く御社の大ファンでした。アルバイトでは雑貨屋が併設しているカフェで接客販売をしており、お客様が居心地がいいと思える店舗づくりに励みました。
商品の補充や説明の仕方、接客を覚えました。アルバイト経験から、自分もお店づくりに携わり、快適に楽しくショッピングができる場をつくる人物になりたいと強く思うようになりました。私は御社で、お客様が心から望む商品との出会いを創出して、ブランドをもっと広められるような販売員になりたいです。

志望した理由が、もともと好きな商品を扱っているということ、アルバイト経験から販売員になりたいと強く思ったことが明確に表れています。接客のアルバイト経験を志望理由に交えると、実務経験があると見なされ印象がよくなります。

販売職について理解しておこう!


販売職は将来的にも需要が途絶えることのない、ビジネスにおいて基本的な仕事の一つです。外側から見ると単純作業が目立ち、いつか機械に取って代わられるかもしれないと思われるかもしれません。しかしその実態は、どのような仕事にも必要となる力の集大成ともいえる魅力的な仕事といえるでしょう。そしてその仕事は「人だからこそできる」ものの集大成でもあります。

販売職について理解することは、あらゆるビジネスを理解することに繋がり、就活でも有利に働きます。ここまで読んだ内容を元に、より販売職について知り、その魅力をしっかりと感じながら、就活を有利に進めましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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