職種研究

販売職の志望動機|3つの例文とポイント・NG例を紹介

販売職について

就職活動をおこなううえで、販売職の仕事に就きたいと考えている人もいるのではないでしょうか。普段の生活で身近な職種でもある販売職に、幼い頃から憧れを抱いている人は少なくありません。しかし、販売職の人がどの範囲の業務を担っているのか、把握している人は意外と少ないのが現状です。販売職の業務内容が理解できていなければ、魅力的な志望動機を作成することができないでしょう。そこで本ページでは、販売職の業務内容と志望動機を作成する際のポイントをご紹介します。

販売職の主な業務内容

販売職の業務内容は、その名の通り商品・製品の販売活動です。食品・化粧品・ファッション・携帯などさまざまなジャンルがありますが、売買をおこなうという意味ではどれも一緒といえるでしょう。販売職の仕事では、常に販売活動をおこない、お店の経営を安定させることが求められています。

企業同士でやり取りするのではなく、消費者など一般の人とやり取りをおこなう点が特徴です。商品・製品のリピーターを生み出すことができれば、大きなやりがいを感じられる仕事が販売職であるといえるでしょう。

志望動機を書く際の注意ポイント

販売職の志望動機を書く際は、業務内容に活かせるスキルをアピールすると、好印象が与えられます。販売職では、基本的にお客様と触れ合うことが仕事のため、コミュニケーション能力が求められます。また、人に不快感を与えない程度の身だしなみや、お客様の意見を聞く傾聴力も必要といえるでしょう。こういった能力を志望動機でアピールできれば、採用担当者に好印象を与えられるのです。「なぜその企業で販売職に就こうと思ったのか」を含めることも、忘れないようにしてください。

販売職の志望動機NG例

販売職の志望動機を作成する際に、気を付けておくべきNG例をご紹介します。NGなポイントも説明しますので、覚えておきましょう。

NG例

私が貴社を志望した理由は、販売の仕事がしたいと思ったからです。そこで、販売の仕事をするならどの企業が良いか考えたときに、貴社のことを思い出したので、貴社を志望しました。私は、販売の仕事をしたことはありませんが、コンビニのアルバイトならしたことがあります。レジ打ちや品出しをしました。その際に学んだことが何か活かせるのではないかと思い、貴社を志望しました。貴社に就職したら、しっかりと働きたいと思います。

上記の例文のような志望動機では、採用担当者に好印象を与えられないでしょう。上記の例文がNGな理由は、「中身がないから」です。販売の仕事がしたいというわりに、そのきっかけや理由が含まれていません。また、企業を選んだ理由が思いつきであると伝えれば、採用担当者からの印象は悪くなってしまうでしょう。就職後のビジョンが、「しっかり働きたい」という曖昧なものである点も、上記の志望動機がNGである理由です。

販売職の正しい志望動機例3選

販売職の魅力的な志望動機の例文を、3つご紹介します。こちらもよいポイントを説明しますので、覚えておいてください。

志望動機の例文①

コミュニケーション能力に自信があり、活かせる仕事を探していたところ、販売職に興味を持ちました。そして、より多くのお客様と深くコミュニケーションのとれる企業を探していたところ、貴社を見つけました。貴社は、どんなにお客様の数が増えてもひとりひとりへの対応を大切にしており、顧客満足度ナンバーワンを受賞しています。そんな貴社の一員として、お客さまを大切にしつつ、売上に貢献したいと考えております。内定をいただけた際には、初出社日までに、臨機応変な対応力も身につけるよう努力する所存です。

上記の例文のポイントは、「自分が企業とマッチすることをアピールしている点」です。企業の多くは、自社とマッチする人材が欲しいと考えています。そこで「自分の性格をもとに探した結果、貴社を志望した」と伝えることで、採用担当者に「すぐには辞めないだろう」という安心感を与えられるでしょう。

志望動機の例文②

普段から貴社の製品にお世話になっており、購入時や故障時の対応に感心したのがきっかけで、貴社の販売スタッフとして働きたいと考えるようになりました。貴社では、顧客ひとりひとりを大切にしており、購入時や故障時にも手厚いサポートをおこなっております。ぜひ、そんな貴社の一員として、お客様に満足いただけるサービスを提供したいです。長年貴社の製品を愛用しているため、各製品の知識などには自信があります。就職後には、さらに製品理解を深められるよう頑張りたいと考えております。

上記の例文のポイントは、「製品に関する知識がある程度あるという点」です。もちろん、就職活動において、志望企業の製品に関する知識が必須というわけではありません。しかし、ないよりはある方が良いので、製品を愛用したうえで知識もあると伝えれば、採用担当者に好印象を与えられるでしょう。

志望動機の例文③

高校時代、○○市の百貨店でアルバイトをした経験が活かせると思い、販売職を目指し始めました。コミュニケーション能力や臨機応変な対応力など、基本的な接客スキルには自信があります。この接客スキルを、数あるお店の中でも多くのお客様が来店する貴社で活かしたいと考えております。貴社の評判と売上を上げるためにはどうすればいいか、常に考えて行動できるスタッフを目指し、努力する所存です。

上記の例文のポイントは、「販売職での経験があるという点」です。企業が最も恐れているのは、働き始めてすぐに辞めてしまう新入社員です。販売職での経験がある旨を志望動機で伝えれば、採用担当者のそういった不安を取り除くことができるでしょう。そのうえで「評判と売り上げを~」といったやる気のある一文を伝えれば、好印象が与えられるのです。

まとめ

販売職の業務内容、NGな志望動機、魅力的な志望動機3選をご紹介しました。販売職は、その名の通り、商品・製品の販売活動をおこなう仕事です。多くのお客さまと触れ合うケースがほとんどのため、高いコミュニケーション能力や臨機応変な対応力が求められます。販売職の志望動機を作成する際には、そういった役立つスキルをアピールすると、採用担当者から高評価が得られるでしょう。本ページでは、志望動機のNG例と、3種類の魅力的な文章をご紹介しました。それぞれがどう魅力的なのかといった説明もご紹介したため、ぜひ参考にしてください。そして、採用担当者に好印象を与えられるような、魅力的な志望動機を作成しましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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