就活のマナー

【メールアドレスの決め方とは】就活用の連絡先で注意するポイント

就活で使えるメールアドレスとは?

メールアドレスには、「キャリアのメールアドレス」「大学で使っているアドレス」「フリーメール」というように、主に3種類あります。就活ではどのメールアドレスを使ったらよいのか疑問に思う就活生もいるでしょう。

メールアドレスであれば何でもよいという訳ではなく、アドレス内容によっては、企業に悪いイメージを与えてしまうこともあります。小さなことで自分の評価を下げないためにも、就活で使うにふさわしいメールアドレスについて理解しておきましょう。

就活用のメールアドレスを作るべき理由

就活ではメールアドレスは必須であるため、企業との連絡用に持っておかなければなりません。しかし、すでにメールアドレスを持っている人は多いです。メールのやり取りができればいいと考えて、プライベートで使っているものを就活で使用してしまう人もいますが、これはよくありません。

就活は就活、プライベートはプライベートで使用するメールアドレスを変えておくことが大切です。就活用のメールアドレスを作るべき理由を知って、プライベート用のものと使い分けるようにしましょう。

メールアドレスは企業にみられている

就活用のメールアドレスを作るべき理由として、メールアドレスは企業にみられていることが挙げられます。メールでやり取りをするためには、メールアドレスを入力する必要がありますし、送信先に間違いがないか確認されることも多いです。

メールアドレスは何度もみられるものであるため、意外と企業の目につきます。プライベートで使用しているメールアドレスだと分かれば、印象はよくありません。公私混同していると思われる可能性もあります。

送信先が企業であることを考えて、企業にみられても恥ずかしくないメールアドレスを使用するようにしましょう。

一目で送り主が分かる

就活では、ビジネスとしてメールのやり取りをおこなうため、個人的なアドレスを使うのは適していません。変に凝ったアドレスや、自分の趣味が反映しているアドレスなどを使うと、「この人は一体どんな人なのだろう」と思われてしまいます。

メールアドレスは、メールをみる度に何度も目にするため、当たり障りのないアドレスにすることが大切です。

個人的なメールアドレスは企業からの連絡を見落としやすい

普段使用しているメールアドレスには、重要度の低いメールが何通も届くという人が多いでしょう。そのようなプライベートのメールと就活のメールを混在させてしまうと、就活に関する企業からの連絡を見落としてしまう可能性が高いです。

企業からくるメールには、次の選考の日程調整や応募書類の提出方法、選考結果など、非常に重要な内容が記載されています。なかには、いつまでに返事をくださいという、返信期限が設けられているメールもあるでしょう。プライベートのメールに紛れてしまったために、企業からの連絡へのレスポンスが遅れてはいけません。

就活専用のメールアドレスを作成することで、企業からの連絡を漏れなくチェックできる環境を整えておきましょう。

就活用のメールアドレスの決め方

プライベート感があるものを避けたり、メッセージ性がなく分かりやすいものを考えたりと、就活に最適なメールアドレスを作成するのが難しいと感じる人も多いです。しかし、就活用のメールアドレスは難しく考える必要はありません。

基本的な注意事項を守り、シンプルに作成すれば、就活用として使用することができます。また、新しく作らなくても、既存のアドレスで使用できる場合もあります。就活用としてどのようなメールアドレスが最適かを知っていきましょう。

できるだけシンプルなメールアドレスにする

就活で使うメールアドレスは、できるだけシンプルで名前が入っているものなどがおすすめです。名前や生年月日が入っているようなメールアドレスであれば、就活用でも支障はなく、企業からみても印象がよくなります。

また、就活用のメールアドレスは、あまりに複雑なものは避けた方がよいでしょう。その理由は、就活用のサイトで使用したり、応募書類に記載したりする時に間違えないようにするためです。他にはない個性的なメールアドレスを作りたい気持ちも分かりますが、個性的すぎると自分自身が苦労することになりかねません。

ただし、あまりにシンプルすぎると誰かが使っている可能性もあります。登録できない場合は、ドットやアンダーバーを入れたり、文字を入れ替えて作ってみましょう。

可能であれば大学指定のメールアドレス

○○.○○○@△△university.co.jp

就活用に最適なメールアドレスとしては、大学指定のメールアドレスが挙げられるため、可能であればそれを使用しましょう。大学指定のメールアドレスが使えれば、企業の担当者が、すぐにどの大学の就活生か判断できるためおすすめです。

大学指定であればプライベート感やメッセージ性はありませんし、マイナスの印象を与える心配はありません。またドメイン名としても信用度が高いため、就活用には最適です。

ネットを使えば簡単にメールアドレスを作成することができますが、ドメイン名によっては信用度が低いものもあります。信用度の低いドメイン名を使ってしまうと、迷惑メールとして対処される危険性があります。大学指定であれば迷惑メールと思われる心配がないため、安心して使用できるメールアドレスです。

自分のフルネームを入れたメールアドレス

taro.minato@△△university.co.jp

就活用のメールアドレスとしては、自分のフルネームを入れたメールアドレスもおすすめです。フルネームで構成されたメールアドレスであればシンプルですし、名前も覚えられやすいため採用担当者の印象にも残ることができます。

好印象が与えられるわけではありませんが、名前を覚えてもらうことは大切です。名前を覚えてもらうことで、他のことも記憶してもらいやすくなりますし、選考でも有利に働く場合もあります。

メールアドレスが文字と数字の両方を使わなければ作れない場合は、誕生日を入れるのがおすすめです。誕生日であれば、メッセージ性もありませんし、シンプルなままであるため、就活でも使用することができます。就活用に新たにメールアドレスを作成する場合は、とにかくシンプルなものを心がけて作るようにしましょう。

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(リーダーシップが強みの場合)

私はリーダーシップを発揮できる人材です。 学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。

サークル長を務めていたフットサルサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携が取りきれていないことが問題でした。そこで、大学側に掛け合い週に二回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声かけを行いました。

さらに、週末明けに今週の活動の詳細をメンバーにメールで配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。

問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしてきたいと考えております。

就活用メールアドレスを作る方法

就活中は企業とのやりとりが増え、慣れないビジネスのやり取りに苦労している人も多いでしょう。しかし、メール内容には気を遣っていても、メールアドレスにまでは気が回らないという人が多いです。

就活では、普段使っているメールアドレスとは分けて、就活用のメールアドレスを作るのがよいとされています。メールアドレスを使い分けることで、メールの見落としを防いだり、企業からのメールを管理しやすくなるというメリットがあるためです。そして新たにメールアドレスを作成する場合は、ビジネスシーンで使ってもおかしくないものを意識していきましょう。

おすすめのフリーメールはGmail

➀PCと携帯のどちらでも確認できる
GmailはPCとスマホで連携が取りやすく、いつどんな場所にいても管理することができます。

➁メールを整理しやすい
Gmailは、グループを分ける機能やタグ付けができるため、受信したメールを使いやすいように管理することができます。

➂大容量である
Gmailの容量は15GBとなっています。キャリアメールは約1GBであるため、その差は歴然です。よって、企業からメールがたくさん送られてきても支障なく使えるGmailの方が、断然就活向きです。

④カレンダーと連携できるから
GmailはGoogleカレンダーと連携することができるため、就活中のスケジュールを管理できるというメリットがあります。

⑤検索機能が使える
Gmailは検索機能が優れているため、必要なメールをすぐに選ぶことができます。

就活に使用するメールアドレスは、キャリアの携帯メールアドレスよりもフリーメールがおすすめです。キャリアメールよりも、フリーメールの方が容量が大きいという点で優れています。そしてフリーメールの中でのおすすめが「Gmail」です。Gmailの優れている点は主に上記の5つです。

上記の理由から就活にはGmailがおすすめといえます。また、就活を終えた時にすぐに捨てることができるという手軽さもフリーメールの利点でしょう。

フリーメールはビジネスシーンに相応しくないと考える企業もある

細かい部分まで企業からの印象に配慮したいという就活生は、フリーメールの使用にも注意が必要です。企業によっては、フリーメールはビジネスシーンに相応しくないと考えられる可能性があるためです。

独自ドメインを取得したオリジナルのアドレスに比べて、フリーで取得できるアドレスは、セキュリティ面や信頼性に不安が残ります。実際、スパムメールにも利用されやすいでしょう。そのため、セキュリティ面に敏感な企業は、フリーメールに嫌悪感を抱きます。

フリーメールを使用しているからといって不採用に直結するというケースはありません。しかし、細部まで気を配り、企業に好印象を与えたいと考えている人は、フリーメールを使用するかどうかよく考えて判断しましょう。

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(リーダーシップが強みの場合)

私はリーダーシップを発揮できる人材です。 学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。

サークル長を務めていたフットサルサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携が取りきれていないことが問題でした。そこで、大学側に掛け合い週に二回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声かけを行いました。

さらに、週末明けに今週の活動の詳細をメンバーにメールで配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。

問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしてきたいと考えております。

不適切なメールアドレスの例

余計なところでマイナスの評価を受けないためにも、就活用にアドレスを作っておくことが大切です。不適切なメールアドレスを使ってしまうとマイナスの印象を与えてしまいますし、選考でも不利になってしまいます。

メールアドレスは何度も確認されるため、正しいものを使用することが大切です。正しいメールアドレスを使うためには、まずは不適切なメールアドレスの例を知っておく必要があります。どのようなメールアドレスが不適切なのかを知って、間違ったアドレスを使用しないようにしましょう。

長すぎる

就活で使うメールアドレスでは、あまりに長すぎるものはおすすめできません。メールアドレスを手書きで書く場面もあるため、長すぎると覚えにくく手間取ってしまうでしょう。

また、受け取る企業側も打ち込む際にミスをしやすくなります。ミスが生じやすくなると、必要なメールが届かなくなる恐れもあるため、受け取る側にも分かりやすいものを心掛けましょう。

就活生とメールで連絡を取る採用担当者も、長いメールアドレスを打ち込むのを手間に感じてしまいます。連絡先を打ち込む担当者のことも考慮し、簡潔なメールアドレスを作成することをおすすめします。

可愛すぎる

不適切なメールアドレスの例としては、可愛すぎるものが挙げられます。「kumachan」や「~love」などプライベート感が強いものはNGです。プライベート感があまりにも強いと公私混同していると思われる可能性が高く、社会人としての自覚がないと思われてしまいます。

社会人であれば、仕事とプライベートはしっかりと分けなければなりませんし、可愛すぎるアドレスはどうみてもプライベートでも使っていると思われます。仮に就活でしか使っていない場合であっても、NGであるため注意しましょう。

問題はプライベート用と就活用を分けられているかだけではなく、社会人として適切なものを使えているかです。実際の用途に関係なくプライベート感が強いものはすべてNGであるため、仕事で使ってもおかしくないアドレスを使いましょう。

メッセージが読み取れるもの

何らかのメッセージが読み取れるものも、不適切なメールアドレスの例のひとつです。「syukatu」などメッセージ性のあるものはNGであるため、特別な意味を持たないメールアドレスを使うようにしましょう。

他意はなかったとしても、何らかのメッセージを伝えようとしていると思われてしまいます。深読みされて、勘繰られてしまうとマイナスの印象を与える可能性は高いです。

選考とは関係ない場所でプラスの印象を与えようとしていると、卑怯な印象を与えてしまう可能性もあるため、注意が必要です。選考以外の場所でもプラスの評価を勝ち取ることはできますが、露骨なものはよくありません。就活用に使うメールアドレスは見直して、メッセージになりそうなものが入っていないか確認しておきましょう。

意味のない文字を羅列しているもの

プライベート感が出たり、メッセージ性のあるものはNGであるため、初期設定のメールアドレスであれば無難だろうと考える人もいますが、これもNGです。初期設定の場合は意味のない文字列で羅列されているため、企業の担当者が打ち間違えてしまう可能性があります。

そのように打ち間違えると、連絡がつかなくなります。余計なリスクを抱えることになるため、注意しなければなりません。また、意味のない文字の羅列だと雑なイメージを与えてしまう可能性もあります。

初期設定のままメールアドレスを再設定しておらず、面倒くさがりだと思われる危険性があるため注意しましょう。初期設定ではなく、あえて適当な文字でメールアドレスを作っている場合も同じ印象を与えてしまいます。初期設定かどうかに関わらず、意味のない文字の羅列のメールアドレスは使わないようにしましょう。

ハイフンやアンダーバーなどは避ける

不適切なメールアドレスの例としては、ハイフンやアンダーバーなどが入っているものも挙げられます。エントリーシートなどに手書きする場合、企業側が間違えやすいため、連絡ミスが起きる可能性があります。

間違いをなくすために丁寧に書くことが大切ですが、ハイフンやアンダーバーなどは、いくら丁寧に書いても間違えてしまう可能性が高いです。判読がつきにくいものだと企業に迷惑をかけてしまいますし、ストレスを感じさせてしまい、マイナスの印象を与えてしまう場合もあります。

どうしてもハイフンやアンダーバーを使用しなければならない場合は、ふりがなを振りましょう。ふりがなを振っておけば、間違いを減らすことができますし、丁寧な印象を与えることができます。

就活に使うメールアドレスは企業がみていることも考慮する

就活では、履歴書やエントリーシートなどに連絡用としてメールアドレスを記入しなければなりません。きちんと連絡できるように間違いなく記入することが大切ですが、それだけではなく、使用するメールアドレスにも注意が必要です。

使用しているメールアドレスによっても与える印象は違ってきますし、メールアドレスによってはマイナスの印象を与えてしまう可能性もあります。就活に使うメールアドレスは企業にみられていることを考慮することが大切です。

プライベートで使用しているものはNGである場合も多く、社会人として使用していて恥ずかしくないものを選ばなければなりません。就活を攻略するためには、メールアドレスひとつとっても注意することが大切です。社会人としての自覚を持って、使用するメールアドレスを決めていきましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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