就活イベント

【合同説明会に必要な持ち物6つ】便利な持ち物7つもご紹介

合同説明会とは

「合同説明会」とは、複数の企業が集まって開催されるイベントのことを言います。ひとつの会場で多くの企業の説明を聞ける効率性や、今まで知らなかった企業と出会うことで就職活動の視野を広げられるメリットがあることから、毎年就活生に人気です。合同説明会も就職活動の一環ですから、最初から最後まで気を抜いてはいけません。

服装はもちろんのこと、当日の持ち物にも気を配り、会場であわてることのないようにしましょう。この記事では「合同説明会に必要な持ち物」に焦点を当て、合同説明会の際にバッグの中に入れておくべきものをいくつかご紹介します。さらに、持っておくといざというときに役立つアイテムも挙げますので、合同説明会に参加する前にぜひ一度参考にしてみてください。

合同説明会に絶対に必要な持ち物6つ

合同企業説明会当日の持ち物に気を配ることはとても大切です。会場で「あれがない、これがない」と慌てることのないように、前日にしっかりと確認したうえで用意すると安心です。ここでは「合同説明会に必要な持ち物」を6つ紹介します。

以下で登場するアイテムは、どれも持っておくと役に立つこと間違いなしです。なかには所持しておかないと恥をかくかもしれないものもありますので、ぜひ一度参考にするようにしてください。

①就活用のカバン

合同説明会で必要な持ち物の1つ目には、就活用のカバンが挙げられます。合同説明会はスーツで参加することがほとんどですので、就活用のカバンを忘れる人はいないと思いますが、くれぐれも忘れないように注意してください。

よくある悪い例としては、「合同説明会は本選考と関係ないだろうし適当でいいか」と、リュックなどで参加することです。リュックは就活の場にはカジュアルすぎます。合同説明会には黒のビジネスバッグで参加することが無難です。くれぐれも就活用のカバンは忘れず、またフォーマルなもので参加するように気をつけましょう。

②ノートまたはメモ帳

合同説明会に絶対に必要な持ち物の2つ目が、ノートまたはメモ帳です。企業の担当者が話したことや、その場で自分が感じた疑問点などの書き取りのために持っておきましょう。人の情報処理能力は機械のように万能ではないため、見聞きした情報は徐々に抜け落ちていってしまいます。会場ではばっちり覚えていたとしても、数日経てば忘れてしまうことでしょう。

また、各企業の説明を聞く際にレジュメなどが配布されることが多いですが、合同説明会のブースに机が用意されることは少なく、慣れていなければ字を書くのは難しいです。人によっては、レジュメの裏などにメモをするのを好ましく思わない人もいることでしょう。就職活動は印象で決まるといっても過言ではないため、ノートまたはメモ帳を用意しておくのが無難です。

③筆記用具

必要な持ち物の3つ目は、筆記用具です。用途は言わずもがなですが、これを忘れてしまっては書くものがなくなるので、大惨事といっても過言ではないでしょう。ボールペンとシャープペンシル1本ずつをバッグに入れていれば基本問題はありませんが、ワンポイントアドバイスとして、複数色持っておくと情報が整理しやすいということを挙げておきます。

会場内ではもちろんのこと、数日経ってからメモを見返すときにも役立ちます。そのため、可能であれば複数色のペンを持つようにしましょう。単色のものを何本も持つよりは、多色ペンを選ぶのが便利です。ただし、あまりに色を使いすぎるというのも逆に読みづらくなってしまう原因になりかねませんので、見やすくまとめることを意識しましょう。

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④スケジュール帳

必要な持ち物の4つ目は、スケジュール帳です。用途は予定の把握であり、複数の企業の選考や個別の説明会を受けることを予定しているのであれば、持っておいても損はないと言えます。予定がすぐに書き込めるように、就職活動の時期だけは手帳を所持しておくというのはいかがでしょうか。中には、スマートフォンなどのアプリで管理しているという就活生もいることでしょう。

その場合、もしスケジュール帳を用意できないという場合には、近々の予定は最低限把握しておくようにしてください(事前にメモ帳に記入しておくというのもよいです)。説明会の中でスマートフォンを取り出して確認するというのは、あまり印象がよくありません。

⑤クリアファイル

必要な持ち物の5つ目が、クリアファイル」す。ここで登場するアイテムの中で最も持っていなくてもダメージが少ないものではあるのですが、後々役に立つアイテムだと言うことができます。クリアファイルの用途は資料の保存・保管です。

各企業のブースで配布されたレジュメなどが、カバンの中でぐちゃぐちゃになってしまわないように、またきれいな状態で保存できるようにしてくれます。また、合同説明会の中でエントリーシートを配布するという企業もあります。しわくちゃになった書類を企業に提出するというのは失礼なことですので、そうなってしまわないようにクリアファイルに入れて持ち帰るようにしましょう。

⑥ハンカチ・ティッシュ

必要な持ち物として最後に紹介する6つ目が、ハンカチ・ティッシュです。身だしなみ・マナーとして持っておくべきもので、ビジネスマナーにも通じるものとなっています。合同企業説明会の会場には多くの就活生と出会うべく、大小さまざまな企業の採用担当者が出席しています。

お手洗いに入った後の所作(濡れた手をハンカチで拭っているか)など、誰がどこで見ているかはわかりません。また、雨が降っていた場合には、靴の水滴をふき取るのにも使うことができます。そのようなちょっとした配慮も内定につながるかもしれませんので、ハンカチ・ティッシュの2点はカバンもしくはポケットに入れておくようにしましょう。

あると便利な持ち物7つ

前の見出しでは、合同説明会に必要な持ち物を紹介してきました。それらのアイテムは説明会に参加する都度、カバンに入っているかを確認するようにしてください。前の見出しでの情報を踏まえたうえで、ここではそれ以外に持っておくと便利なアイテムを7つ紹介いたします。細かなことに気を配るということも就職活動においては重要な要素となってくるので、余力があるのであれば、以下で登場するものを用意しておくようにしましょう。

①履歴書

手元にあると便利な持ち物の1つ目が、履歴書です。企業説明会のブースで企業が実施している内容はそれぞれ違っており、その場で選考のようなものに進むことができるようにしているところもゼロではありません。志望度が高い企業がそのようなことを行っているのであれば、履歴書を持っているだけでチャンスが広がることでしょう。

なお、説明会の形態によっては、記入済みの履歴書(志望動機は白紙のもの)を複数枚持参しなければならないところもあるようです。その場合は、指示に従って用意するようにしましょう。手書きの履歴書が主流であるため、1枚用意するのにも割と時間がかかってしまうはずです。早め早めの準備を心がけるようにしてください。

②学生証

手元にあると便利な持ち物の2つ目は、学生証です。就活中は学生証を常に持ち歩くよう心がけましょう。学生証は「あると便利」というよりも、ほぼ必須アイテムに近いです。なぜなら、企業によっては合同説明会でも学生証の提示を求められる場合があるからです。

合同説明会で企業が学生に学生証の提示を求める際は、事前にリマインダーメールなどで周知されますが、万が一メール内容に見落としがあった場合に「学生証を持っていればよかった」となりかねません。最悪の場合、合同説明会を受けることができなくなってしまいます。そうならないためにも、学生証は常に持ち歩くようにしましょう。

③腕時計

手元にあると便利な持ち物の3つ目は、腕時計です。時間をすぐに見ることができるため便利です。本格的な就活シーズンに入ると、1日に数社の合同説明会を回る必要も出てきます。そうした場合、移動時間に気をつけなければなりません。もちろん、スマホでも時間を確認することはできますが、移動しながらいちいちスマホを開くのは厄介です。

腕時計があれば、手元ですぐに時間を確認することができるため、移動時間のミスも防ぐことができます。また、腕時計をつける行為は一種のビジネスマナーです。「就活には腕時計が必要」と言われる通り、本選考になると腕時計は必要アイテムになります。「合同説明会のうちから腕時計をする習慣に慣れよう」という意気込みで、合同説明会の際も常に腕時計を持ち歩くといいでしょう。

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④クリップボード

手元にあると便利な持ち物の4つ目は、クリップボードです。メモを取るときなどの補助の役割を果たしてくれます。合同説明会では机が用意されていないことのほうが多いです。そのうえ椅子がない場合や、あったとしても満席で座れないというケースが少なくはありません。クリップボードはそのような場合において便利で、立ったままでもメモを取りやすくしてくれます。

ひもを首にかけるタイプのものだと、さらに安定感が増すのでおすすめです。また、万が一メモ帳を忘れてしまって、レジュメの裏などに書いておかなければならないという場合にも、下敷きの役割を果たしてくれます。机がない状態でペラペラの紙に記入するというのは困難なので、そのような場合に陥った際の保険として持っておいてもよいのではないでしょうか。

⑤身だしなみ用品

手元にあると便利な持ち物の5つ目が、身だしなみ用品です。用途はもちろん身だしなみを整えることで、頭から足先までさまざまなアイテムがあります。身だしなみ用品として挙げられるのが、エチケットブラシ(スーツの毛玉やホコリを取り除く)、「靴磨き、ストッキングの予備(伝線してしまったときなどの履き替え用)、鏡、くしなどです。どれも持っておいて損はありません。

就活生は「印象」が何よりも大切となってきます。突風のなかを歩いてきたとしても、あるいは雨の中訪問したとしても、そのままの姿で参加するというのはNGです。必ず身なりを整えてから出席するようにしなければなりません。そのため、カバンの中に何かしら入れておくようにしましょう。

⑥折り畳み傘

手元にあると便利な持ち物として最後にご紹介する6つ目が、折り畳み傘です。天気予報の精度は上がっていますが、それでも確実に当たるというものではありません。晴れの予報だったとしても急な雨に降られてしまうという可能性もゼロではないのです。雨が降る可能性を考えて、カバンの中に1本入れておくとたいへん便利です。

種類によっては非常にコンパクトに収まるものもありますので、軽量タイプを選ぶとカバンが重くなるのを緩和できるでしょう。これから用意するというのであれば、晴雨兼用のものを選んでみてはいかがでしょうか。雨のときはもちろんのこと、強い日差しが照り付けるときの日よけにもなります。夏場には大変役立つでしょう。

⑦常備薬

手元にあると便利な持ち物の7つ目は、常備薬です。実はこの常備薬こそが、持っていると最も便利なアイテムかもしれません。就活シーズンになると、ほぼ毎日合同説明会に出向かなくてはなりません。1日に3社以上の合同説明会を回ることも珍しくありません。ハードなスケジュールにより、体調を崩すことも考えられます。

合同説明会に向かう電車のなかで急に体調が悪くなってしまったら、一旦電車を降りる必要があり、場合によっては合同説明会に遅刻してしまうかもしれません。そうした際に常備薬を持っていれば、少なくとも合同説明会に遅刻する事態は避けられるかもしれません。常備薬は場所を取らず軽いため、就活用のカバンに入れておいて損はないでしょう。

必要な持ち物を用意してから合同説明会に臨もう

この記事では「合同説明会に絶対に必要な持ち物」に焦点を当て、合同説明会の際に必ずバッグの中に入れておくべきもの、そして、持っておくといざというときに役立つアイテムをまとめてご紹介してきました。本文中でも述べましたが、必要な持ち物は事前に確認し、用意したうえで合同説明会に参加するようにしなければなりません。

当日に「あれがない、これがない」となってしまえば、スマートな対応を取ることはできませんし、企業側の目から見ても魅力的には映らないことでしょう。今回ご紹介した情報を参考にして、自分がまだ持っていないものを揃えるようにしてください。とはいっても、カバンがパンパンになるまでものを詰め込む必要はありません。必要なものを確実に揃え、就活をスムーズに進めていきましょう。

 

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監修者プロフィール

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吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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