職種研究

【臨床検査技師の志望動機】6つの例文とポイント・NG例を紹介

臨床検査技師について

総合病院や大学病院の検査室で働き、病院において責任重大な役割を担っていながらも、その実態をあまり知られていないのが「臨床検査技師」です。この臨床検査技師の仕事に興味を抱いている人は、意外と少なくありません。

臨床検査技師を志望する際には、その業務内容や志望動機の書き方を、事前に知っておくことがポイントとなります。何も知らないまま志望動機を作成してしまうと、高評価は得られないでしょう。本ページで志望動機についてご紹介していきますので、参考にしてください。

臨床検査技師の主な業務内容

臨床検査技師の主な業務内容は、検体検査と生体検査の2種類に分けられます。検体検査では、尿や便、血液などの体液を摂取し、ウイルス・細菌に感染していないか調べたり、組織片を取り出して細胞の標本を作製したりします。

生体検査では、脳波や心電図を検査することで、疾患がないかを調べます。とくに、検体検査は多くの場でおこなわれるため、経験したことのある人が多いでしょう。臨床検査技師の仕事では、理系の知識が必須となります。

また、検査結果を導き出す仕事のため、正確性なども重要となるでしょう。検査結果で間違えた判断をしてしまえば、誤診の原因となりかねないので注意が必要です。

志望動機を書く際のポイント

志望動機は、選考試験で必ず聞かれる項目のひとつとなっています。ありきたりな志望動機を書いても、ほかの志望者のなかに埋もれてしまい、採用担当者に良い印象を残すことができません。また、仕事に対する熱意や志望度の高さをアピールしようと長い文章をだらだらと書いてしまうと、要点が分からず言いたいことが伝わらなくなってしまいます。

簡潔に、具体的な志望動機を書くように工夫することが大切です。ここでは、臨床検査技師の志望動機を書く際に注意するべきポイントを紹介しますので、参考にしてみてください。

活かせる経験をアピールする

過去の経験で臨床検査技師として活かせるものがあれば、志望動機としてアピールしましょう。臨床検査技師は幅広い年代の患者や医師・看護師などとと直接関わる機会が多くあるため、アルバイトの接客の経験を通してコミュニケーション能力を身に付けてきたなどと述べると効果的です。

臨床検査技師を目指す場合、資格取得のための知識は必須ですが、それだけでなく人柄をアピールすることも大切となります。また、体力や忍耐力も必要な仕事となっていますので、部活やスポーツの経験をアピールするのもよいです。これまでにしてきた様々な経験を思い出し、臨床検査技師として仕事をしていくうえで活かせるものを志望動機として書いていくようにしましょう。

その応募先を選んだ理由を書く

なぜ他の職場ではなく、その志望先を選んだのかも伝えるようにしましょう。臨床検査技師として働きたいという理由だけでは、ここではなく他の職場でも良いのではないかと思われてしまいます。また、志望度が低いと評価されてしまう可能性もあります。

なぜその職場で臨床検査技師として働きたいのか、具体的に分かりやすく伝えられるように工夫しましょう。そのためにも、志望する職場の特徴や雰囲気、社風などを事前にしっかりと調べておくことが重要です。

可能なら、OBやOGに実際に働いてみた感想なども聞けると参考になります。職場の特徴と合わせて志望動機を述べることで、志望度の高さをアピールすることが可能です。職場のホームページや、説明会などで聞いたことなども参考にしましょう。

今後のビジョンを伝える

臨床検査技師として働くことができたら、どのように仕事に取り組んでいきたいか、どのような技師になりたいかなど、今後のビジョンを伝えることもポイントです。その際には、なるべく具体的に分かりやすく書くようにしましょう。

入社後の具体的な目標を述べることで、仕事に対する前向きな姿勢をアピールすることができますし、積極的に業務に取り組んでいくという印象を与えられます。志望する職場の特徴や社風に合わせて述べると、より効果的です。

入社してからも毎日の業務のなかでは学ぶことが多く、困難なことに直面することもあります。そんな時も、すぐに投げ出さずに根気よく取り組む人材がもとめられます。目標に向かって、コツコツと努力していくという意思が伝わるよう工夫しましょう。

熱意がなくても3分あれば受かる志望動機を作れます

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ぜひ活用して、志望企業の選考を突破しましょう。

実際にツールで作成した志望動機例文
(鉄道会社の場合)

私には、将来社会に貢献していることを肌で実感できる鉄道職で働きたいという思いがあります。中でも貴社は、日本の大動脈である東海道新幹線のサービス充実を促進しつつも超電導リニア開発を推進しており、日本の今と未来を背負っているという強い使命感を持っておられる点に魅力を感じました。そして、ユーザーに最も近い位置で働き、サービスを提供する運輸系統を志望します。インターンシップやOB訪問、社員懇談会でお会いした全ての社員の方々から、安全・安定輸送への情熱や人としての魅力を肌で感じ、私も貴社の最大の財産である「人」の一翼を担いたいと強く思いました。

臨床検査技師の志望動機例6選

次に、臨床検査技師の魅力的な志望動機の例文を6つご紹介します。以下のような志望動機を作成すれば、好印象が与えられるでしょう。

志望動機の例文①

セカンドオピニオンを推奨し、専門の外来も設けている貴院にて、正確な検査結果を提供したいと考え志望いたしました。検査結果に不安を感じ、あらためて検査を受けたいと考えている患者さんの多くが、貴院を受診しています。そんな貴院で臨床検査技師として責任感を持ちながら働くことで、自分自身のスキルも高めたいと考えております。
就職後は、正しい検査結果を提供するだけでなく、そこから考えられる異常なども伝えられるよう、日々勉学に励む所存です。

※この例文は志望動機作成ツールで作成しました。
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上記の例文のポイントは、「施設研究をしっかりしている」という点です。病院がどういった活動をしているのか、そこで自分がどうしたいのかを明確にした志望動機となっています。病院が取り組んでいる内容について、どんな患者さんがターゲットかといった部分に触れているのも、この志望動機のポイントとなります。

志望動機の例文②

検査により父のがんが早期発見されたことがきっかけで、臨床検査技師を目指し始めました。とくに貴院は、がん検診に注力している医療機関であり、病理検査において必要となる設備が整っています。
そんな貴院に就職することで、多くのがん検査をおこない、早期発見に貢献したいと考えております。現在、私は細胞検査士の資格取得を目指し、勉学に励んでおります。早めに取得して、業務に活かせるよう努力する所存です。

※この例文は志望動機作成ツールで作成しました。
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上記の例文のポイントは、「理由とビジョンがしっかりしている」という点です。臨床検査技師を目指したきっかけ・病院を志望した理由・就職後どうなりたいかというビジョンをしっかりと示すことで、採用担当者に好印象を残しやすくなります。最後に、現在おこなっている努力について触れることも、この志望動機のポイントです。

志望動機の例文③

多くの人がお世話になる医療機関において、縁の下の力持ちのような存在になりたいと考え、臨床検査技師を目指し始めました。中高時代、運動部に所属していたため、体力とコミュニケーション能力には自信があります。
「チーム医療」が求められる現在において、ミスのない伝達をこころがけ、貴院に貢献したいと考えております。また、検査を通じて患者さまと触れ合う際に、貴院の評判を良くすることも心掛けたいです。

※この例文は志望動機作成ツールで作成しました。
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上記の例文のポイントは、「さりげなく強みをアピールしている」という点です。診療検査技師は、ひたすら検査をおこなう孤独な仕事と思われがちですが、実はそうではありません。集中力を持続させる体力や、医師への詳しい説明をおこなうコミュニケーション能力が必要となるのです。志望動機でそこをアピールすると、さらに良い文章ができるでしょう。

志望動機の例文④

私が貴院を志望した理由は、幼い頃から身近な存在であり、家族がお世話になったこともある、とても信頼できる病院だからです。今後細胞検査士資格を取得し、がん診療連携拠点病院として指定されている貴院で、将来的には病理部の細胞検査士として働きたいと考えています。

※この例文は志望動機作成ツールで作成しました。
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希望している理由が明確で、なぜほかの病院ではなくその病院で働きたいのか具体的に書かれています。また、働いてからのビジョンもあり、今後も資格を取得するために知識を身につけていきたいという前向きな姿勢が感じられます。漠然としたイメージではなく、どのような資格を取り、その職場でどのように活躍していきたいのかが細かく分かりやすい文章だといえるでしょう。

志望動機の例文⑤

私が臨床検査技師を志望するようになった直接のきっかけは、父が癌で倒れたことでした。幸い、父は無事社会復帰をすることができましたが、この経験から医療というものの重要性を実感いたしました。今度は私自身が病気の早期発見、治療に貢献し、社会に大して父を助けてくれた恩返しをたいと考え、臨床検査技師になろうと決心しました。
癌の治療に力を入れている貴院で、患者さんの負担を少しでも軽くできるように努めていきたいと考えております。

※この例文は志望動機作成ツールで作成しました。
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具体的な自分のエピソードと合わせて、なぜ臨床検査技師になりたいと思ったのかを書いています。また、そのことがきっかけで、社会の役に立ちたいという熱意がよく分かる文章となっています。職場の特徴も合わせて述べることで、志望先のことをきちんと理解しているという印象を与えられるでしょう。

志望動機の例文⑥

地域に密着したクリニックとして患者様とのコミュニケーションを大切にしている点に感動し、貴院を志望しました。以前、貴院で患者として診察を受けたことがあり、清潔な施設や、丁寧な接遇に感銘を受けたことも覚えております。
私は初対面の方とも臆せず話せる性格で人と話すことが得意なので、貴院の考え方に合っていると感じました。臨床検査技師として、患者様に安心してもらえるような仕事をしていきたいです。

※この例文は志望動機作成ツールで作成しました。
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ホームページや来院経験を通して、職場の雰囲気や特徴をよく理解しているという印象が感じられます。自分の得意なコミュニケーション能力を活かし、患者に対してどのように接していきたいかも述べています。ほかの病院ではなく、その職場を希望する理由がよく分かります。

熱意がなくても3分あれば受かる志望動機を作れます

何社も選考に応募するとなると、正直、受かりたいけど熱意が低い企業もありますよね。実は、熱意がなくても受かる志望動機を作ることは可能です。

無料の「志望動機作成ツール」を活用しましょう。簡単な質問に答えるだけで、熱意がなくても、強みが伝わり採用したいと思わせる志望動機が完成します。

ぜひ活用して、志望企業の選考を突破しましょう。

実際にツールで作成した志望動機例文
(鉄道会社の場合)

私には、将来社会に貢献していることを肌で実感できる鉄道職で働きたいという思いがあります。中でも貴社は、日本の大動脈である東海道新幹線のサービス充実を促進しつつも超電導リニア開発を推進しており、日本の今と未来を背負っているという強い使命感を持っておられる点に魅力を感じました。そして、ユーザーに最も近い位置で働き、サービスを提供する運輸系統を志望します。インターンシップやOB訪問、社員懇談会でお会いした全ての社員の方々から、安全・安定輸送への情熱や人としての魅力を肌で感じ、私も貴社の最大の財産である「人」の一翼を担いたいと強く思いました。

また、実際に大手企業に内定した先輩のESを参考にすることで、より説得力のある志望動機を作成することが可能です。

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臨床検査技師の志望動機NG例

臨床検査技師の志望動機を作成する際に、NGとなる文章を以下でご紹介します。悪い印象を与えてしまう部分はどこなのか、考えながら読んでみてください。

NG例

私が貴院を志望した1番の理由は、有名で患者数が多いからです。患者数が多ければ仕事も増えますので、やりがいを感じられると思いました。2番目の理由は、家から近くて通勤がしやすいからです。急な出勤にも応えられると思います。
3番目の理由は、給料が良いからです。給料が良ければ、それだけでやる気に繋がるはずです。もし内定をいただけた場合には、上記の3つの理由を糧に頑張ります。

NGな例文をご紹介しました。上記の例文のNGポイントは、「"思う"という表現の仕方」と「待遇の良さを理由にしている」の2つです。志望動機で「思う」という表現を多用すると、採用担当者から「想像で書いている文章だ」と思われかねません。その結果、「イメージと違う」といって辞められることを避けたい採用担当者に、悪い印象を与えてしまいます。

また、待遇面を理由にすることは、志望動機の作成において最もNGな行為です。どんなに待遇の良さが理由だと訴えても好印象は与えられないので、気を付けておきましょう。

臨床検査技師の志望動機は応募先を選んだ理由と今後のビジョンを書く

臨床検査技師の業務内容や、志望動機の作成方法についてご紹介しました。臨床検査技師は、医療機関において欠かせない職種です。業務内容としては検体検査・生体検査が主となり、理系の知識や検査の正確性が求められます。誤診を防ぐための重要な職種として、その責任はとても重いといえるでしょう。

臨床検査技師の志望動機を作成する際には、病院を選んだ理由が重要となります。事前に施設研究と自己分析をおこなっておくと、志望動機が作成しやすいです。

待遇に関する内容を志望の理由とすると、印象が悪くなってしまうため、気を付けてください。本ページの内容を参考にして、魅力的な臨床検査技師の志望動機を作成しましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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