志望動機

警察官の志望動機|3つの例文とポイント・NG例を紹介

警察官について

普段の私たちの生活の平和を守っている警察官ですが、最近では女性警察官も増えてきています。女性からすると今までに比べて相談しやすくなるのではないでしょうか。特に、被害にあった女性は恥ずかしさから相談を控える人もいるので、女性警察官が増えることで泣き寝入りしていた女性は大助かりです。

もちろん女性だけでなく男性もいるからこそ、凶悪犯罪に立ち向かっていき犯人逮捕につながっています。男性、女性それぞれの良いところを活かして事件解決に繋がっているのです。

警察官の主な業務内容

警察官の主な業務内容は、犯罪防止のパトロールや指導、道案内、落とし物の返還などです。地域に密着した活動をおこなっていきます。他にも交通違反の指導取り締まりや交通事故処理、迷子や家出人の保護、少年非行の防止、犯罪捜査、悪質商法の摘発、風俗環境の浄化など幅広い業務を担っています。

さらに、2020年には東京オリンピックが開催されるのでテロ対策が求められてきます。人々の生命、財産、社会の安全と秩序を守るために、警察官もテロ対策についての訓練などが強化されていきます。

志望動機を書く際の注意ポイント

志望動機を書く際の注意ポイントは3つあります。「嘘を書かない・基本構成を意識する・オリジナルな文章を書く」ことです。志望動機は自分を売り込む最も重要な項目です。ただし嘘を書くことは決してしないでください。採用者もプロです。書き手が嘘を付いていることはすぐにわかってしまいます。

また、志望動機を書くときは、「警察官の仕事に興味を抱いたきっかけ」「どのように思ったのか」「なぜ警察官でなければいけないのか」この3つを含むのが基本構成となります。これら3つを意識して自分の言葉で書いてください。

志望動機を書くのは難しいことです。今ではインターネットなどでサンプル例を検索することもできますが、そのままコピペは決してしないでください。そっくりそのまま書けば絶対合格できるなどの文例はひとつもありません。自分の気持ちを自分の文章で書くことで採用者にも気持ちが伝わります。

警察官の正しい志望動機例3選

警察官のNG例文をみていきました。ただ、具体的にどういった志望動機ならよいのかイメージがわかないと思います。これからOKな志望動機の例文を3つみていきましょう。

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例文①

警察官の仕事に初めて触れたのは、小学生のときに交通事故に遭ったのがきっかけでした。その時に担当して頂いた警察官の方がとても丁寧で頼もしかったのを覚えています。これをきっかけに警察官になるため、柔道を始め県大会に出場することができました。小さい頃から憧れていた警察官になり柔道で培った体力と精神力を仕事で活かし、街の安全を守るために貢献したいです。

※この例文は志望動機作成ツールで作成しました。
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志望動機では、いかに「警察官になりたい」という気持ちを採用者に伝えていくかが重要です。警察官になりたいと思ったきっかけがあると、その人の体験談なので採用者側はイメージもしやすく引き込まれます。志望動機の書き始めで採用者の心をつかむことが大切です。

例文②

小学校から剣道を習っていて、高校の時には県大会で優勝しました。このときの先生から警察官を勧められたのが、どのような仕事なのかを知るきっかけとなりました。警察官の仕事を知った時は、犯罪を抑制し街や人々の安全を守る素晴らしい仕事だと感銘を受けたのを覚えています。私の剣道経験で安全で平和な暮らしを守ることができたらと思い、警察官の採用試験を受けることにしました。

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きっかけのあとに自分が感じた、思ったことを書くことで「この人が警察官を志した理由」が明確になります。文章に具体性があると「この人は本当に警察官になりたいんだ」と採用者に伝わるでしょう。また、採用後に警察官としてどうしていきたいのかを書いていることで採用者側にも熱意が伝わるでしょう。

例文③

私は「人の役に立ちたい」という気持ちが強く、警察官という仕事を通して地域のみなさんの安心・安全を守りたいと思いました。私の住む町は、若者よりもお年寄りの人口が多いです。そのため、大学では、老人ホームで利用者様の身の回りのお世話をするボランティアに毎月参加していました。
私達よりも身体が弱っており、物事の判断力が衰えがちなお年寄りの方へのボランティア活動を経験したことで、若い世代が高齢者などを守っていかなくてはならないという気持ちがより強くなりました。警察官として働くことになりましたら、身の回りの危険や犯罪から、お年寄りをはじめとする地域住民の方を守っていきたいです。

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志望動機を書くうえで、自分の経験談を入れるとイメージしやすい文章になります。その時の状況やその人の思い、感じたことなどが採用者に伝わりやすいです。経験談があることで、警察官になりたいというきっかけが伝わりやすいのもOKな理由です。また、採用者としても「この人は警察官になったらどうしたいのか」と思います。そこで警察官になってから自分がやっていきたいことを入れることで、働く意欲があることが伝わります。

警察官の志望動機では自分なりの文章を考えよう

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警察官の志望動機NG例

志望動機を書く際の注意ポイントはわかったと思います。ここからは、NGな志望動機の例文をみていきましょう。

NG例

私が警察官を志望する動機は、「人の役に立ちたい」からです。小さいころから誰かのために手を貸すことが好きで、それを職業にできたらいいなと思い志望しました。また、警察官は公務員なので安定もしていますし、福利厚生もしっかりしている点も警察官になりたい理由のひとつです。さらに、警察官になることで体力だけでなく知識も今より成長できると感じています。市民を守りながら自分の成長にもつなげていきたいです。

「小さいころから誰かのために手を貸すことが好きで、それを職業にできたらいいな」の部分は、やや具体性に欠ける志望動機です。警察官以外にも人の役に立つ仕事はたくさんあります。「なぜ警察官でなければいけないのか」具体的に伝える必要があります。「公務員なので安定もしていますし、福利厚生もしっかりしている点」と給与関係の志望動機はNGです。採用者に「この人はお金目的で志望したのか」と思われてしまい印象はまったくよくありません。

ここまで警察官の志望動機の例文を見ていきました。志望動機はひとりひとり違います。その人がその時に経験して感じたこと、思ったことをどう採用者に伝えるかが重要になってきます。文字だけで志望動機をイメージさせるのはとても難しいことです。ですので、自分なりの文章を書くことを大切にしましょう。採用者側は「この人がなぜ警察官になりたいのか」を知りたいのですから、話を盛る必要はまったくありません。例文を参考にして、自分なりの志望動機を書いてみてください。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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