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SPIテストセンターの持ち物を事前に確認しておこう
SPIテストセンターを採用している企業は多く、受検する場合には忘れ物がないよう持ち物を確認しておくことが大切です。テストセンターは適性検査のひとつであり、専用の会場で受検するSPI試験です。
企業からテストセンターの案内が届けば、テストセンターにログインし、受検日を自身で予約して当日会場で試験を受けることになります。性格検査については事前に自宅などで済ませますが、能力検査については専用会場での受検が必要であり、両方を受検していなければ結果を企業に送信することができません。
テストセンター受検にはさまざまな持ち物が必要であり、忘れ物をすると受検できない場合もあります。忘れ物をしないためにも必要な持ち物を知り、受検までスムーズに進めていきましょう。
テストセンターについてはこちらの記事で確認しておきましょう。
SPIテストセンターに必須な持ち物
テストセンターでSPI試験を受検するためには、事前の予約が必要ですが、当日受検のためにはさまざまな持ち物が必要になります。事前の予約なしで受検することはできませんが、予約していても忘れ物をすると受検できてなくなってしまいます。
テストセンター受検は企業ごとに期限がありますので、速やかに済ませておかなければなりません。忘れ物をしないためにも、当日必須の持ち物を確認しておき、前日には準備を済ませておきましょう。
本人確認書類
テストセンターに必須の持ち物としては、本人確認書類が挙げられます。テストセンターはネットで予約をしますので、受検するためには当日会場で予約者と本人が一致しているかを確認されます。
確認が取れなければ受検できない可能性が高いので注意しましょう。本人確認書類としては、顔写真付身分証が必要になります。運転免許証やパスポート、在留カード、学生証などが対象であり、学生証はプラスチックカード型のみ有効です。
それ以外のものでは、本人確認が取れませんので、身分が証明できるものは必ず用意しておかなければなりません。身分証明としては保険証が使われることも多いですが、保険証は顔写真付きではありません。テストセンターでは使えないので注意しましょう。
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頻出問題に特化したテストセンター対策方法
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印刷した受検票
テストセンターを受検するためには、印刷した受検票が必要であり、「受検予約完了」画面を印刷しておく必要があります。受検票がなければテストを受検することはできませんし、本人確認書類が揃っていても意味がありません。
本人確認書類と受検票は、忘れずに準備しておきましょう。受検票を印刷するときの注意点は、必ず「受検予約完了」画面を印刷することです。それ以外の画面を印刷しても受検票として扱われませんし、場合によっては予約自体が完了していないこともあります。
「受検予約完了」と画面に出ていることを確認してから印刷することが大切です。また「テストセンター受検予約内容の確認メール」でも受検票として使用できますので、そちらを印刷しても構いません。
プリンタを持っていない場合
テストセンターを受検するためには、印刷した受検票が必要ですが、プリンタを持っていない場合もあります。自宅にプリンタがない場合は、データを送ってコンビニなどで印刷する方法もありますが、画面の印刷は難しい場合も多いです。
プリンタを持っていない場合は、無理に印刷をする必要はありません。テストセンターID・カナ氏名・検査名・会場名・日程・タームをA4サイズの白紙にメモしましょう。これらをメモしたものでも受検票として使用することができますので、プリンタがない場合はこの方法がおすすめです。
ポイントはA4サイズで白紙の用紙を使うことです。サイズが違ったり、余計な情報が書かれていると受検票として使用できない可能性がありますので注意しましょう。
試験会場で貸し出されるもの
テストセンターには必須の持ち物もありますが、試験会場で貸し出されるものもあります。貸出し物は自由に利用することができますし、無理に持っていく必要はありません。テストセンターは必須の持ち物さえあれば受検は可能ですので、余計な荷物を減らすためにも、貸出し物を利用するのもおすすめです。
試験会場で貸し出されるものはいくつかありますので、何が貸し出されるのかを知っておき、当日焦らず受検できるようにしておきましょう。
筆記用具
テストセンターはパソコンで解答していきますので、基本的には筆記用具は必要ありません。しかし計算が必要な問題もありますし、メモをしたい場合は別途筆記用具が必要になります。
筆記用具は試験会場で貸し出されますので、会場には持っていかなくても問題ありません。テストセンターではカンニング防止のため、筆記用具も私物を使うことはできませんので注意しましょう。私物の筆記用具を持ち込んでしまうと、カンニングとみなされてしまう可能性があり、受検資格が取り消しになってしまうこともあります。
筆記用具とメモは貸出しがありますので、必ずそれを利用しなければなりません。メモが足りなくなった場合は、申し出れば追加してもらうことができますので、それも覚えておきましょう。
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ヘッドフォン
テストセンターではヘッドフォンの貸し出しもおこなっています。これは音楽が流れているわけではなく、無音状態にするためのものです。テストセンターでは一室で何人もの人が同時に受検をしており、室内は静かです。ただし、パソコンを操作する音やメモを取る音などが聞こえやすい場合があります。
周囲の音が気になって試験に集中できない場合に、ヘッドフォンはおすすめです。ヘッドフォンをすることで、周囲を気にすることなく試験に集中することができます。ヘッドフォンは希望者のみに貸し出されるものですので、必要な場合は事前に申し出ましょう。
必ず必要なものではありませんので、全くの無音の方がかえって落ち着かない人は無理に使用する必要はありません。
SPIテストセンターに持ち込み不可なもの
テストセンターは必須の持ち物がある一方で、持ち込みが不可なものもたくさんあります。代表的なものとしては電卓、電子辞書、スマートフォンが挙げられ、これらは試験会場に持ち込むことはできません。
試験では計算が必要な場合もありますが、基本的には暗算か貸し出されるメモを利用しての計算になりますので、電卓の持ち込みは不可です。スマートフォンなどは時計代わりにするだけでも持ち込みはできませんので、控え室などに置いていかなければなりません。
持ち込み不可なものを持ち込んでしまうと、カンニングと見なされますので注意が必要です。テストセンターは筆記用具でさえ私物は持ち込むことができませんので、間違って持ち込むことのないよう、不要なものはすべて控え室に置いていきましょう。
SPIセンター当日の服装は?
テストセンターは就活の一環でもありますし、就活では何事もスーツで参加するのが基本ですが、指定はありませんので私服でも構いません。テストセンターには企業の採用担当者がくることもなく、身だしなみで評価は決まりませんので、リラックスできる服装で臨むことが大切です。
私服の方がリラックスできるなら私服、スーツの方が緊張感が出ていいのであればスーツを着て参加しましょう。またその後の予定次第で服装を考えるのも大切です。テストセンター後に会社説明会や面接があるならスーツで参加すべきですし、効率を考えて服装を考えていきましょう。
テストセンターはとにかく試験に集中することが大切ですので、最も集中でき、リラックスできる服装を心がけることが大切です。
服装についてより詳しく確認しておきたい場合は、こちらの記事を読んでみてください。
テストセンターは持ち物を確認して時間に余裕を持とう
テストセンターは多くの企業が採用している適性検査ですし、受検の方法などをきちんと知っておくことが大切です。テストセンターは他の適性検査とは違い、専用の会場で受検しなければなりませんし、必要な持ち物も決まっています。
本人確認書類や受検票を忘れてしまうと受検できなくなりますので、それらは必ず忘れないようにしましょう。また試験当日は他の就活生も受検していますし、受付が込み合う可能性もあります。
本人確認に時間がかかる場合もありますので、予約時間よりも少し早めに会場に到着しておくことが大切です。忘れ物をしないためにも前日のうちには準備を済ませておき、焦らないためにも時間に余裕を持って行動して、万全の状態でテストセンターに臨みましょう。