内定について

「御社が第一志望です!」って言えないと内定がもらえないって本当?

目次

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    皆さん、こんにちは。
    嶋津かおりです。

    今日は最近ずっと悩んでいた問題にやっと自分なりの答えが出たので、
    整理するために記事に残しておきたいと思います。
    2月も終わり、いよいよ就活も佳境に入ってきました。
    ESやWEBテスト、面接対策やOB訪問に追われている人も多いのではないでしょうか。

    私の周りには優秀で人間的にも「いい奴」が多く、
    就活解禁直後にも関わらず既に内定を持っているという人間が多くいました。
    そんな友人を前にして焦らなかったと言えば嘘になります。
    「私と彼の何が違うんだろう???」と自分が優秀な人間でないと思ったこともあります。
    でも、そんな時だったからこそ、私は今までの人生を徹底的に洗い出しました。

    「私は何に悔しさを感じるの?その悔しさを乗り越える為に具体的にやったことは?」

    「自分が”楽しい””嬉しい”と感じる時はどんな時?その時周囲の人はどんな顔をしていた?」

    「自分が選び取ってきたものと、捨ててきたものは何?その両者を分けた”自分軸”って?」

    「”だめかもしれない”と思う程の壁にぶつかった時、逃げずに向き合えたのは何故?」

    自分自身がどんな人生を送ってきて、
    何に夢中になり、何に挫折して、それを何故乗り越えられたのか。
    その上で、自分がこれから本気になって、人生懸けて成し遂げたいのは何なのか。

    “誰かの完全なるコピーになる必要なんて一切無いんだよね。”

    その想いや考えを、
    自分なりの言葉でシンプルに語れるようになることがどんなに大事かを
    この1ヶ月ひしひしと感じています。
    借り物の言葉でなく、
    自分の経験から紡ぎ出した言葉は強く、
    その言葉に自信を持てるようになります。

    そうやって自分の想いを語れるようになってから、
    次の選考へ次の選考へと、通してもらえることが多くなりました。
    ここで、私はひとつの悩みを抱える事になります。

    「御社が第一志望です!」この言葉がうまく言えません。

    というのも、最終面接まで行くと
    「で、うちは第一志望なんだよね?他の企業の選考切れる?」
    と面接官に聞かれたという人間が、既に内定を持っている友人や社会人の先輩がわんさかいたからです。
    正直私は「いかに自分の経験や想いを伝えるか」が一番大事で、
    どこの企業に行くかは内定を頂けたら考えればいいと思っていました。
    だって、告白して返事が来る前に
    「結婚式はいつ挙げてー、新興旅行はハワイでー。。。」
    とかひとりで盛り上がってるのっておかしいじゃないですか(笑)

    その一方で不安もあったので、
    いろんな人に改めてアドバイスを求めてみると面白い結果が出ました。
    意見が真っ二つに割れたんです。

    「正直に”まだ迷ってます””第一志望群です”って言え!」派
    ⇒ベンチャーや起業家、結構強気な方多し。
    「面接で嘘付いてまで内定欲しくない。自分だったらそんな奴と働きたくないと思うし。
    第一志望だって言わなきゃ内定くれない会社とか、入っても不幸になる気がするんだよね。」

    「受けている企業では全部”第一志望です!”って言い切れ!」派
    ⇒属にいう大手(総合商社、金融、メーカー)、外資系。
    結構冷静に就活を捉えてる方が多い印象。
    「”御社が第一志望です”と言い切るのは、その企業に対する最低限の礼儀。
    それくらいの誠意の見せられない人間が、組織の中でやっていけないでしょ。正直とわがままは違う。」

    どちらの意見も一理あるし、どちらの意見も恐らく「真実」なんだと思う。
    私は”自分が命懸けて働きたいと思える企業”しか受けていないので、
    喉から手が出るほど内定は欲しかったし、実際焦りもありました。
    そんな私は、結局どうすることにしたのか。
    ここまで誠実に本気で向き合ってきてくれた企業の方に、嘘を付くのはやっぱり嫌で。
    だから私は、”第一志望です!”とも言い切らなかったし、
    正直に”他にも受けている会社があります”と言いました。

    私は「正直に自分の想いを伝える」という誠意の見せ方をすると決めました。
    就活を全て終えた時、どうなっているかわかりません。
    そして、どちらが正しいというものでもないと思っています。
    胸を張って就活を終えられるように自分にも相手にも嘘を付かずにありたいと、私は思います。
    自分がどんな人生を送るかを決めるのは、結局自分です。
    その決断に覚悟と自信が持てるよう、自分を見つめ続けたいと思っています。

    みなさんは、どうしますか?

    by @su_zy

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    監修者プロフィール

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    吉川 智也(よしかわ・ともや)
    1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
    現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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