就活イベント

【会社説明会に履歴書を提出させる理由】マナーと忘れた時の対処法

会社説明会でも履歴書を提出することがある

「会社説明会には手ぶらで行ってもいいはず」などと考えている就活生もいるかもしれません。「会社についての説明を聞くだけだから」という理由かもしれませんが、企業によっては履歴書などの提出を求められる場合もあります。そもそも就活に限らず、あらゆるビジネスシーンで「手ぶら」というのはNGです。

最低でも、筆記用具やメモ帳は常に持っていなければなりません。この記事では、会社説明会に持参する履歴書について詳しく紹介していきます。履歴書の持って行き方や注意ポイント、他に持参するものなどまとめていますので、会社説明会を控えている就活生は参考にしてみてください。

自己分析の浅さは人事に見透かされる

就活で内定を勝ち取るには、自己分析が必須です。自己分析を疎かにしていると、選考で説得力のある回答ができません。

そこで活用したいのが、自己分析ツールの「My analytics」です。36の質問に答えるだけで、あなたの強み・特徴を見える化できます。

ツールでサクッと自己分析を終わらせて、選考を有利に進めましょう。

会社説明会で履歴書を求められる理由

面接ならばまだしも、なぜ会社説明会において履歴書を提出させることがあるのでしょうか。その理由は、「少しだけ興味がある会社」、「正直な話、志望する企業にしない」などといった就活生を省くためといわれています。

履歴書を提出する人であれば、「本気で入りたい」という就活生の可能性が高いです。また、後で履歴書を提出してもらうようにした場合、そのような熱意ある学生が確実にエントリーしてくる可能性が低くなってしまうことも考えられます。

こうしたリスクを防ぐために、会社説明会の時点で履歴書を提出させるのです。学生の中には「話を聞いてから志望するか決めたい」と感じる人もいるかもしれませんが、志望度が高いのであれば企業からの指示に従ったほうがよいといえます。

「履歴書不要」とある場合も作成して持参する

会社説明会において履歴書を提出させる会社もあれば、「履歴書不要」という指示がある企業もあるでしょう。では、「履歴書不要」のケースではどのように対応したらよいのでしょうか。「不要なので持っていかない」「作成するのは時間の無駄」と考える就活生もいるかもしれませんが、基本的には履歴書を作成し、持参した方がよいでしょう。

「念には念を」という考えは、就活中には欠かせません。履歴書は、志望動機などをのぞいて記入する内容がほとんど同一の可能性が高いです。なので、事前に予備の履歴書を作成しておくとよいでしょう。履歴書が必要な時に忘れた緊急事態でも、日付・志望動機などを埋めるだけ完成させることができます。

会社説明会への履歴書の持って行き方

会社説明会に限らずの話ではありますが、履歴書の提出が必須の場合、持っていき方のマナーがあります。履歴書だけではなく、各種ビジネス書類をそのまま提出することは、マナー違反になりますので、注意してください。

就活生の中には「お気に入りのカラフルなファイルにはさんでいる」、「小さくたたんでカバンの中に入れている」という人もいるかもしれません。履歴書の提出マナーとしては、どちらもNGです。ビジネスシーンにふさわしい方法をご紹介しましょう。

封筒に入れて持って行く

履歴書を提出する際は、必ず封筒に入れてください。そのままの状態で渡すのは、大変失礼な行為ですのでNGです。履歴書にはA4・B5のサイズがありますが、どちらもA4がすっぽりと入る封筒が望ましいとされています。長封筒のような小さいサイズは、履歴書を折りたたまなければ入れることができません。

そもそも折りたたむこと自体よくないため、そうした対応をせずに済むサイズの封筒を選びましょう。履歴書が破れたり折り曲がったりしないようにクリアファイルにはさむことも大切です。雨の日などに濡れる心配もなくなるでしょう。履歴書はビジネス書類でもありますので、ぐちゃぐちゃの状態で提出することは、とても失礼です。

封筒にのり付けはしない

履歴書を郵送する場合、封筒に入れてのりや両面テープなどしっかり閉じて提出します。しかし、直接手渡しする場合は、封をしてはいけません。のりづけをせずに、持参してください。のりづけした場合、どんなデメリットがあるのでしょうか。

まず、自身で中身だけを提出する際、とても時間がかかってしまいます。履歴書を提出するだけなのに、長い時間をかけてはいけません。また、担当者などに封筒を渡すケースでも、企業側が封を開けなければなりません。これも手間がかかることなので、必ず封は閉じないようにしましょう。

前述した通り、郵送する場合は、むしろ封をしないと中身が飛び出してしまう危険性があります。最悪の場合、企業側に履歴書が届かないことも考えられますので、しっかりと封をしましょう。

会社説明会に履歴書を忘れた時の対処法

「うっかり履歴書を忘れてしまった」、「予備の準備もしていない」などということが、就活でバタバタしている時にあるかもしれません。その際、どのように対応すればよいのかご紹介します。

もちろん、履歴書を忘れること自体がNGなので、このことは肝に銘じておきましょう。忘れたときの対処法はあるものの、会社によい印象を与える可能性は低くなってしまいます。会社説明会の直前に持参するものを用意するのではなく、時間に余裕を持って行動してください。

担当者に素直に伝える

会社説明会で履歴書が必要なときに万が一忘れてしまった場合は、担当者にきちんとその旨を報告しましょう。「なぜ忘れてしまったのか」という理由や「必ず選考には参加したい」という希望を伝えれば、相談に乗ってくるかもしれません。「選考時には忘れないようにしてください」、「〇〇日までに郵送してください」などの指示をもらえる可能性もあるでしょう。

このように事前に報告していないと、選考時に大きな影響をおよぼしかねません。少なくとも「非常識」「ビジネスマナーがなっていない」などと思われてしまう可能性が高いです。もちろん、履歴書を忘れる時点でNGといえばNGですが、事前報告をしなければさらに印象が悪くなってしまうでしょう。

会社説明会の会場近くで作ってしまう

「履歴書を忘れた」と気づいた時に、もし時間的な余裕があれば、その場で作成することもできなくはありません。まず証明写真は、駅前などに写真機があることが多いので撮影可能です。履歴書や写真を貼り付けるための道具は、コンビニなどで販売されています。就活生ならば、履歴書作成には何が必要なのか頭に入っているはずですので、すぐに対応できるでしょう。

事前に予備の履歴書を持っていれば、志望動機などを記入すれば大丈夫ですが、まったく準備していない場合は上記のように対応しましょう。もちろん、時間的な余裕があることを前提としていますので、就活中は常にゆとりのあるタイムスケジュールを組んだ方がよいです。

自己分析ツールを活用して、受かる履歴書を完成させよう

履歴書はあなた自身を売り込む文章。採用担当に響く履歴書を書くには、自己分析を通じて、「あなた自身」を深く理解しておく必要があります。

そこで便利なのが、無料の自己分析ツール「My analytics」です36の質問に答えるだけで、あなたの強み・弱み→それに基づく適職をサクッと診断できます。

My analyticsを活用して、自己分析をサクッと終わらせ、人事の心に刺さる履歴書を完成させましょう

履歴書以外で会社説明会に持参すべき持ち物

会社説明会で履歴書の提出を求められた時、当然履歴書は持っていきます。他にも、筆記用具やノート(メモ帳)などは必須のアイテムでしょう。資料などをもらうことがあるため、クリアファイルも持っていくべきです。学生証や印鑑は、企業が交通費を支給してくれる際に必要なものですので、持参しましょう。社会人のマナーとして、ハンカチ・ティッシュも忘れないようにしてください。

便利な持ち物としては、折り畳み傘などがあるとよいでしょう。急な雨にも対応でき、カバンにすっぽり入れることができます。スマホ・ケータイ電話の充電器も持ち運ぶべきかもしれません。せっかく企業から電話をもらったのに、通話中に充電が切れてしまう可能性もあるからです。

会社説明会に履歴書は必須と仮定して早々に準備を進めよう

企業によっては会社説明会において履歴書を提出させる可能性があります。「本気の学生だけを採用したい」という思いから、こうした対応をしていることが考えられるでしょう。履歴書の持参は必要ないという指示があったとしても、持って行った方がよいです。

履歴書を持参する際は、必ず封筒に入れてください。クリアファイルにはさんでおくと破損を防ぐことができます。その際は、郵送時のようにのりづけをしてはいけません。万が一履歴書を忘れてしまった場合は、担当者に事前報告して、どう対応すればいいのか相談しましょう。

また、時間的に余裕があれば、その場で作成しても構いません。履歴書以外にも必要な持ち物はありますので、事前にしっかりと準備しておきましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

記事についてのお問い合わせ