職種研究

ディーラーの志望動機|3つの例文とポイント・NG例を紹介

ディーラーについて

ディーラーとは、特定の自動車メーカーと特約店契約を結んだ自動車の販売業者のことです。特約店契約により、有利な条件でメーカー製品を仕入れることができ、メーカーの正規取引店としての信頼を得られるという特徴があります。また、新車や中古車を販売するだけでなく、点検や整備などのサービスも提供しています。

車が好きな人は、一度はディーラーになってみたいと考えたことがあるのではないでしょうか。こちらの記事では、ディーラーを目指す人に向けて、志望動機のまとめ方やポイントを解説していきます。

ディーラーの主な業務内容

ディーラーは、取り扱うメーカーの自動車を販売するだけでなく、自動車の点検やメンテナンスなどもおこなっています。ディーラーの職種には、顧客対応をする営業や、車両の点検を担当するエンジニア、書類作成など店舗の運営を支える事務職などがあります。どの職種も人と関わる仕事であるため、コミュニケーション能力が求められます。

ディーラーは、各職種によって業務内容は異なりますが、目指す先は売り上げを上げることです。そのために顧客からの信頼を得る必要があり、各店舗では顧客を呼び込むための企画やイベントなどを開催しています。

自分はディーラーに向いているタイプか、適性を診断してみよう

ディーラーは売上のノルマを追わなければいけない大変な部分もあり、向き不向きがわかれる仕事です。

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国内の主要企業情報

ディーラーになるためには、国内の主要企業の情報を押さえておくことは、企業業研究を深めるためにも必要です。「なぜこの企業でディーラーとして働きたいか」という理由を明確にするためにも、同じ業界の企業を十分に比較しなくてはいけないのです。以下で、国内ディーラーの主要企業を紹介します。まずは紹介した企業から研究していきましょう。

トヨタ

トヨタは、言わずと知れた自動車製造メーカーです。単一の企業として、自動車業界だけでなく日本全体を見渡したときにも最大の売り上げを計上している企業です。トヨタの特徴は、何と言ってもブランド力です。世界のトヨタというブランドイメージも浸透しており、故障のしにくさに加えてアフターサポートが充実している点も、世界から指示を得ている理由の1つでしょう。また、トヨタはハイブリッドカーを日本で普及させることに成功しました。プリウスやアクアといった名前を知らない方は少ないでしょう。

日産

日産は、先ほど紹介したトヨタ、そしてこれから出てくるホンダと並んで日本三大自動車製造メーカーに数えられています。そのなかでも日産の強みは、技術料にあると言われています。具体的にいうと、「プロパイロット」という自動運転技術です。日産の開発した「プロパイロットは、アクセル、ブレーキ、ステアリングを自動的に制御ます。そのケースは、高速道路の単一車線での渋滞時での運転や長時間の走行の2つです。日産は完全自走運転の実現のため技術を開発し、続けてるメーカなのです。

三菱

三菱は、長い歴史をもつ自動車メーカーです。その歴史は戦前にまで遡ります。三菱は、ワゴンカーやセダンタイプの車ももちろんですが、軽自動車やSUVトラックにストロングポイントを持っている企業です。三菱といえば、どうしても10年ほど前に起こしたリコール隠し事件、最近では燃費不正問題などのネガティブなイメージを持つ人もいるでしょう。そのため、国内より海外がほとんどの販売シェアを占めています。しかし、三菱は長い歴史から積んだ技術力があります。中でも、電気自動車、プラグインハイブリッドなどのエコカーの分野では強みを持っており、2009年には世界で初めて電気自動車の量産に成功しました。

マツダ

マツダは、広島県に本社をおく自動車メーカーです。近年洗練されたデザインに加え安全性を重視した車づくりから評価が高まっています。「すべての人に「走る歓び」と「優れた環境・安全性能」を届ける」というのがマツダのコンセプトです。コンセプトに対する具体的な内容としては、「SKYACTIV-G」というガソリンエンジンの開発によって運転性と燃費が大きく向上し、安全性能に関しては、剛性の高いボディを使用するなどしてます。

ホンダ

ホンダは、先ほど紹介したトヨタ、日産と並ぶ日本三大自動車製造メーカーに数えられています。国内ではトヨタに次ぐ第2位の販売シェアを誇っています。ホンダのストロングポイントは「ホンダのエンジン」と言われるように何と言ってもそのエンジンにあります。

ホンダといえば、一代で日本を代表する企業にまで成長させた本田宗一郎氏に象徴されるように、独自の路線を走り続けている企業でもあります。最近では、軽自動車の売り上げを伸ばしており、売り上げを支えているのが「Nシリーズ」です。特徴は、センタータンクレイアウトと呼ばれる技術と、限界まで室内空間を広げるための箱型の車体デザインによってかなり広い室内空間をもつ点です。

志望動機を書く際の注意ポイント

ディーラーの志望動機を考えるときのポイントは3つです。1つ目は、「なぜこの企業を選んだのか」です。店側は、多くのディーラーのなかでなぜこの会社を志望したのかを知りたがっています。

2つ目は、「自分や業界・企業の研究をしているか」です。業界の業績状況や、他社にはどのような会社があるのか、などをしっかりと調べておきましょう。さらに、志望先のディーラーの経営方針や、店舗数、店舗の特徴などを把握しておくことも大切です。

3つ目は、「どのようなビジョンを持っているのか」です。入社後は、何の職種に就いてどのように働きたいのか、企業に対してどのように貢献できるのかなどを伝えると、熱意を伝えることができます。

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ディーラーの志望動機NG例

ディーラーの志望動機を考える際に、どのような内容では不採用になりやすいのでしょうか。以下に、例文を交えて説明していきます。

NG例

冒頭の太字がセクションまたはサブセクションの見出しであることを意図する場合は、「見出し3」または「見出し4」を用いること。見出しレベルが無視されることを警戒して、定型文としては含めません。

私が貴社を志望したのは、幼いころから車が好きなためです。小さいころから車が大好きで、たくさんのミニカーを集めていました。

また、貴社の給与や福利厚生の面において、魅力を感じました。貴社は研修制度も充実しておりますので、入社後は先輩方のご指導のもとで学び、少しでも早く店舗の売り上げのために貢献できるように努力するつもりです。

上記の例がNGな理由は、まず「車が好き」だという理由を志望動機のメインとして書いている点です。ディーラーを目指す人は、車が好きな人ばかりです。車が好きというだけでは、「他社ではなくなぜこの会社を選んだのか」という理由を伝えられません。

また、志望動機を考える際に、給与や福利厚生などの待遇面に触れてはいけません。さらに、「入社後は先輩方の指導のもとで学んで、貴社に貢献したい」と述べていますが、企業は学校のように勉強をする場ではありません。ディーラーや車に関する知識がないのなら、自分なりに調べたり、現在勉強中であることを伝えたほうがよいでしょう。

ディーラーの正しい志望動機例3選

それでは、ディーラーとして採用されるには、どのような志望動機を作成したらよいのでしょうか。次に、3つの例文を交えて説明していきます。

志望動機の例文①

私は、以前貴社の店舗で、車を購入させていただきました。そのときお世話になった営業の方は、車に関する知識の浅い私にも分かりやすいように、とても丁寧な説明をしてくださりました。車の押し売りをするのではなく、本当に顧客のことを考えた接客応対に感動しました。

それがきっかけで、貴社の営業職に就きたいと考えるようになりました。現在は、車やディーラーに関する知識を深めるために勉強をしております。今度は私が社員として、あの時に担当してくださった営業の方のように、顧客のニーズに合った接客ができる社員として貴社に貢献したいです。

1つ目の例文は、実際に志望先の店舗で車を購入した経験を、志望動機に繋げています。従業員の接客に感銘を受けたと伝えることで、企業側も悪い気持ちはしないはずです。また、入社後の具体的なビジョンが書かれている点も、評価されるポイントです。

志望動機の例文②

私は、学生時代にレストランでアルバイトをしておりました。ホールでの接客のアルバイトを続けていくうちに、様々なお客様とのやりとりを楽しく感じ、接客の仕事がしたいと思うようになりました。

就職活動で接客ができる仕事を探しているとき、貴社の会社説明会に参加しました。会社説明会では、貴社が車の販売だけで終わらず、販売後のアフターフォローにも尽力していることを知り、そのようなお客様に対する想いに共感しました。

貴社に入社させていただいたら、アルバイト時代の経験を活かして、お客様の快適なカーライフのサポートをしていきたいと考えております。

次の例文では、アルバイト時代での経験を中心に、志望動機をまとめています。ディーラーにはコミュニケーション能力が求められるため、接客でのアルバイト経験は強みとしてアピールできます。また、会社説明会に参加して感じたことも述べており、その企業を志望した理由が分かりやすく伝えられています。

志望動機の例文③

私が貴社を志望した理由は、幼いころから貴社の自動車が好きで、貴社で働きたいと思っていたためです。幼いころは貴社の自動車のチラシを見ながらたくさんの車の絵を書いていました。学生時代には整備士に興味が湧き、現在は独学で勉強をしております。

貴社の自動車は、最新の整備を取り入れつつもお客様が利用しやすい配慮がされております。その素晴らしい製品の魅力をたくさんのお客様に伝えたいと考え、貴社を志望いたしました。

貴社に入社しましたら、学生時代に培った整備士の知識を活かして、貴社に貢献したいと思っております。

最後の例文では、ディーラーの扱う自動車に焦点を当てています。子どものころのエピソードや、学生時代に整備士の勉強をした経験から、自動車に対する情熱が伝わります。さらに、志望先の自動車の特徴を詳しく述べることで、しっかりと企業研究をしていることが伝わります。

ディーラーの志望動機は企業の特徴を把握したうえで作成する

ディーラーには、販売をおこなう営業職のほか、整備士や事務職などさまざまな職種があります。志望動機を作成するときは、自分の志望する職種に合わせた文章を考えましょう。

志望動機を書くときは、まず業界や企業について十分に知っておくことが大切です。業界や企業の研究をすることで、志望動機に繋がる材料が見つかるかもしれません。また、企業の会社説明会に参加したり、実際に店舗の様子を見に行って感じたことを伝えてもよいでしょう。

さらに、入社後のビジョンをきちんと持っていることもポイントです。入社後はどのような社員になりたいとか、〇年後までに店長を目指したい、などといった具体的な目標を述べると、意欲を伝えることができます。

ディーラーを目指している人は、こちらの記事を参考に、自分なりの志望動機を作成してみてください。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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