職種研究

配送の志望動機|3つの例文とポイント・NG例を紹介

配送について

配送は、仕入れ業者の倉庫から小売業者の店舗などへ車を運転して、商品や荷物を配達する仕事です。通販で注文した商品を自宅まで届ける宅配便などのサービスもあります。

貨物用のトラックを運転することから、配送業の求人条件として免許の取得が必要であったり、運転の経験年数が問われたりする場合があるようです。

また交通機関を利用するため、交通ルールを守れる人材が適任であることはもちろん、事故の危険性と隣り合わせであるという意識を持って、安全運転を心がけることも大切です。この記事ではそんな配送の仕事を希望する際に参考になる志望動機の例文についてご紹介します。

配送の主な業務内容

配送は、車の点検や配送、荷物を積んだりおろしたりするのが主な業務内容です。車の点検は、使用する車のガソリンやライト、ブレーキなどを点検し、車の機能に異常がないかを確認します。この時、運転の際に不都合が生じないように、普通の乗用車を運転するよりも厳しいチェック項目が設けられている場合があります。

配達は、決められた荷物を車を運転して目的地まで届ける業務です。交通機関を利用するにあたって、速度や標識に応じた運転をおこなったり、事前にルートを確認したりして安全運転に努めます。

そして、配送する前に荷台に荷物をのせたり、目的地に到着して荷台から荷物をおろしたりする作業もおこないます。その際、配達内容に誤りがないか伝票を見ながら確認する作業もおこないます。

志望動機を書く際の注意ポイント

配送業において採用の際に重要視される点は主に3つあります。

1つ目は、「なぜその業界・企業を志望したのか」という理由です。配送に対して自分が持つイメージや、配送業を目指すきっかけとなったエピソードについて述べましょう。

2つ目は、「どのような能力を活かせるか」ということです。自分が持ち合わせる能力の中で、配送の業務に関連が高いものを選び、アピールしましょう。

3つ目は、「今後のビジョンを描けているか」という点です。入社後、自分がどのようになりたいかやどのような働きがしたいかという理想像を示すことで、担当者が企業に適性のある人物かどうかを判断できます。

配送の正しい志望動機例3選

配送の志望動機を作成する際にふさわしい表現やアピールポイントを、例文を参考にみていきましょう。

熱意がなくても3分あれば受かる志望動機を作れます

何社も選考に応募するとなると、正直、受かりたいけど熱意が低い企業もありますよね。実は、熱意がなくても受かる志望動機を作ることは可能です。

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志望動機の例文①

私の父はトラックの運転手で夜間勤務ということもあり、私は父の仕事内容についてほとんど知らないまま育ちました。しかし、自分が大人になって車の免許を取るにあたり、車種によってブレーキの利き具合が違うことや車の大きさによってハンドル操作が異なることを知りました。
その時はじめて、難しい運転操作の業務に従事していた父の偉大さを実感したのです。そしていつしか自分も父のような運転手に憧れるようになりました。まだ未熟な部分もたくさんありますが、もし入社することができたら、スキルの向上に努め、貴社に貢献できるよう努力いたします。

配送の仕事を目指すようになったエピソードを軸にした志望動機の例文です。さらにそのエピソードをもとに「自分が運転に対して感じたこと」「同業種である父に対しての思い」などを述べることで、業界研究をおこなっていることをアピールできます。最後に入社後の意気込みを語ることで、やる気のある人材だと認知してもらいやすくなるでしょう。

志望動機の例文②

私は、自分の持つ能力を活かしたいと思い、配送業を志望しました。学生時代は陸上部に所属しており、県大会の長距離走部門で優勝した経歴があります。その時に体力と持久力を培ったため、力仕事である荷物の積み下ろしや、体力の消耗を伴う長距離の走行にも挑戦したいと考えております。
また、趣味はドライブで普通免許はもちろん、大型二輪免許も所持しています。もし入社することができたら、新たな免許の取得や運転スキルの向上にも積極的に取り組んでいきたいです。

「自分の持つ能力をどのように活かせるか」という点にフォーカスした志望動機の例文です。過去の経歴から得た自分のスキルと、業界で活かせそうなスキルをリンクさせることで、業界に適性の高い人材であることがアピールできます。

また、入社後の意気込みを語ることで、企業の希望に沿った人材に育成できることを予感させ、担当者に好印象を与えることができます。

志望動機の例文③

私は、貴社の「安心と安全を届ける」というコンセプトにとても感動しました。私はそれまで、配送業は荷物を最優先に取り扱わなければならいと思っていました。しかし貴社のコンセプトをみて、「荷物を無事届けるためには安全な運転が不可欠である」ということに気がついたのです。
安全に荷物を届けることで相手に安心を与えることができ、良好な信頼関係を築くことができるのです。これは、人と人とをつなぐかけ橋の役割を果たす配送業において、重要な心持ちであると実感しています。もし入社することができたら、このコンセプトを根本精神として、安全な運転を心がけるよう頑張ります。

企業のコンセプトについて言及することで、企業研究をおこなっていることが分かります。さらに研究するだけでなく、コンセプトに対してどう思ったのかという自分の意見を述べることで、担当者が人物像をイメージしやすくなります。

また、入社後は企業のコンセプトに基づいた働きをするという意志を表明することで、担当者に、企業にとって貢献度の高い人材であると認識してもらうことができます。

配送の志望動機NG例

配送の志望動機を作成する際にふさわしくない表現やアピールの仕方を、例文を参考にみていきましょう。

配送の志望動機が書けない時は、志望動機作成ツールを活用しよう

配送の志望動機は、内容が薄いと人事に採用されません。選考を突破するには、志望動機を作り込む必要があります。

そこで活用したいのが志望動機作成ツールの「志望動機ジェネレーター」です。 このツールを使えば、簡単な質問に答えていくだけで、理想的な流れの志望動機が完成します。

ぜひ活用して採用される配送の志望動機を完成させましょう。

NG例

私は、人と関わる機会が少ない配送の仕事に魅力を感じています。なぜなら、例えば接客業の場合、身だしなみに気をつかったり言葉づかいに注意したりするなど、様々なスキルが求められます。
しかし、配送業では主に運転スキルしか求められないので、運転業務に集中することができ、スキルの向上に努めやすいと思ったからです。また人と関わる機会が少ない分、クレーム対応などの精神的に負担のかかる業務が少なく、比較的働きやすいと感じたのも決め手となりました。

「なぜ配送業を志望したのか」という理由を中心に書いてありますが、接客業と比較したときに優れていると思う点を挙げたのでは、配送の仕事に就きたいという強い意志を伝えることができません。

また、自分にとって都合のいい部分しか目に入っておらず、採用側からすると、危険を伴う業務であることへの理解が及んでいないという印象を受けてしまいます。

配送の志望動機ではスキルと仕事への熱意をアピールしよう

配送の志望動機を作成する際に、参考になる例文についてご紹介しました。配送の仕事は、何を運ぶかによって必要な免許の種類や求められる運転スキルが異なります。そのため配送業には、今自分が持っている資格やスキルだけにとどまらず、入社後も新しい資格の取得やスキルの向上に努められる人材が適しています。

企業側は、業界や企業にどれくらい関心が高いかという点や、今後どれだけ伸びしろがあるかという点に着目して企業への適性を見極めます。

そのため、配送の志望動機を作成する際は「業界研究」をしっかりとおこない、「企業に貢献できる自分の強みをアピール」することを忘れずに、「入社後のビジョン」を描くことで企業に適性の高い人材と思ってもらえるような文章を心がけていきましょう。

監修者プロフィール

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吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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