志望動機

プログラマーの志望動機|5つの例文とポイント・NG例を紹介

プログラマーについて

パソコンだけでなく、スマートフォンや家電など、あらゆるところにコンピュータープログラムが組み込まれるようになり、プログラマーの活躍の場はますます広がってきています。2020年からは、小学校にプログラミング学習が導入されることが決定しており、将来の人材を積極的に育成していこうという動きも高まってきています。

ここでは、そんなプログラマーの業務内容や、志望動機を書く際のポイントを例文を交えながらご紹介していきます。ぜひ、履歴書を書く際の参考にしてみてください。

プログラマーの主な業務内容

プログラマーの主な業務内容は、PHPやPerlなどのプログラミング言語を使ってコーディングをし、ソフトウェアの開発を行うことです。開発は、SEが設計した仕様書に従って行っていきます。動作テストや既存のプログラムへの新たな機能の追加、動作の不具合(バグ)をチェックし修正するデバッグ作業などもプログラマーの仕事です。

ソフトウェアの開発会社やコンピューターメーカーはもちろん、官公庁などでもプログラマーが活躍しています。フリーランスで活躍しているプログラマーも多くいます。

志望動機を書く際の注意ポイント

志望動機を書く際に重要なのは、「なぜ他の会社ではなくその会社なのか」をわかりやすく伝えることです。そのためには、志望する企業の経営理念などの基本情報はもちろん、提供している商品やサービスについて実際の使用感なども含め研究することが重要です。

例えばアプリ開発を専門に行っている企業であれば、実際にそのアプリを使用してみることも有効でしょう。

インターネットで企業の情報は簡単に手に入るようになりましたが、だからこそインターネットでは手に入れることができない情報(自分で製品を使用してみた際の感想や、働いている社員から聞いた話など)を盛り込むことでより具体性が増しますし、他の志望者との差別化にもなります。

企業の特徴を理解する

前述のようにプログラマーを募集している企業は数多くあり、開発するソフトウェアやアプリの領域も多岐にわたります。各領域において国内外のシェアを持っている企業や、パイオニアである企業、オンリーワンの企業など、それぞれ多種多様なコンセプトを持っています。

つまり、単純に「プログラマーになりたい!」というだけでは志望動機としては不十分なので、企業の特徴をよく理解したうえで、なぜ応募企業のプログラマーとして働きたいのかを整理する必要があります。

プログラミングの経験があれば述べる

学生時代にソフトウェアやアプリなどの開発経験がある場合はそれを述べることでプログラミングスキルだけでなく興味や親和性をアピールすることができます。この場合の開発経験とは授業やゼミの研究など学内だけでなく、独学や趣味で開発したものも含まれます。

どのようなプログラミング言語を用いてどのようなアプリを開発したのかを説明すると良いでしょう。ただし、学生時代に開発経験があれば入社後のアドバンテージにはなりますが、自分のスキルを過信しすぎないことが大切です。学生時代に経験できることと入社後の業務量は比較にならないほど多くなることが予想されます。

経験がない場合はやる気や興味・関心について明記

多くの就活生は学生時代にプログラミングの経験がありません。実際新卒でプログラマーとして入社する人の多くは未経験で入社しています。前述の通り学生時代の経験はアドバンテージにはなりますが、新卒の場合、多くの企業はポテンシャルを重視して採用するため、プログラミング経験がない場合は、企業研究を十分にしたうえで「やる気」「興味」「関心」について明記することが重要です。

質問に答えるだけで志望動機を完成させよう

プログラマーの志望動機を作成する際、文章を考えるのが苦手な就活生も多いと思われます。「伝えたいことはたくさんあるけど、考えをまとめてわかりやすく伝えるのが難しい」という就活生は、「志望動機ジェネレーター」を活用しましょう。

志望動機ジェネレーターを使えば、用意された質問に答えるだけで理想的な流れの志望動機が完成します。面接での志望動機に関する質問にも対策が可能です。無料でダウンロードできるので、効率的にプログラマーに採用される志望動機を完成させましょう。

プログラマーの志望動機NG例

まず、プログラマーの志望動機について、NGな例を見ていきましょう。ぜひ、どこがNGなのかを考えながら読んでみてください。

NG例

私が貴社を志望する動機は、IT社会の発展に貢献したいからです。ここ数年で、クラウド化は急速に進み、今後もプログラマーの需要は高まるものと思われます。また、IT技術は日々進歩しており、新しい技術を常に身につけていく姿勢が重要です。以上をふまえて、私も日々技術の研鑽に勤め、貴社に貢献していきたいと考えます。

このNG例は、全体的に漠然としていてどこにも具体性がありません。IT社会を取り巻く状況を漠然と述べただけであり、この会社でなければならない理由もよくわかりません。志望動機を書く上で重要なことは、「自分はどう考え、何をしていきたいのか」という点です。それらをより具体的に盛り込まなければ、採用側に思いは伝わりません。

プログラマーの志望動機例5選

それでは、プログラマーの志望動機としてふさわしいのはどのようなものでしょうか。5つ例を挙げて見ていきましょう。

志望動機の例文①

私が貴社を志望する動機は、貴社の「◯◯」に感銘を受けたからです。「◯◯」は動作のスムーズさや色の鮮やかさが他のどの商品よりも優れていて、初めて使った時に非常に感動したのを覚えています。日本でも高い技術力を誇る貴社で、私も△△の分野での開発に貢献し、自分が味わったような感動を多くの人々に与えていきたいと思い、貴社を志望いたしました。

まずは、志望企業が提供している商品やサービスについての話を盛り込んだ志望動機の例です。実際に使用したことがあれば、その時に感銘を受けたことなどを盛り込むと具体性が出てきます。

さらに、具体的にどのような面に自分の力を生かしていくことができるかという話につなげていくと良いでしょう。

志望動機の例文②

私は大学時代に「◯◯」という健康管理のためのアプリの開発を行いました。この開発を通じて、△△の技術を高めることができ、健康分野に関する見識を深めることもできました。貴社は主に医療や健康の分野でのアプリ開発を積極的に行われています。私も貴社の一員として、人々の健康の維持増進に貢献できるアプリの開発を行っていきたいと思い、貴社を志望いたしました。

次に、自分の開発経験を盛り込んだ志望動機の例です。開発への関心の高さややる気が伝わると同時に、自分の技術力をわかりやすく印象づけることもできます。開発したものが高い技術力を必要とするものであったり珍しいものであればあるほど、即戦力としての期待も高まるでしょう。

さらに、自分の技術力を志望企業のどんな部分に生かしていくことができるかという具体的な話につなげることができると、なお良いでしょう。

志望動機の例文③

私が貴社を志望した動機は、お会いした社員の人柄やメッセージに惹かれたからです。就職説明会でお会いした入社3年目の社員が「私たちは日本の明日を作っている」と仰っていました。その言葉や会社のヴィジョンを堂々と話される姿にとても刺激を受けました。私も貴社の一員として、先輩社員と一緒に成長を実感していきながら、日本の明日を作るソフトウェアの開発に貢献していきたいと思っています。

最後に、就職説明会やインターンシップなどで実際に働いている社員と接する機会があれば、そのとき感じた印象を伝えることも有効です。社員のイキイキしている表情や充実した様子など、心に響いたことをそのまま飾らずに素直に伝えることは、好印象にもつながるでしょう。

志望動機の例文④

私は貴社が働く女性をターゲットとした総合的な就職支援サービスを開発されていることに感銘を受け志望いたしました。私は母子家庭で育ったため幼いころから母は働きに出ていましたが、勤めていた会社が倒産してから再就職が難しくしばらく苦労していたのを覚えています。理由のひとつには、情報が圧倒的に少なく再就職活動が困難であったことがあげられます。

貴社の開発されている「女性の〇〇」は、地域ごと職種ごとに女性が活躍できる企業情報をリアルタイムに検索することができる画期的なものであり、私もその開発にぜひ加わりたいと考えております。プログラミング経験はありませんが、一から勉強する所存ですので、どうぞよろしくお願いいたします。

ここでは、企業の特徴をよく捉えられており、自身の体験に基づく「関心」、事業に対する「興味」、そしてプログラミング経験はないものの勉強したいという「やる気」がアピールできています。

このように自分の体験を志望動機につなげることで差別化したオンリーワンの志望動機となり、強い入社意欲をアピールすることができます。

志望動機の例文⑤

私は地方自治体と連携して地域医療に貢献されている貴社にてプログラマーとして活躍したいと考え志望しました。昨年の夏に貴社のインターンシップに参加した際、貴社の社員さん、自治体の職員さんとともに医療用ロボットの開発に携わせて頂きました。私にとって未知の領域でしたが、完成したロボットが実際に病院で使用されている話を聞いたとき、プログラミング技術が医療の分野で社会貢献できることに強く感動しました。貴社にて地域医療を支えるプログラマーとして成長していきたいと考えております。

ここでは、企業の得意とする分野で社会的貢献がしたいということが志望動機となっています。また、インターンシップに参加したという実体験も描かれており、「体験」⇒「興味」⇒「社会的意義」⇒「意欲」と発展されることで具体的な入社意欲を伝えることもできています。

プログラマーの志望動機は企業の特徴や興味関心について述べよう

ここまで、プログラマーの業務内容や志望動機を書く際のポイントなどをご紹介してきました。プログラマーの志望動機では、「他の企業ではなく志望企業でなければならない理由」「志望企業が提供している商品やサービスについて」「入社後自分はどのように志望企業に貢献できるか」といったことを盛り込むように意識しましょう。

また、さまざまな情報が簡単に手に入りやすくなっているからこそ、自分の目や足で直接確かめた「生きた情報」が役に立ってくるでしょう。実際に自分が働いているところをリアルにイメージできれば、それが自然と志望動機の文章にも活かされてくるはずです。積極的な企業研究は、相手に伝わる志望動機を書くために欠かせません。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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