企業研究

【トヨタ自動車インターン研究】実施内容・選考フロー・事業内容がまるわかり!

トヨタ自動車を研究!

トヨタ自動車は日本の自動車メーカーであり、国内トップの販売台数となっています。また、海外においても日本の車は人気があり、日本経済新聞によると、トヨタは2017年、世界第3位の約1038万台を販売しています。

そんな日本はもちろん、世界的に知名度の高いトヨタ自動車のインターンについてご紹介していきましょう。

※この記事では、過去の実施内容について記載しています。注釈がない場合は2018年度実施の内容です。

トヨタ自動車の基本情報

トヨタ自動車は日本の自動車メーカーです。単一の会社としては日本で最も大きな会社であり、品質の高い車を生産して海外に輸出し、世界中で支持される自動車メーカーです。また、最近ではハイブリッド車(HV)などの環境対応車の開発を進めて、確固たる地位を築いています。

トヨタ自動車の基本情報は下記の通りです。

正式名称:トヨタ自動車株式会社
所在地:愛知県豊田市トヨタ町1番地
設立年:1937年8月28日
従業員数:74,890人(単独)(2018年3月末時点)
平均年齢:39.2歳
平均勤続年数:15.5年

トヨタ自動車を企業研究

トヨタ自動車は創業から、「クルマづくりを通じて社会に貢献すること」を理念としており、社員同士が自由に意見を出し合ってモノづくりをおこなう社風があります。

環境エネルギー問題などから、ハイブリッドカーの実用化を成し遂げました。また、自動運転技術などの開発をおこない、全ての人が安全に運転できる技術開発を目指しています。

トヨタ自動車では、高い目標に対してコツコツと努力を積み重ねて成し遂げる努力と、周りの意見に耳を傾けながら、周りを巻き込んで成果を上げられるような、コミュニケーション能力が求められています。

トヨタ自動車インターンの選考フロー

トヨタ自動車のTOYOTA Designers Camp Spring Intership 2019の選考フローは以下の通りです。エントリー登録後、事務局宛にポートフォリオの提出→書類選考→電話にて合否連絡となっています。

適職診断でトヨタ自動車との適性を確かめてください

就活では、自分に適性のある仕事を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

強み・弱みを理解し、自分がどんな仕事に適性があるのか診断してみましょう。

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トヨタ自動車のインターン選考対策

トヨタ自動車は、就活生から人気の企業であり、インターン選考の競争率も高いといえます。そんなトヨタ自動車のインターン選考を突破するには、どういった点に注意してアピールすればいいのでしょうか。ここでは、トヨタ自動車のインターン選考についてみていきます。

インターンシップに参加する目的を明確にさせる

数ある選考書類のなかから選ばれるためには、まずインターンシップに参加する目的や、自動車業界のなかでも、なぜトヨタ自動車でなくてはいけないのか、明確にしておきましょう。ここでは先輩のエントリーシートを紹介します。ぜひ書き方の参考にしてください。

(設問)
本インターンシップに応募した理由・参加動機とインターンシップで挑戦したいことをご記入ください。

(回答)
私はものづくり、そして車が好きで将来は自動車関連の仕事をしたいと思っています。トヨタ車は昨年の販売台数世界1位でしたが、私はなぜトヨタ車が一番売れているのか、トヨタ車は他社の車と何が違うのかを知りたいと思い本インターンシップに参加を希望しています。

4週間という長い期間で現場に近い場所で実際に仕事をすることでどのような環境で、どのような人たちによってトヨタの車が作られているのかということ、またトヨタのクルマづくり、トヨタ生産方式を体験したいと思っています。また他の学生や社員の方と積極的にコミュニケーションをとり、チームで課題に取り込むということを通して自分自身の成長もしたいと思っております。

文字数が少ないなかで簡潔に伝えられるか

トヨタ自動車のインターンシップ選考に提出するエントリーシートの設問に対する回答には、文字数の制限があります。そのため、少ない文字数のなかで、いかに伝えたい内容を簡潔にかつ相手に分かりやすく記載できるかが重要です。

文字数に気を取られ、採用担当者に伝えなくてはいけない肝心な部分が抜けていたり、省略してしまってはいませんか?どんな設問でも、大切なのは、事実や取り組む内容ではなく、取り組み方やあなたがどう考えたのかです。文字数が少ない場合は、それらを重視し記載していきましょう。

トヨタ自動車インターンの内容と日程

トヨタ自動車のインターンは、事務・技術系とデザインの2種類用意されています。ここでは、ウィンターシップのデザイン系をご紹介します。

①TOYOTA Designers Camp Spring Intership 2019

トヨタ自動車のカーデザインを目的としたインターンです。カーデザインの就業体験が可能なインターンで、本格的なカーデザインの課題に取り組むことができます。

3つのコースがあり、それぞれの課題に対して企画や提案を行い、最終的にはデザイン提案を行います。 プロダクトデザインコース(外形・室内デザイン開発)、カラーデザインコース(カラーデザイン開発)、UXデザインコース(HMI、表示・操作系デザイン開発)の3つのデザイン開発のコースから選べます。

実施時期や参加条件は以下のとおりです。

■実施時期
2019年2月13日(水)~2月20日(水)

■参加条件
・デザインを勉強している人
・大学3年生、修士1年生、専門学校2年制の1年生・3年制の2年生・4年制の3年生、高専4年生以上 等の人
・日本語でコミュニケーションができる人

■開催地
トヨタ自動車株式会社 本社

■待遇
インターン期間中は、会社提供の会社寮を利用可能
報酬なし 昼食支給あり
交通費支給あり:1往復分(実費ではなく、会社規定額)

選考の日程は以下のとおりです。

適職診断でトヨタ自動車との適性を確かめてください

就活では、自分に適性のある仕事を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます

そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、ぴったりの職業を診断できます。

強み・弱みを理解し、自分がどんな仕事に適性があるのか診断してみましょう。

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まとめ

トヨタ自動車のインターンは最新の開発や管理技術、デザインを長時間にわたって体験することができる内容となっており、トヨタ自動車への就職を希望している人だけでなく、その他の企業を志望している人にとっても、職種研究としては素晴らしい内容です。

トヨタ自動車では毎年300人の新卒者雇用をおこなっていますが、日本で最も大きな会社のため、志望する学生も多いと予測されます。採用を目指すには、企業研究と職種研究をしっかりとおこない、インターンで企業風土・職種との相性を確認し、社員とのディスカッションで積極的に質問するなど、アピールを忘れずにおこないましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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