志望動機

【薬局の志望動機】3つの例文とポイント・NG例を紹介

薬局について


病院とともに地域の健康を担っている薬局に憧れる人は多いのではないでしょうか。しかし、小さなミスで人の健康どころか生死にまで影響を与えてしまう重要な仕事です。何よりも正確性が問われます。憧れだけで出来る仕事ではないということを心に刻む必要があるでしょう。

では、薬局の志望動機をどう書けば良いのか、これから実例をあげながら分かりやすく説明していきます。薬局の仕事に就きたいと考えている方はぜひ参考にしてください。

薬局の主な業務内容

薬局では、その役割によって業務が大きく違ってきます。薬局には、「薬剤師」「調剤薬局事務」「栄養士」「販売」の4つの業務があります。「薬剤師」は、薬に関する専門的な説明を行う業務です。薬を受け取りにくる人に分かりやすく説明しなければなりません。

「調剤薬局事務」は、レセプト作成をはじめ、事務全体を行う業務です。事務作業を正確に行わなければなりません。「栄養士」は、栄養についての相談やカウンセリングを行う業務です。利用者が何を求めているのかを的確に捉える洞察力が求められます。

「販売」は、薬を販売する業務です。商品に関する深い理解が欠かせません。忘れてはいけないのは、いずれの業務にも資格が必要だということです。

志望動機を書く際の注意ポイント


志望動機には、次の3つを的確に盛り込んで、熱意を明確に示すことが重要です。1つ目は、「なぜその薬局を志望したか」です。その薬局でなければいけない理由を具体的に述べるようにしましょう。2つ目は、「業界・企業の研究」をしていることをはっきり伝えることです。

3つ目は、「その薬局に入ってからどう働こうと考えているか」です。志望する人が多い業種です。みな熱意を持っています。その中でキラリと光る熱意を示すには、具体性が欠かせません。自分の特性をしっかり把握した上で、簡潔で思いが伝わる志望動機を作成するようにしましょう。

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薬局の正しい志望動機例3選

では、ここからは志望動機をどうまとめれば良いのか、3つの例をあげながら説明します。

志望動機の例文①

私がこの薬局を志望した一番の理由は、利用者の年齢、性格に合わせて丁寧に薬の説明を行っている姿を目にしたからです。薬を朝昼晩のセットにして渡すなど、他の薬局にない心遣いにも心を動かされました。薬局も競争社会です。他にない細かな配慮は利用者の心をつかむことにもなります。

私は学生時代、手芸部で刺繍を手掛けてきました。刺繍は少しでも手を抜けば美しいものが作れません。この経験で磨いた細やかな精神はきっと薬局で役立つと信じます。この薬局に採用された際には、利用者が笑顔になれるような仕事ぶりで貢献したいと考えています。

志望する薬局をよく研究したことを表す例文です。薬局も特色がないと競争社会に打ち勝てない時代です。その点に注目しての志望動機は分かりやすく、採用担当者の心に響くものです。また、部活の経験を具体的に書くことで、自分の繊細な人となりを簡潔に伝えられていることもポイントです。

病気で苦しんでいる利用者への思いやりも忘れずに書くことで、さらに印象を深めることになっています。

志望動機の例文②

私がこの薬局を志望した理由は、多種多様の薬に対して深く理解している姿が目に止まったからです。私の祖父に付き添って何度か通わせて頂いた折に、疑問に感じたことを質問するととても分かりやすく説明して頂きました。また、どのような愚問にも誠意を込めて返答する姿に胸を打たれたのです。

日々新しい薬が開発される中で、薬を知り尽くすことは、利用者に大きな安心を提供します。私がこの薬局に採用された際には、現状に甘んじることなく、本当の意味でのスペシャリストを目指します。そのためにも、日々知識を蓄えて安心を提供できるように頑張りたいと思っています。

科学の進歩に伴って、劇的に新薬が増えています。ジェネリックを勧めるケースも少なくありません。今までの知識だけでは足りないのです。この例では、そのような昨今の薬局事情を把握している姿をアピールしています。業界についてもしっかりと研究している姿は、採用担当者から好意を持って受け止められるでしょう。

現状に甘んじないという意志を示すことも良いでしょう。前向きな考えを持った人物だと受け止められるからです。前向きで自己研鑽を忘れない性格は、企業にとても欠かせないものなのです。

志望動機の例文③

私がこの薬局を志望した理由は、地域に根ざした地道な活動を行っているからです。薬に関する勉強会を行って利用者に薬の大切さとリスクを知ってもらおうとする姿に心を動かされました。薬は組み合わせが悪いと毒にもなります。飲むのを忘れると効果が薄れることにもなります。

副作用を心配する利用者もいます。だからこそ薬を正しく知ってもらう事は大切なのだと私は考えます。薬は渡せば終わりというほど安易なものではないと思うのです。私がこの薬局に採用された際には、薬の知識を深め、栄養面を含めて利用者が健やかに過ごせる一助になりたいと考えています。

薬局の地域活動に心を動かされたことを志望動機にあげた例です。具体的な話を織り込むことは、志望動機を印象深いものに変えます。薬のリスクに着目している姿も好印象を与えます。薬のことを勉強しているのだと思われれば、誠意と熱意が自ずと伝わるものです。

利用者のことを常に念頭に置いている姿も、誠意となって採用担当者の心に訴えることでしょう。

薬局の志望動機NG例

ここでは、志望動機にはふさわしくない例を説明します。これを参考にして自分の志望動機を見直してみて下さい。

NG例

私がこの薬局を志望した理由は、とても清潔な環境で制服も可愛らしいからです。綺麗好きな私は、汚れているものを見つけると直ぐに掃除したくなります。そのような性格がきっと役に立つと考えます。若い世代が多く活躍しているのも、はつらつとしたイメージを感じました。
自分も明るい性格です。きっとその中に上手く溶け込むことが出来ると考えています。待遇面が良いのも魅力を感じました。入社した際は、自分の個性を活かして元気にいっぱい働いて貢献して行きたいと思います。

志望動機が漠然としていて、イメージだけで選んだのではないかと疑われてしまいます。企業研究を怠っているとも思われてしまいます。その薬局が利用者にとってどう貢献しているかを具体的に書くようにしないと、採用担当者の心は動きません。

採用されてどう働くかについても、元気だけを売り込んでも印象は薄くなってしまいます。どう自己研鑽して貢献するかを明確に打ち出さないと、採用はままならないでしょう。

受かる志望動機の特徴について知っておく

薬局の志望動機についてみてきました。志望動機はどの業界・企業を志望する場合でも必ず聞かれるものです。選考を突破するためには、他の就活生より印象に残る内容を書く必要があるでしょう。ありきたりな志望動機や、内容がまとまっていない文章では選考を突破することができません。しかし、志望動機がうまく書けないという就活生も多いはずです。

就活の未来では、志望動機まとめを公開しています。人気企業に内定した就活生の、説得力のある志望動機を参考にすることが可能です。受かる志望動機にはどんな特徴があるのか、ぜひ参考にしてみましょう。また、参考にしつつ、オリジナリティのある志望動機を考えることが大切です。

薬局の志望動機は具体的なエピソードを盛り込んでアピールしよう

薬局の商品は薬です。薬は利用者の健康を司る大切なものです。それだけに薬局の仕事は、正確さと誠実さが求められます。また、薬の効果や副作用を分かりやすく伝えることも大事な仕事です。利用者との会話の中でちょっとした変化を的確に把握することも求められます。

そのためにはコミュニケーション能力も欠かせません。また、日々増える薬の知識を蓄える前向きな性格も必要となります。それを前提にして、魅力ある志望動機を書くようにしましょう。単に自分を売り込むだけで終わっては印象に残りません。

いかに自分が必要な人材なのか、いかに利用者のことに思いを馳せているのかを、しっかりアピールしていきましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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