ES

【意気込みの書き方】知って得する履歴書・ESで使える就活情報

意気込みの書き方が就活の成否を分ける

エントリーシートでは就職後の意気込みについて求められることも多く、書き方次第で印象は大きく違ってきます。就活は内定をもらうことが目的ではありますが、ゴールではなく、本当に大切なのは就職してからの働きです。どれだけ就職に対しての意欲が強く語られていても、仕事で活躍できなければ意味はありませんし、成長力の高さをアピールできなければ選考を勝ち抜くことはできません。

仕事に対してどのような意気込みを持っているかによって、成長力は違ってきますし、実際の仕事に臨むにあたってのやる気なども異なってきます。仕事への意欲が高いことを示し、成長力の高さをアピールするためには、意気込みをいかにアピールできるかが重要ですので、上手な意気込みの書き方を知っていきましょう。

本選だけでなくインターンシップでも使える

意気込みの書き方を覚えておくと、本選だけでなくインターンシップの選考でも使うことができます。

1dayの場合は少ないですが、短期・中長期のインターンシップになると、選考があるケースも多く勝ち抜いた人のみが参加できます。インターンシップへの参加は重要です。企業のなかには、インターンシップが本選へつながっているケースも多いのです。また、リクルーターが付くタイミングの一つでもあるので、インターンシップの選考も真剣に取り組む必要があるのです。

意気込みを書くための準備

就職後の意気込みを上手に書くためには、まずはその準備から始めることが大切です。準備がしっかりと整っていなければ意気込みを上手に書くことはできませんし、書けたとしても説得力が弱く、アピール力も低くなってしまいます。

就活では何事も準備が大切ですし、事前準備をどれだけ徹底できるかによって、与えられる印象も違ってきます。事前準備を念入りにおこなって説得力のある意気込みを作成し、好印象を与えて選考を有利に進めていきましょう。

業界・企業研究ノートづくり

意気込みを書くための準備としては、企業研究ノートづくりをおこなうことが大切です。企業研究ノートとは、企業のサイトやOBの話などをまとめたものであり、企業についての情報を記したものです。企業研究ノートには情報とともに、その企業を選んだ動機や自分の感想なども書き込んでいきます。

情報と志望志望動機、企業への感想などをまとめることで、企業に対してどのような気持ちを持っているかがわかりますし、そこから意気込みを考えることができます。企業での仕事の意気込みを作成するには、まずは企業について知らなければなりませんし、しっかりと企業理解を深めておくことが大切です。企業研究は就活対策としても必須のものですので、意気込みを書くためにも必ず徹底しておこないましょう。

徹底した自己PRの作成

徹底した自己PRの作成も、意気込みを書くための準備としては大切なことです。仕事の意気込みでは、単に仕事へのやる気があることを書くだけではなく、そこでどのように活躍したいか、成長したいかなどを書いていきます。漠然と仕事へのやる気があると伝えるだけでは説得力がありませんし、意気込みも上手に伝わりません。

意気込みを上手に伝えるためには、企業の仕事でどのように活躍できるのかを示さなければなりませんので、自己PRの作成は必須です。長所や短所、スキルなどを洗い出し、自己PRを作成し、そこから企業の仕事と結びつけることが大切です。自身の能力と企業の仕事を考え、何が仕事で活かせるのかを考えて、仕事への意気込みを作成していきましょう。

意気込みの書き方は志望動機とほぼ同じ

意気込みを書くのが難しいと感じている人は多く、実際に書き方がわからないと悩んでいる人もたくさんいます。意気込みで上手にアピールするのは難しくもありますが、実は書き方自体はそれほど難しくはなく、志望動機とほぼ同じです。

志望動機の書き方を正しく理解していれば、意気込みを書くのはそれほど難しいことではありません。志望動機の書き方を確認しながら意気込みの書き方を考え、双方の理解を深めて就活をスムーズに進めていきましょう。

大手内定者の志望動機を参考に、対策をたててみよう

 ①なぜその企業に入社したいのか

意気込みを書く時には、なぜその企業に入社したいのかを明確にすることが大切です。数ある業界の中でなぜその業界を選んだのか、同業の中でなぜその企業を志望するのかを語っていきましょう。仕事への意気込みは企業に対しての志望度とも直結していますし、その業界のその企業でなければならない理由を伝えることが大切です。

企業に入社したい気持ちを伝えれば少なからず仕事への意欲は伝わりますし、上手にアピールができれば、好印象を与えることができます。企業を志望する理由がなければ意気込みは伝わりませんし、好印象を与えることもできません。業界と企業を選んだ理由を明確にして、その企業にしかない仕事への意気込みを伝えていきましょう。

②その企業で自分がどのように活躍し貢献できるのか

仕事への意気込みを書く際には、その企業で自分がどのように活躍し貢献できるのかを明確にすることが大切です。自身の長所やスキル、セールスポイントをアピールし、仕事で活躍している姿を企業のひとにイメージさせる必要があります。どれだけやる気はあっても、それが実際の仕事に結びつかなければ意味はありませんし、評価の対象にもなりません。

やる気があり、仕事で活躍できる能力がきちんと備わっていることが大切ですので、企業に役立てる能力をアピールすることが大切です。能力をアピールする際には、必ず企業の業種や特色を意識しておきましょう。その業種だからこそ、その企業だからこそ活かせる能力をアピールすることで、他の企業を志望する理由と差別化ができますし、意気込みもより伝わりやすくなります。

差がつく意気込みの書き方テクニック

仕事に対して意気込みは選考の中でも大きな評価のポイントですし、内定を獲得するためにはしっかりと考えてアピールしなければなりません。仕事への意気込みが弱ければ印象は悪くなりますし、評価も下げられてしまい、選考でも不利になってしまいます。

また選考ではライバルとなる就活生もたくさんいますので、他の就活生と差別化して意気込みを語ることも大切です。意気込みの上手な書き方のテクニックを知り、他の就活生と差を付けて上手にアピールを進めていきましょう。

読みやすい文章は好感度が高い

意気込みを書く時に気をつけておかなければならないのが、文章の読みやすさです。読みやすい文章は好感度が高いですし、高評価を獲得することができます。どれだけ内容が素晴らしくても、読みづらければそれだけで印象は悪くなりますし、評価も下げられてしまう可能性が高いです。

読みやすい文章で作成することが何よりのアピールになりますので、難解な言葉より自分の言葉で書くようにしましょう。読みやすい文章にするためには、一文を長くなり過ぎないように注意し、てにをは、副詞や名詞の位置・順序を意識することが大切です。

また書き上げれば、推敲もしっかりとおこなう必要があります。推敲は時間を置くとより間違いなどに気づきやすいですし、改善点も見つかりますので、時間を置いて新鮮な目線でチェックしていきましょう。

意気込みを最初に一言で伝え理由を記載する

文章を作成する際、文頭に一言で意気込みを述べるようにしましょう。「私は、入社後○○に取り組んでいきたいと思っております。」「私は、御社で○○を○○したいと思っております。」などです。

文頭に述べることで、その後の具体的な理由に入ったときに採用担当者がなんのための取り組みなのか、頭に入ってきやすくなるのです。順番としては、①文頭に意気込みを一言で伝える②概要③具体的な取り組み④まとめの流れで書くことが大切です。

始めの一言で面接官の気が惹けるような内容にしておくと、さらにおすすめです。

だらだらとまとまりのない文章はNG

注意すべきは、だらだらとまとまりのない文章にしないことです。文頭に一言で意気込みを述べずに概要や取り組みを長々と書くことで、結局何について述べているのか?と面接官は分かりにくくなってしまいます。面接官は、何人もの就活生の話を聞いています。

まとまりのない文章を読んだところで、印象に残らなかったり、内容が伝わらないことで途中で文章を読むことを止めてしまう可能性もあるかもしれません。相手に自分の想いを伝えるためにも、一文で興味を惹き、何が伝えたいのかをはじめに伝えることが大切です。

自分が書いた意気込みを誰かに読んでもらう

意気込みを書き終えれば何度も推敲を重ねて改善していくことが大切ですが、それだけではなく誰かに読んでもらうことも大切です。推敲を重ねることである程度は改善をしていくことができますが、どうしても主観的になってしまうことも多いですし、文章の改善が上手くいかないこともあります。

誰かに読んでもらい、意味は通るか・独りよがりの内容になっていないか客観的に判断することが大切です。友人、家族など誰でも構いませんし、頼みやすい人にお願いしてみるといいでしょう。また頼める人がいないときは、ハローワークの就活セミナーなどの活用もおすすめです。ハローワークが開催しているものであれば、無料で参加できるものも多いですし、活用することでよりアピール力の高い意気込みを作成することができます。

意気込みの書き方例

私は営業職として働き、医療機器の販売に尽力することで、多くの人を病気の苦しみから救いたいと考えています。貴社では医療機器の販売、開発に強みがありますし、地方に向けた販路なども広く持っています。都市部はもちろん、地方にも広く医療機器を提供することで、少しでも多くの人に安心出来る生活を提供したいと考えています。大学時代は居酒屋のホールでアルバイトをし、コミュニケーション能力を身に付けました。コミュニケーション能力を活かして、顧客との距離を縮めることで多くの商品を販売し、さらに販路を広げることで売上にも貢献したいと考えています。

例文では営業職として働き、医療機器の販売に尽力したいという意気込みが述べられています。単に営業職として頑張りたいとするのではなく、医療機器の提供によって多くの人を病気の苦しみから救いたいとすることで、仕事への意欲の高さがアピールできています。

仕事への意気込みが企業独自の強みや特徴を踏まえて語られており、志望度の高さも伝わりますので好印象です。また過去の経験から自身の能力が提示できており、それを活かして企業で貢献したいとすることで、企業で働く姿もイメージしやすくなっています。

意気込み欄にはじっくり時間をかけて全力を尽くそう

エントリーシートでは仕事への意気込みを求められることが多く、どのように書くかによって評価は大きく違ってきます。仕事をする上ではしっかりとした目標を持っていることが大切ですし、その実現に向けたやる気があることも大切です。意気込みは仕事に対しての目標とやる気の両方を表したものであり、これがなければ採用メリットがないと判断され、マイナスの印象を与えてしまいます。

意気込みを上手に伝えるためには、エントリーシートの書き方にも注意が必要であり、きちんとポイントを押さえて作成することが大切です。同じ内容でも書き方次第で印象は違ってきますので、上手に伝えて好印象を与えるためにも、意気込み欄はじっくりと時間をかけて全力を尽くすようにしましょう。

監修者プロフィール

nkou1213のプロフィール画像
吉川 智也 (よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

記事についてのお問い合わせ