志望動機

「携わりたい」の意味とは|志望動機で用いるポイントや注意点をご紹介

志望動機で携わりたいと表現する人は多い

志望動機で「○○な仕事に携わりたい」と表現する人が多いですが、この表現には注意が必要です。携わりたいは志望動機で頻繁に使用され、便利な表現ではありますが、使い方を誤るとマイナスの印象を与えてしまいます。

志望動機は全体的な内容も大切ですが、細部まで気を使うこともポイントであるため、細かい表現にも注意を払わなければなりません。仮に同じ内容でアピールしていても、細部の表現次第では与える印象が変わる可能性もあるため、何度も読み返して確認することが大切です。

携わりたいは使い方さえ間違えれなければ問題はありませんし、スムーズに志望動機を伝えることもできます。上手な使い方や注意点を把握して、ミスのない志望動機を作成しましょう。

「携わりたい」は「仕事として関わりたい」の意味

携わりたいという表現を使うためには、そもそもの言葉の意味を理解することが大切です。「携わる」は、物事に対して仕事として関わるという意味があります。「関わる」という言葉とも似た意味がありますが、「関わる」の場合は仕事であるかどうかには関係しません。

「携わる」の場合は、仕事として関係するという限定的な意味であるため、「関わる」よりは仕事との関係性は深いと言えるでしょう。たとえば「○○に携わりたい」とすれば、○○に仕事として関わりたいという意味になり、仕事への意欲をアピールできます。

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携わりたいというアピールだけでは評価されない理由

志望動機で携わりたいと表現して評価されない理由は、それだけのアピールになっているからです。単に携わりたいとアピールするだけでは高評価は獲得できず、マイナスの印象を与えてしまう可能性が高いです。

上手にアピールするためには、携わりたいにプラスアルファしたアピールを心がける必要があります。志望動機で高評価を獲得するためにも、なぜ携わりたいというアピールだけでは評価されないのか、その理由を知っておきましょう。

成長意欲が低いと思われる

携わりたいというアピールだけでは、成長意欲が低いとみなされる可能性が高いです。仕事として関わりたいとアピールすること自体には問題はありませんが、それだけになってしまうと、ただ関わって終わりという印象を与えてしまいます。

新卒ではポテンシャルを重視して採用を決定する傾向にあるため、成長意欲のアピールは非常に重要です。単に仕事に関わりたいと希望するだけでは、仕事に対しての目的意識がなく、ポテンシャルも低いと思われてしまいます。

仕事に関わると口で言うだけなら誰でもできるため、それでは意欲のアピールにはなりません。成長意欲をアピールするためには、仕事への積極性が伝わりアピールを心がけることが大切です。

仕事への責任感がないと思われる

仕事への責任感がないと思われることも、携わりたいだけのアピールでは評価されない理由のひとつです。仕事に関わろうとする姿勢はアピールできても、単に関係するだけでは責任感がないと判断される可能性が高いです。

仕事はただ関わっていればいいわけではなく、自分の意志で能動的に進め、最後までやり遂げなければなりません。ひとつの仕事をやり遂げるのは大変なことですし、責任を持って取り組むためには覚悟が必要です。

どんな仕事に携わりたいのかを述べるだけでは、仕事への覚悟や熱意は伝わらず、大変なことがあれば、すぐに逃げ出すのではないかと思われてしまいます。責任感は仕事をする上で重要であるため、それがないと判断されれば、選考では一気に不利になってしまいます。

携わりたいと表現する際のポイント

志望動機で携わりたいという表現を絶対に使ってはいけないわけではありません。携わりたいという言葉のもともとの意味は、仕事への関わりを示したものであるため、使い方さえ間違えなければ効果的なアピールも可能です。

表現を使わないよう注意するのではなく、どのように使うのかを考えることが大切です。志望動機は少しの工夫で印象が大きいく変わりますので、携わりたいと表現する際のポイントを把握して、上手に志望度の高さをアピールしましょう。

成長意欲を示す

志望動機で携わりたいと表現する際には、成長意欲を示すことが大切です。成長意欲が高いと判断されれば、志望動機の評価は高くなるため、携わりたいと表現しても問題はありません。

成長意欲の高さをアピールするためには、企業や仕事への理解度の高さを示すことが大切です。企業への興味関心が強ければ、成長意欲の高さを感じ取ってもらえるため、好印象にもなりやすいでしょう。

志望動機を作成する際、業界、企業研究を念入りにおこない、きちんと知識を身に付けてから考えることが大切です。予備知識なしでは、アピール力の高い志望動機を作成することはできません。まずは企業への理解をきちんと深めた上で、それを志望動機にも反映させましょう。

明確なキャリアプランを提示する

企業での明確なキャリアプランを提示することも、携わりたいと表現する際のポイントのひとつです。企業でどのような仕事をしたいか、どのように成長したいかを述べれば、仕事への意欲、責任感、成長意欲の高さなどをアピールできます。

キャリアプランを持っている=企業への理解度が高く、仕事に対する熱意もある、企業で長く働く意志が強いと判断されます。新卒では成長力が重要視されているため、将来的に成長できるか、活躍できるかは非常に重要です。

どれだけ優秀でも、将来的な成長が期待できなければ印象は悪くなってしまいます。キャリアプランを提示することが、自身のポテンシャルの高さを示す方法でもありますので、企業での将来像は明確にイメージしておきましょう。

企業に貢献できる人柄・能力を示す

志望動機では、企業に就職したいという思いを述べるだけではなく、企業に貢献できる人柄・能力を示すことも大切です。成長力が重視されているものの、現段階の能力が全く評価されないわけではなく、基本がきちんとできていれば評価は高いです。

また、企業ごとに求める人材像が設定されており、それに合わせたアピールができれば、企業への理解度も高いと評価されます。企業に貢献できる人材であるとアピールできれば、仕事でも活躍できることが分かり、企業も採用に前向きになります。

責任感を持って仕事に臨んでくれるはずとも評価されますので、さらに高評価を目指すことが可能です。企業での貢献度の高さを示して、業務に携わりたいと表現すれば、好印象も与えやすいでしょう。

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志望動機で携わりたいを上手に使う例文

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私は大学時代にバックパッカーとして世界中を旅して、コミュニケーション能力を身に付けました。コミュニケーション能力を活かして多くの保険商品を販売し、企業に貢献したいと考えています。保険の販売は企業の利益を支える重要な部署ですし、企業の成長、そして自身の成長を目指すためにも、営業に携わりたいと思います。

例文では保険業界での志望動機が語られています。冒頭では、なぜ保険業界を志望したのか、その中でもなぜその企業を志望したのかが述べられています。業界、企業を志望する理由を明らかにすることで、志望度の高さが伝わり好印象でしょう。

企業への理解度の高さもアピールできていますし、仕事への熱意も伝えられています。後半では自身の能力を提示した上で、企業でどのように働くかを示しています。企業での成長についても言及されていますし、成長意欲を示した上で携わりたいと表現していますので、好印象なアピールができているでしょう。

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携わりたいを使用する際の注意点

携わりたいは便利な表現であるため、志望動機でつい使ってしまう人は多いです。上手に使えば問題はありませんが、深く考えないままに使用するとマイナスの印象を与えてしまう可能性が高いので注意しなければなりません。

上手に使うためには、注意点を理解してマイナスの要素を排除することが大切です。携わりたいと表現する際には、どんな点に注意すればいいのかを知り、ミスのないアピールを心がけましょう。

企業の概要の説明だけにならない

仕事について細かく言及し、理解度の高さを伝えるのは大切ですが、概要の説明だけではアピールにはならないので注意しましょう。志望度の高さをアピールするためには、仕事の概要を伝え、そこで自分はどのように活躍するか、どんな役割を担いたいと考えているかを述べることが大切です。

概要の説明だけになってしまうと、学生がどのように活躍できそうなのか、企業でも判断がつきませんし、評価もしづらくなってしまいます。志望動機で上手にアピールするためには、企業で活躍する姿をイメージさせることが大切なため、説明だけではなく自身のアピールも必ず含めましょう。

軸がぶれないよう注意

志望動機で携わりたいと表現する場合には、軸がぶれないよう注意が必要です。さまざまな業務に携わりたいとアピールすれば、成長意欲が高いことは伝わります。しかし、あまりに多くの業務を挙げ過ぎると、軸がなく目的意識を持っていないと思われる可能性があるので注意しなければなりません。

多くの業務に興味を持つことは大切ですが、実際に取り組めるのはひとつだけです。他の仕事に意識を奪われていると、集中力を欠きますし、モチベーションも維持できないのではないかと思われる可能性があります。

複数の業務に興味がある場合は、どのような順番で経験したいのか、キャリアプランとして伝えるのがおすすめです。ポイントは目的意識を伝えることであるため、単純な興味だけで志望していないことを明らかにしましょう。

志望動機では携わりたいだけではなく明確な意欲を示そう

志望動機で携わりたいと表現すれば、何となくまとまりが出ますし、良い志望動機が作成できたと錯覚することも多いです。携わりたいと使っていけないわけではありませんが、使用するならさまざまなポイントや注意点があるため、それらをきちんと守ることが大切です。

ポイントが理解できていなければ、マイナスの印象を与えてしまい、せっかくの志望動機が台無しになってしまいます。携わりたいと表現する際に、最も気をつけなければならないのが、成長意欲が伝わるかどうかです。

どんなアピールでも、最終的に成長意欲が伝わらなければ、高評価を獲得することは難しいです。志望動機では、携わりたいだけではなく、明確な意欲を示してアピールし、企業への志望度の高さを明らかにしていきましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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