自己PR

フットワークの軽さを自己PRするポイント|言い換え表現と例文

フットワークの軽さをアピールしよう

フットワークの軽さは自己PRの題材に使用でき、上手にアピールすることで高評価の獲得も可能です。何でも積極的にチャレンジするのは大切なことであり、フットワークの軽さを求める企業も少なくありません。しかし、フットワークの軽さを題材にすると、それだけで高評価になるとは限らないため、注意が必要です。

自己PRは題材選びも大切ですが、それ以上にいかに上手に伝えるかを意識しなければなりません。題材自体はよくても、伝え方を間違えると評価されないどころか、マイナスの印象を与えてしまう可能性もあります。また、フットワークの軽さにはプラスだけではなく、マイナスの要素も含まれています。どのようにアピールすべきかを理解し、自己PRで高評価の獲得を目指しましょう。

フットワークの軽さが与える印象

フットワークの軽さを題材にして上手にアピールするなら、まずはどのような印象を与えるかを知ることが大切です。自己PRにどのような題材を選ぶのかは自由ですが、題材によってアピールできる内容は違い、与えられる印象も異なります。高評価を獲得するには、フットワークの軽さがどのような印象を与えるかを知った上で、アピールの方向性を考えることが大切です。印象を正しく理解できていないと、上手に伝えられない可能性もあるため、注意しましょう。

チャレンジ精神旺盛

フットワークの軽さは、チャレンジ精神旺盛な印象を与えることができます。フットワークが軽いということは、何事にも恐れずに挑戦できるということであり、行動力のある印象を与えられるでしょう。チャレンジ精神を持つのは大切なことであり、仕事を成功に導くためには、必須の能力といえます。

学生から社会人になる変化は大きく、毎日が学びと挑戦の連続です。仕事という新しいことを始めるのに積極的に挑戦できないと、いつまでも仕事を覚えることができず企業でも活躍できません。企業は自社で活躍できる人材を求めているため、少しでも早く企業に馴染み、仕事を覚えて成果を出すのは大切なことです。

柔軟な対応力がある

フットワークが軽いと、不測の事態でも素早く動けるというイメージがあるため、柔軟な対応力がある印象を与えられます。何事もすべて予定どおりに進めるのではなく、物事の流れに応じて行動を変え、目の前のことに対処できるため、融通が利くともいえるでしょう。

明確な目標を決めた上で綿密な計画を立て、そのとおりに物事を進めるのは大切なことですが、すべてのことが必ずしも計画どおりに進むとは限りません。特に仕事の場合は予期せぬトラブルや避けられないトラブルが起こることもあるため、予定どおりにこなすことばかり考えていると、不測の事態に対処できなくなります。フットワークが軽いと、目の前の変化によって行動を変えられるため、トラブルにも対応でき、かつ柔軟に物事を進められるという印象を与えられます。

成長意欲が高い

何事にも興味を持ち、すぐに取り組む姿勢を持っていることで、フットワークの軽さ=成長意欲が高いと評価されることもあります。成長するには、まずは物事に取り組む必要があり、フットワークが軽い人は何かを始める際のハードルが低いため、内容に関係なくすぐに挑戦できます。

少なくとも成長できる土俵に立っているという点は評価され、印象もよいでしょう。新卒は就職後の成長を見越して採用が決定する傾向にあり、成長力や成長意欲は特に重要視されているポイントです。フットワークが軽く、何でも挑戦して成長する意欲が高いことがアピールできると、より高評価を獲得しやすくなるでしょう。

軽薄な印象を与えることもある

フットワークの軽さはプラスの印象を与えやすいですが、時には軽薄な印象を持たれる可能性もあるため注意が必要です。フットワークが軽いと、何でも臆さずに挑戦できますが、これは言い換えると「移り気」「飽き性」ともいえます。ひとつのことを長期間取り組むことができず、継続力がない、注意力散漫などの印象を与えてしまう可能性もあるため、注意しなければなりません。

物事は何でも表裏一体であり、プラスの印象と同時にマイナスの印象も存在します。上手にアピールするには、プラスのイメージを強く印象付け、いかにマイナスを感じさせないかが大切です。マイナスイメージを感じさせない内容でアピールすることを心がけましょう。

フットワークの軽さをアピールするポイント

フットワークの軽さは、一部マイナスイメージを持たれることもありますが、基本的には印象がよく高評価にもなりやすいです。しかし、実際に評価されるかはアピールの方法次第であり、伝え方を工夫しなければなりません。自己PRは適切な題材選びと上手な伝え方の2つが揃ってこそ、アピール力が高まり高評価を獲得できます。フットワークの軽さを強みとしてアピールするには、どのような工夫が必要かを知り上手に伝えましょう。

どのようなことにチャレンジしたか

フットワークの軽さをアピールするには、まずはそれが備わっていることを証明しなければなりません。フットワークの軽さが備わっていることを伝えるには、何に挑戦したかを明確に伝えることが大切です。ただフットワークが軽いとアピールしても、何に挑戦したのかを伝えていないと、本当に備わっているのが証明できず、アピール力が下がってしまいます。

どのようなことにチャレンジしたか、またなぜそれをやってみようと思ったのかを簡単に説明しましょう。何かに挑戦していることは前提条件として必要ですが、チャレンジの動機も必要です。ただ何となく取り組んだのでは、軽薄な印象を与えてしまう可能性もあるため、根本的な理由から伝えることが大切です。

経験から何を得られたか

チャレンジしたことを伝えた後は、その経験から何を得られたのかをアピールしましょう。何かにチャレンジしていることで、フットワークの軽さは証明できますが、評価されるかどうかは、取り組んだ物事から何を得たかによって変わります。ただチャレンジするなら誰にでもでき、少し手をつけてやめるだけでは、単に飽き性なだけと思われます。

企業が考えるフットワークの軽さとは、物事に積極的に挑戦し、何らかの成果を残すこと、つまり経験したことから何かを得ることです。経験から何を得るのかは問題ではなく、経験を通して成長できたかどうかが重要です。興味本位でチャレンジしただけではなく、経験から何らかの学びがあったことを伝えましょう。

得たものが仕事でどのように活かせるか

強みをアピールする際は、それが企業の仕事でどのように活かせるのかを提示することが大切です。能力があっても、仕事で活躍できないと判断されると、評価は下げられてしまいます。フットワークの軽さのアピールには2つのパターンが考えられ、フットワークの軽さそのものを活かして仕事で活躍する場合と、フットワークの軽さによって得たものを活かし、仕事で活躍する場合に分けられます。

前者の場合は、経験を通してフットワークの軽さを身につけたという内容でアピールしましょう。後者の場合は、経験から得たものと企業の仕事を紐づけし、活かし方を提示することが大切です。このときフットワークの軽さも絡めて仕事での活かし方を述べると、さらに高評価になります。

フットワークの軽さの言い換え表現

フットワークの軽さは、そのままでも自己PRの題材に使えますが、印象を変えたいなら別の表現を使ってアピールするのがおすすめです。フットワークの軽さは「チャレンジ精神旺盛」「柔軟な対応力」「成長意欲が高い」などの印象を与えられ、これらに言い換えることもできます。しかし、さらにアピール力を高めるなら、別の表現で伝えてこれらの印象も含めながらアピールするのがおすすめです。言い換え表現も使って、その場の雰囲気に合わせたアピールをしましょう。

行動力がある

フットワークが軽いことは、「行動力がある」とも言い換えられます。行動力があると伝えると、確固たる意志を持って物事に取り組むという印象を与えれ、誠実さ、真面目さなどをアピールしやすいでしょう。行動力があるとアピールする場合も、基本的にはフットワークが軽い場合と同じで、何かに挑戦したエピソードを使って伝えます。

行動力の場合は、なぜそれに挑戦しようと思ったのか、挑戦する必要性は何なのかなど、動機の部分を重点的に伝えるのがおすすめです。動機部分を念入りに伝えることで、意志の強さや目的意識の高さが伝えられ、より好印象を与えやすくなります。

臨機応変に対応できる

「臨機応変に対応できる」も、フットワークが軽いことの言い換え表現です。臨機応変な対応は、チャレンジ精神や成長意欲よりも、柔軟さをメインに据えたアピールのため、伝えるべきエピソードも異なります。物事に柔軟に対応したことを伝えるなら、不測の事態やトラブルに見舞われた際に、どのように対処したかを伝えましょう。

このとき「事態を収められたこと」「自分の意思で行動し、対処したこと」が重要です。対処しても事態を収められていないと、臨機応変に対応できたとは言わず、ただ失敗したエピソードを伝えるだけになってしまいます。うまくいった場合でも、それが他人の指示によるものだと、自身の対応力は評価されません。必ず自分で行動して対処したエピソードを伝えましょう。

フットワークの軽さの自己PR例文

私はフットワークが軽く、何事にも恐れず挑戦できます。大学時代はアメリカに留学に行き、そこで挑戦することの大切さを学びました。もともと英語が好きで、どうせ学ぶなら本場に行ってみようと思ったのが留学のきっかけです。ホームステイ先の家族は暖かく、私にアメリカ文化を教えるために毎日様々な場所に出かけました。見るもの聞くもの全てが新しく、楽しさに満ちた毎日を過ごすことで勉強の意欲も高まり、留学のプログラムにもしっかり取り組むことが出来ました。御社では営業職として働き、積極的に行動して成長することで、契約を勝ち取り活躍したいと考えています。

例文ではフットワークが軽く、何事にも恐れずに挑戦できるアピールされています。単にフットワークが軽いとせず、補足して説明することで、より明確に個性を伝えられています。挑戦した内容や動機も語られ、経験から何を得たのかも明確に提示されています。仕事での活かし方にも言及されており、フットワークの軽さや挑戦する積極性を活かして仕事に取り組み、活躍する姿をイメージさせられているでしょう。

フットワークの軽さで前向きな姿勢をアピールしよう

フットワークが軽さは好印象を与えやすいため、自己PRの題材におすすめです。ひとつの題材から複数の能力や個性を伝えやすく、エピソードの内容次第で与える印象も大きく変化させられます。好印象を獲得しやすく、かつ自由度も高いため、自己PRの題材に使いやすいですが、反面マイナスの印象もあるため注意が必要です。

アピールの仕方を間違えると印象が悪くなり、評価を下げられてしまう可能性もあります。フットワークが軽さを上手に伝えるには、前向きな姿勢を意識して、伝えることが大切です。物事に対してポジティブな気持ちで取り組めることを伝えると、印象が悪くなることはありません。伝え方は十分工夫して、アピール力の高いフットワークが軽さを、さらに魅力的にアピールしましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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