自己PR

好奇心旺盛な性格を印象よくアピールしたい|デメリットなイメージをメリットに変える例文あり

自己PRで好奇心が強いことをアピールするには

就職活動の面接では、就活生のいろいろな点を見られます。容姿や服装、話し方や目線、声の大きさや身だしなみまで細かなところまで見られるでしょう。そして、面接で見られるものから、いろいろなことを判断して就職活動の結果は決められます。

いくら、あなたが普段とても優秀でその会社にとって有用だとしても、面接でそれがアピールできなければ全く考慮されません。考慮されないと言うよりも、誰も気づいてくれません。そのため、短い時間で自己PRをおこなう必要があります。

自己PRの中でも、今回は好奇心が強いことをアピールするにはどうすればいいかについて、まとめていきたいと思います。

そもそも仕事において好奇心の意味とは?

就職活動においての自己PRで大切な点はたくさんありますが、その中でも好奇心というのはどの仕事においても大切なものです。好奇心とは、いろいろなことに興味を持ち、物事を探求しようとする心のことです。

仕事において好奇心というものは、仕事をするためのモチベーションになるものです。モチベーションがなければ、どんな優秀な人でもいい仕事はできないでしょう。

人事は好奇心旺盛さを重視している

就職活動の自己PRで大切な好奇心ですが、就職活動の採用をする側の人事は好奇心をどう捉えているのでしょうか。好奇心旺盛というキーワードは、間違いなく人事が重視しているキーワードの一つです。人事は、どのような好奇心を評価してくれるのでしょうか。

会社によって、それぞれ求められる好奇心は違います。そのため、企業ごとの求めている好奇心をどのように理解し、それをどれくらいアピールするのかが最も重要です。そして、その好奇心を就職してからの仕事に、どのように反映して活かしていけるかがあればもっと良いでしょう。

そのためには、その企業の考えだけでなく業界内でのポジションや状況の情報があればもっと深い洞察ができます。

好奇心な人は積極的に物事を探求しようとする

好奇心旺盛な人というのは、いろいろなことに興味を持てる人のことです。そして、いろいろなことに興味を持てる人はその興味を持っていることに対しての探求心があり、行動力があります。

また、興味があり探求心があればそれに関する人間関係を構築することに積極的になるでしょう。また積極的になれば、コミュニケーション力が上がります。自分の興味のあることであれば、集中力も上がり一生懸命取り組むものです。

珍しいことや新しいことへ積極的に興味を持ち、探求しようとする心を持つことは、就職活動で求められる人材だといえるでしょう。

仕事にも意欲的という意味で捉えられる

好奇心旺盛ということについて解説してきました。すでに会社にとって有用な人材、求めている人材にかなり当てはまる部分があると人事は判断しているはずです。なぜなら、好奇心旺盛だということは、何か興味のあることに関して探求心を持ち行動力があり、コミュニケーション力もあり、集中力もあるということになるからです。

新しいことに興味を持てることは、会社として新しいことに柔軟に対応できるという点で評価される可能性が高いです。今の世の中は、次々と新しい商品やサービスが生まれては消えていきます。そういった新しい商品やサービスを生み出しすことで、それに対応していくことができる人材と捉えられるからです。

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好奇心旺盛な人の5つの特徴とは

好奇心旺盛な人の特徴はいろいろありますが、その中でもメインの特徴として5つ上げることができます。1つ目は、「趣味が多い」ということです。好奇心が旺盛であれば、いろいろなことに興味を持つので自然と趣味は多くなります。

2つ目は、「人懐っこい性格」だということも挙げられます。いろいろなことに興味を持ち、取り組むことができる人は能力があり魅力的なことが多いからです。3つ目に、「常に前向き」だといえます。新しいことにチャレンジする際に、後ろばかり見ていては進めません。

4つ目は、「行動力がある」です。新しいことに興味を持ち、興味を持ったことに対してはすごい行動力を発揮します。最後に、「周囲の目を気にしないこと」が挙げられます。集中して周囲の目を気にしている余裕もなく、熱中しているのです。

【自己PR】魅力的な長所として伝える3つのポイント

就職活動の面接などで、自己PRにおいて魅力的な長所として伝えるポイントとはどういったものがあるのでしょうか。好奇心旺盛なことをアピールするためにも、具体的に好奇心旺盛につながるような事柄を乗せるべきです。

それでは、具体的にどう書いたらいいのでしょうか。何か一つのことに興味を持っていることを書くのは当然です。しかしその興味を持っていることに対して、どれだけ掘り下げたか、どれくらいの期間取り組んでいたのかなどを書き込む必要があるといえるでしょう。

エピーソードはひとつに絞り掘り下げる

好奇心をアピールする際に気をつける点として、書き込みすぎてしまうことがあります。ひとつのエピソードについて、掘り下げて書き込む分には問題ないのです。しかし、好奇心旺盛なところをアピールしようと力が入りすぎてしまい、何個も好奇心旺盛なエピソードを書き入れてしまうことは控えるべきです。

好奇心旺盛なエピソードがたくさんあるのはすばらしいです。しかし、すべてのエピソードを書き入れてしまうとそれぞれの内容が弱くなってしまいます。また、面接官や採用担当者の印象に残りにくいです。

好奇心旺盛なエピソードを一つ選び、それをじっくり深く掘り下げていってください。その方が、確実に就職活動においては有利となるでしょう。

行動力に繋がっていることを上手にアピール

好奇心旺盛なエピソードを書いたり、言ったりした後は、その好奇心が行動力に結びついていろいろなことにチャレンジしたことを書くことが大切です。「いろいろなこと」と書きましたが、一つをじっくり掘り下げる必要があります。他のエピソードは軽く書くくらいの程度で良いでしょう。

「好奇心が行動力にどう結びついているのか」をアピールしてください。「好奇心が旺盛です」というだけではNGです。「いろいろなことにチャレンジして普通なら飛び込まないような所にまで飛び込み、成果を上げてこれます」というような感じです。

そして、その成果を上げられた理由が、「好奇心旺盛なために興味を持って集中してチャレンジできた」とアピールするのです。

好奇心により具体的に努力したエピソードを説明

「好奇心旺盛でいろいろなことにチャレンジした」とアピールするのは、悪い見方をすれば「ひとつのことに長い間取り組めず、飽きてしまったがために次の興味に心うつりをしたのではないか」という勘ぐりもできます。

好奇心旺盛でいろいろなことにチャレンジしたというのは問題ありませんので、そのチャレンジしたいろいろな物の中でひとつ詳しいエピソードを書く必要があります。そして、その詳しいエピソードの中に「興味を持ちやり始めて」「のめり込み継続して」「努力し続けた結果がこういった成果だった」ということを書いてください。

好奇心を持った理由を伝える

自己PRを書く時は、自分が経験したエピソードの中で「私は、〇〇があったから△△に好奇心を持ちました」の△△の部分のどんなことがあったから、好奇心を持っていると自覚すしたときの理由を伝えるようにしましょう。実際に経験したエピソードがあると、仕事に対してどう活かしていけるのかが想像しやすくなります。

仕事への活かし方を伝える

好奇心があるということは、自分のやりたいことも含め、そのやりたいことからいろいろな分野へ広げていくといった、行動に移します。その行動から、いろいろな情報を吸収していくようになるでしょう。また、それに対応するために柔軟性も必要となってきます。

また、仕事で好奇心を活かすため、飽きてしまうのはいけないので、自分より立場のうえの人に宣言することで逃げ道をなくすようにする方法も効果的です。

【自己PR】好奇心旺盛を効果的にアピールした例文

以上の3つのポイントから、好奇心旺盛を効果的にアピールした例文を3選ご紹介します。

例文①

私はとても好奇心が旺盛なため、いろいろなことに興味を持つことですぐに行動に移してきました。IT業界に興味を持ち、業界についていろいろと調べインターンシップに応募しました。最初は知識も足りずついていくのがやっとでした。
しかし、どうにかものにしたいという強い思いから、仕事を終えてから毎日2時間勉強を続けました。先輩社員の人たちとプライベートでもお付き合いさせていただき、仕事以外の時間にもいろいろと聞ける状況を作りました。
また、そこで学んだことをすぐに実際の場面に適応し実行することで身につけるよう心がけていき、最後には月間売り上げを2倍にまで上げることができました。

※この例文はChat GPT自己PR作成ツールで作成しました。
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どんな思考を持ってどう行動したかが明確に記載されており、最後に定量的に実績をアピールしています。自己PRに限った事ではありませんが、具体性と信頼性のある内容で面接官に納得感を与えましょう。

例文②

私は好奇心旺盛です。私は、小学生から興味があることを見つけては習いごとをしていました。珠算、ピアノ、書道、日本舞踊、茶道と自分のスケジュールを確認しては、ひとつずつ増やしていきました。
興味があるから始めただけでは物足りなくなり、やるからには目標を立ててやり遂げたいという気持ちに変わりました。それぞれの目標にむけての練習は、段階を踏んで難しくなり、友達と遊ぶ時間もないくらいにもなりました。
しかし目標を達成する喜びは、それまでの過程が苦しかった分、言葉で表現しきれないものでした。

※この例文はChat GPT自己PR作成ツールで作成しました。
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いろいろなことにチャレンジしながらも、それぞれに目標を立ててやり遂げた例文です。何でも目標を決めて、それに向けて頑張る姿勢が伝わってくるので、面接官に好感を持たれるでしょう。

例文③

私は、花に関しては好奇心旺盛です。幼い頃から自然な草花に触れることが多く、両親も植物が好きだったので自然に詳しくなりました。まずは花の名前を覚えることから始まり、どの季節にどんな花が開花するのか、どのような気候に適しているのかなどを覚えました。花を育てることに対して、何が必要なのかなどの知識が増えると、花が人にどんな影響を与えるのかということを大学で研究していました。

※この例文はChat GPT自己PR作成ツールで作成しました。
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ひとつのことに対して好奇心をもっている例文です。一般的には、好奇心旺盛と聞くと、いろいろなことに興味があると思われがちですが、ひとつのことを追及する好奇心もあることが伝わってくる内容になります。

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短所と捉えられないように注意すべき点

好奇心旺盛なことは、就職活動において武器になります。しかし、それをアピールするときに気をつけなければならないことがあります。好奇心旺盛には長所もあれば、短所もあるからです。

好奇心旺盛の短所というものは、当然人事部側もわかっていますので、それを隠すのではなく、その短所について一つずつ消していくしかありません。消していくには、好奇心旺盛の短所をしっかり把握しておくことが大切です。

興味あるものしかやらないと思われない言い方をする

好奇心旺盛は、いろいろなことに興味があり首を突っ込んでいく反面、自分の興味のないことに対してはものすごく冷たく見向きもしないことがあります。そのため、興味のあるものしかやらないと思われてしまう可能性があるのです。

興味あるものしかやらないと思われないように、言い方や書き方を気をつける必要があります。興味あるものしかやらないと思われないような言い方とは、どういった物なのでしょうか。

たとえば、「いろいろなことに興味があり首を突っ込んできてチャレンジしてきた反面、みなが嫌がるような役をやってきた。最初はあまり興味がなかったが、そういったことでもやりきれば何か得られる物があるのではないかと思い、しっかりと取り組んだ。」という感じです。

時間管理について考えておく

好奇心旺盛だということは、興味のあることしかやらないのではないかと捉えられる以外にも短所があります。それは、時間管理についてだらしないのではないかと思われがちな点です。好奇心旺盛な人は、マイペースになりがちなのです。

なぜなら、興味があることに対して夢中になることや、集中するために時間を忘れて取り組んでしまうこと、一生懸命になりすぎて時間を忘れてしまうことがあるからです。そのため、「周りが見えなくなってしまうようなことはない」と書く必要があります。

「熱中して忘れそうなことをしっかり気にしながら取り組んだ」という感じでアピールする必要があるでしょう。

飽きやすい性格と思われないようにする

好奇心旺盛というと、いろいろと目移りしやすいうえに、飽きやすいというイメージがありデメリットに思われがちです。しかし、飽きやすいことはデメリットのイメージだけではありません。メリットとして、飽きっぽい人は自分が興味を抱いたことに対してはとことん追求していきます。

しかし好奇心旺盛な人は、追求後の欲求が満たされると持続力がなく、次の新しいことへの欲求に変わります。新しいことへの欲求が全く違うものだと、単なる飽きっぽいというイメージになります。

しかし、最初に好奇心をもったことに関連することだったら、その欲求が満たされて次の好奇心へ移ったとしても飽きっぽいとは思われません。面接官に飽きやすい性格だというイメージを残さないためにも、ひとつのことを言うようにします。

「ひとつのことを追求したが、それに関連することの新たな要素を見つけた」というイメージで、飽きやすい性格だと思われれないようにしましょう。

好奇心旺盛を通して今後の可能性をアピールしよう

就職活動における自己PRで使える好奇心旺盛についてまとめてきましたが、いかがでしたでしょうか。好奇心旺盛というキーワードは、うまく使って活用すれば必ず就職活動で評価されるものです。そのためには、上で書いてきたことをよく頭に入れ活かしてください。

そして、好奇心旺盛でいろいろなことにチャレンジしてきて、いろいろと継続して努力してきた。そして、好奇心旺盛が短所と捉えられかねないことに気を配りながら書くことで、より長所が輝くでしょう。

さらに、その経験、エピソードにより、自分がどんなことを学んだか、そしてその学んだことをどう今後に活かしていけるかを書くと、より良い自己PRになるでしょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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