自己PR

自己PRで縁の下の力持ちをアピールする方法

就職活動生のみなさん、あなたが自信を持って主張できる自己PRは決まりましたか?
私は控えめで消極的な性格だからこれと言って目立ったこともないし…なんて考えている人もいるでしょう。前向きになりましょう。
人の見えないところで頑張っている自分を縁の下の力持ちととらえてください。

自己PRで縁の下の力持ちをアピールするには前向きに考えること!!

就職活動を開始するにあたって自分を見つめ直すことができる自己分析。
履歴書や面接で自己PRを主張するときの材料収集にもなります。主観的にも客観的にも自分がどのような人間なのかこの機会に洗いざらい書き出してみてはいかがでしょうか。
そのときに気を付けてほしいのが、自分の性格を否定的にとらえることです。ムードメーカーはリーダー的存在でみんなからの人気者。
ではいつも教室の隅で目立たない日々を送るムードメーカーとは正反対の自分の取柄は?後ろ向きな視点から自分を見つめても良いところは出てきません。前向きに考えましょう。

  • 自ら進んで仕事を引き受けて支えた経験をアピール!!

みんなをまとめるムードメーカーがいるということは、まとめられる側の存在も必要です。ムードメーカーを引き立たせるためには引き立て役が必要です。
つまりあなたには縁の下の力持ちという役割があるのです。
縁の下の力持ちとはしたくてできるものではありません。特に目立ちたがり屋のムードメーカーにはその役割は絶対にできません。
知らず知らずのうちに人がやりたくない仕事を引き受けたことはありませんか?それが例え押し付けられた仕事であっても、そこまでの経緯を自己PRに添える必要はありません。自分が進んで行ったということを強みにしましょう。

縁の下の力持ちとは何か

では縁の下の力持ちとはどういう存在なのでしょうか。
辞書を引いてみると、人の目につかないところで他人のために支える苦労や努力をすること。また、そのような人と記載されています。
縁の下の力持ちを自己PRに使う人で多いのは、部活動のレギュラーメンバーになれなかった部員やマネージャー、会長以外の生徒会役員でしょう。

  • 陰から支えることで成果につなげたエピソードを話そう

本当はレギュラーになって試合に出たくても、自分より上手な選手は山ほどいます。
そのため学生生活のすべての時間を補欠として過ごし、レギュラーメンバーの練習相手や試合の準備、応援役にまわる。
同じようにマネージャーも決して試合に出るわけでもなく、ましてやプレー自体をすることもなく部員が効率的に部活動に専念できるためのお世話をします。

生徒会役員も会長を陰ながら支える役割です。まさしく縁の下の力持ちです。しかし、その業務内容を自己PRとして単純に書き連ねるだけでは意味がありません。エピソードを書き加えましょう。

自己PRとして縁の下の力持ちのエピソードを話す時は一歩踏み込むこと

上記で説明した通り、縁の下の力持ちを自己PRとして書くことができる役割の人たちはたくさんいます。
しかし、「私は野球部のマネージャーとして練習中は部員のためにお茶を作ったり試合のときはスコアを書いたり、縁の下の力持ちとして働きました。」など当たり前のことを書いても採用側の心には響きません。
マネージャーが部員のお世話をするのは当然で、あなたはそれがしたくて入部したのでしょう?と跳ね返されてしまいます。
もう一歩踏み込んでください。

  • 小さな提案でも新しいことを自分で作り出したアピールになる

例えば、練習以外でマネージャーならではの活動をしたことはありませんか?なかなか部員数が集まらないため学内新聞で広報を依頼したり、部のホームページを活用してOBや地域の人たちへ試合の情報を配信したり……など。
今までマネージャー業務としてなかった新しいことを自分で作り出すということが意外と採用側の目にとまります。それがどんなにちっぽけな提案としても、斬新なアイデアを見出すことが立派な自己PRになります。

自己PRで縁の下の力持ち話す時は陰から支えて成果に繋げた経験を話そう

冒頭でも話した通り、あなた自身の性格を前向きにとらえれば自己PRのない人なんていないはずです。
自分が当たり前にしていたことが人から見ると役に立っていたり、ちっぽけと思っていたことが意外と採用側の心に響いたり。
目立つ人間がいれば縁の下の力持ちの人間も必要なのです。それは学生の内だけでなく社会人になって会社に入ってからも変わりません。自分の立ち位置をはっきりさせ、それをアピールすると自然と結果はついてくるかもしれません。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也 (よしかわ・ともや)
1988年2月、北海道生まれ。小樽商科大学卒業。 2010年4月に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。 IT・小売・外食など幅広い業界にわたって300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学の就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を行なう。 現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。