履歴書
【書類選考で連絡なしの理由】待つ期間の目安や対処法をご紹介
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目次
書類選考の結果の通知が来ない
書類選考は就活の第一関門であり、これを突破しないことには面接に進むことができません。書類選考は面接のように手ごたえが掴みづらいために、合否の通知が来るまでは緊張しっぱなしですが、連絡なしの状態が続くこともあります。結果の通知が遅いと「忘れられてしまったのではないか?」と不安な気持ちが高まるものです。書類選考でなかなか連絡が返ってこないケースは実は多く、連絡がない場合は上手に対処することが大切です。なぜ企業からの連絡が返ってこないのか、結果が気になる場合はどのように対処すべきかを知っておきましょう。
書類選考で連絡なしの理由
書類選考の結果の通知がないと、不安になったり、イライラしたりすることもあるでしょう。連絡なしの理由は企業や状況によっても違うため、まずは根本的な部分を知ることが大切です。連絡がない理由を知ることで、返事が返ってこないことにも納得することができ、少しは不安やイライラを軽減させられるでしょう。必要以上にネガティブな感情を持ってしまわないためにも、なぜ書類選考の結果連絡がこないのか、理由を知っておくことが大切です。
業務が多忙で返事が遅れている
書類選考の結果連絡がないのは、連絡をしていないのではなく、単に忙しくて連絡が遅くなっているだけの場合もあります。企業によってはいつまでに連絡をするか事前に定めている場合もありますが、イレギュラーな事態に巻き込まれ、やむを得ず連絡が遅れてしまうケースもあります。
採用担当者は新卒の採用業務だけをおこなっているとは限らず、その他複数業務を掛け持ちしているケースも少なくありません。多忙過ぎて全ての書類に目を通せておらず、連絡ができないということもあるため、辛抱強く待つことが大切です。また、チェックは終わっているものの、最終的な合否の決定を下せる人物が不在のために結果が保留になり、連絡できていないケースもあります。
志望者が多い
多忙であることにもやや繋がる部分がありますが、志望者があまりに多すぎる場合も連絡が遅れてしまうことは多いです。企業によって書類選考で何人集まるかは違いますが、多いところだと数千人、場合によっては万単位で人が集まることもあるでしょう。常に志望者が多い大企業なら、それだけ多くの応募者が来ても対応できるように、採用担当者を増やして、大量の応募書類も素早くさばいていることが多いです。
しかし、採用担当に多くの人数を回せない中小企業の場合は、ある年度だけ急に応募者が増えてしまい、現行の人数では対処しきれず、確認が遅くなることもあります。志望者の急増は企業にとっては嬉しいことですが、想定以上に人数が増えて、学生への連絡が遅くなる場合があることは理解しておきましょう。
不合格者には連絡しない方針
企業の都合で採用業務が滞ってしまい、連絡が遅れるケースもありますが、そもそも不合格者には連絡しない企業もあります。不合格通知では「今後の活躍をお祈り申し上げます」という表記が多いことから、不合格通知=お祈りメールと呼ばれています。これに対し、通知なしで不合格になっていることをサイレントお祈りと言い、サイレントお祈りをする企業は一定数存在するため注意しなければなりません。
学生にとっては、結果に関係なく、とにかく通知をしてもらわないと先に進めないと感じるでしょうが、業務の都合上、仕方なくサイレントお祈りをする企業もあります。また、募集要項に「不採用の場合は連絡をしない」と事前に書かれていることもあるため、連絡が遅いなら募集要項も見直すといいでしょう。
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書類選考の連絡期間の目安
書類選考は不合格だと連絡がこないケースと、遅くなっても必ず連絡してもらえるケースの2つに分けられます。連絡がもらえるケースの場合は、どれくらいを目安に待つべきなのかと疑問に思う人も多いでしょう。企業によっては応募してすぐに合否が決定するということもありますが、基本的には数日かかります。書類選考の合否が決まって連絡されるまでの目安の期間を知ることで、どれくらい待つべきかが分かり、余計な不安も感じずに済むでしょう。
2週間程度が多い
書類選考の連絡期間は企業ごとに差があるものの、大体2週間程度であることが多いでしょう。これは応募してから2週間ではなく、企業が応募を締め切ってから2週間である場合が多いため、日数をどこから数えるかに注意しましょう。また、企業によっては連絡までの期間を目安で公表していることもありますが、日数が開示されている場合は、日付ベースか営業日ベースかにも注目してください。
日付ベースの場合は、指定された日から単純に数えて大体の連絡期間を算出できます。営業日ベースの場合は、休業日を除いて数えるため、日付ベースよりも連絡が遅くなりやすいです。
企業や時期ごとの差が大きい
書類選考の連絡待ちの期間は、大体2週間程度と考えるのが普通です。しかし、実際には企業や時期ごとによる差が大きいため、あくまで目安であり、絶対的なものではないことは理解しておきましょう。例えば、レスポンスの早い企業なら、書類選考の受付を締め切って、翌日には順次合格者に連絡するというケースもあります。
反対に連絡が遅い企業だと、書類選考の合否通知だけでも1ヶ月以上かかることも少なくありません。また、書類選考では応募者が多いため連絡に時間がかかっていたものの、その後の面接で数が絞られるにつれ、連絡スピードが上がることもあります。連絡までの期間は複数の要素によって影響されて違ってくるため、基本は志望強く待つことが大切です。
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連絡なしの場合は問い合わせをする
応募書類を提出し、締め切りを過ぎてからずいぶん経つのに一向に連絡が返ってこないときは、問い合わせたほうがいい場合もあります。サイレントお祈りで連絡が来ていないケースもありますが、場合によっては合格しているのに担当者のミスで連絡されていないこともあります。連絡ミスが起きていてはいけないため、気になる企業には自分から問い合わせることが大切です。問い合わせにはポイントがあるため、きちんと守ってマイナスの印象を与えないようにしましょう。
メールでの問い合わせが基本
書類選考の結果を問い合わせる場合は、メールでの連絡が基本です。電話ならその場で結果を聞くことができて便利と思えるでしょうが、その分担当者の手を止めてしまうことになります。連絡がない理由は企業によって違い、現在選考の真っ最中であることも考えられます。
そんな中電話で問い合わせをしてしまうと、作業の手を止めて迷惑をかける可能性が高いです。メールなら相手の都合で確認できるため、相手の都合で結果の問い合わせができます。ただし、メールで問い合わせをする場合でも、催促しているような内容だと印象が悪くなるため、どのような文面で問い合わせるかは慎重に考えなければなりません。
問い合わせのメール例文
件名:貴社選考への応募について/○○大学経済学部○○ ○○
○○株式会社 人事部 採用担当○○様
いつもお世話になっております。○○大学経済学部の○○ ○○と申します。
先日貴社の書類選考に応募させて頂きましたが、書類は届いているでしょうか?
届いていないなら再度お送りさせて頂きたいと思いますので、お忙しいところ恐縮ではございますが、何卒ご確認よろしくお願いします。
署名
書類選考の結果を問い合わせる際には、直接結果がどうなっているかを聞くのはNGです。結果を聞いてしまうと催促をしている印象を与えてしまいます。きちんと届いているなら、結果の通知や選考状況について企業から返信があるはずなので、企業からの連絡を待つことが大切です。
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書類選考の連絡は時間がかかることも多い
書類選考に応募したにも関わらず、企業からの連絡が一向になく、不安に思う人は多いでしょう。連絡ミスが起きているのではないか、サイレントお祈りで実は不合格になっているのではないかなど不安になる気持ちも分かりますが、まずは落ち着くことが大切です。そもそも書類選考の結果の連絡には時間がかかりやすく、締め切りから結果の通知まで2週間以上かかるケースも少なくありません。
また、企業の事情によってそれ以上時間がかかることもあり、連絡が遅くなってもやむを得ない事情もあります。どうしても気になるなら問い合わせることも可能なため、不安を感じ過ぎないことが大切です。連絡は遅くなるものとどっしり構え、連絡待ちの期間も就活を進めて不安と上手に向き合いましょう。