業界研究

クレーン会社の人気ランキング|仕事内容についてもご紹介

クレーン会社に就職したい

東京オリンピック開催に向けて、建設・建築の分野が注目されています。都市部から地方まで幅広い場所で再開発がおこなわれており、業界全体で見ると上り調子と言えるでしょう。成長傾向にある業界のため、就活でも注目されていますが、ひとくちに建設・建築業界、企業といっても幅は広く、分野も多彩です。

そのため、就職を目指すなら、どの分野を志望するか、ある程度絞り込んでおかなければなりません。これらの業界では学生にはあまり知られていませんが、クレーン会社は多彩な活躍を見せています。学生が知らないだけで、業界では有名だったり、実際に優良企業だったりする場合も多いです。人気の企業ランキングも参考にしながら、クレーン会社とはどのような存在なのか、理解を深めていきましょう。

クレーン会社の人気ランキング

クレーン会社の人気ランキング

  1. 株式会社シロ産業
  2. 江崎機械工業株式会社
  3. 株式会社サカニワ工業
  4. 株式会社神内電機製作所
  5. マルマテクニカ株式会社

引用元:IPROS

クレーン会社の人気企業ランキングは、以上の通りです。クレーン業界自体がニッチな分野であるため、学生には知られていない企業も多いですが、どれも日本の建設・建築分野を支える重要な企業です。また、クレーンだけの分野に限らず、その他製品の製造・販売をおこなっている企業も数多く存在します。クレーン会社だからといって、クレーンだけに事業を絞っているわけではなく、幅広い分野にまたがって仕事をしていることは覚えておきましょう。

クレーン会社の仕事内容は多岐にわたる

クレーン会社の仕事内容は多岐にわたる

クレーン会社への理解を深めるには、どのような仕事があるか知ることも大切です。クレーン会社の仕事内容は多岐にわたり、幅広い分野に活躍のフィールドが用意されています。企業ごとに詳細な分野や事業展開は違うため、志望先ごとの特徴もきちんと把握しておかなければなりません。クレーンをメインに扱っていることは共通していますが、企業の特徴によって関わり方が異なることは理解しておきましょう。クレーンとどのように関わりどのような仕事をしているかを知ることが、理解を深める第一歩です。

メーカーなら生産・製造

メーカーとして機能している企業なら、クレーンの生産・製造をおこなっています。ひとくちにクレーンといっても種類は多種多様で、メーカーごとに商品の特徴も大きく違います。クレーンと聞くと、クレーン車の存在をイメージする人が多いでしょうが、実際の商品はそれだけではありません。

移動式のクレーン車はもちろん、工場といった施設で室内機械に搭載されるものや、簡易式の小さなクレーンまで存在します。知られていない分野なだけに商品のイメージも付きづらいでしょうが、実際のラインナップは幅広いことは知っておきましょう。クレーンメーカーを志望するなら、その企業がどのような商品を作っているのか、企業独自のポイントを知ることが大切です。

販売営業も仕事に含まれる

クレーンメーカーに該当する場合、生産・製造だけではなく販売営業も仕事のうちです。完全に生産だけを担い、販売は他社に完全委託するというスタイルもありますが、クレーン会社では、基本的に自社生産・自社販売と考えましょう。クレーン会社の販売先は、多岐にわたり、国内の建設・建築業界だけに限りません。

同じくメーカーの工場に売る場合や、医療や公共の分野にまで販売することもあるでしょう。また、経済成長が著しい諸外国では、インフラ整備も急速におこわれており、そこでもクレーンの需要はあります。国内での再開発が活発になっているため、建設・建築の分野がフューチャーされやすいですが、実際の販路は多岐に渡ることを覚えておきましょう。

物流を担う企業もある

クレーン会社はクレーンを作るだけではなく、それを使って仕事をしている企業もあります。クレーンを使った仕事としては物流の分野に該当するものが多く、荷物の積み下ろしに使うと考えるとイメージしやすいでしょう。物流業界も需要が急増している分野のひとつであり、注目度・成長力ともに非常に高いです。

これはインターンネット通販市場の爆発的な拡大による影響が大きく、需要のあまりの急速拡大に、人手不足に悩む企業も少なくありません。人手が足りないからこそオートメーション化が急がれており、クレーンの導入もそれに一役買っていると言えるでしょう。物流業界でも重要な役割を担っているため、クレーン会社は多忙を極めていることも多いです。

現場で働くクレーンオペレーター

クレーンを使用する仕事の場合、現場で働くことがイメージされるでしょう。現場で実際にクレーンを操作して働く仕事をクレーンオペレーターと言い、これも需要が拡大して注目されている仕事のひとつです。企業によって扱いは違いますが、メーカー機能を持つ傍らで、実際に作業員を送って作業の手助けをするといった、二足のわらじを履いていることも多いでしょう。

クレーンの生産・販売・サービスの提供までワンストップでおこなう企業も多く、現場での作業は品質や効率ともに高いサービスが求められます。クレーンオペレーターが活躍するシーンは多岐にわたり、建設現場だけではなく災害救助といった公的な分野で活躍することもあります。クレーン需要があること=オペレーターの需要もあるといえるため、活躍の幅は広いでしょう。

オペレーターは資格が必要

クレーンオペレーターは誰でもなれるわけではなく、操縦するには資格を取得しなければなりません。必要資格は運転するクレーンの種類によって異なるため注意が必要です。例えば5トン以上の釣り上げ荷重のクレーンを運転する場合は、「クレーン・デリック運転士免許」を取得しなければなりません。また、同じ5トン以上の釣り上げ荷重のクレーンでも、移動式の場合は「移動式クレーン運転士免許」が必要です。

クレーンの種類によって必要な資格は異なり、複数取得しなければならないこともあります。就職時点から資格を求められることは少ないですが、ゆくゆくは取得を目指さなければならないことは理解しておきましょう。運転に資格が必要でハードルが高いからこそ、現場作業でもクレーン会社からオペレーターの派遣が要請されることが多いです。

クレーン会社のランキングを参考に就職先を選ぼう

ひとくちにクレーン会社といっても、企業ごとに特徴は大きく違います。メーカーとしての機能を持つ企業や、物流としての企業を持つ企業、両方を合わせもったハイブリッドな企業と、それぞれの違いを見極めなければなりません。また、作業現場に自社からオペレーターを派遣する企業も多く、クレーンそのものの提供からサービスの提供までが、クレーン会社での仕事と考えましょう。

クレーン会社はニッチな分野であるため、学生にはあまり知られていませんが、建築や建設、物流、公的な仕事を支える企業も多いです。隠れた優良企業が数多く存在する業界とも言えるため、魅力的な企業を見つけて就職を目指しましょう。

監修者プロフィール

ソーシャルリクルーティングのプロフィール画像
吉川 智也
(よしかわ・ともや)
1988年北海道生まれ。大学卒業後、2010年に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。IT・小売・外食などサービス業界の企業を中心に、300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学のエントリーシート・履歴書などの就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を実施。
現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。

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