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海外インターンシップの体験談|期間・費用や語学力の必要性などを解決するQ&Aアリ

海外インターンシップが今熱い!

海外インターンシップ

近年、いろいろなところで「グローバル人材」とよく聞くようになりました。最近では、東南アジアでのスタディツアーや語学留学などが流行しつつあります。そういった背景もあり、「自分も海外に行かないといけないのかな?」と思っている人も少なくないでしょう。

就職活動だけでなく、これからグローバルと叫ばれる中、海外で働くことを実際に体験しておくのは、経験を積むためにもおすすめです。どれぐらいの語学力があれば実際に現地に住んで働けるのか、どのようなリズムで働いてるのか、一緒に働く人はどのような人なのかなどは、海外旅行程度では知ることができません。

海外インターンシップのメリットとデメリット

海外インターンシップのメリットとデメリットについて、簡単に説明していきます。海外のインターンシップに参加すると有利になる!こんな話聞いたことがあると思われます。海外インターンシップへの参加は、学生生活や今後の人生に大きく左右される重要な決断と覚悟が必要なので、よく考えてから判断しましょう。

しかし、海外インターンシップを経験することで自分の強みとなることは問題ないです。その分、お金や期間など、様々な問題が絡み合ってきます。海外インターンシップをする上で一番重要なのは「目的意識」です。これがなければせっかくの海外インターンシップも活きてきません。参加するメリット、デメリットを理解して判断材料にしてみてください。

メリット

海外インターンシップのメリットとして重要な位置を占めているのが、語学力の向上です。日本にいるだけでは、なかなか語学力は上達しません。海外インターンシップでは必然的に外国語を使わざるを得ないため、その上達は速く、ビジネス用語などの専門的な外国語も身に付けることが可能です。

すでに英語などが堪能だという学生も、自分の語学力がどのくらいのレベルなのかを測る良い機会になるでしょう。また、海外インターンシップは、今だからこそできる貴重な体験です。国内ではなく、海外でインターンシップをする大きな意義は、「文化の違い」にあります。

様々な価値観を感じ、自分と照らし合わせていくことで、新たな視点や発見があるでしょう。さらに、日本とは違った働き方に触れることで、あなたの新たな才能や可能性が開花することもあります。この経験は国内インターンでは決して経験することのできない、海外インターンならではの魅力です。

デメリット

海外インターンシップをするには多額のお金がかかります。滞在費や渡航費など、自己負担の場合がほとんどです。そのため両親の協力なしでは難しいでしょう。海外インターンの中には、住居提供や滞在費の補助があるものもあるため、事前に調べておくことをおすすめします。

明確な目的を持たずに遊び感覚で海外インターンに参加すると、インターンとしての意味は全くなくなってしまい、時間とお金の無駄です。「海外インターンシップで何を学びたいのか」「なぜ海外なのか」など参加する前にしっかりと考えておきましょう。

また、ビザの問題もあります。どのビザを必要なのかは国によって様々ですが、規則も十分に理解しなければなりません。海外インターンならではの手間だと言えるでしょう。ビザがなくては海外インターンに参加できないので、事前にしっかりと確認しておきましょう。

海外インターンシップをした就活生の体験談

海外インターンシップの体験談

僕が参加したのは、シンガポールでの10日間の滞在で、現地のシンガポール国立大学の学生の家でのホームステイ&現地日系企業でのインターンシップをするプログラムでした。インターンシップの「英語は必要ない」というただし書きに、語学力に自信がなかった僕は背中を押されて応募しました。海外に対して漠然とした憧れと必要性は感じていたし、英語が必要ないのであれば、僕にとって理想的なインターンシップだと思えました。また、就職活動でのアピールポイントが増えるという考えもありました。
僕はトラベルデスクでのカウンター業務を担当しました。「業務で英語を使うなんて出来ない」という状態だったのですが、必死に一言一言をメモしました。「英語は苦手」なんて思っていたけど、結局のところ同期8人の中で、恐らく1番英語を使って業務に携わりました。海外で働くことがイメージできること、根拠のある自信やイメージを持てるということは、就活に限らずこれから生きていくにあたって強みになる可能性が大いにあると思います。

海外インターンシップのQ&A

海外インターンシップに興味はあるけれど、分からないことが多すぎて困っている学生も多いでしょう。そこで、ここからは学生の疑問をQ&A方式でお答えしていきます。

疑問①海外インターンシップは有給?無給?

海外インターンシップは受け入れてもらうものなので、無給であるイメージがありますが、有給もあり、以下のようになっています。

◆1ヶ月ニューヨークでインターンした場合⇒60~100万ほど稼げる

◆12ヶ月カナダでインターンした場合⇒60~100万ほど稼げる

有給のインターンシップは選別があるので競争率が高めです。スキルも高度なものが要求されるため、勝ち抜くための対策をしなければなりません。

疑問②海外インターンシップの期間は?短期?

海外インターンシップの期間は企業によって異なりますが、数週間から1年以上のものがあります。お金ややりたいことで期間を選ぶこともできるので、検討してみましょう。

疑問③費用は?奨学金は出るの?

大まかに海外インターンシップでは5つの費用がかかると言われています。

【1】海外インターンシップの参加費
【2】渡航費
【3】保険代
【4】ビザ代
【5】滞在費(食費・交通費・交際費・家賃など)

先進国と発展途上国でも費用が変わり、先進国の方が2倍以上費用が高くなるとされているので、注意してください。最低10万円は見積もっておけば、海外インターンシップには行けるでしょう。また、奨学金制度もあり、その場合は海外留学とセットになっているケースがあります。自分にとって、どの方法が最適なのか見極めましょう。

疑問④募集はどこでする?

海外インターンシップは、大学のキャリアセンターやネットのサイトで募集を呼びかけています。それに応募することによって、選考をしてもらえるケースもあります。近年は海外インターンシップの人気が高まりつつあるので、選抜も白熱しています。

疑問⑤英語力はどれくらい必要?

海外インターンシップで一番気になるのが、英語力。人と接しない職に配属になった時は、語学はあまり問われません。語学力にあった会社を教えてくれる場合もあるので、参考にしましょう。英語力を問われる企業へのインターンシップでは、TOEIC730~800点は必要といわれているため、しっかり語学力を養っておきましょう。

疑問⑥先進国と発展途上国ではどこの国に行くべき?

海外インターンシップでは、先進国と発展途上国どちらに行くかで経験できるものと、身に付くスキルが異なります。先進国に行くと、綺麗な英語が身に付き、世界のマーケットを先導している感覚を肌で感じられます。また、海外では日本で想定できないことが起こるため、柔軟に対処する力や、生き抜く力が身につき、結果的に環境適応能力が養われるのです。このように、どのような国に行くかによって身に付くスキルや経験は異なります。共通して得られるものは、以下のスキルです。

◆外国人相手でも通用する語学力
◆グローバルな視点
◆コミュニケーション能力の向上
◆議論の仕方が身に付く

自分のスキルを会社にどう活かせるのかが重要視される

海外インターンでは自分がどのようなスキルを持っていて、その会社でどう活かせるのかが重要視されるでしょう。

質問: あなたはどのように私たちの会社に貢献できますか?

回答例: 冒頭私は〇〇大学で〇〇を専攻しておりました。大学のカリキュラムに、マーケティングのアナライズを実際に行う機会がありました。私は動画サイトに実際に作品をアップロードし、チャンネルの登録者を10,000人獲得することができました。この経験を通して、私は潜在的なターゲティングカスタマーに対するアプローチについての知識を得ることができました。もし、私を採用していただけるなら、このスキルを駆使して会社の認知度を高め、利益を最大化させたいと考えています。

海外インターンシップは社会人でも得られない経験やスキルが身に付くのでおすすめ

日本がグローバルな人材を求めているという背景があるため、海外インターンシップは現在人気を博しています。日本でのインターンシップでは学べないことが、海外インターンシップでは学べます。若いうちから世界に触れておくと視野も広がり、人生に大きな影響を与えるでしょう。

とりあえず行ってみようではなく、やりたいことに基づいた企業へのインターンシップでなければ、お金と時間の無駄になりかねません。しっかり自分自身と向き合ってから決めましょう。

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監修者プロフィール

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吉川 智也 (よしかわ・ともや)
1988年2月、北海道生まれ。小樽商科大学卒業。 2010年4月に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。 IT・小売・外食など幅広い業界にわたって300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学の就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を行なう。 現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。