マナー

【企業説明会のマナーを徹底解説】覚えておくべき5つのルール~社員に印象を残すコツ~

企業説明会では社員に見られている意識を持つ

企業説明会に参加する際は、企業の社員から見られているという意識を持たなければいけません。ただの企業説明会だからといって油断をしていると、気付かないうちにマナー違反をしてしまうでしょう。企業の社員は、そういったマナー違反の有無を、意外と細かく見ているのです。

企業説明会でマナー違反をして、それを企業の社員が覚えておけば、就活の選考で不利になってしまいます。「マナーを守れていなかった人」というレッテルを貼られたら、そこから挽回するのはなかなか難しいでしょう。だからこそ、企業説明会の時点でも油断をせず、常に気を引き締めておくべきなのです。

企業説明会のマナー①余裕をもって到着する

企業説明会の会場にギリギリに到着するのは、マナー違反です。面接なら、早く到着しすぎると準備が終わっておらずマナー違反となるため、ある程度のギリギリでも問題ありません。しかし、企業説明会では大体30分前に準備が終わっているため、ギリギリに到着すると印象が悪いのです。10~20分前くらいには到着しておくのが、マナーとなります。

5分前到着は避けた方が良い

多くの学生が5分前に到着すれば、受付が混雑します。その結果、企業説明会の時間が押してしまうケースもあるでしょう。5分前に到着するのは、マナーとして良くないのです。企業説明会では、こういった違いを知って、早めに会場に到着するようにしておきましょう。

もし、早く到着すれば、説明会前に企業の人と話ができる可能性が高いです。それは、自分しか知らない情報を得るチャンスといえるでしょう。

企業説明会のマナー②受付では大学名・氏名を名乗る

企業説明会の会場に到着したら、まずは受付をおこないましょう。受付では、自分が属する大学の名前と、氏名を伝えてください。この際、ぶっきらぼうな言い方にならないように注意が必要です。ただの受付でも、企業の社員がどこでチェックしているか分かりません。気を抜かず、正しい言葉遣いで話しましょう。

大学名と氏名を伝える際には、聞き取りやすい声を心掛けてください。ハキハキと大きな声を出すのがポイントですが、大きすぎると周りの迷惑になってしまいます。挨拶後、提出書類がある場合はそれを渡しておきましょう。

企業説明会のマナー③携帯電話の電源を切る

企業説明会では、携帯電話の電源を切っておくことが当然のマナーです。企業の社員が話をしているときに、携帯電話の音楽が流れれば、話をさえぎってしまうため失礼にあたります。必ず電源を切るか、音楽・バイブレーションの鳴らないサイレントモードにしておきましょう。

「マナーモードなら良いだろう」と考えている就活生も、少なからずいるかもしれません。しかし、マナーモードの多くは、着信時などにバイブレーションが発動します。全員が真剣に話している場合は、そういったバイブレーションの音でさえ、騒音になりかねないのです。企業説明会だからといって油断をしないように、気を付けてください。

企業説明会のマナー④1人でいくつも質問しない

「企業説明会で企業の社員に印象を残そう」と気合いを入れた結果、1人で何個も質問をする学生が稀にいます。しかし、実はこれは、マナー違反にあたるのです。1人で繰り返し質問しても、悪い印象だけが積み重なり、選考に対して悪影響を与えかねません。意外と知られていないマナーのため、気を付けておきましょう。

質問は基本的に1人1~2回がマナー

企業説明会では、1社につき1人1回の質問が無難だと思っておきましょう。マナー違反にならない質問の回数は、多くても2回です。それ以上の質問がある場合は、説明会終了後に社員の人に個人的に質問するようにしてください。OB訪問を依頼するなどして、次に繋ぐのもアリです。

企業説明会のマナー⑤メモを取ることに集中しすぎない

企業説明会では、社員の人が話をしてくれます。そこで、参加している側がメモばかり取り、少しも顔を上げないようであれば、マナーとして最悪です。企業説明会ではメモを取ることに集中しすぎず、できるだけ社員の人の顔や目を見て、話を聞くようにしてください。

メモを取るタイミングを見計る

学生全員がメモを取っていて誰とも目が合わないと、社員は話をする気がなくなってしまいます。そうした中で、目が合う学生が1人だけいれば、社員の印象に残るでしょう。そういった意味でも、メモを取ることに集中しすぎないのは大切なことなのです。

とは言っても、企業説明会で全くメモを取らないのは、もちろんNGです。メモを取らなければ、やる気や意欲が伝わらないうえに、マナーとしても良くありません。話が止まるタイミングなどを見計らって、小まめにメモを取るようにしていくと良いでしょう。

企業説明会では5つのマナーを守って好印象を与えよう

企業説明会に参加する際は、最低限でも上記でご紹介した5つのマナーを守りましょう。あとは、明るい声で挨拶ができていれば、悪い印象を残すことはなくなるはずです。

企業説明会では、社員側もよく学生の様子をチェックしています。そこで悪い印象を与えてしまうと、その後の選考に影響を与える可能性があるでしょう。そのため、できるだけ良い印象を与えられるように、心掛けることが大切なのです。

監修者プロフィール

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吉川 智也 (よしかわ・ともや)
1988年2月、北海道生まれ。小樽商科大学卒業。 2010年4月に株式会社マイナビに入社、2011年に新人賞金賞を受賞。 IT・小売・外食など幅広い業界にわたって300社以上の採用活動を支援してきた経験をもとに、各大学の就活講座の講師も務め、年間3,000名以上に対して講演を行なう。 現在はポート株式会社で、キャリアアドバイザーグループの責任者として、年間約5,000名の学生の就活相談に乗り、さまざまな企業への内定に導いている。