目次
リクルーターへの返信メール① 件名を書き換えない
リクルーターからのメールに返信しようとして、最初に迷うのが件名についてではないでしょうか。ついついやってしまいがちなのが、わざわざ件名を書きかえて「ご連絡ありがとうございます。」などとしてしまうことです。しかしながらそれは適切ではありません。
「Re;」をつけて返信する
リクルーターに送る返信メールは、件名は変えずに「Re;」をつけて返信するのが基本です。一見するとマナーが悪いように見えるものですが、その方が誰へ送ったどういうメールの返信かということが分かりやすくなり、マナーが良くなるのです。そのためあえて件名はかえずに、そのままにして返信するようにしましょう。
24時間以内に返信する
またそうした返信メールはなるべく24時間以内に、できればリクルーターからメールをいただいたその日のうちに連絡するようにしましょう。その点にも合わせて気を付けていってください。
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リクルーターへの返信メール② 本文は残したままにする
元々のリクルーターから来たメールの本文も、返信時にはついつい消してしまいたくなるものですがこれはNGです。本文を消してしまうと、相手にしても自分がどんなメールを送ったのかいちいち前のメールに戻って確認したりしないとならなくなります。それは非常に手間なことなのです。
引用返信をする
リクルーターへ送るようなビジネスメールとしては、返信時に入っている本文はわざわざ消さないで、そのまま引用返信するというのがマナーになります。
上に自分の書くべき返信メールの内容を書いて、その下には、もともとあったメールの本文をのこしておいてください。こちらも一見するとマナーが悪いことの見えるものですが、消した方がよほどビジネスマナーを知らない人と思われて評価が悪くなるので注意しましょう。こういうちょっとした点も、リクルーターは見ているものです。
リクルーターへの返信メール③ 簡潔な内容にする
リクルーターへの返信メールでは、何回も返信しなくてもよいようなメールを送るというのもとても大切なことです。ビジネスメールのやりとりは、一回半で終わらせるようにするというのがマナーとされています。つまり、リクルーターからのメールにこちらが返信をしたら、それに対してリクルーターが返信をしてくれて、こちらがそれに対して、「よろしくお願い致します。」のようなメールを送って終わるというのがベストなのです。
質問があるならまとめて送る
そのことを把握して本文を書いていけば、ダラダラとマナーの悪いメールのやりとりとなることはなくなるでしょう。
何個が質問があるのであれば、最初の返信時にまとめて質問するなど、一回半で終わらせられるように工夫していってください。
宛名や署名は正確に
あとは宛名を正確に書き、自分の本文の最後に住所や氏名電話番号などの署名を入れれば、マナーの良いリクルーターへの返信メールができるでしょう。
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リクルーターへのお礼メール例文
ここでは、リクルーターへ送るお礼メールの例文をご紹介します。先述した3つのポイントと、あわせて見ていきましょう。
リクルーター面談のお礼|〇〇大学〇〇〇〇
株式会社〇〇
リクルーター 〇〇 〇〇様
お世話になっております。
〇〇大学〇〇学部〇〇学科の〇〇と申します。
本日はお忙しい中、面談をしていただき誠にありがとうございます。
本日の面談で、貴社の経営方針や事業内容をより理解することができ、この面談が大変意義深いものになりました。
〇〇様のお話を念頭に置き、さらに企業研究を進めて参ります。
またご相談させていただくことがあるかもしれませんが、その際は何卒よろしくお願いいたします。
本日は大変貴重な時間を頂き、ありがとうございました。
(署名)
件名は、分かりやすく「リクルーター面談のお礼」としましょう。名前は書かなくても問題ありませんが、書いてある方が誰からのメールなのかすぐに判断できます。本文では、まず宛名を書きます。「(株)」と略さず、正式名称で書いてください。そして、大学名と名前を書きます。たとえ件名で名前を書いたとしても、本文で再度名乗るがマナーです。学部名と学科名まで書きましょう。
つぎに、リクルーター面談のお礼を述べます。どのようなことを感じて、どう思ったのか簡潔に書いてください。そして、締めの挨拶を書き本文の完成です。最後に、署名を忘れずに書きましょう。
リクルーターからのメールには簡潔にお礼を書いて返信しよう
リクルーターへの返信メールは、こうしたマナーに気を付けて作成するようにしていきましょう。本文中でも表記しましたが、こういうちょっとしたマナーが印象を左右してしまうのがリクルーター面談ですから、しっかり把握して、マナー良く、印象良く返信していきましょう。